ギニュー特戦隊ギニュー隊長の名言セリフ|声優や能力の謎を追求!フリーザとチェンジすれば最強では?
全宇宙を支配するフリーザ軍の特殊部隊であるギニュー特戦隊。
その隊長を務めるのがギニューです。部隊名に自らの名を冠していることから、設立時より隊長として任務についていたのではないでしょうか?
そんなギニュー隊長についてまとめてみました。
ギニュー特戦隊の隊長ギニュー名言セリフ
「あいにくこのバータのスピードは宇宙一でな」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) March 16, 2021
ギニューとの戦闘力差が80,000ほどもあるバータですが、スピードはギニューも認めていることがわかるセリフですね。
バータが宇宙空間でも耐えられる身体だったら、宇宙船より早いかもしれません。
(ドラゴンボール23巻273話)
「ひさしぶりの運動だ たっぷりとかわいがってやるぞ・・・!」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) March 16, 2021
説明するとギニューに怒られるのですが一応言っておきますと、かわいがると言っても頭をよしよしとなでたり、たかいたかいをすることではありません。
ここでは”ひさしぶりの運動”というのがポイントです。ナメック星に召集される直前まで
ギニュー特戦隊はヤードラット星を攻めていました。わざわざギニュー特戦隊を送りこむわけですから、フリーザとしてもヤードラット星はやっかいな星と思っていたのでしょう。
ですが、さすがギニュー特戦隊。ナメック星に召集されるまでヤードラット星はひどい目にあっていたということで、しかもそれは運動にもならなかったと。この召集がなければヤードラットは確実に滅ぼされていましたね。
(ドラゴンボール23巻273話)
「ギニュー特戦隊より強い者はフリーザさましかこの世には存在しないのだっ!!」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) March 16, 2021
実際にはコルドやクウラたちがいるわけですが、分かったうえでの発言ですよね。ここでジースが「いや、コルド様やクウラ様がいるじゃないですか」と言ったら変な空気になりますし。
どちらにせよ強く断言していることから、特戦隊メンバーは本当に全宇宙の殆どから選ばれたエリートということが分かるセリフですね。
(ドラゴンボール24巻283話)
「や・・・やはりふたりではスペシャルファイティングポーズがきまらない・・・」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) March 16, 2021
5人でのポーズを2人でしたら当然決まりませんよね。メンバーがやられたことよりも、こっちの方で激怒していることから、どれほど真剣にスペシャルファイティングポーズを考えたのかが分かりますね。
ですが、悟空とボディチェンジした後、早くも2人でのポーズを決めているので、案外考えるのは早いのかもしれません。2人でのポーズと言うと普通はバランスを考えて左右対称などを考えがちですが、ギニューは違います。
隊長としてのカッコよさと、それが映えるような一歩下がったジースのポーズはまさに芸術としか言いようがありません。特にポージングのセンスはあのプライド・トルーパーズを凌ぐと言ってもいいのではないでしょうか?
(ドラゴンボール24巻283話)
「に・・・23000・・・たった23000だと・・・!?」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) March 16, 2021
180000の戦闘力を誇ると思っていた悟空の身体ですが、ボディチェンジ直後は23000がやっとでした。この時はスカウターの故障は疑いませんでしたね。23000でも十分強く、ドドリアや変身前のザーボンレベルはあると思うのですが、ギニューからしたら雑魚に等しい戦闘力です。
180000と比率で比べると約0.12倍にまで減っており、仮にその後のベジータ(ジース以上の戦闘力で仮に45000とする)とチェンジしたとして同比率で考えるとギニューの出せる戦闘力は5400。たった5400だと・・・!?ナッパと同レベルです。悟空はギニューとベジータが入れ替わったら終わりと言っていましたが、全然そんなことはなくクリリン一人でも余裕で勝てるほど弱くなってしまいます。
そう考えるとチェンジを繰り返して120,000にまで到達したギニューは奇跡と言ってもいいかもしれませんね。
(ドラゴンボール24巻288話)
ギニュー特戦隊ギニュー隊長の声優はZと改で別
アニメでのギニューを担当された声優さんをご紹介します。Zと改とでチェンジしており、2人おられます。
ドラゴンボールZは堀秀行さん
名前 | 堀秀行 |
生年月日 | 1954年3月23日 |
出身 | 東京都 |
所属 | 青二プロダクション |
ドラゴンボールでは他に超にて第3宇宙のマッドサイエンティスト・パパロニも担当されています。パパロニは暴走したケールにやられたアニラーザになった人物ですね。
その他代表作
ウォーズマン | キン肉マン |
フェニックス一輝 | 聖戦士聖矢 |
剣桃太郎 | 魁!!男塾 |
ヒュンケル | ダイの大冒 |
バーソロミュー・くま | ONE PIECE |
少年ジャンプ系のアニメが多く、またその役柄も有名なキャラが目立ちました。
ドラゴンボール改は小西克幸さん
名前 | 小西克幸 |
生年月日 | 1973年4月21日 |
出身 | 和歌山県 |
所属 | 賢プロダクション |
2代目ギニューですが、聖戦士聖矢のフェニックス一輝も同じく堀秀行さんから受け継いでおられます。
その他代表作
阿弥陀丸 | SHAMAN KING |
宇髄天元 | 鬼滅の刃 |
キング・クリムゾン | ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 |
ゲームでも、ギニュー役の他、北斗無双のケンシロウやワンパンマンのタンクトップマスターなどの役をされています。
ギニュー隊長の必殺技チェンジをフリーザにすれば最強じゃないの?
