漫画|ドラゴンボール超9巻(第41話~44話)ネタバレ感想|銀河パトロール囚人編開始
⇒ドラゴンボール超8巻のネタバレ感想記事をまだみていない方はこちら
前巻の8巻では、悟空に『身勝手の極意』の兆しが見え、ジレンもついに本気モードを見せ始めました。
いよいよ『力の大会』も佳境を迎えようとしています。
前巻では多くの選手が落ち、第7、11宇宙以外は消滅してしまい、残る選手もあとわずかです。第7宇宙が残るのか、はたまた第11宇宙が残るのか。
今回、大会勝者がついに決定します!
そして、9巻ではまた新しい物語が始まります! 『力の大会』と新しい章で9巻はすごく見応えがある一冊となっているのではないでしょうか!!
それでは『ドラゴンボール超9巻』ネタバレをみていきましょう!!
【漫画】ドラゴンボール超9巻(第41話~44話)ネタバレ|ジレンとの戦いの結末は?次の物語はアニメ未放送な脱獄囚モロ!
ドラゴンボール超9巻は2019年4月4日に発売されました。
アニメ『ドラゴンボール超』は力の大会のところで放送が終わっています。
この9巻でも『力の大会』は終わるのですが、この9巻で続く新しい物語は、アニメではまだ放送されていない、単行本でしか読めないお話となっています。(2020年1月現在)
なかには、アニメしか観ていないという方もいらっしゃると思うので、まだドラゴンボール超が続いていることを知っていただけたら幸いです。
それでは『ドラゴンボール超9巻』ネタバレをみていきましょう!!
41話|完成!これが悟空の『身勝手の極意』!
悟空もジレンも本気モードで向き合います。そしてジレンめがけ走り出した悟空は、ジレンの迎え撃つパンチを避け、自身が攻撃するもジレンのパンチを食らってしまいました。それでもジレンに向かって行き、また同じことの繰り返しです。
ですが悟空はやられても倒れることはありません。急所が外れているためダメージになることはないとウイスは言い、身勝手の極意の精度がどんどん上がっているとのことでした。そして悟空は“余計な感情は必要ない”「あぁ今オラの心は……パオズ山の清流みたいに穏やかだ」と言うと、ジレンはさらに気を上げ、悟空は目を閉じます。
気が膨れ上がったジレンは悟空に向かっていきますが、悟空はパッと目を開けると銀髪になり、ジレンのお腹に一発思いパンチを入れました。悟空はついに『身勝手の極意』を完成させたのです。これにより、悟空とジレンの戦いは更なる激しさを増していき、ジレンが気功波を出せばベンチの一部をきれいさっぱりに吹き飛ばし、悟空がジレン目掛け撃てば、ステージが貫通するほどの穴が開きまました。
悟空の攻撃によりジレンをやったか?と思われましたが、ジレンはかろうじてステージの底にしがみついています。
怒ったジレンはこれまで以上の攻撃を悟空に仕掛けてきますが、避ける、殴る、避ける、殴ると悟空は冷静にジレンの攻撃をかわしていきました。悟空に有利なように見えますが、悟空は『身勝手の極意』を取得したばかりでまだまだ修行不足です。そしてジレンも一歩も引きません。
こうなってくると、もはや持久戦です。悟空かジレンか…とその時!悟空が黒髪にもどり吹っ飛ばされてしまいました。ステージから落ちる前にベジータが悟空を受け止めますが、悟空の『身勝手の極意』が解けてしまいます。
そしてジレンが自分の叶えたい願いを話し始めました。それは「魔物に殺されてしまった我が師匠ギッチン様の復活だ」と。そこで第11宇宙のトッポが「ジレンが唯一達成していないことなんだ、師匠からの卒業だ」と言いました。
話によると、ジレンは亡くなった師匠に後継者として認めてもらえなかったようで、今の姿を見せて認めてもらいたいんだろとトッポは話します。
ベジータが「お師匠さんに生き返ってもらっていい子いい子でもしてもらいたいのか?」「結局一番他人に頼っているのはてめえじゃねえか!」と言うとジレンはさらに気を上げ、悟空とベジータ目掛けて向かってきました。
