漫画|ドラゴンボール31巻(第362話~第373話)3行ネタバレと感想|セル人造と人間たち
⇒ドラゴンボール30巻のネタバレ感想記事をまだみていない方はこちら
今回は『ドラゴンボール31巻』についてみていきたいと思います!
ドラゴンボール31巻は全部で12話あります!
この巻では、神様と融合したピッコロがセルや17号と闘い、ベジータとトランクスは超サイヤ人を超えるため、精神と時の部屋に入って修行をし、そしてセルが17号を吸収してしまうというとんでもない展開が描かれていて、内容やネタバレが分かるようにざっくりと3行でまとめてみました!!
ドラゴンボール31巻を3行でまとめると・・・
- 謎の生物の名はセル!17号、18号を吸収すると完全体に!
- 神様と融合したピッコロ、とんでもない強さに!
- もう一人の謎の人物16号、ついに動き出す!!
漫画|ドラゴンボール31巻(第362話~第373話)3行ネタバレ
ドラゴンボール31巻は全部で12話あります。
内容やネタバレがざっくり分かるようにそれぞれ3行でまとめました
362話|ジンジャータウンの決闘
- ピッコロ、謎の生物と闘う!
- まだ完全体ではないと!?
- その構!!かめはめ波!?
363話|解けた怪物の謎
- ピッコロ腕から吸われる!
- 謎の生物の名は“セル”!
- 全ての謎は解けた!
364話|笑うセル
- クリリン、トランクスも駆けつける
- セルの太陽拳!!
- セルの目的は17号・18号!!
365話|目覚めた孫悟空
- ベジータ「超サイヤ人を超えてやる!」
- 研究所の地下室
- 悟空も目指す!超サイヤ人の上!
366話|サイヤ人たちの修行
- 悟空、皆と合流!
- ベジータ&トランクス、精神と時の部屋へ!
- 人造人間たち、カメハウスに現れる!
367話|新生ピッコロ対17号
- 新生ピッコロ戦闘開始!
- ピッコロの連続攻撃
- セル、17号を見つける!
368話|忍びよるセル
- ピッコロと17号、互角か!?
- ブルマからの電話、人造人間の弱点!?
- セルついに17号の前に現れる!
369話|人造人間対セル
- 揃ってしまった!完全体への条件
- 逃げろ!17号!
- 吸収させるか!ピッコロ参戦!
370話|新生ピッコロ決死の抵抗
- 圧倒的強さのセル
- セルはほとんどダメージを受けていない!?
- 闘う時が来た!ついに16号が動く!
371話|動き始めた16号!
- あぶない!17号が!
- 強い!!16号!
- セルはピッコロの細胞で再生可能
372話|決死の16号パワー!!
- 16号の『ヘルズ フラッシュ!!!!』
- セル17号を吸収!!
- 逃げるぞ!18号!
373話|阻止せよ!セルの完全体
- 17号を吸収したセル!変化する!
- 騙されるな!18号!
- 天津飯の命をかけた新気功砲!!