必殺技チェンジのメリットとデメリット
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) March 16, 2021
ギニューの必殺技であるボディチェンジは相手と身体(魂)を入れ替えるという信じがたい技でした。
自分より強い相手と入れ替わることでより強くなれるということですが、入れ替わった身体に慣れるまでは十分な力を発揮できないデメリットがあります。
今までもチェンジを繰り返し強くなってきたと思われますが、そのデメリットに気付かなかったということは、戦闘力差がさほどない相手で、気のコントロールのできるタイプの戦士がいなかったからかもしれませんね。
例えば自分の戦闘力が10,000の時に戦闘力11,000の相手と変わっても力の差がほぼないことから慣れるのに早いと思うのです。
すぐに戦っても相手も慣れていないのと、今回のように傷をつけられた状態でチェンジされていたら、そりゃ勝てるというもの。そうした小さな戦闘力差のチェンジを繰り返してきたため、「身体に慣れる」ということも見落としていた可能性はあります。悟空とのチェンジの場合は界王拳の使い方を知らなかったという点も大きな失敗の1つでしょう。
今まで様々な戦士とチェンジしてきたことから、本来の姿を知る者はたぶんいないと思います。
最後はカエルになったがその後アニメで復活
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) March 16, 2021
最終的にはカエルになりポルンガによって地球に転送され、ブルマの家の温室で他の動物たちと暮らしていましたが、新生フリーザ軍が地球に来たときにタゴマとボディチェンジすることで戦士として復活。この時は身体の相性が良かったのか、すぐにタゴマのフルパワーを使いこなせています。身体の相性もあるようなので一気に強くなったこともあったのかもしれませんね。
また、少年期にボディチェンジの能力に気付き、お金持ちの少年と体を入れ替えたことがあるらしいですが、アホらしくなってやめたというエピソードがあります。
ここで最大の疑問が浮かびます。フリーザとチェンジしたら最強では?という疑問ですね。
何故しなかったのか幾つか説を挙げてみたいと思います。
考察その1 <戦闘力差がありすぎて出来なかった説>
グルドの記事でも触れましたが、特殊能力というのは力の差がありすぎたら効果がないというのがバトル漫画の通説となっています。ギニューの場合も然りで、ボディチェンジをしても結局自分の身体に戻されるなどチェンジ自体の効力が発揮されなかったのではないでしょうか?
もしくはボディチェンジをする暇さえなくやられた可能性もありますね。
考察その2 <戦ったことがない説>
ギニュー特戦隊はコルド大王が指揮を執っていた頃からありました。フリーザの一族やギニューたちの寿命は知りませんが、ギニューは代々コルド(フリーザ)一族に仕えている家系なのかもしれません。
それ故、側近のザーボン達よりも信頼を置き、一度奪われたドラゴンボール・・・しかもすべて揃っているものをギニューに預けたり、特戦隊が壊滅したときに感情を露わにしたのではないでしょうか?
フリーザの他の部下とギニュー特戦隊への信頼度の違いやギニューの真っ直ぐな忠誠心を見ると、単なる主と部下だけの関係では築けないと思うんですよね。
突然変異の遺伝もあり得るらしいので、コルドやフリーザ一族のように何世代も戦闘力の高い一族がいても不思議ではありません。
反逆などあり得ない関係なのでチェンジはしなかったのです。
考察その3 <力の差がありすぎて制御できなかった説>
初めてフリーザと対峙したとき・・・ギニューの生まれの星が侵攻を受けたのかどうかは分かりませんが、120,000というズバ抜けた戦闘力を持つギニューですから、当時のフリーザ軍(コルド軍)には勝てる者はいなかったでしょう。
となると当然コルドが出てくるわけですが、チェンジしたものの自分よりも遥かに高い戦闘力を身を持って体感し、強くなった喜びよりも強すぎる恐怖を感じたということです。その強さ、恐ろしさを誰よりも分かっているから、あれほどの忠誠心があるとも考えられます。
そしてフリーザが悟空に、コルドがトランクスに提案したように、スカウトされたという感じでしょうか?
いずれにせよ、フリーザには絶対の忠誠心を持っていますので、例えば一緒に戦ってフリーザが万一死にそうになった時などはギニューがチェンジして身代わりになるというケースも想定されていたかもしれませんね。
隊長ギニューの身長の考察&名前の由来はもちろん乳製品
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) March 16, 2021
ギニュー隊長の身長は特戦隊の中でも真ん中であり、スペシャルファイティングポーズにおいてもバランスの取れた真ん中に位置しています。身長は具体的に考えてみると、コミックス24巻その二百八十四の扉絵で悟空と並んでいるシーンがありますので、これを参考にします。
悟空の身長は175cmとされており、ちょうどギニューの肩くらいの高さです。となると、ギニューの身長は30~40cmほど高いと考えられるため、200~210cmと考えられます。
※リクーム記事ではギニューと悟空が同じで、リクームが210cmと書いていましたが、間違いになります。特戦隊の記事で身長まとめて、その後メンバーの記事内で訂正という流れでよろしいですか?
名前の由来は牛乳です。他メンバーが牛乳から作られる食品ということで、リーダーにふさわしい名前ですね。
まとめ
ギニュー特戦隊の隊長、ギニューについてまとめてみました。ギニュー隊長はコミックス23巻~24巻でその活躍を見ることができます。
一度は悟空にフェアな戦士と言われましたが、その後まさかのボディチェンジというフェアではない技を出してきたギニュー隊長。カエルのまま人生を終えることなく、最期はフリーザ様のために戦って死ねたのは本望だったと思います。
ゲームではまだまだ現役のキャラクターですので、今後の活躍もまた見ることができるといいですね。