ドラゴンボールのスポポビッチ&ヤムー名言!名前の由来と戦闘力は?ビーデルとの戦いが酷い
魔人ブウ編の序盤で登場した敵キャラクターのスポポビッチとヤムー!
スポポビッチとヤムーは額にMの文字が刻まれた目つきの悪いスキンヘッドの2人組で、最初は久しぶりに開催される天下一武道会でのZ戦士以外の人数合わせキャラクター程度かと思われましたが、その強烈な個性と行動でとても印象深いキャラクターとなりましたよね。
特にスポポビッチは一部のファンには超有名で、その知名度は日本よりも海外での方が高くなっています。
ここでは魔人ブウ編の起承転結の起の部分でのみ登場した活躍期間の短い2人でしたが、物語の導入部分としてしっかり仕事を全うしたドラゴンボールに無くてはならない2人の名言を振り返りつつ、なぜ海外で人気になっていったのか等、2人の魅力を調査していきたいと思います!
スポポビッチとヤムー二人の名前の由来や戦闘力などの考察を中心にまずはスポポビッチとヤムーの名言から振り返っていきましょう!
二人の登場はドラゴンボール37巻。例えば今なら電子書籍はカラー版が登場しているのでドラゴンボールpart7「魔人ブウ編②」で登場となります。
スポポビッチのセリフ集・名言まとめ!海外で有名になったのは誰?オレだ~!
「オレだ~!」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) August 17, 2020
これがスポポビッチの記念すべき初セリフです。
久しぶりに開催される天下一武道会にワクワクしていましたが、このスポポビッチとヤムーの雰囲気はヤバ過ぎでしたよね。
悟空がこの2人に気付いたシーンでは、スキンヘッドで血管が浮き出て、オマケに目つきが劇的に悪いときたものです笑
バビディに操られると浮き出る額の“M”の文字は、この時はただのチームのマーク程度にしか思っていませんでした。
「フ~~~…フ~~~」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) August 17, 2020
これはスポポビッチが武舞台へ向かう時のセリフです。
試合に向けて鼻息が荒くなっているだけ…ような気もしますが、明らかに様子がおかしい!スポポビッチとすれ違う界王神の視線も気になります!
このスポポビッチはただの雑魚キャラではないのだろうか!?
「フー…!フー…!フー…!フー…!フー…!フー…!」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) August 17, 2020
最初からかなり様子がおかしかったのですが、試合が始まる頃には一段と息が荒くなり、さらにヨダレも口から垂れたイカレ野郎になっていきます。
「スポポビッチもずいぶん人が変わったもんだな」とジュエールとキーラの会話の時に昔のスポポビッチの顔が出てくるのですが、長髪で髭も生えていてニカッと笑う姿とはまるで別人です!
昔はプロレスラーの様な感じなのに今じゃ完全にただのモンスターみたいです。
鳥山先生がデザインを担当しているドラゴンクエストに人型モンスターとして出ていても不思議じゃないですね
「ぬひっ」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) August 17, 2020
これはビーデルがスポポビッチの首の骨を折った…はずが、グギギギと自らの手で首を無理矢理元に戻した時のセリフです。
元々の才能に加え、努力を惜しまずトレーニングに励んでいたビーデルの格闘センスは高くスポポビッチを圧倒していきますが、いくら攻撃してもまるで効いている様子がありません!
次第に疲れが見え始めたビーデルのこれでどうだ!と言わんばかりの飛び蹴りがスポポビッチの首にクリーンヒット!
するとなんと首が180度回転!!!
このまさかの光景に誰しもがスポポビッチの負け、“死”が頭をよぎり、蹴ったビーデル本人も“やってしまった”と膝をつき呆然としますが、なんとこれもノーダメージ!!
この一連の不気味な行動と不敵な笑みでビーデルのメンタルはガタガタになり、ビーデルは窮地に追い込まれて行きました……。口から血を流しながら笑うスポポビッチは必見の気持ち悪さです!!
「はあ……はあっ!!!!」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) August 17, 2020
ビーデルに一方的にやられていたのは戦いを楽しんでいたからなのでしょうか?
なんとスポポビッチは舞空術も使え、さらには気功波の類も使えるようです!しかもビーデルを殺してしまわないように手加減をして…!
こいつはただの人間じゃないぞ!?