するとベジータは悟空に共闘を持ち掛け、「残り3分もない!残った力すべてでぶちあたれ!!!」と二人でジレンを迎え撃ちます。
悟空とベジータの息の合った戦いを見て、今までなぜ一人ずつで闘っていたのかと第11宇宙の界王神は疑問に思い、ベルモッドは「協力して闘うことで実力以上のパワーを引きだしやがった、ち……気にくわねぇな、これじゃギッチンの言う通りじゃねーか…」と言いました。
そしてベルモッドはギッチンがジレンを認めなかった本当の理由を話しました。それはジレンにチームワークを教えたかったからプライドトルーパーズに入隊させたのだと……。
41話|感想
ようやく『身勝手の極意』が完成しましたね!あとは倒すだけ!と思いきや、なかなか上手くことが運びません。技が解けてしまった時は、終わったぁ…と思ってしまいました。
ですがベジータと一緒に戦いだしたときは僅かながら希望も見えてきましたね。こういう時のために連携攻撃を磨いていたウイスには感謝です。(笑)
そして、ジレンの過去がみえてきました。同時に叶えたい願いも…。
ジレンは無感情タイプかと思っていたのですが、全然そんなことはなく、むしろ忠実心を持つ熱い男でした。ジレンもある意味孤独な男だったのかもしれませんね。
そんなジレンに、事情を知らずとは言え「お師匠さんに生き返ってもらっていい子いい子でもしてもらいたいのか?」と煽ったベジータが少しひどいなと思いました。(苦笑)
現実世界もそうですが、時にはチームワークも大切ですね。
42話|勝負あり!ついに終わる『力の大会』!勝者の願いとは!?
ジレンの師匠ギッチンは、強くなることではなくチームワークを教えたかったと…と第11宇宙の界王神が言います。
するとベルモッドは“ジレンは師匠譲りの正義感と圧倒的なパワーで宇宙の秩序を守ってきて、それゆえ一人で抱え込んでしまったりし、時には仲間を頼ることも必要だ”とギッチンの考えを言いました。
ベルモッドはそういうぬるい考えが大嫌いなので破壊神になったそうです。「親友…でしたのにね」と第11宇宙の天使マルカリータが言いました。
その間にも悟空たちの戦いは続きます。ジレンのあふれ出てくるパワーに悟空とベジータは同時に気弾を打つ構えをとりました。二人の考えは一緒のようです。悟空はかめはめ波を、ベジータはガンマバーストフラッシュをジレンに打ちましたが、ジレンはそれを弾き飛ばしてしまいました。
そしてベジータをステージから落とし、ステージサイドでは悟空とジレンが最後の戦いをしようとして、悟空はパンチをしますが拳を握られ、もう片方からもパンチをしてまたしても拳を握られ、今度は指を絡ませ押し合います。
悟空が「も……もうだめだ……!!力が入らねぇ……!」と万事休すかと思われた時、ジレンの背後には黒いデスボールが!「ソンゴクウさんそのままジレンを捕まえておいてくださいよ!」フリーザです!フリーザに気を取られていたジレンの背後を悟空はガシッと掴み、フリーザはデスボールをジレン&悟空目掛けてぶつけました。
ですがそのデスボールをジレンは上へと弾き飛ばしてしまいます。「ああ…そんな…」と声がもれる悟空の嘆きの後にドーーッン!!とジレンのお腹に何かが突っ込んできました。フリーザです!それにより3人はそのままステージから落ちていきました。
落ちながら「最初からこれが狙いでした」というフリーザに悟空は「お…おめぇこれじゃステージに誰も…」と言ったその時、ステージ上の瓦礫の下から17号の姿が現れました!実は自爆したと思われていた17号はフリーザに計画を持ち掛けていたのです。
こうして時間になり試合は終了しました。第11宇宙も「負けてしまった…すまない…」というジレンを責めることなく声を掛け合います。
ですがそんな状況もむなしく大神官が近づいてきて、消滅を告げました。
そして第11宇宙は消滅してしまい、大神官が「…ということで勝者は第7宇宙に決定しました!」と言うと17号は「消えた宇宙をすべて元に戻す」とすかさず言い「最後まで残った選手は願いを叶えることができるんだろう?オレの願いは消えた宇宙の復活だ」と…。すると、消えた宇宙はすべて復活し、皆元の宇宙へと戻っていくことが出来ました。
