漫画|ドラゴンボール16巻(第181話~第192話)3行ネタバレと感想|ピッコロ大魔王編が完結
こちらの記事は無印16巻のネタバレ感想です。
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⇒ドラゴンボール15巻のネタバレ感想記事をまだみていない方はこちら
今回は『ドラゴンボール16巻』についてみていきたいと思います!
ドラゴンボール16巻は全部で12話あります!
この巻では、天下一武道会の続きから始まり、ピッコロ大魔王の生まれ変わりのマジュニアと神様の対決、そして悟空とマジュニアの対決が描かれていて、内容やネタバレが分かるようにざっくりと3行でまとめてみました!!
ドラゴンボール16巻を3行でまとめると・・・
- 神様の魔封波にピッコロの魔封波がえし!!!
- 互角か!?悟空か!?ピッコロか!?譲らぬ闘い
- 勝負の行方は!?悟空は勝利宣言、勝算はあるのか?
漫画|ドラゴンボール16巻(第181話~第192話)3行ネタバレ
ドラゴンボール16巻は全部で12話あります。
内容やネタバレがざっくり分かるようにそれぞれ3行でまとめました
181話|神の誤算
- 神様とピッコロ大魔王だけの会話
- 神様の魔封波!!
- ッコロ大魔王の魔封波がえし!!!
182話|因縁の対決!悟空対ピッコロ
- 封じ込められた神様が入った瓶を飲んでしまったピッコロ大魔王
- 悟空、皆に説明をする
- ついに!悟空対マジュニア(ピッコロ大魔王)
183話|小手調べ
- 最初から激しい闘いの二人
- 両者一歩も譲らず!
- これからが全開!?様子見なのに激しい二人の闘い
184話|両者 真剣勝負
- 互角の闘いか!?消えては現れ
- ピッコロ大魔王上空から吹き飛ばす!?
- 出るか?悟空の超かめはめ波だ!!!
185話|超かめはめ波
- 悟空、かめはめ波が撃てない!?
- 冷酷に徹しているピッコロ大魔王
- ピッコロ大魔王の攻撃、悟空跳ね返す!
186話|武道会場騒然!!
- マジュニアの正体、会場中にバレる!!
- 巨大化するピッコロ
- 悟空ピンチか!?
187話|ピッコロ大魔王 超巨身術
- すばしっこい悟空、一体どんな修行を
- ピッコロにもっと巨大化させる悟空、なぜ?
- 考えた!悟空ピッコロの体内に入って瓶を取り出し神様救出!
188話|孫悟空の試合
- 元の大きさに戻るピッコロ
- 悟空、足からかめはめ波!
- 勝負は試合で決める!!
189話|大魔王 最後の賭け!!
- この世は悟空一人に託された?
- 悟空の勝利宣言に怒り狂うピッコロ
- ピッコロの生え変わる腕
190話|ふんばれ!! 孫悟空
- 危険!!皆に避難を促す悟空!
- ピッコロの渾身の大技
- 悟空堪えた!「優勝いただき!!」
191話|10カウント
- 悟空の総攻撃開始!
- 勝利へのカウントか!?
- ピッコロ口から光線!?悟空の胸貫く!!
192話|万事休す!!
- ピッコロの執念!ピッコロ大魔王の仇はピッコロ大魔王が討つ!
- 悟空急所は免れるが大ピンチ!!!
