漫画|ドラゴンボール20巻(第229話~第240話)3行ネタバレと感想|悟空vsベジータ!
⇒ドラゴンボール19巻のネタバレ感想記事をまだみていない方はこちら
今回は『ドラゴンボール20巻』についてみていきたいと思います!
ドラゴンボール20巻は全部で12話あります!
この巻では、いよいよ悟空とベジータの直接対決が始まり、悟空の界王拳や元気玉が見られ、ベジータや悟飯の大猿化するシーンなども描かれていて、内容やネタバレが分かるようにざっくりと3行でまとめてみました!!
ドラゴンボール20巻を3行でまとめると・・・
- 悟空とベジータの直接対決・強すぎるベジータ!!
- 行の成果は!?悟空の界王拳に元気玉!!
- 『月』を作る!?ベジータと悟飯の大猿化!
漫画|ドラゴンボール20巻(第229話~第240話)3行ネタバレ
ドラゴンボール20巻は全部で12話あります。
内容やネタバレがざっくり分かるようにそれぞれ3行でまとめました
229話|天下分け目の超決戦!!
- 超エリートサイヤ人の圧倒的パワー!
- 悟空は界王拳2倍
- もう界王拳3倍にするしかない!?
230話|あぶない3倍界王拳!
- このままじゃ勝てない!?界王拳3倍!!
- 凄まじい悟空の界王拳
- ベジータを超えた戦闘力!?
231話|レッドゾーンの闘い!
- 体中が痛い!界王拳の代償
- ベジータが激怒!!!
- ベジータのギャリック砲!悟空の3倍界王拳のかめはめ波からの4倍へ!!
232話|『月』
- 限界か?ガタガタの悟空の身体
- なんと!月を作るベジータ!
- 大猿化したベジータ!
233話|だせるか!?元気玉!!
- 凄い気だ!もどる悟飯
- 悟空、初めて過去に自分が大猿になったことを知る
- 元気玉は作れるのか!?
234話|どうなる!?元気玉!!
- 悟空、元気玉作れず!
- 容赦のないベジータ
- 悟空万事休すか!?
235話|孫悟空、虫の息!!
- 現場に戻った悟飯とクリリン
- 握りしめられ続ける悟空
- ヤジロベー、ベジータの尻尾を切る!!!
236話|ささやかな抵抗
- 怒りまくるベジータ
- 全員絶体絶命の大ピンチ
- 悟飯ベジータに立ち向かう!
237話|もういちど元気玉!!
- クリリン、悟空から元気玉を受け取る
- 悟飯ベジータ相手に踏ん張る!!
- 元気玉よ!あたれっ!!
238話|元気玉の行方!!
- ベジータ、元気玉を避ける!!
- 跳ね返した悟飯、ベジータに命中!
- ベジータ生きている!
239話|ボロボロの戦士たち
- ダメージを負いながらも辺り一面吹き飛ばせるベジータ
- ベジータに飛び掛かるヤジロベー!!
- 悟飯よ!!空にある光の玉を見ろ!!
240話|最後の賭け!!
- 悟飯、大猿化する!