そして約束通りフリーザは生き返り、また新たな事件を巻き起こしたことは別の機会にお話するとして、その出来事は2人のサイヤ人をさらに強くさせたのでした。
そしてしばしの時が流れ、ベジータと悟空は重力室で修行をしていると、ブルマから呼ばれます。サタンから連絡がありブウがさらわれそうになっているとか…。事情が分からない悟空たちはとりあえずサタンの元へと向かうことにします。
そこには寝ているブウを運び出し、今まさに宇宙船に乗せようとしている状況でした。悟空は宇宙船に近づき、ブウを連れ出そうとしている者たちを倒します。
そこへ一人の隊員が悟空に近づき、「…これはしかたありませんね…」と言うと悟空の背後に回り、銃を撃ちました。撃たれた悟空はそのまま倒れてしまい、それに驚いたベジータの背後にもいつの間にかその隊員が回り、銃を撃ちベジータも倒れてしまいました。そして悟空は自分を呼ぶ声で目が覚めます。
目の前にはジャコがいて、ここは“銀河パトロールの本部だ”と言いました。悟空たちを撃ったのは、エリート隊員の“メルス”といいブウを連れてきた理由は、“銀河刑務所から脱獄した凶悪犯を捉えるため、ブウの中に眠る大界王神の力が必要だ“ということでした。
42話|感想
終りました…もう一度言わせてください。終わりました!ついに『力の大会』が!まさかの17号の作戦勝ちという結果で!やっとホッとしました(笑)
作戦を考えたのは17号でしたが、実際にジレンをステージから落としたのは悟空とフリーザです。この二人が一緒に戦うのを観られる日が来るとは思いもしませんでした。きっとこの先も観られることはないと思います。
超貴重でしたね(笑)地球への帰りに、フリーザの頭の上の輪っかが消えるのですが、「ビルス様からのプレゼントです」とウイスが言い、フリーザは「わたしは悪事をやめませんよ」と答えると悟空は「そのときはまた倒してやる」と言うのですがこの後です。
『フフフ…』と目をつぶりフリーザは笑うのですが、その笑いはまた何かを企んだ含み笑いなのか、それとも少し心を開いた笑いなのか、誰も気にすることのない一コマですが、私はちょっと気になってしまいました。(笑)
そしてその笑いは後者であってほしいと私は思います。
43話|新たな敵、“星食いのモロ”!!衝撃を受ける孫悟空
1000万年前―大界王神が何者かと闘っています。するとそこに巨大な彗星が大界王神の上に落ちてきました。大界王神それを何とか受け止めて放り投げると敵を見つめます。
そいつは一つの星に狙いを決め、星のエネルギーを集め球体にしたかと思うと、大きな口を開け吸い取ってしまい、さらにパワーアップをしました。
そいつの名前は“星食いのモロ”といい、生物や星のエネルギーを吸い取って死の星にしてしまうのです。大界王神は自身の神力と引き換えにモロの魔力を奪うため技をかけました。
それにより大界王神の神力の大半を失いましたが、モロの魔力を封じることに成功したのです。
モロは魔力こそ失ったものの戦闘力はまだまだ巨大で死刑に出来る者がおらず、終身刑として投獄し続けるしかなかったとメルスは話し、そこで500年前にブウに吸収されてしまった大界王神の力が必要ということでした。
しかしブウが麻酔で寝ている訳ではなくて、最初から寝ていたとしたら何日か起きないぞとベジータは言います。
案の定、隊員が起こしても起きることなく、困っているメルスに悟空は「で!オラたちはそいつ捕まえんの手伝えばいいんだな!」と言い、悟空とベジータは銀河パトロールの特別隊員となり、メルスたちと一緒に行動を共にすることとなりました。
そんな中、廊下ではバタバタと慌ただしい隊員たちが。何でも、お馴染みのヤツが強盗事件を起こしたようです。そこでメルスが行くと言うと、ベジータも行くと言いました。ベジータは、最初に背後に回り銃を向けたメルスの身のこなしで相当の実力があると睨んでいるようです。「お前の実力が見てみたい」と…。