「あ…ああ…」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) August 17, 2020
これはヤムーに「さっさと勝ってしまえ」と言われた時にセリフです。
意地でも降参しないビーデルを笑いながらサンドバックの様に殴り続けるスポポビッチでしたが、ヤムーのこの言葉で冷静になりました。
さっきまでの狂気に満ち溢れた行動から一転。ビーデルをズルズルと引きずってあっさりと場外へと落としたのでした。
「余計は手出しをするヤツは殺すぞ!いいな」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) August 17, 2020
これはヤムーと共に試合中の悟飯に襲い掛かった時のセリフです!
ビーデルを散々ボコボコにしたスポポビッチのこの言葉に、観客は驚くこと以外出来ませんでした。スポポビッチとヤムーのエネルギーを集めると言う謎の行動、それを黙認するかのような界王神の言動…。
久しぶりの天下一武道会でワクワクする戦いが繰り広げられるはずが、物語は思わぬ方向へと進んでいきました!あー天下一武道会も見たい!
…でもこの先さらに面白くなりそうな展開!やっぱりドラゴンボールは面白いぜ!
「ははーー意外とカンタンだったな!」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) August 17, 2020
悟飯に飛び掛かった2人は、あっと言う間にエネルギーを奪って飛び立ちました。
これまでセリフらしいセリフも無く、会話が出来ないようなキャラクターだと思っていましたが、どうやら普通に会話が出来た様で驚きました
ヤムーの名言セリフ!戦う場面は一度もないが存在感のあるキャラ
「お遊びはそこまでにしろ!!!スポポビッチ!!!」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) August 17, 2020
スポポビッチの影に隠れて文字通り影の薄いヤムーの記念すべき初セリフ。
ビーデルを痛めつけて楽しんでいたスポポビッチを止めた時このセリフに「喋れるんじゃん!」と思った人は自分だけじゃないはず
「我々のするべきことはこんなことではないはずだ。さっさと勝ってしまえ」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) August 17, 2020
スポポビッチに喝を入れて制止したヤムーのこの一言は何か裏がありそうでしたね!
目つきの悪いスキンヘッドのコンビはただのコンビではない!何が目的?スポポビッチと武舞台を後にするヤムー。悪者の香りがプンプンしてました!
「よーーーし頂くぞあのエネルギーを……しっかりあいつを押さえろよスポポビッチ!」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) August 17, 2020
謎の計測器のようなもので戦闘力を測っていた2人は、スーパーサイヤ人2となった悟飯に狙いを定めます。
スポポビッチを止めた時やこのセリフから、どうやらヤムーの方がこのコンビの指揮官と言った所。まぁ確かにスポポビッチはちょっと頭が弱そうな感じではありましたしね…(笑)
それにしてもこのヤムーの持っているビン!まるで尿瓶のようです。むしろもはや尿瓶です。このデザイン…!!な…なんだかなぁ
「これで魔人様は蘇る事が出来る。バビディ様もお喜びになられるぞ……!」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) August 17, 2020
悟飯のエネルギー奪ったスポポビッチとヤムーは、あっという間に会場から飛び去りました。
エネルギーを手に入れた2人は満足気にギューーンとスピードを上げ、どこかへ向かっていきます!
魔人様?バビディ様?おーおー新たな敵の予感!一体どんな魔人が登場するのか!?この時のニヤけた2人の姿がとても印象的です!
めっちゃ悪い事考えてますよ~って顔に注目です!
「は、はいっ!!」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) August 17, 2020
バビディの元へエネルギーを届けた2人は、満タンにしたエネルギーを褒められて嬉しそうです。
かなりガラの悪い悪人面なのは間違いありませんが、なんかこの時の嬉しそうな笑顔はどこか愛嬌があります(笑)
多くのエネルギーに加え、セルを倒した悟飯のエネルギーをも使って復活する魔人ブウとは一体どれ程のものなのでしょうか?
「う……うああ……!!わあっ!!!!」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) August 17, 2020
集めたエネルギーを褒められ喜んだのも束の間、目の前でスポポビッチが殺されてしまいヤムーはその恐怖から逃げ出します!
