漫画|ドラゴンボール32巻(第374話~第385話)3行ネタバレと感想|超ベジータVS完全体セル
⇒ドラゴンボール31巻のネタバレ感想記事をまだみていない方はこちら
今回は『ドラゴンボール32巻』についてみていきたいと思います!
ドラゴンボール31巻は全部で12話あります!
この巻では、精神と時の部屋で修行を終え出てきたベジータとセルの闘いや、クリリンが人造人間を停止するコントローラを手にし18号に近づく様子、セルの完全体やトランクスの秘密のパワーのことなどが描かれていて、内容やネタバレが分かるようにざっくりと3行でまとめてみました!!
ドラゴンボール32巻を3行でまとめると・・・
- 修行を終えたベジータ!超ベジータになる!!
- セルが完全体に!ベジータでも敵わず!!
- 今度はトランクスが!トランクスの秘密のパワーとは!?
漫画|ドラゴンボール32巻(第374話~第385話)3行ネタバレ
ドラゴンボール32巻は全部で12話あります。
内容やネタバレがざっくり分かるようにそれぞれ3行でまとめました
374話|悟空とセル初めての対峙
- 天津飯、力尽きる
- 悟空セルの前に瞬間移動
- 精神と時の部屋から出てきたトランクスたち
375話|ベジータ、トランクス発進!!
- ベジータ、修行の成果は!?
- 次は孫親子の番!
- 18号を追い詰めるセル
376話|ベジータに自信あり!
- セルついに島を破壊し始める!
- ベジータ!セルの前に!!
- セルの前で宣言するベジータ!
377話|孫悟空と孫悟飯
- ベジータはなる!?
- 修行に入る孫親子
- とんでもない気だ!ベジータ!
378話|超ベジータ
- 始まった激しい闘い!
- 強い!1年分の修行の成果
- これが超ベジータだ!!
379話|絶たれた!?セルの完全体
- 焦るセル!追い詰められる!
- クリリン、18号に近づく
- 完全体?ベジータ興味を示す!
380話|逃げろ!!18号
- ベジータとセル、歴然たる差!
- コントローラーを壊したクリリン
- 18号セルに見つかる!!!
381話|ベジータの好奇心 セルを助ける
- トランクス、セルの完全体を阻止する!
- 完全体を望むベジータ!
- 吸収された18号!!
382話|完全体 完成!!
- 変化する!セルの完全体!?
- 悟飯も超サイヤ人に!!
- 完全体セル!想像以上の強さ!?
383話|形勢逆転!!
- 再び!ベジータ対完全体セル!
- セルの余裕
- トランクスの“秘密のパワー”
384話|ベジータ、執念の秘策
- 追い込まれるベジータ!
- ベジータ渾身の『ファイナルフラッシュ!!』
- やったか!?体を半分吹き飛ばされたセル
385話|トランクス始動
- 「なんちゃって」セルにはピッコロの細胞が!
- ベジータ敗れる!!!
- 怒るトランクス!!
漫画|ドラゴンボール32巻(第374話~第385話)の感想
精神と時の部屋で修行をしたベジータとトランクスがついに修行を終え出てきました。
今回ベジータは修行が上手くいき『超ベジータ』となって、自信たっぷりでセルの前に立ちます。
その自信の通りに、ベジータはセルを軽々と追い詰め「ぶっ殺すのがバカバカしくなってきたぜ…」と言う程、力の差は歴然でした。
ですが!この後とんでもないことになってしまします。
セルの「か…完全体に……… …完全体になれさえすれば………!!!」の言葉にベジータが反応しました。
ベジータはしばらく考えたかと思うと、セルの横に降り立ち、そして
「…………じゃあ なにか?きさまが完全体になりさえすれば このオレに負けんというのか?」と、なんと興味を持ってしまったのです。
“強い者と闘いたい”これは戦闘民族サイヤ人の悪い癖なのでしょうか。(笑)
実はベジータ、『魔人ブウ編』でも確信犯でやらかしてしまいます。このセルの場合とは少し違いますが、自身が悟空と闘いたいばかりに、結果とんでもない怪物“魔人ブウ”の封印を解くキッカケを作ってしまいました。
ですが、結局どちらも自身を超える力を持つ敵になってしまい、ベジータ、戦士たちは苦戦します。
ベジータは戦闘の天才ですが、強敵を作る天才でもあるのかもしれませんね。少し皮肉です。(笑)
けれど別の見方をするならば、ここでセルを倒していたら『セル編』は全く違うモノになっていました。
よくネットなどで、「この○○編はない方がいい」とか「○○編で終わっていたら良かった」などの書き込みを見かけたことがありますが、私はそう思ったことがありません。
どの章も、その時々で最高に面白く、この『セル編』も例外ではないからです。
なので、今回ベジータの取った行動は、セル編を面白くするために欠かせないスパイスだったと言ってもいいのではないでしょうか。
そして今回はベジータだけでなく、クリリンまでもがある意味セルの完全体に協力してしまいました。
というのも、セルが完全体になるためには、17号と18号の吸収が不可欠です。そこでブルマは17号、18号を緊急停止させるためのコントローラーを作りました。
切羽詰まった状況で、ブルマの到着を待ちきれないクリリンは、少しでも早くブルマからコントローラーを受け取ろうと自ら飛んでいきます。
それにも関わらずクリリンは18号を緊急停止しませんでした。
18号まで近づき停止させることが出来る目前で、コントローラーを踏みつぶしてしまったのです。
結果、18号はセルに吸収され、セルは完全体へとなりました。
これがクリリン以外の人物だったら、間違いなく18号は停止させられていたと思います。
今となって言えることですが、クリリンは18号に対して最初から好印象を持っていて、クリリンがコントローラーを握ること自体、酷なことだったのかもしれません。
ベジータの好奇心、クリリンの心情なども背景にあった今回のセルの完全体。
何とも嫌な予感しかしません。(笑)
そしてもう一つ、注目したいことがありました。
実は今回、2ページだけですが悟飯が“超サイヤ人”になった様子が描かれています。
まだ修行途中で、完全に超サイヤ人にはなりきれていないのですが、悟飯の超サイヤ人デビューの様子が描かれていました。
漫画では2ページと修行の様子にあまり触れていませんでしたが、ファンとしては“悟飯が超サイヤ人に”と思うと胸が熱くなってきますね。
(アニメではもう少し修行の様子が放送されていたと思います)
この人造人間編にもしタイトルを付けるのであれば、総合的に見て『進化』という言葉が合うのではないかと思いました。
人造人間という新たな敵、セルと言う進化していく敵、戦士たちそれぞれの修行による進化や融合による進化などから成長していく姿が見て取れるのではないかと。
今回はベジータやセルの進化が見られました。次はトランクス、孫親子の進化が見られるのでしょうか。とても楽しみですね!
まとめ
今回は『ドラゴンボール32巻』についてみてきました。
ベジータは“超ベジータ”となり、トランクスは“秘密のパワー”を身に付けます。しかしセルは完全体へとなってしまいました。
最初はベジータの圧勝かと思われた闘いも、完全体となったセルの前では敵わず、後はトランクスに託されます。
ベジータが、セルが完全体になる前に仕留めていればとも思いますが、何ともベジータが取りそうな行動でした。(笑)
この32巻の時点で、全く予想がつかなくなってきましたね。完全体になってしまったセルを誰がどうやって倒すのか、またセルはどれほどの力を持っているのか、気になることばかりです。
そしてベジータと入れ替えに修行に入った悟空と悟飯の修行は上手くいくのでしょうか。
次号で明らかになりそうです!この続きは33巻で!