セルマックスとは?映画ドラゴンボール超スーパーヒーローで復活した赤色形態の強さと戦闘力考察!
これまでドラゴンボールに登場した数々の個性的な敵キャラたち。皆さんはその中の一人、『セル』を覚えていますか?
セルと言えば、バイオテクノロジーによる人造人間で、悟空たちが過去に苦戦したとんでもない敵です。この時は悟飯が倒しました。
そのセルがなんと!! 映画『ドラゴンボール超スーパーヒーロー』で強力に造り変えられ、スクリーンに登場したのです!
その名も『セルマックス』。
新たな強敵として、悟飯やピッコロたちの前に現れました。このセルマックス、ただ強いだけじゃありません。実は・・・超巨体なんです!!
強い上に大きい…!! こんな敵、見たことない!?
この記事では、セルマックスの強さや戦闘力について考察していきたいと思います!!
セルマックスとは?
ここではスーパーヒーローに登場した”セルマックス”についてみていきたいと思います!!
セルマックス
セルマックスとは・・・
映画『ドラゴンボール超スーパーヒーロー』の中で登場した新たな敵。
レッドリボン軍の再起を目論むマゼンタ。彼は密かにセルの設計図を手にしたのですが、自分たちの技術では再現することができず、そこでドクター・ゲロの孫・ヘドをスカウトします。ヘドによって開発が進められました。
ヘドがセルの設計図を元に、より強力に作り変えた新たなセルが”セルマックス”です。
肉体はほとんど完成していましたが、脳のコントロールがまだ未完成の状態でマシンから出てしまい、(出してしまい)誰の命令も聞くことなく暴走、モンスター化してしまいます。
変身名について
変身名の由来セルマックスとは・・・
おそらく強力に作り変えたことから、セルを上回る意味で”マックス”がついたのではないかと思います。
個人的には呼びやすく、強さを感じるので、このセルにピッタリな名前だなと思いました。
どんな姿?
気になるセルマックスの姿とは・・・
顔はオリジナルのセル(第二形態)に酷似しています。
体は第二形態の時にはない羽があり、全体的なデザインは完全体の時と似た感じ。
特徴としては
- 瞳が赤く輝く
- 体色は赤色と黄緑色がベース
- 体の大きさはサイヤ人の大猿化並みの巨体を誇る
そしてセルと言えば人造人間17号、18号を飲み込んだ管状の尻尾がありますが、セルマックスの尻尾は隕石型の鉄球のような形をしています。
とてつもなく強く、大きな身体でひたすら暴走する姿は迫力満点!! あまりの暴走ぶりに絶望感すら漂ってきます…(笑)
セルマックス映画スーパーヒーローで復活した赤色形態の強さと戦闘力考察!
次に”セルマックス”の強さや戦闘力に迫りたいと思います!!
無理やり起動したことにより、未完成の状態でマシンから出てしまったセルマックス。
制作者であるドクター・ヘドでさえ不完全な状態での復活に恐怖を覚えるほどで、その暴れっぷりに、悟空とベジータが居ても倒せていたかわからないと悟飯は言います。一体どれほどの戦闘力なのでしょうか・・・
また、作者の鳥山明先生は、「完成すればブロリーだって勝てないような超人になる予定でしたが、無理やり起動させられて理性の効かない怪物になってしまった」とコメントしていました。
この言葉たちだけで、セルマックスがどれほどの強さを持っているのか目に浮かんできます。
セルマックスの特徴として
- 大猿のように身体が大きい
- 気を高めると全身のまだら模様は紫色に光り輝く
- 尻尾を含めた全身から放たれる全方位エネルギー光線の前に死角は存在しない
- 尻尾は鈍器状になっていて殴打攻撃も可能
- 羽があり、空を飛ぶことができる
過去のセルとの違いも
- 細胞培養型の人造人間だが、再生能力はない
- 大きな攻撃を受けると、ダメージを受けた部分が白色に変色
そしてスーパーヒーローに登場したセルマックスの頭部にも核があり、そこが唯一の弱点で、破壊すると活動を停止することができます。ヘドが、万が一を考え設定しました。
しかし、頭部は頑丈に出来ていて、たとえ破壊して活動を休止したとしても、身体が膨張して周囲に大爆発を巻き起こすのです。
闘っても倒しても厄介な”セルマックス”。
そんなセルマックスの強さと言えば・・・
まさに怪物!!
