漫画|ドラゴンボール26巻(第301話~第313話)3行ネタバレと感想|フリーザ2回の変身!!
⇒ドラゴンボール25巻のネタバレ感想記事をまだみていない方はこちら
今回は『ドラゴンボール26巻』についてみていきたいと思います!
ドラゴンボール26巻は全部で13話あります!
この巻では、皆がフリーザと闘い始め、ベジータが胸を撃たれ死んでしまい、悟空が回復して本格的にフリーザと闘う様子が描かれていて、内容やネタバレが分かるようにざっくりと3行でまとめてみました!!
ドラゴンボール26巻を3行でまとめると・・・
- ピッコロ、フリーザに敵わず!!!
- 超サイヤ人になれなかったベジータ、フリーザに殺される!
- 悟空復活!!!フリーザとの闘いの行方は!?
漫画|ドラゴンボール26巻(第301話~第313話)3行ネタバレ
ドラゴンボール26巻は全部で12話あります。
内容やネタバレがざっくり分かるようにそれぞれ3行でまとめました
301話|はてしないエスカレート!!
- 本気を出した!?フリーザ!
- ピッコロもこれからが本気!?
- 残す変身はあと2回
302話|フリーザ第2の変身
- 背中から突起が!!信じられない姿!
- 驚異的なパワーにスピード
- クリリンに半殺しを命令するベジータ
303話|フリーザのダメ押し!!
- 援護する悟飯
- 渾身の力を込めた悟飯でもフリーザには敵わない!?
- クリリン、ベジータ撃つ!
304話|超サイヤ人そして超フリーザ誕生!?
- ベジータを直すのを拒否するデンデ
- ???フリーザ変身!?
- デンデ殺される!!
305話|フリーザか!ベジータか!
- 3人でフリーザに飛びかかる!
- 悟飯、ベジータのおかげで間一髪
- 自信満々のベジータは超サイヤ人!?
306話|孫悟空・・・復活!!
- フルパワーでも敵わない!?ベジータ涙する!
- 戦意を失ったベジータ
- 自分でも怖いぐらい強くなっている!?悟空復活!!
307話|超決戦の火ブタ切る!!
- 悟空現場に到着!!
- フリーザの攻撃も悟空には通用しない!?
- ベジータ撃たれる!!!
308話|ベジータ死す!!
- …非常になれ!そしてスーパーサイヤ人に!
- 悟空誓う、サイヤ人ナメック星人のためにもフリーザを倒す!!
- 始まる!悟空対フリーザ!!
309話|両者ゆずらず!
- サイヤ人は強さに限界がない!?
- 繰り広げられる激しい戦い
- 大成功!…あら~ぜんぜんこたえてない!?
310話|さぐり合い
- フリーザの技はいろいろ
- 悟空、大攻撃食らう!
- ウォーミングアップはこれぐらいに
311話|肉弾戦
- 空中戦か地上戦、地上戦で!!
- フリーザは両手を使わない!?
- 悟空も忠告!?フリーザは隙だらけ!?
312話|怪物フリーザ
- フリーザのスカウト
- 悟空が敵わない!?
- 隠しておいた実力に差があり過ぎた!?
313話|20倍界王拳の賭け
- フリーザは岩をも切り裂く技を持つ!
- 50%の力、ハッタリであってくれ!
- 界王拳20倍のかめはめ波!!!