- ピッコロからトドメの攻撃!「オラが…勝ってみせる…!」
漫画|ドラゴンボール16巻(第181話~第192話)の感想
今回16巻を読んで思ったことは、本当にピッコロ大魔王が現れてからのドラゴンボールは変わったなということでした。
16巻では最初に、神様とピッコロの闘いの続きが描かれていて、『魔封波』を仕掛けた神様がピッコロの『魔封波がえし』で小瓶に閉じ込められてしまいます。
そして次の試合の決勝戦、悟空対ピッコロの試合が行われました。
ほぼ16巻丸々悟空対ピッコロの試合が描かれているのですが、たぶん1巻から見てきて悟空が闘ってきた相手では、今のところピッコロとの闘いが一番長いシーンように思います。
というのも、前回の天下一武道会では悟空と天津飯の試合が決勝戦で、それは激しい試合展開となりました。また、天津飯という存在がドラゴンボールの武道という中に新しい風を起こしたのではないかと思います。
そして、今回現れたピッコロの元となったピッコロ大魔王との戦い。
こちらも、レッドリボン軍と闘っていた時とは比べものにならないほどの強さと迫力で悟空は闘いました。
こうして回を重ねるごとに、悟空も敵も強くなり一つ一つの試合が長く重みのあるモノになってきているのかなと感じます。
その転換期が今まさにこの16巻のような気がしました。最初のドラゴンボールに比べ、現代のドラゴンボールに近い形がこの頃から作られてきたような気さえもします。
そんな中で今回私は、少し気になるというか、だといいなと思う場面がありました。
神様は一度ピッコロを小瓶に封じ込めようと『魔封波』を仕掛けます。が、ピッコロに『魔封波がえし』を食らい反対に小瓶に閉じ込められてしまい、その瓶をピッコロは飲み込んでしまいました。
そして悟空とピッコロが闘っている時にピッコロは巨大化し、悟空は今だ!とばかりにピッコロの口の中に入って神様の封じ込められた小瓶を取り出すことに成功します。(こういった独特なシーンもドラゴンボールの面白いところで好きですね)
なので、神様は元に戻ることができました。
その後の出来事です。そのことがあり元のサイズに戻って闘い始めたピッコロと悟空は、それまで以上に激しい闘いが繰り広げられました。
悟空が足でかめはめ波を出して手でピッコロを突き飛ばした後、油断した悟空はピッコロの触角から出されたビームで会場に落ちてしまいます。
そこへピッコロがトドメを刺しに掛かった時、神様が立てになりパンチを受け止めました。「ふたりでこいつを倒すのだ!!」という神様に悟空は
「ジョーダンじゃねえよ 神様っ!!!」
「まだ試合の決着がついてないんだ!!ジャマしないでくれよ!!いいところなんだからさあ!」
と、怒ります。(笑)そして次です!ピッコロに
「おい いまのぶんなぐらせてやる オラの気がすまねえから」と言い、ピッコロは
「ふっ…かっこつけやがって……!」と思いっきり悟空を一発殴りました。
あれ?何だか…?ピッコロって魔王だからそういうのキライそうだけど・・・?と疑問が…湧きました。(笑)なんて言うのでしょう、フェアプレイというのか…。
そう言って悟空を殴ったピッコロの顔は、ピッコロ大魔王っていうより現代のピッコロの顔をしていたかのようにも見えました。
真相は分かりませんが、ピッコロは“ピッコロ大魔王”という名前を使わず、あえて“マジュニア“という名前で出場し、そして悟空を倒してからピッコロ大魔王の当初の目的、”世界征服“を果たそうと考えていたようです。
もうこの時点でピッコロは、ピッコロ大魔王ではなく一人のピッコロとして闘うことしか考えてなかったようにも感じました。
だって魔王なのだから、こんな試合しなくても征服できると思うのですよ!そこを悟空への復讐の意味もあって試合をすることを選んだピッコロ。なので、どうしてもこのピッコロは “いいヤツ”と思いたい私の願望です。(笑)
少し気の早いお話なのですが、実は17巻では“本当は仲が良いのでは?”というような状況になりました。なんと!悟空とピッコロ、二人組んで戦うのです!
この続きは17巻で!
まとめ
今回は『ドラゴンボール16巻』についてみてきました。
ピッコロ、とてつもなく強いです!そして、それと同じか上回るぐらい悟空も強くなりました。
読んでいて、次のページをめくるたびにストーリーがどんどん広がっていくようで、それと同じく期待も膨らんでいくような感覚になります。
今回16巻では悟空ピンチの中、ピッコロが攻撃を仕掛けようとしました。17巻ではいよいよ勝敗が決定します。とても気になりますね!
そして!!!17巻ではまた新しい章、ラディッツ編へと突入します!
今度の敵は一体どんな敵で、悟空とはどんな関係なのでしょうか!?
回を重ねるごとにシリアスさも増してきたドラゴンボール!!17巻も見逃せません!