ヘドが開発した、ガンマ1号、2号、悟飯にピッコロ、18号、悟天、トランクスたちが共闘するも、手も足も出ません。
理性がないセルマックスは闘うというより、ただただ大暴れし手が付けられない怪物。しかもただ暴れるのではなく、高い戦闘力を持って暴れるので、悟飯たちも苦戦しました。
そんな中、フュージョンを失敗したゴテンクスの予想外の活躍で、セルマックスの頭部をひび割れさせることに成功。さらにガンマ2号がセルマックスの片腕を使えなくします。
(ネタバレ注意)そして巨大化したオレンジピッコロが時間を稼ぎ、最後はピッコロに頭部を押さえられ悟飯の魔貫光殺砲によってトドメを刺されました。
この時、ピッコロと悟飯は新たな姿に変身しています。ということは、ヘドが開発したガンマたちや、変身がなければ、セルマックスには勝てなかった可能性も。
怪物級に強いセルマックス。
少なくても悟飯が変身する前までは、一番強いということになりますよね。それも悟飯の一撃はピッコロが抑えていての勝利なので、もし悟飯と一対一での闘いだったら、結果は…わかりません。
それでもきっと悟飯の方が圧倒的に強いだろうと思いたいですが、セルマックスの強さはそれほどなのです。
気になるセルマックスの戦闘力は・・・
個人の見解ですが、ざっと考えても、悟飯の変身した”悟飯ビースト”と同じか、巨体な分それ以上の戦闘力があるものと思われます。というのも、まだ完全体ではなかったのにも関わらずこの強さですから…
数値にしてみたら、何千億〜から兆、もしくは『京(けい)』という可能性も出てきます。戦闘力自体がフリーザ編以降公表されていないので、すべて憶測になってしまいますが、ここまでの数値ではないにしろ、戦闘力の高さはブロリー級でしょう。
映画スーパーヒーロー登場のセルマックスと赤色形態とカードゲームのヒーローズのセルマックスとは別キャラ
アニメ・漫画に登場したセル、スーパーヒーローに登場したセルマックス。この他にもセルが!? その名はセルX
まずセルと言えば、ドクター・ゲロが開発したコンピュータが造り出したバイオテクノロジーによる人造人間です。
ドクター・ゲロは、悟空やピッコロなどの細胞を集めて合成させた人造人間の研究を始めましたが、時間がかかり過ぎ製造を断念しました。しかし、その後もコンピュータが作業を進めていたことでセルが完成します。
強さは、人造人間17号と18号を吸収したことで完全体となり、悟空たち一同は苦戦を強いられました。最後は悟飯の攻撃によって倒れます。
このセルはドクター・ゲロが造り、アニメや漫画で登場した人造人間セルです。そして映画『ドラゴンボール超ヒーロー』で登場したのは、ドクター・ゲロの孫ヘドにより、セルの設計図を元に造られたセルマックス。
セルマックスもセルの設計図を元に造られているので、一見同じようですが、制作者が異なるため元のセルと幾らか異なります。
そして、気になる『セルX』という名前。実はこれ、『ドラゴンボールヒーローズ』に登場するセルなんですね。何でも、巨大化するセルだとか。巨大、これは映画に登場した”セルマックス”とソックリですね。
セルと言えば『セルジュニア』もいます。今後もセル○○と、セルの名前が付いたキャラが登場するかもしれませんね。
まとめ
最強のセルが誕生しました。その名も『セルマックス』。造ったのはヘド。彼はなんと、ドクター・ゲロの孫だというからビックリです。
セルマックスは超巨体で、信じられない強さ、誰の目から見ても”ヤバい奴”に映ったことでしょう。”倒せない感”が、さらにセルマックスの存在を大きく見せました。
映画『ドラゴンボール超スーパーヒーロー』に登場したセルマックスですが、この時は未完成の状態での登場です。今後、ぜひ完全体になってまたドラゴンボールの戦士たちの前に登場してほしいなと思いました。
スーパーヒーローの中では未完成なので怪物のような動作でしたが、もしセルのように知性を持っていたら・・・そう考えるとわくわくしてきますね!!
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