目的遂行の為に天下一武道会に潜り込み、しっかりと与えられた任務をこなした2人にとってこれはあまりにも酷い仕打ちでした。プイプイはなかなかの雑魚キャラでしたが、そのプイプイにまるでシューティングゲーム感覚で殺されてしまいました…。
あぁ…ついさっきまで集めたエネルギーを褒められて喜びの絶頂からのこの落差は、相当メンタルにきたことでしょう。悪役とは言えこの仕打ちにはさすがにこれには同情してしまいます…。
個人的に印象に残ったスポポビッチ&ヤムーの名シーン&名セリフ!「うがあっ……!!!おおおお……!!!く……くごごごご……!!!」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) August 17, 2020
名セリフ…と言っていいのか分かりませんが、スポポビッチとヤムーの個人的に外せない名セリフはこれを上げさせて頂きます!
これはバビディに殺されたスポポビッチの最後の言葉。
ビーデルを散々ボコボコにして楽しんでいたスポポビッチでしたが、その分の痛みが一気に来たかの様なショッキングな死に様に驚かされましたよね。
このシーンは忠実な僕(しもべ)をも躊躇いもなく殺すバビディの残虐性を見せつける為の描写だったのでしょうが、「おおおお……!!」と目が飛び出し、身体も膨張し、さらには鼻血を出すスポポビッチの表情は放送禁止ギリギリ!
いや、もはやこれは今なら放送禁止でしょう!?原作でもなかなかなインパクトですが、アニメ版は色と音声が付いて一段とヤバイ感じになっています!
バビディに操られて理性を失って悪の片棒を担がされた挙句にこの仕打ちは、不遇としか言いようがありません!スポポビッチとヤムーに安らかな眠りを…。
ところで魔人ブウ編の最後にシェンロンに頼んで悪人を除く地球人が生き返りましたが、この2人はどうなったのでしょうか?
操られていただけだから生き返る事が出来た?うーん気になりますがこれは永遠の謎!個人的には善人として生き返っていてほしい!
スポポビッチ&ヤムーの名前の由来はやっぱり食べ物から?諸説ある由来を調査!
ドラゴンボールのキャラクター達の名前には様々な由来があるのは有名ですが、スポポビッチとヤムーは何が由来になっているか分からない人は多いと思いますのでご紹介します!
しかし調べてみると実はこの2人は
- 「サイヤ人は野菜が由来」
- 「ピッコロ大魔王一味は楽器」
という様なこれだ!という由来がありません。
むしろ諸説(複数)あるようですので参考までに!
スポポビッチ
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) April 7, 2021
スポポビッチは3つ名前の由来の候補があるようで
- スポポビーチという海外の海岸
- 実在するサッカー選手「マイケル=デ=スポポビッチ」
- すもも&ピーチ
の3つが有名な候補となっているようです。
ちょっとだけ調べてみたのですが、スポポビーチがどこの国の海岸なのか、サッカー選手のスポポビッチがどこの国なのかちょっとよく分かりませんでした汗
〇〇ビッチという名前はヨーロッパに結構いそうなので、そっち方面の選手かもしれませんね。
個人的には鳥山先生は食べ物を由来にしているキャラが多いので、「すもも&ピーチ」が
有力な気もしますが、鳥山先生の事だから今となってはどんな理由で名付けたのか覚えていないでしょうね笑
ヤムー
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) August 17, 2020
ヤムーの名前の由来は2つ候補があるようで
- 闇
- ヤム芋
が上げられるようです。
悪い心を操るバビディの手下なので闇が由来というのも納得できますが、統一性を考えると食べ物のヤム芋の方が有力なような気もします。
…ところでヤム芋とは何なのでしょうか(笑)
気になって調べてみるとヤム芋は「ヤマノイモ目ヤマノイモ科ヤマノイモ属のうち塊根(芋)を食用とする種の総称」の様です。ななななんと分かりづらい!
簡単に言えば食用のイモをまとめてヤムと言うみたいですね。
地域や国によってはジャガイモやサツマイモ、長芋などもヤムと言われており、ヤマノイモ属は約600種類含まれるそうです。
日本人にとってヤムという呼び方は馴染みがありませんが、約600種類の総称が由来だとするとヤムイモ界のキング…つまりヤムーは悪役のキングと言っても過言ではない!いや…さすがに過言ですかね(笑)
スポポビッチ&ヤムーの戦闘力は?自分の能力以上の力を持ってしまった2人!
