漫画|ドラゴンボール12巻(第133話~第144話)3行ネタバレと感想|ピッコロ大魔王登場!
⇒ドラゴンボール11巻のネタバレ感想記事をまだみていない方はこちら
今回は『ドラゴンボール12巻』についてみていきたいと思います!
ドラゴンボール12巻は全部で12話あります!この巻では、天下一武道会の優勝者が決まり、その後クリリンが何者かに殺され、その仕業がピッコロ大魔王たちだったことが描かれているのですが、内容やネタバレが分かるようにざっくりと3行でまとめてみました!!
それではみていきましょう!!
ドラゴンボール12巻を3行でまとめると・・・
- 白熱した天下一武道会の優勝者は、僅差で・・・!!
- クリリン、何者かに殺されてしまう!
- 戦慄!ピッコロ大魔王が復活!それぞれの行動
漫画|ドラゴンボール12巻(第133話~第144話)3行ネタバレ
ドラゴンボール12巻は全部で12話あります。
内容やネタバレがざっくり分かるようにそれぞれ3行でまとめました
133話|両者最後の戦術!!
- 「絶対に避けろ!」天津飯も命がけの技
- 天津飯の気功法!!武舞台消し飛ぶ
- 悟空、後ろを向いてのかめはめ波!!
134話|武道大会終了!そして…
- 悟空、天津飯に空中で体当たり!
- どちらが先に落下!?悟空だった!
- クリリンが…殺された!?
135話|クリリンの死 そして恐ろしき陰謀
- 師匠の言う事も聞かずに怒り狂う悟空飛び出す!
- 仙人ピッコロ大魔王について語る
- 悟空、クリリンを殺した敵を見つける
136話|ピッコロ大魔王の恐怖!
- 悟空、大会終わりで力がでない
- 筋斗雲壊され、悟空やられる
- ピッコロ大魔王蘇らせたピラフたち後悔し始める
137話|よみがえれ! 孫悟空!
- 口から卵を生み出すピッコロ大魔王
- カメハウスで作戦会議、ドラゴンボール集めに出発
- 悟空生きていた!!
138話|ボールを持った妙なやつ
- 悟空、魚のご馳走を見つける
- 魚の持ち主現れる
- 一星球目的にシンバルがやってくる
139話|ヤジロベーの獲物
- どちらがシンバルと闘うか
- 魚の主の男、シンバルを倒す
- シンバルを倒し食べたこの男はヤジロベー
140話|タンバリンがやってくる!
- シンバルの死に怒るピッコロ大魔王
- ギランを殺すタンバリン
- 悟空、クリリンのカタキをとる!!
141話|孫悟空 爆発!!
- 悟空とタンバリンの闘いが始まる!
- 圧倒的な強さでタンバリンを倒す悟空
- ついにピッコロ大魔王直々お出ましか!?
142話|ピッコロ大魔王 降り立つ!!
- それぞれ手持ちのドラゴンボール
- ついに悟空たちの上空にピッコロ大魔王の空中基地が!
- ヤジロベー悟空に一星球を渡す、そしてピッコロ大魔王ついに地上へ!
143話|孫悟空対ピッコロ大魔王
- 悟空対ピッコロ大魔王!
- 強い!!!ピッコロ大魔王!
- かめはめ波が効かない!?
144話|孫悟空 完敗!!
- ピッコロ大魔王渾身の力を出す・悟空まともに食らってしまう
- ヤジロベーに助けられた悟空、カリン塔へ!
- ついに引き合うドラゴンボール保持者たち
漫画|ドラゴンボール12巻(第133話~第144話)の感想
今回ついに、天下一武道会の勝者が決まりました!
そして、素晴らしい大会の後にとんでもないこととなります。恐怖の“ピッコロ大魔王”が復活してしまうのです!