- 大猿化した悟飯ベジータに覆いかぶさる
- もう戦えぬベジータ
漫画|ドラゴンボール20巻(第229話~第240話)の感想
前回、悟空とナッパの闘いが描かれていましたが、今回はついにベジータとの対決が始まりました。
この20巻を読んで思ったことは、“とにかく最高!!”ということです。
何がと言いますと、内容、戦闘シーン、技…と、ありとあらゆるものに「最高」という感想を持ちました。
最初に戦闘シーンなのですが、悟空は今までにもたくさんの敵と戦っています。ですが今回のベジータとの闘いはどこかいつもと違ったように感じました。
悟空が毎回修行をして、強くなり必死に戦う姿勢に変わりはありません。明確な違いは言い難いのですが、今まで以上に戦闘シーンが本格的というか、細かいように思いました。
ピッコロ大魔王戦や、天津飯との試合なども白熱して非常に面白く迫力があります。けれどこのベジータ戦はそれらとはまたどこか違うように感じました。
悟空とベジータの闘いの最中の会話など、一コマ一コマ見逃せない何かがあるように感じるのです。今までこんなに感情を露わにした敵がいたでしょうか。
それに、ベジータのセリフが悟空のセリフ量と同等か、もしくは悟空以上に多くあったかもしれないことが、余計に今までと違って見えたのかもしれません。
それだけベジータの存在感が圧倒的だったと言えるのだと思います。
そして悟空にも大きな違いがありました。
まず、あの世での修行、界王様のところでの修行の成果は今までとは比べものになりません。
『界王拳』に『元気玉』という強みが悟空にできました。
特に界王拳は、技というより自在に変化出来る画期的なパワーアップで、今までにはないパターンです。
ただ、体に負担がかかるというデメリットがあり、ファンとしてはそこも含めて『界王拳』の魅力に取りつかれました。
また、界王拳が発動した時の悟空の身体が、全体的に迫力が増したように見え、蹴り、パンチの一つ一つが速く重みのあるように見えたのも魅力の一つだと思います。
そして、内容(ストーリー)も最高!と声を出して言いたくなる程でした。
最初に一言で言ってしまうと、“ぎっしり詰まっている”といった感じです。(笑)
とにかく、最初から最後まで激しい闘いが隙間なく繰り広げられ、「息つく暇もない」とはまさにこの闘いの事を指しているのではと思った程です。
読んでいる方も同様です。目が離せません!
というのも、“ベジータ強すぎる!やはりベジータ優勢か!?”と思った矢先、悟空も負けじとやり返し、そしてまたベジータがといった感じで終始ハラハラしっぱなしの状態です。
悟空がやられ、今度は戻ってきた悟飯とクリリンが闘うのですが、そこでもずっと攻防戦が繰り返されました。
映画とかドラマでも、何となく結末が想像出来てしまったりする作品もあったりします。
ですが、このベジータ戦は最後どちらが勝つのか全く想像がつきません。それは、それほどに展開が激しく、内容が濃いからだと思いました。
余裕で勝てると思っていたベジータにしてみれば、“埒が明かない”と言う言葉がピッタリだったのではないでしょうか。
それほどに双方限界まで闘いました。また、こういう戦い方は初めてのパターンだったように思います(忘れていて違っていたらごめんなさい)。
いつもは一対一の闘いで、最後は悟空が倒すというパターンがほとんどで、今回みたいに皆が集まって闘うというのはありません。
前回のラディッツの時もそうです。悟空がピッコロと協力して闘ったことは、本当に驚く展開でした。
そして、今回悟飯とクリリンが奮闘します。ヤジロベーも参加しましたね。
このサイヤ人編をきっかけに、この先の闘いは皆で挑むことが多くなったような気がします。
それだけ敵も強敵になっているということでしょう。
また、このサイヤ人編の見どころの一つに『大猿化』が挙げられるのではないかと思います。
サイヤ人=大猿は誰もが知る、馴染みのある特性ですね。その大猿になんと、この一冊で二人もなってしまうのです!
ベジータは理性のある大猿に、一方悟飯は理性のない凶暴な大猿に変身しました。
やはり、戦闘力の高いベジータの方が強く恐ろしいと思うのですが、個人的には理性のない悟飯の方が怖いと思いました。
その理由は・・・絵が怖いんですね。もう、ただただ絵が怖いのです(笑)。
ベジータは戦闘服を着ている分怖さが和らぐ気がするのですが、悟飯や悟空の場合は理性がないせいも手伝ってか、ただただ怖い印象を受けました。
それだけ鳥山明先生の描く絵に迫力があるということなのだと思います。
また、カラーで描かれているフルカラーバージョンで見ると迫力もさらに増しますよ!
まとめ
今回は『ドラゴンボール20巻』についてみてきました。
やはりナッパとは比べものにならない程、強いベジータ。とんでもなく激しい闘いとなりました。
今までの常識が通用しない相手と言ってもいいのではないでしょうか。
そんな中、悟空は自分の身体がガタガタになっても界王拳で挑み、今回は悟飯とクリリンも奮闘します。
そんな悟空にベジータは、髪の毛と尻尾を逆立てて怒りを露わにし、悟飯やクリリンにもイライラと怒りを爆発させました。
そんなベジータが見られるのも20巻ならではだと思います!