漫画|ドラゴンボール13巻(第145話~第156話)3行ネタバレと感想|若返ったピッコロ大魔王
⇒ドラゴンボール12巻のネタバレ感想記事をまだみていない方はこちら
今回は『ドラゴンボール13巻』についてみていきたいと思います!
ドラゴンボール13巻は全部で12話あります!この巻では、新たに亀仙人やチャオズが殺されてしまい、ピッコロ大魔王は若さを手に入れ、悟空も隠れたパワーを引き出せたことなどが描かれていて、内容やネタバレが分かるようにざっくりと3行でまとめてみました!!
それではみていきましょう!!
ドラゴンボール13巻を3行でまとめると・・・
- 亀仙人無念・・・そしてピッコロ大魔王若返る!!
- ピッコロ大魔王、世界の王になる!
- 悟空、『超神水』で新たなパワー引き出される!!
漫画|ドラゴンボール13巻(第145話~第156話)3行ネタバレ
ドラゴンボール13巻は全部で12話あります。
内容やネタバレがざっくり分かるようにそれぞれ3行でまとめました
145話|武天老師の決心
- 後戻りは出来ない!?入念な作戦
- ドラゴンボールを飲み込むピッコロ大魔王
- ついに対面!!亀仙人とピッコロ大魔王!
146話|亀仙人 最後の魔封波!!
- 師匠の名は武泰斗様じゃ!!
- ピッコロ大魔王が怯える電子ジャー、“魔封波”!!
- 亀仙人失敗、死す…
147話|若がえるか!?ピッコロ大魔王
- 神龍を呼び出すピッコロ大魔王
- チャオズ間に合わず!!
- 願い叶える!若返ったピッコロ大魔王!
148話|カリン様に会え!!
- なんと!神龍を破壊する
- 悟空、カリン塔に着く
- 国王の城へ行くピッコロ大魔王
149話|世界征服
- ヤジロベー、悟空を背負ってカリン塔登る
- 無残な状況のキングキャッスル
- カリン塔、てっぺん見えてきた
150話|カリン様もなやむ
- 逃げ出す国王を捕えるピッコロ大魔王
- 悟空、仙豆で回復!!
- 死をも覚悟!?『超神水』
151話|超神水!!!
- 超神水に挑む悟空!
- 天津飯、覚悟を決める!“魔封波”
- 悟空・天津飯、成功!!
152話|孫悟空 ついに発信!!!!
- 絶望的な報告
- ピッコロ大魔王の抱負
- 新たな闘いに向け動く悟空
153話|天津飯の決意!!
- ピッコロ大魔王の悪魔のくじ引き
- 天津飯、到着!!
- 生み出される新たな魔族
154話|天津飯の誤算
- 敵わない天津飯
- 悟空到着!!
- 一撃!若返ったピッコロ大魔王に対し新生パワーの悟空
155話|孫悟空の逆襲
- 動き出すヤムチャたち
- 悟空、強い!
- 戸惑うピッコロ大魔王
156話|怒る!!
- 早い!悟空の攻撃
- 押されている?ピッコロ大魔王
- ピッコロ大魔王フルパワー!!
漫画|ドラゴンボール13巻(第145話~第156話)の感想
前巻12巻では、悟空がやられてしまったところで終わりました。
そして続きが気になる本巻では、またしてもとんでもない事が起こります。
なんと、12巻ではクリリンが殺されてしまいましたが、13巻では亀仙人とチャオズが殺されてしまいました!
ここまで主要キャラが殺されてしまう事態はただ事ではありません。
今までの敵とは格段に違い、ピッコロ大魔王の存在は恐怖で予想もつかない展開へと進んでいきます。
何よりも、頼みの綱である悟空がやられてしまった時には絶望感しかありませんでした。
そして結果としては、やられたことによって悟空はパワーアップするのですが、それでもピッコロ大魔王に勝てるかはどうかはわかりません。
何せ、一冊丸々こんな感じなので、終始ヒヤヒヤしっぱなしになります。(笑)
そんな中、もう二人大活躍した人物がいました。亀仙人と天津飯です。
亀仙人に関しては、序盤で見せ場を作って死んでしまったのですが、亀仙人が魅せた『魔封波』は後世にも語り継がれるほどのインパクトを残しました。
『ドラゴンボール』を観ていない方も『ドラゴンボール超』の中の、未来トランクス編で『魔封波』は披露されたのでご存じの方も多いかと思います。
この命をも削る技『魔封波』。何がカッコいいって、まさに武道家その者の姿が映し出されている感じがするんですね。
亀仙人はこの技を仕掛けるときに、スプレーで天津飯を眠らせ
“もし…わしが死んだら悟空もおらん今大魔王を倒すのはおぬししかおらんじゃろう…”
「じゃが今のおぬしではまだまだムリ…さらに修行をつみ、いつの日かきっとたおしてくれい…」
と言います。本物の武道家だからこそ、武道家が武道家に託している、そんな風に感じませんか?
