漫画|ドラゴンボール17巻(第193話~第204話)3行ネタバレと感想|悟空の知られざる過去
⇒ドラゴンボール16巻のネタバレ感想記事をまだみていない方はこちら
今回は『ドラゴンボール17巻』についてみていきたいと思います!
ドラゴンボール17巻は全部で12話あります!この巻では、天下一武道会の優勝者が分かり、悟空に子供ができ、宇宙からは悟空の兄がやって来る様子が描かれていて、内容やネタバレが分かるようにざっくりと3行でまとめてみました!!
ドラゴンボール17巻を3行でまとめると・・・
- 天下一武道会・勝負の行方は!?
- 悟空の兄!?ラディッツ!!彼は一体何者!?
- 悟空・ピッコロ共同作戦!?最強コンビになるのか!?
漫画|ドラゴンボール17巻(第193話~第204話)3行ネタバレ
ドラゴンボール17巻は全部で12話あります。
内容やネタバレがざっくり分かるようにそれぞれ3行でまとめました
193話|天下一武道会の頂点!!
- ピッコロの渾身の一撃は!?
- 悟空は上空へ!なんと!舞空術!!
- 天下一武道会の優勝は孫悟空!!
194話|ドラゴンボールの贈りもの
- ピッコロの息の根を止めようとする神様
- たった1個のドラゴンボールからすべてが始まった
- みんなバイバイ!また会おうなっ!
195話|謎の異星人戦士
- 謎の異星人現れる
- ピッコロの前に姿を見せた異星人
- 「カカロット」とは一体!?
196話|カカロット
- 久しぶりに皆が集まるカメハウス
- 子守りのバイト?悟空の子供!?その名は孫悟飯!!
- カメハウスにやってきた謎の異星人
197話|孫悟空の過去!!
- 謎の異星人は強戦士族サイヤ人!
- 男の名前はラディッツ!悟空の兄だった!!
- 「仲間に加われ!」兄ラディッツの命令
198話|共通の大敵
- 人質にさらわれた悟空の息子悟飯
- シッポが弱点になるか!?
- 頼もしい味方??悟空とピッコロが組んだ!!
199話|ラディッツとの対決
- 悟空の息子、悟飯の戦闘力
- はやいっ!レベルが違う!?
- ほかのサイヤ人の戦闘力はさらに上!!
200話|かつてない恐怖
- サイヤ人の恐ろしさ
- 手も足も出ない!?
- ピッコロの新技
201話|ピッコロの切り札
- ピッコロの新技を前に悟空が時間稼ぎ
- 上がる!悟空とピッコロの戦闘力
- 悟空のかめはめ波!!!
202話|魔貫光殺法
- 出た!!ピッコロの新技!魔貫光殺法!!
- 悟空シッポを掴むが騙される
- 悟空ピンチ!悟飯、怒りの登場
203話|孫悟空 最後の手段!!
- 戦闘力1307!?「おとうさんをいじめるな!」
- 悟空捨て身の戦法!?
- 魔貫光殺法・悟空も一緒に貫く!
204話|さよなら孫悟空
- 仲間に知られたドラゴンボールの存在
- ラディッツやられる
- 消えた悟空、神様の考え
漫画|ドラゴンボール17巻(第193話~第204話)の感想
今回17巻を読んで急展開だなと感じたことが2つ+1つありました。
まず、16巻から続いていた天下一武道会で悟空が優勝します。悟空は3回目の出場で初めての優勝でした。この時悟空は物凄く喜びます。前回、前々回と準優勝だったので喜びもひとしおだったに違いありません。
そして!天下一武道会も終わり、5年あまり過ぎた平和なある日。一つ目の急展開だなと思ったことが、悟空に子供が出来たことです。
天下一武道会が終わり、チチと二人で去っていった悟空ですが、結婚したので当然子供が出来ていても何ら不思議なことではありません。ですが、あまりに突然の登場で面食らってしまったというのが正直な感想でした。
というのも、アニメでは天下一武道会の後にチチとのエピソードが何話か放送されたので、悟空が結婚して子供ができるまでが想像しやすいのですが、漫画だとあまりに唐突過ぎて「いつ!?」と思わずツッコミたくなってしまいます。(笑)
このことにも驚かされましたが、さらに驚くことが!
