漫画|ドラゴンボール19巻(第217話~第228話)3行ネタバレと感想|想像以上の強さを持つサイヤ人
⇒ドラゴンボール18巻のネタバレ感想記事をまだみていない方はこちら
今回は『ドラゴンボール19巻』についてみていきたいと思います!
ドラゴンボール19巻は全部で12話あります!この巻では、二人のサイヤ人、ナッパとベジータの強さが徐々に分かってきて、次々に仲間がやられ、ようやく悟空が到着する様子が描かれていて、内容やネタバレが分かるようにざっくりと3行でまとめてみました!!
ドラゴンボール19巻を3行でまとめると・・・
- 圧倒的強さ!ナッパの強さはケタ違い!?
- 悟空到着!ナッパを上回る強さは想像以上!!
- ついに悟空対ベジータの闘いが始まる!秘策の界王拳!?
漫画|ドラゴンボール19巻(第217話~第228話)3行ネタバレ
ドラゴンボール19巻は全部で12話あります。
内容やネタバレがざっくり分かるようにそれぞれ3行でまとめました
217話|いそげ!孫悟空
- 強烈なナッパの攻撃!!天津飯腕取られる!
- ナッパの桁違いな強さ!
- チャオズ、決死の作戦!
218話|最後の気功法
- まだ“蛇の道”の悟空!急げ!
- 怯える悟飯、連携台無し!!
- チャオズの仇!天津飯の気功法!!!
219話|3時間
- 天津飯までもが…悟空はまだ来ない!!
- 孫悟空…カカロットを待つベジータ
- なぜ来ない!?待つ3人
220話|わずかな光
- 悟飯、地球の運命はきさまのうでにかかっていると思え!
- あの世から悟空到着!
- シッポが弱点…じゃない!?大誤算!!
221話|窮鼠 猫を咬む
- 最初に狙われた悟飯
- クリリンの気円斬!!
- 近づいてくる大きな気!
222話|孫悟空 大接近!!
- 悟空が戦闘能力5000!?
- 悟飯の怒りの蹴り
- ピッコロ悟飯をかばう!!!
223話|ピッコロと悟飯
- 悟飯に涙を流すピッコロ、「わ…わるく…なかったぜ…」
- 悲しみの悟飯の『魔閃光』!!
- 悟飯筋斗雲の上?悟空到着!!
224話|孫悟空の静かな怒り
- 悟空静かに状況把握する
- 怒りの悟空、「オラ一人で戦う、離れててくれ」
- ナッパの後ろへ!いつの間に!?
225話|ナッパ手も足も出ず!!
- 怒涛の攻撃ナッパ、悟空に通用せず!!
- 悟空みんなの恨み晴らす
- 冷静さを失うナッパ、注意をするベジータ
226話|界王拳の謎
- ナッパの大技
- いよいよベジータが闘うか!?
- 界王拳!?一瞬の出来事
227話|動きはじめた帝王
- 恐るべき界王拳!体への負担がキーワードか!?
- 冷酷ベジータ!!「うごけないサイヤ人など必要ない!!!」
- ついに悟空とベジータが!!
228話|一騎打ち!!
- 下級戦士と超エリート!?
- 両者凄まじい攻防戦始まる
- どうなる!?悟空の界王拳!