12巻は、2つのこの重大な出来事が描かれていました。
天下一武道会はどちらかと言えば、わくわくした気持ちで読んでいたのですが、大会が終わった直後にクリリンが殺され、突然物語はシリアスな方向に急展開していきます。
正直、一番最初に見た時は「えぇ~!!!」でした。
大会が終わり、さてご飯でも…なんて言ってからのクリリンの悲鳴です。
まさかこの後に、ピッコロ大魔王の恐怖と闘うことになるなんて誰が想像していたでしょうか。(笑)
クリリンは、悟空が会場に忘れてきた如意棒を取りに行き殺されてしまいます。
そしてクリリンの悲鳴で駆けつけた悟空は、額には青筋を立て、涙を流し怒り狂いました。
止める師匠の言う事も聞かずに犯人を探しに行ってしまいます…。
そしてクリリンを殺した敵を見つけると、髪の毛を逆立て怒りました。
前に悟空は、祖父の孫悟飯と再会したことがあり大号泣します。(ドラゴンボール9巻)
ですが、今回のクリリンが殺された時の涙はその時とは全く違い、今回は今回で悟空の悲しさ怒りが、絵からもセリフからも伝わってきました。
今でも「いて~っ!」とか涙目の悟空がたまに描かれたりしますが、この初期の頃の悟空は本気の涙を流したりと、何かと感情が表立ったシーンが多かったのではないかと思います。
そして個人的に思ったことですが、これまでのコミカルな雰囲気を持ったドラゴンボールが、このピッコロ大魔王編辺りからシリアスな展開も組み込まれていったような気がしました。
ちなみに、この当時はここまでドラゴンボールが続くなんて正直微塵も思っていませんでした。(笑)
これは本当に凄い事ですね、そして嬉しい事だとも思います。
少し先の14巻のお話で、このピッコロ大魔王が産み落とした息子、現ピッコロが登場するのですが、このピッコロ大魔王が登場しなければ、今のピッコロの存在もありません。
数々の敵と戦ってきたZ戦士の中に、ピッコロの存在がないなんて考えられないですよね。そう考えると、このピッコロ大魔王の登場は、今後のドラゴンボールを左右したと言っても過言ではないかもしれません。(笑)
そして、今回のもう一つの見せ場が天下一武道会の勝者でした!
天下一武道会の決勝戦、悟空対天津飯。11巻では天津飯が大技『気功砲』を仕掛けるため上空へと上がっていくところで終わります。天津飯の技は武舞台が消し飛んでしまうほどの威力で、悟空は上空へ逃げ何を逃れました。
そして12巻では、悟空の作戦により天津飯を気絶させることに成功し、両者落下していきますが、僅差で悟空が早く地面についてしまい結果、天津飯の優勝が決まります。
このシーンを覚えている方も多いのではないでしょうか。
誰もが悟空の優勝に見えた瞬間からの車に激突です。これも“まさか!”の展開でしたね。
12巻は良い意味で期待を裏切られることばかりでした。(笑)
この後天津飯は試合中とは打って変わって、礼儀正しく丁寧な口調でやり取りをします。これは現在登場する天津飯のキャラそのままで、本来の彼はこういう人間なのだなと思わされる場面でした。
なので、この天下一武道会で“暴言を吐きまくった”天津飯は貴重なのかもしれません。(笑)
この展開も面白かったですが、私は他にも密かに気に入っているシーンがあります。
それは天下一武道会のアナウンサーなのですが、彼は場外へと落下していく悟空たちの判定をするために、カプセルから飛行バイクを出し実況しました。
彼の試合を実況する実況魂は、ある意味選手たち以上に情熱があるような気がして、密かに好きなキャラの一人です(笑)
まとめ
今回は『ドラゴンボール12巻』についてみてきました。
天津飯の優勝で大会が終了し、一息つく間もなくピッコロ大魔王の存在が皆を恐怖に陥れます。
とても展開が早く、本当に忙しい一冊だったなという印象を持ちました。
そして、今まで何とか闘ってきた悟空も、今回ばかりはどうしようもない相手のような気がして、この先どうなってしまうのかとても気になるところです。
また、皆がそれぞれに行動し始めたことも、どんな結果に繋がっていくのかドキドキしてきますね。
“恐怖のピッコロ大魔王”に好き勝手な世界にされてしまうのでしょうか。そして悟空は?亀仙人たちは?
それぞれの気になる行動の行方は13巻に続きます!!