漫画|ドラゴンボール31巻(第362話~第373話)の感想
ついに、謎の生物や16号についてわかってきたことがありました。
謎の生物は “セル”という名前で、悟空たちやフリーザ親子の細胞を採取し作られていて、17号と18号を吸収すると完全体になるという事です。
研究所の地下で研究が始められ、時間がかかりすぎるため途中で断念されたのですが、コンピューターは休むことなく作業を続けていました。そして自身を生みだしたのは“ドクターゲロの使っていたコンピューターだ”とセルは言います。
コンピューターにもドクターゲロの意思が宿っているようで、何ともドクターゲロの執念深さを感じますね。
また、この時セルは細胞の摂取方法も説明しました。
悟空、ピッコロ、ベジータの細胞はベジータ達が地球にやってきたときの細胞を摂取したと言い、さらにはフリーザ親子の細胞が手に入ったのもラッキーだったと…。
そして今ここにも小さいスパイロボットがいて、この様子をデータとしてコンピューターに送っているとセルが言うと同時にそのスパイロボットが飛んできて、ピッコロはその小さなロボットを破壊しました。
漫画では、小さなロボットが“ブ~ン”と飛んでいる様子だけが描かれているのですが、これがあの死闘を繰り広げられた場所を飛んでいたという展開にかなり衝撃を受けました。
だって、ベジータと初めて闘ったときに、このようなスパイロボットが飛んでいたなんて誰が想像したでしょうか。
トランクスがフリーザを倒した時もです。
セルの誕生秘話のための後付け?とも考えましたが、(個人的感想です)上手くこの状況に繋がったのが本当に凄いなと思いました。
これが最初から予定されていた展開だとしても、この発想はさすが!としか言いようがありません。
この時点で最強の悟空を上回る敵をつくるには、強い者を掛け合わせなければ悟空以上の敵をつくることが出来ないですもんね。そしてここにフリーザ親子の細胞も入っているのがポイントではないでしょうか。
31巻は、こうした事実が判明するという衝撃的な展開から始まりました。
この31巻。セルとの接触の他に、人造人間の本格的な闘いも始まります。
最初のピッコロ対セルから始まって、ピッコロ対17号、17号対セル、16号対セル、後半は17号が吸収されるのを防ぐため、ピッコロや天津飯も17号や16号に手を貸します。
ドラゴンボールは、このバトルシーンも見どころの一つなので、31巻は複数のキャラの戦闘が見られて非常に面白いと思いました。
ピッコロと17号の闘いは、セルの出現により途中から17号とセルの闘いになり、ピッコロは17号が吸収されるのを阻止するため17号を援護し、セル対17号&ピッコロといった構図になっていきます。
こうなると敵として明白なのはセルだけで、ピッコロと17号の共闘みたいに見えてきますね。
天津飯も同様です。18号を逃がすため命をかけて新気功砲をセルに浴びせました。
最初ピッコロたちは17号18号の強さに悩まされていたのに、セルの完全体を防ぐためとは言え人造人間のために闘っているようで変な感じですが、それほどまでにセルは恐ろしい敵なのです。
そしてこの状況に、もう一人謎に包まれていた16号が闘いに加わりました。
16号は、セルに吸収されそうになった時に“完全なロボット型”ということが発覚します。
以前17号に話しかけられ、「オレは無から造られた」と発言していることから、人間から人造人間になったわけではないことは分かっていましたが、ロボットだったことはこの時に発覚しました。
ちなみに、17号、18号は人間から人造人間にされています。
セルは16号を吸収しようとしますが、16号はロボットのため吸収されることはありませんでした。そして、16号曰く“セルとは五分と五分の力”だと言います。
その通りに、17号はセルと闘う16号を見て、
「こ…こんなに強かったのか………じゅ…16号のやつ……」と驚きを隠せない様子でした。
そしてさすがロボットの16号。なんと彼の腕はミサイルになり、しかも外したら腕から強力な気功波が放出されるという技を持っています。
その名も『ヘルズフラッシュ』!!
普段は物静かで無口な16号。しかし、いざとなったら物凄く頼りになることがわかりました。
この先も16号の活躍が見られるのでしょうか。楽しみですね♪
まとめ
今回は『ドラゴンボール31巻』についてみてきました。
徐々に激しいバトルが繰り広げられてきましたね。そしていろいろなことが分かってきました。
新たに強敵として戦士たちの前に現れたセル。一番初めに登場した人造人間19号、20号が遠い昔のようにも感じます。(笑)
しかも、もうすでに“対人造人間”ではなく、“対セル”になっている構図は否めません。
悟空やベジータ、ピッコロ、挙句にはフリーザ親子の細胞を持ち合わせているセルに、戦士たちはどう挑んでいくのでしょうか。
これは苦戦を強いられる予感“大”ですね!
また吸収されてしまった17号。18号は吸収から逃れることが出来るのか!?
この続きは32巻で明らかに!?