漫画|ドラゴンボール26巻(第301話~第313話)の感想
前回に引き続き、フリーザとピッコロの闘いから始まった26巻。
この巻は終始戦闘の様子が描かれています。戦闘は戦闘でも一キャラの戦闘ではなく、状況の変化が激しい戦闘となりました。
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) July 18, 2020
その中でも、“サイヤ人の誇りを持つベジータの死”はとても印象深いシーンだったのではないでしょうか。また同時に、ドラゴンボールの中でも有名なシーンだとも思います。
あれだけ悟空に対して敵意むき出しだったあのベジータが、涙を流して悟空に“フリーザを倒してくれ”と頼むのですから…。
名シーンでない訳がありません。
ベジータにトドメを刺したフリーザに対して悟空が「わざわざとどめをさすこたあねえだろ…!」と言うとベジータは、「バ…バカやろう……!…非情になれ……!あ…あまさをなくせば…き…きさまは」「き…きっとなれたはずだ… ス…超サイヤ人に………!」と言いました。
胸を貫かれて苦しい中ベジータは、途切れ途切れに超サイヤ人のこと、フリーザとサイヤ人のことを悟空に話します。
そして最後に涙を流しながら「た…たのむ…フリーザを…フリーザをたおしてくれ………た…のむ」「サ…サイヤ人の……手……で……」と絶命してしまいました。
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) July 18, 2020
とても心を打たれるシーンですね。
そこで何となく思ったのですが “非情になれ”と言った時に、ある意味悟空の力を認めている発言に取れませんか?
これは後の『魔人ブウ編』の話になってしまうのですが、悟空とブウが界王神界で最後の闘いをします。
それを見ていたベジータが悟空の実力を認めて、「おまえがナンバー1だ!!」というセリフがあり、実質このセリフでベジータが悟空を認めたなんて言われたりもしているシーンですね。
ですが上記のセリフだと、あれだけ超サイヤ人にこだわっていたベジータが、悟空ならなれたはずと言うところをみると、これは認めていると言ってもいいのでは?と思います。
あくまでも個人的見解なので、作品の意図に沿っているかは分かりませんが(苦笑)、この時からベジータって案外悟空のことキライじゃないのでは?と私は思いました。(笑)
そして今回、フリーザは第2、3の変身をしました!!
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) July 18, 2020
ウーロンやプーアルの変身と違って、変身するたびに強くなるというところが恐ろしいですね。第3の変身は『ドラゴンボール超』にも登場するフリーザの姿ですが、第2の変身はとんでもない姿になりました。
なんと言うのでしょう、見た目はエイリアンみたいな姿です。
そして何が怖いって、この第2の変身の時ピッコロと闘っていたのですが、「ひゃひゃひゃひゃひゃ…!!!!」と言いながらピッコロに攻撃をするのです。
ただでさえ見た目が怖い(どちらかと言ったら気持ち悪い)のに、この掛け声ですよ。読んでいる本を少し遠ざけたくなりました(笑)。またそういう気持ちになるのは、描かれ方にもあるような気がします。
読みやすく見やすい。これは非常に大切なことだと思います。そして、キャラの一つ一つの動きが信じられないほどリアルで、さらに躍動感のある絵が読者を引き込むのでしょう。
この『フリーザ編』は、そういった部分でも迫力があり、悟空とフリーザの闘いは特に目が離せません。
絶対的強さを持つフリーザと、宇宙船の修行とメディカルマシーンで瀕死からの復活で限界の上限がまだ分からない悟空は、お互い探り合いのなか闘います。
ですがこの26巻の最後では、20倍界王拳のかめはめ波を出した悟空でしたが、フリーザに受け止められてしまいました。
このままではもう悟空に後がありません。
それほどまでに強い相手、それがフリーザなのです。しかもフリーザはまだ力の半分しか出していないというではないですか。
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) July 18, 2020
この26巻が発売されたのは29年前ですが、今でもフリーザの人気が高いことに頷けますね。とんでもない強さのキャラです。
悪の帝王ですが、絶対的な強さを持つフリーザ。そして悪いヤツを倒していく(闘いたいだけ?笑)の悟空。
最高の敵で最高の闘いだと思いました。
まとめ
今回は『ドラゴンボール26巻』についてみてきました。
26巻では2回の変身をしたフリーザ。2回目の変身は今のフリーザからかけ離れた姿になりましたが、3回目では現在の姿になりました。
この姿はスッキリしていて、見た目からしてますますフリーザの冷酷さが現れているような気がします。
そして悟空。最初はフリーザと互角の闘いに見えましたが、次第に切羽詰まってきました。最大の20倍界王拳かめはめ波も受け止められてしまいます。
悟空はこの状況をどう打破するのでしょうか。
言わば勝ち目のない闘い。それでも何としてでも勝たなければいけません。
27巻での闘いの流れがとても気になりますね。