漫画|ドラゴンボール6巻(第61話~第72話)3行ネタバレと感想|ムラサキ曹長との闘いからブルー将軍登場
⇒ドラゴンボール5巻のネタバレ感想記事をまだみていない方はこちら
今回は『ドラゴンボール6巻』についてみていきたいと思います!
ドラゴンボール6巻は全部で12話あります!この巻では、悟空がマッスルタワーで次から次へと現れる敵と闘い、初めて西の都へ行き、また新たな敵ブルー将軍のことが描かれていて、内容やネタバレが分かるようにざっくりと3行でまとめてみました!!
それではみていきましょう!!
ドラゴンボール6巻を3行でまとめると・・・
- ついにマッスルタワー崩壊そして新しい友達
- 悟空ブルマに会いに西の都へ!
- ブルマと再び始まる過酷なドラゴンボール探しの旅
漫画|ドラゴンボール6巻(第61話~第72話)3行ネタバレ
ドラゴンボール6巻は全部で12話あります。
内容やネタバレがざっくり分かるようにそれぞれ3行でまとめました
61話|忍法!四畳半タタミ返し!!
- 悟空対ムラサキ曹長
- 素手の勝負に卑怯なブーメラン手裏剣
- 6畳間にすればよかった…後悔した4畳半
62話|危機!分身の術
- 悟空にはピラニアも川もなんのその
- ムラサキ曹長ならではの分身の術「全員本物」
- いよいよとっておきの存在が!
63話|人造人間8号
- とんでもない怪物人造人間8号
- 悟空、人造人間のためにムラサキ曹長やっつける
- 二人の間に友情芽生え始める
64話|5階 戦慄のブヨン!!
- ぶよ~んと攻撃が効かない怪物ブヨン
- 悟空ブヨンの予想外の攻撃に苦戦
- 効かない!かめはめ波 悟空「ど…どうしましょ…」
65話|ブヨン攻略法
- ブヨンの倒し方に悩む悟空
- カチンコチンになったブヨン
- ついに最上階に到着!!
66話|マッスルタワーの最後!!
- 最終対決!悟空対ホワイト将軍
- ホワイト将軍、最後のあがきに村長に銃を突きつける
- 怒りのハッチャン、ホワイト将軍ぶちのめす!
67話|西へ
- 平和が戻った北の大地
- ハッチャン村人になる
- 壊れたレーダー直しに西の都へ
68話|西の都のブルマんち
- 初の西の都でブルマんち探す
- 悟空ファイトマネーで10万ゼニ―ゲット
- ブルマはカプセルコーポレーションのお嬢様
69話|ブルマと悟空part2
- 悟空とブルマ久々の再開
- ブルマの家族
- 二人で再びドラゴンボール探しの旅へ
70話|ブルマの大失敗!!
- 冷酷、ブルー将軍登場
- ブルマ、カプセル間違って持ってくる
- 追われる散々なブルマ
71話|KAME HOUSE発見さる!!
- 潜水艇を借りにカメハウスへ
- 下水に流される亀仙人
- クリリンも合流してドラゴンボール探しへ
72話|ブルー将軍 攻撃開始
- ブルー将軍、二手に分かれての追跡
- 海底で繰り広げられる猛攻撃
- レッドリボン軍に囲まれるカメハウス
漫画|ドラゴンボール6巻(第61話~第72話)の感想
今回の6巻では、5巻に引き続き悟空のドラゴンボール探しの様子が描かれていました。
このドラゴンボール探しでは、悟空以外にレッドリボン軍がドラゴンボールを探していて、行くところ行くところで悟空はレッドリボン軍に行く手を阻まれてしまいます。
6巻では最初、ツッコミどころ満載のムラサキ曹長との闘いがあり、そこで今後ドラゴンボールでは切っても切れない存在、『人造人間』が初めて登場しました。
“人造人間8号(ハッチャン)”は、17号や18号みたいに見た目が人間というわけではなく、いかにも造られた感がある人造人間で、フランケンシュタインみたいな容姿をしいています。
今となっては、まさかこのレッドリボン軍の“人造人間”という存在が、後に映画や、人造人間編、セル編まで登場するとは思いもしませんでした。
“敵”にも“見方”にもなる人造人間。ドラゴンボールだからこそサラッと馴染んでいるような気がします。
そして先ほども書きましたが、ムラサキ曹長は敵キャラなのですが、比較的愛されキャラなのではないかと思いました。
敵なのにどこか憎めないところがあるんですね。(笑)
卑怯だったり、抜けていたりと決して良い性格の持ち主ではないのですが、本人は至って真面目でそういったところにも全力だったりと、少し大人の行動とは思えないところがあったりします。
そんなムラサキ曹長にホワイト将軍も「………あいつ…実力はあるのだが…あたまが………」と悩ましく嘆く場面もありました。(笑)
ムラサキ曹長と、無邪気な悟空の戦い?はとてもコミカルで面白く、お勧めのシーンの一つです!