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) August 17, 2020
この2人戦闘力は公式では明らかになっていませんので不明となっています。……と、これだけだとあっさりしてしまうので少し考察してみましょう。
しかし実際にはこの2人が戦ったシーンと言えば、スポポビッチがビーデルと戦った回くらいなもので、まるで考察材料が少な過ぎます。
ただスポポビッチは「ミスターサタンと戦って敗れている経歴がある」⇒ あくまでも地球人レベル
ということと
「バビディの術によって身体能力(戦闘力)が上がっている」⇒ 人間レベルの格闘家が舞空術&気功波を使えるようになっている
この点を踏まえると、ドラゴンボール(無印)時代の敵キャラ程度と思われます。
悟空と天津飯が天下一武道会で決勝を戦ったあの時代ですね。
ファンの間ではピッコロ大魔王が生み出したタンバリン等とも比較されることがあるようですが、そうなると当時の天津飯よりもスポポビッチの方が強いってことになるので難しいところ。
個人的には少年悟空と熱い戦いを繰り広げた天津飯の方が強くあって欲しい!(笑)
対するヤムーは戦闘シーンがゼロで判断材料無し!
しかし、スポポビッチを制止していたり、指示を出していた所からスポポビッチと同等かちょっと上くらいでしょうか。と言っても誤差レベルでしょうけども。
ちなみにピッコロ大魔王の戦闘力は公式で260で、ラディッツ襲来時の亀仙人が139なので、バビディの術の効果で上がっていたとしても150…200…あるかな?
どちらにせよ2人とも強化されても結局は地球人レベルなので、戦闘力を数値化してZ戦士達と比べるのは少し可哀想ですね(笑)
スポポビッチ&ヤムーは海外で有名人!?気になる噂を調べてみました!
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) August 17, 2020
スポポビッチとヤムーを調べみると日本よりも海外で話題になったようで、特にスポポビッチの方は、ビーデル戦での行動が一部のファンに大きな影響を与えました。
そのスポポビッチの行動とは「女の子をボコボコにする(痛めつける)」というもので、あのビーデルをサンドバック状態にしたシーンが多くのファンを「リョナ趣味(好き)」目覚めさせたと言われています。
※リョナとは女の子の傷ついた姿に興奮するという嗜好の方
海外ではこのリョナ趣味のことを「スポポビッチ」という名のジャンル名にまで定着したことで日本よりもスポポビッチというキャラクターと名前が有名になり、リョナ界のスーパースターだと言われているんだとか。
個人的にそういう趣味がないので単純に悟飯と同じく「スポポビッチ許すまじ!!」として見ていたのですが、何がウケるか分からないものですね~(苦笑)
ちなみにヤムーの方はと言うと…スポポビッチに比べて影が薄いイメージそのまんまで、日本でも海外でもあまり話題にならず…!!
ドラゴンボールには様々なチョイ役・脇役がいますが、その中でも目立った印象も個性も無いキャラなので仕方ない…か…。
ごめんよヤムー…。なんとか持ち上げたいけどスポポビッチと比べると見せ場が無さ過ぎるんだわ…。
スポポビッチ&ヤムーの天下一武道会での悪行!ビーデルの歯が折れ悟飯の怒りは頂点に!
ここではスポポビッチとヤムーが有名になったきっかけの天下一武道会の様子を振り返っていきます。
天下一武道会でのスポポビッチとヤムー
スポポビッチはビーデルの猛攻を受け続け、終始ビーデル有利で試合が進んでいきましたが、体力を消耗していくビーデルに対してバビディに操られていたスポポビッチは疲れどころか痛みすら感じない様子でした。
ビーデルが体力を消耗すると形勢逆転し、衝動のままひたすら殴る蹴るを繰り返し、原作では髪の毛を掴み右膝でビーデルの顔面を強打し、ビーデル前歯が数本折れるという衝撃的なシーンを繰り広げました。
あまりにも酷いシーンでまるで暴力ショー!
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) August 17, 2020
ですが天下一武道会のルールに乗っ取って試合をしていた為、反則にはならず、世界チャンピオンのミスターサタンの娘の見るも無残な姿に観客達は悲鳴を上げる他ありませんでした。
アニメ版ではビーデルの歯は折れたりはしませんでしたが、頭を踏みつけられたビーデルが「負けたくないよぉ…」と涙を流した姿はとても凄惨な光景でしたね…。
ちなみにアニメ版は原作がまだ連載中だった為に引き延ばしが行われていた為、なんとこのスポポビッチがビーデルを痛めつける回が2話も使われていたんです!