そして、メルス、ジャコ、悟空、ベジータで強盗がいる惑星ジャングへと向かいました。
惑星ジャングでは強盗のマカレニ兄弟が列車を強奪し、車掌を人質に取り様々な機械の動力源になるブルーオーラムを列車ごと盗むところでした。
メルスは列車に飛び乗り、強盗のパスターに銃を捨てろと言いますが、パスターは分かれ道まで引き延ばし、銃を捨てるフリをして列車の連結部分を破壊し進路を変え逃げます。
そしてメルスの乗っていた方の線路を破壊し、メルスは何とか自分の乗っていた貨物を線路から落ちるのを止め、パスターたちが乗っていた車両へといきます
ですが、もうパスターたちの姿はありませんでした。宇宙船に乗り逃げようとしていましたが、悟空が止め捕まえます。その一部始終を見ていたベジータは、メルスの凄さに気付いていました。
もし悟空が飛んでいくパスターたちを捕まえなくても、メルスが宇宙船に細工をして遠くに飛べないようにしてあったことを…。そして、列車を先に止めたのは車掌たちを救うためだったことに。
ベジータはそのことをメルスに追及しますが、メルスは否定します。そんな中、モロの偵察に出ていた舞台がモロの居場所を掴みました。悟空が気でモロを探ろうとしますが…モロの気を捉えた悟空は心臓が大きく鳴るほどの衝撃を受けるのでした。
43話|感想
新しい章の舞台はまた宇宙ですが、今度はなぜか悟空たちは『銀河パトロール』に入隊することとなりました。いつもはジャコが悟空たちのフィールドに入っていく感じですが、今回は反対です。
違ったバージョンに今後の展開がさらに楽しみになりますね。しかも、いつもは敵と会ったら即バトルとか、激しい戦いばかりといった感じが多いですか、この『銀河パトロール編』では探り探りな雰囲気が予想されます。戦いばかりではなく物語を取り巻く背景が壮絶そうな感じがして面白くなりそうですね。
個人的にですが、“ジャコがいるところに笑いあり”(笑)と思っているので、いろんな角度からこの章が本当に楽しみです!
44話|ベジータvsモロ!モロの隠された実力とは!?
「あ…あ……」と衝撃を受けている悟空にベジータは、「どれ………」とモロの気を探ろうとしますが、悟空が“こっちが気を探っているのをむこうは気づいてる!”と言ってベジータを全力で阻止します。
こんな感覚初めてだと言う悟空は、その気の感じを“とんでもない数の人間が悲鳴をあげているような…”と表現をしました。そして、メルスは言います。モロがケタ違いに寿命が長いのは、吸収する生命エネルギーを自らの力に変え、モロのエナジーは殺された生命の集合体だからということでした。
そんなモロがどこに向かっているのか話していると悟空が、「オラあっちの方行ったことあんぞ…」とナメック星人が移住した星だと言います。そこで捕まった強盗のパスターが、「ナメック星人はなんでも願いが叶う球を持っているって話しだぜ」と言い、皆ドラゴンボールに気付きました。
ナメック星に向かっているモロたちもドラゴンボールについてや、モロの魔力について話しています。モロは数年前に微量だが魔力が戻ったと話していました。
そして新ナメック星では、ナメック星人たちがいつもと変わらず平和な日々を過ごしていました。そこへ一台の宇宙船が現れます。
一方悟空たちは、まだナメック星にはたどり着いていませんでした。ブウが起きる時間を待っている余裕はないし、モロには自分たちの存在がバレているからと言うと、悟空は“行くしかない”とベジータと瞬間移動で行ってしまいます。「いまモロに会ってしまうのは危険すぎる………!」と言うメルスの声は聞かずに…。
ナメック星についた悟空はナメック星人に、ドラゴンボールを持って遠くに逃げといてくれと言い、宇宙船から降りてくるモロを迎えます。降りてきたモロはゆっくりと空気を吸うと「1000万年ぶりの外の空気…生き返るようだ…」と感銘を受けているようでした。