そして『魔封波』のシーンは、ピッコロ大魔王じゃなくても「わーーっ!!!」と言いたくなるほど痺れるシーンでした。
この瞬間を「ね…ねむらんぞ……」と必死に見ていた天津飯。
今度は天津飯が『魔封波』を完成させるため電子ジャーに気合いを込めます。
ですが、いざピッコロ大魔王に『魔封波』を!となった時に、電子ジャーの一部が割れていることに気が付きました。なんと、皮肉なことに何度も繰り返した『魔封波』のトレーニングで割れてしまったのです。
『魔封波』成功で意気揚々とピッコロ大魔王に向かっていった天津飯。このシーンは見ていて胃が痛くなる思いでした。(笑)
でもそこはさすが武道家。“魔封波がダメならそのままやってやるぜ!”精神でピッコロ大魔王に挑んでいきます。カッコいいですね~♪
ランチさんではないですが私の中で、第22回天下一武道会に初めて登場した時の天津飯から目が離せません。(笑)
精神も肉体も鍛える武道家。天津飯はこの両方がすでに備わっているように感じられます。
最近ではあまり出番が多くなかったので意識することがありませんでしたが、こうやって久しぶりに過去の作品を読んでいると、いろいろなキャラやシーンの良さを再認識出来て、当時読んでいた時とはまた違った面白さを感じることが出来るのだな~と思いました。
そして悟空。
前回タンバリンにやられ、ピッコロ大魔王にもやられてしまいます。
悟空がやられてしまうと物語的にも先が暗くなりがちですが、今回『超神水』を飲み新たなパワーを引き出すことに成功しました。
この『超神水』はものすごい毒で、すさまじいまでの体力と精神力、生命力がなければ死んでしまうというモノでした。
その毒に打ち勝って初めて隠れ持っている力を引き出せる『超神水』。悟空は、亀仙人やクリリンのために飲むと言います。
そして『超神水』を飲んだ悟空は6時間近く、もがき苦しみます。小さい体で苦しむ様子は、読んでいて眉を顰めたくなるほどでした。
ですが、そこはさすが悟空!生き残った者がいないこの水で、見事隠れたパワーを引き出すことに成功します。
実は飲む前にヤジロベーとちょっとしたやり取りもありました。それは、ヤジロベーが指先に超神水を付けてペロッと舐めます。ヤジロベーは途端にもがき苦しみ、
「や、やめとけ!!ぜ…ぜったいに死ぬぞ…!!」
と言って悟空を止めました。それを見ていた悟空は
「よ…よけいなことするなよ…こわくなっちゃうじゃねえか…」
と両手で湯飲みを持って少し戸惑った顔を見せます。このセリフ、仕草が何だか可愛らしくて、本当はシリアスな場面なのかもしれませんが、少しだけ顔がほころんでしまいました。(笑)
まとめ
今回は『ドラゴンボール13巻』についてみてきました。
それぞれが自分に課せられた使命のように動き出した13巻。終始ドキドキしっぱなしでした。
それにしてもピッコロ大魔王の恐ろしさ、大物感が分かる一冊だったのではないでしょうか。このピッコロ大魔王登場以前にここまで迫力のある敵はいませんでした。
今までの敵もその時々では苦戦して、読んでいてドキドキもしましたが、このピッコロ大魔王の力は未知数過ぎます。(笑)
13巻では、悟空の引き出されたパワーとピッコロ大魔王のフルパワーがぶつかるところで終わりました。14巻ではどのような結末が待ち受けているのか!?気になりますね!