当時は「今週もドラゴンボールZの時間が来たぞ!……うわわわわぁ…ビーデル…」くらいにしか思っていませんでしたが、今考えると「女の子をひたすらボコボコにするシーン」がゴールデンタイムと言われる19時に2週に渡って放送されていたことが信じられませんよね。
ドラゴンボールZを再編集&リマスターをしたドラゴンボール改ではこのシーンは半分以下にカットされたようですが、それでも日曜日の朝にこのシーンはかなり重たい…(汗)
対する相方のヤムーはと言うと、殴る蹴るをされるビーデルの無残な姿を見かねた悟飯の怒りが頂点に達し、今にも悟飯ついに武舞台に飛び出すか!?
という時の「お遊びはそこまでにしろ!」が、タッチの差で出たのがヤムーの最大の見せ場で、2つのゴールデンタイムでお茶の間を凍り付かせたスポポビッチに対し、ヤムーはこの一瞬だけとは個性も見せ場も皆無に等しい。
その為スポポビッチを咎めたり、指示を出したりと立場的にはスポポビッチの上と思われるセリフが沢山あったのですが、それに反して人気は出ず!
ふ…不遇…!!笑
これがお笑い芸人で良く聞く“コンビ格差”というものでしょうか…。
スポポビッチとヤムー死亡
名言の所でもそれぞれ紹介しましたが、バビディに操られた2人はエネルギー集めに使われ、エネルギーを満タンにしたの瓶を手渡すと用済みとされました。
スポポビッチは自身がビーデルにした以上の衝撃的な最後を、ヤムーはシューティングゲームのようにプイプイにお遊びの様に殺されましまったのです。
ちなみにアニメ版ではスポポビッチが最後に“ボンッ”と破裂したのを見たダーブラが「今度は私が…(ニヤリ)」と言いますが、それをバビディは聞いていなかったかのように「お前もやってみる?」とプイプイに話しかけヤムーの始末をプイプイにさせています。
このシーンはスルーしてもいいのですが、「あの暗黒魔界の王ダーブラがいるなんて…!」と界王神のセリフがあった後だったので「ん!?スルー!?暗黒魔界の王を!?」と思っていたので補足程度に紹介させて頂きました笑
魔人ブウ編の終盤では極悪人以外の地球の人々は全員生き返りましたが、スポポビッチとヤムーが生き返ったかは不明です。
ですが幾人もの罪の無い人々を殺したベジータでさえも生き返る事が出来たのですから、操られていただけの2人は生き返っていそうですけどね!
スポポビッチ&ヤムーまとめ
何気なくドラゴンボールを読んでいると物語の先が気になって「あ~あんな敵キャラいたっけなぁ~」くらいの印象に留まりそうな2人でしたが、名言や名シーンを改めて振り返って見るとなかなか強烈ですよね。
やはり注目すべきスポポビッチとビーデルの一戦!
アニメでは話が引き延ばされていた影響で暴力ショーはより過激になり、原作以上にビーデルはボコボコにされてしまいました。
海外で話題となったスポポビッチの行動はさておき、中でも個人的に見て欲しいのはアニメ版のスポポビッチの首が180°回転したあのシーンで、グギギギッと自らの手で首を元に戻す際に、ビヨ~~ンと顔を上に引っ張る過剰演出ですかね笑
えっ?えっ?そんなに首伸びる!?と驚くこと間違いナシ!
このビーデルとの一戦は
原作
ドラゴンボール第37巻 | 其之四百四十「シンの意外な正体」 |
ドラゴンボール第37巻 | 其之四百四十一「ビーデル ボロボロ」 |
ドラゴンボール第37巻 | 其之四百四十二「悟飯 怒る!!」 |
アニメ版
ドラゴンボールZ第37巻 | 第216話「不死身で不気味!?スポポビッチの謎」 |
ドラゴンボールZ第37巻 | 第217話「ビーデル無残!!出るか怒りの超悟飯」 |
で振り返る事が出来ます!
スポポビッチとヤムーの~と言いつつ、すっかりスポポビッチメインとなってしまいましたが、ヤムーの「お遊びはそこまでにしろ!」は迫力があるので必見です!
ついついメインキャラにばかり目が行きがちですが、これを機に脇役と言われるスポポビッチ&ヤムーを振り返ってさらにドラゴンボールの全てに詳しくなっていっちゃいましょう!