今度は子供ならぬ、『兄』が登場したのです!
しかも!『兄』の存在により、悟空は地球人ではないというとんでもないことまで発覚しました。
何と言うか…17巻は驚くことばかりの一冊になっていると思います。
ここにきて急展開が激しすぎる!と誰もが感じたのではないでしょうか(笑)
この悟空の兄、ラディッツの登場によって今では当たり前の『戦闘力』、『サイヤ人』、『スカウター』、等の言葉も使われるようになりました。
これらの言葉だけでも、今までのドラゴンボールとはガラリと変わったことが感じられるかと思います。
そしていろいろな変化の中で、敵の存在感がこれまでとは格段に違うのではないか?とも思いました。
特にこのラディッツですが、登場してやられるまで丁寧な感じがしませんか?(丁寧というと少し変な感じになってしまいますが…苦笑)。
何となくですが、これだけの登場しかないのにキャラが成立しているというか、登場人物として丁寧に描かれているというか…。分かりづらくてすみません。(笑)
アニメでは、このラディッツ登場から『ドラゴンボールZ』として放送されました。
なので、雰囲気も絵も若干変わったイメージがあるのかもしれませんが、私個人的にはこの辺りからけっこうな衝撃を受けた覚えがあります。
衝撃と言えば、悟空のまさかの“過去”でしたね。まさか悟空が異星人だったなんて。(笑)
でも今まで読んできたことを思い返すと、思い当たることはバンバンにありました。
まず、桁外れな体力と強さ。そして何と言っても満月を見ると『大猿』化してしまうという訳の分からない特殊体質。
ドラゴンボールの世界は、動物人間がいたり男狼がいたりと何でもありなところがありますが、まさかの主人公が『異星人』は良い意味で皆の期待を裏切ったのではないかと思います。
また、天下一武道会で優勝をして益々強くなった悟空を一撃で動けなくしたラディッツの強さはとても衝撃的で、今ではラディッツは弱い方であまり敵認識はされませんが、(苦笑)当時はサイヤ人と言えばラディッツでした。(まだベジータ登場前)
そんなラディッツに勝てるはずもない悟空は、ピッコロと組んで闘うことになります。この展開も「えぇ!」でした。(笑)漫画なので、つい何ページか前までは激しい闘いが繰り広げられていたのに…と、ビックリです。
ですが、このコンビはファンにはたまらない展開になったのではないでしょうか。一度闘った二人が5年経って微妙な立ち位置にいて、絶妙な関係であることが何とも言えません。
これが+1つに感じたことです。
“とりあえずの共通の敵”ということだけで組んだ二人。ピッコロはラディッツを倒したらまた“世界征服”をすると言います。悟空はそれをさせないと言いました。
きっとですが、この時点でピッコロは“世界征服”なんてどうでもよくなっているのではないかと思います。お互い憎まれ口を叩くのですが、どこか楽しそうな、そして距離が近くなったような印象を受けました。
こんなことを含めて、17巻は本当に“濃~くて重~い”どっしりとした一冊になっていると思います。(笑)
悟空優勝、悟空の子供、悟空の兄、悟空の過去、ピッコロと組む、とキーワードにしてもこれだけの展開がありました。あ、そうそうしかも17巻では最後、悟空が死んでしまいました!
なんということでしょう!この一冊、とんでもないことだらけです。(笑)
これは18巻以降が非常に楽しみになりますね!
まとめ
今回は『ドラゴンボール17巻』についてみてきました。
この17巻は、アニメでは『ドラゴンボールZ』に変わった時の内容が描かれています。
なので、展開がガラリと変わり正直ビックリするような内容ばかりでした。
また、悟空の過去や出生についても分かり、今までのドラゴンボールとこれからのドラゴンボールの分岐点にいるような一冊だったようにも思います。
そして17巻で出てきた『戦闘力』という単語は、後のドラゴンボールで当たり前のように使われる言葉となり、馴染みのあるものとなりました。
今回17巻で悟空は兄ラディッツと共に死んでしまいました。そんな悟空は18巻以降どうなってしまうのでしょうか!?
そしてこれからやってくるサイヤ人にどう立ち向かっていくのか!?
先が見えない18巻も見逃せません!!