漫画|ドラゴンボール19巻(第217話~第228話)の感想
今回ついにサイヤ人との直接対決が始まり、ナッパとの闘いが主に描かれていました。
回を重ねるごとに話の内容も、闘いのスケールも大きくなっていって、今までよりも敵見方のラインがはっきりとした戦闘が見られるようになっていった頃だと思います。
ラディッツが登場してからは、主に戦闘力を基準とした強さを表すことが多くなり、子供の頃は友人らと何かにつけて「戦闘力○○!」など言い遊んだりもしました。(笑)
サイヤ人が付けている戦闘力を測れるアイテム『スカウター』に似た物などを片目に装着して遊んだ方もいるのではないでしょうか。ここで少しスカウターの魅力についてご紹介します。
今回、悟空が生き返って到着するまでに、少し時間がかかってしまいました。
というのも、界王様が蛇の道を通って帰る時間を計算に入れてなかったんですね。まだ来ない悟空の到着を待っているクリリン達にベジータは気付き、3時間待ってやると言います。
そこでベジータはスカウターをちょこっといじりました。そして3時間が経つとスカウターからピピッと音が。
どうやらスカウターはアラーム的な役割も果たすようです。他にもここまでで分かっていることは、ラディッツと悟空、ピッコロの会話をベジータ達は聞いていました。
そう、通信機能も備わっています。
こんなに機能があって片手サイズのお手軽さ。このアイテムに子供たちが魅かれない訳がありません!(笑)
ちなみにおもちゃとして売っていましたが、私は持っていなかったので段ボールで作った記憶があります。
そして今回19巻は何故かスカウターにとても目が行きました。
それは、ベジータがスカウターを付けたり外したりするのがとても目に付いたからです。
最初に地球にやってきた時は、ベジータもナッパも当然のようにスカウターを付けていました。そしてスカウターで戦闘力の高い者を探します。
ここまで何の違和感もありません。
スカウターの数値を追ってベジータ達はピッコロの前に現れました。そしてベジータはナッパに、
「ナッパよ スカウターをはずせ」
「こいつらは闘いに応じて戦闘力を変化させるんだ こんな数字はもうあてにはならん」
と言ってスカウターをポイっとします。さすがベジータです。
が、先ほども書きましたが、悟空を待つために今度は拾ったのでしょうか、スカウターを装着し、いじりました。きっとアラームセットです。
そしてアラームが鳴ると外しました。いよいよ悟空が現場に近づき始めると、ピッコロや悟飯も悟空の気で気が付き始め、それを見ていたベジータは落ちているスカウターを拾い装着します。
最後は、悟空とナッパが闘い始める時、悟空はやられた仲間のこともあり怒り心頭で「ゆるさんぞ………!!きさまら~~~!!」とぐんぐん戦闘力が上がっていきました。8000以上になります。
その戦闘力の上昇にナッパは驚き、ベジータはスカウターを握りつぶしてしまいました。
ベジータは3回付け外しをしているのです。本当にたわいもない、くだらない個人的な感想なのですが、“付けっぱなしでも良かったのでは?”と思ってしまいました。(笑)
何となくですが、読んでいて気になったのです。ナッパがスカウターを取ってから一度も装着しなかったので、ベジータの付け外しにとても違和感がありました。(笑)
そして19巻最大の見せ場と言えば、悟空とベジータが闘う前にした会話ではないでしょうか。
今でもたまにネットなどで話題に上がっていたりするのを目にしたりします。
「落ちこぼれだって必死で努力すりゃエリートを超えることがあるかもよ」と悟空は言いました。
ファンの間では記憶に残っている方も多いかと思います。それに対してベジータは
「努力だけではどうやっても超えられぬ壁をみせてやろう……」と言い、両者構えました。
この構えるシーンもとても有名で、アニメの『ドラゴンボール超』の最終回でも二人がこの構えをしたところで終わります。(少しフリーザが出てきますが)
一つ違うところは、最初ベジータは悟空たちにとって脅威を感じる相手で敵でした。ですが、今では良きライバルで大切な仲間だということです。
まとめ
今回は『ドラゴンボール19巻』についてみてきました。
19巻では本格的にサイヤ人の恐ろしさが分かったような気がします。
もう今までの敵のような雰囲気ともかけ離れていっている感じもしました。明らかにケタ違いですね。
ナッパは、顔も存在も(笑)恐ろしいイメージですが、それ以上にベジータのゾクっとする恐ろしさが気になるところです。
そして個人的にですが、この19巻は大切にしたい1冊の一つだと思いました。
みなさん、いろいろな思いがあると思いますが、私はドラゴンボールと言えば悟空、ブルマ、ベジータと浮かんできます。まぁ他にも浮かんできますが…。
ベジータは後に、この闘いをとても引きずることになるのですが、そのきっかけとなったこの闘いの最初のシーンはとても貴重なのではと思いました。
20巻ではさらに激しい闘いが予想されます!