そして悟空が「もう1回ちゃんと牢屋に入る気はねぇのか?」と言った瞬間、モロは右手をスッと横に上げ、家の中に隠れていたナメック星人の子供、エスカを自身の手に引き寄せました。モロはエスカの首を絞めエネルギーを吸い取ろうとします…がベジータがモロの腕を蹴り飛ばしエスカを救います。「ナメック星人には迷惑をかけた過去があってな、これ以上数を減らすわけにはいかないんだ」というとベジータは、スーパーサイヤ人になりモロに向かっていきました。
ですがベジータの攻撃は当たらず、モロの超能力で振り回されてしまいます。そこで今度はスーパーサイヤ人ブルーになり向かっていくと、先ほどとは違って軽々と攻撃を避けモロに攻撃をすることに成功し、このままいけばベジータの圧勝かという状態でした。その頃、宇宙船に残ったジャコが“あいつらがモロをやっつけているかも?”と言うとメルスは“それは考えにくい”と答えます。
そしてベジータと戦っているモロも自身のマントを取り、「オレの魔力が見たいのか…いいだろう見せてやる」と言うと今までとは急に雰囲気が変わりました。
44話|感想
悟空が衝撃を受けた気の持ち主、“星食いのモロ”とついに対面しました。このモロ、1000万年ぶりと言いましたが、よくよ~く考えてみると、少しドラゴンボールの世界の中でも矛盾が出てきてしまう数字なんじゃないかと…(笑)と思ったらもっと凄い人物がいました。
なんと、老界王神は15代前の界王神で、ゼットソードに封印されていたとはいえ、7500万歳以上らしいです(笑)なんだかモロの1000万年が可愛い数字ですね。
そのモロの容姿がまた何とも言えません。ジレンも衝撃を受けたキャラで、正直最後まで怖いという気持ちはありましたが見慣れてきます。
けどこのモロは何と言うのでしょうか、容姿はそんなに怖いとかはないのですが、雰囲気に底知れない恐ろしさを感じるというか…。それこそ悟空が最初に気を読んで受けた衝撃のような感じです。
この得体の知れなさが、物語を面白くしていくのは間違いなさそうです!
ドラゴンボール超9巻の感想
ついに『力の大会』が終わりました。まさかまさかの展開でしたね。17号が隠れていたとは誰も思いませんでした。クリリン達にもまるで自爆するかのような演技をして、最初から17号の作戦だったというのですから17号もかなりの策士ということなのでしょうか(笑)
また、その作戦に乗ったフリーザもちゃんと仲間をしていて、個人的にですが、ほっこりしてしまいました。
『力の大会』は、この9巻で終わりましたが振り返ってみると、アニメとだいぶ違うところがありましたね。
単行本は単行本で面白いのですが、アニメの方が若干、感動要素が多いような気がします。それは声優さんが、新たにキャラに魂を吹き込んでいるからなのかもしれませんが、いくつかの場面でアニメの方が好きなところがありました。
それは第3宇宙の選手が合体した時です。単行本ではケールの一撃で終わってしまいましたが、アニメでは、ベジータ、フリーザ、悟空、悟飯、17号が皆で合体した第3宇宙の選手に気弾で立ち向かいました。
この5人が揃って一斉に気弾を出す光景はそうそう観られるシーンではありません。震えながら感動した覚えがあります(笑)
また最後ジレンを倒すときもそうです。こちらは単行本でもフリーザと悟空が共闘し、17号が残って勝つのですが、アニメでは17号とフリーザと悟空が共闘し、特にフリーザと悟空のタックがなかなかの見応えでした。
単行本ではギャク要素も結構多く、アニメでは観られない良さもあります。なので私は欲張ってどちらも観ています。機会がありましたら、ぜひどちらもご覧になってみてはいかがでしょうか♪
そして、9巻では新たに『銀河パトロール編』へと突入しました!メルスという少し男前のキャラが登場し、“星食いのモロ”という、またまた得体の知れない敵も現れてしまったのです、、、!!
この先『銀河パトロール編』もすごく面白そうです!少したりとも見逃せませんっ(笑)!