悟空は、今回ドラゴンボールを巡りレッドリボン軍と闘っていますが、少しの時間西の都へと行きました。それは壊れてしまったドラゴンレーダーをブルマに直してもらうためです。
初めて来た西の都に悟空はビックリし、通る人皆に「ブルマんちどこ?」と聞きながらブルマの家を探しました。(悟空、可愛いですね(笑))
お金を持っていないのにタクシーに乗り込んだり、そこでお金が必要と分かれば(悟空はブルマの家を教えてもらうのにお金がかかると思っている)ファイトマネーを稼いだりと、いつもの冒険や格闘とは少し違った回なのですが、個人的にはとても気に入っている回です。
何か起きるという訳ではないのですが、ブルマの部屋が描かれていたり、都の街中の風景が描かれていて普段見られない裏を覗き込んだ、そんな特別な気持ちになるからです。
また、車やベビーカーがエアーで浮いていたりと、人間や動物人間が普通に行き交う世界が更にワクワク感を高めました。
今回は2話にわたって西の都に来た悟空が描かれていましたが、正直なところもっとこういう回を増やしてほしいと思ったぐらいです。(笑)ちなみに言うならば、超お金持ちのブルマの生活なども見てみたいですね。
この回に続いて、悟空たちはカメハウスにも行きました。ここでブルマの発明した『ミクロバンド』と交換で亀仙人の潜水艇を借ります。亀仙人はこのミクロバンドを使ってよからぬことを考えるのですが…。
それは、ブルマがトイレで用を足しているところに、亀仙人はミクロバンドで小さくなり潜入したのです。ですがブルマはもう用を足して水を流すところでした。亀仙人は足を滑らせ便器の中に一緒に流されていきます。
そして下水に流され、マンホールから只ならぬ臭いを纏い出てきました。想像しただけで臭ってきそうです。(笑)前にクリリンがバクテリアンという男と闘った時もそうでしたが、“絵”だけで臭いまで想像できる漫画って凄いなと改めて思いました。
こういう回もドラゴンボールの面白いところだと思います。
まとめ
今回は『ドラゴンボール6巻』についてみてきました。
6巻は比較的コメディ要素の高い巻だったのではないでしょうか。
レッドリボン軍との闘い(ムラサキ曹長)や悟空の初めての西の都体験、亀仙人のミクロバンドなど笑いのシーンが多かったように感じます。
もちろん闘いや、冒険も楽しいですが、こういったキャラ密着型みたいな回も時折見られるのが、ドラゴンボールの面白いところでもあると思いました。
よくドラマにあるような“特別編”みたいな感覚です(笑)
6巻では束の間のひとときのような回(西の都)がありましたが、7巻からはまた本格的にドラゴンボール探しが始まります。
それに伴って、レッドリボン軍との激しい争いが悟空たちを待ち受けているでしょう!
7巻ではどんな冒険が繰り広げられるのか!楽しみですね!
ぜひ機会がありましたらご覧になってみてはいかがでしょうか!!