漫画Vジャンプ|ドラゴンボール超(第68話)ネタバレ&感想|再びセブンスリーとフリーザも登場?
『銀河パトロール囚人編』が終わり、ついに新章に突入しました。その名も『グラノラ編』。
新章の始まりと共に新たなキャラも登場し、またもや宇宙が騒がしくなりそうな予感です。前回少し登場しただけで、まだまだわからないことだらけのグラノラ編ですが、少しだけ囚人編との関係がありそうな、なさそうな…。
と言うのも、モロとの闘いでもキーワードとなったセブンスリーが、このグラノラ編にも登場するからです。セブンスリーはどんな形でこのグラノラ編に関わっていくのか、非常に気になるところ!
また他にも馴染みのあるキャラの名前も登場しました。その名は…フリーザ!まさかここでフリーザの名前が出るとは…どんな関係なのでしょうか。
それでは気になる68話をみていきたいと思います!
まだ68話を見てなく、内容少しでも情報入れたくない方はとりあえずセブンスリーの個別記事見て我慢しましょう!
漫画Vジャンプ|ドラゴンボール超(第68話)ネタバレ
Vジャンプ公式ネームhttps://dragonball.news/news/n210114068.html
ここでは大まかに68話がどんな感じで構成されているのかみていきたいと思います。
グラノラの悪夢
建物は破壊され、人々は皆血を流し倒れていました。空に浮かぶ宇宙船からは次々に何者か達が下りてきます。
そして建物を覆うように煙が立ち込める間からは巨大な生き物の姿が。
そんな中、息を切らしながら建物に入り込むと天井には巨大な穴が開いていて、そこから大猿化したサイヤ人が覗いた・・・ところでグラノラは目を覚まし飛び起きました。
グラノラの悪夢だったのです。グラノラを心配するグラノラのゴーグル。グラノラの話では、過去にグラノラ以外のシリアル人を殺したのはフリーザ軍のサイヤ人だと言います。
しかし、フリーザは死にサイヤ人も絶滅したと思っているグラノラは、自身の仇は両方ともいなくなっているのに、いつまでもこんな夢をみることを不思議に思っていました。
悟空とウイスの修行・ビルスの技をベジータが!?
ビルスの星では、悟空が予言魚を捕まえウイスが注射をしていました。なんでも予言魚は寝不足だそうで。強制的に眠らされたようです。
そして悟空とウイスが修行を始めました。『身勝手の極意』の修行です。悟空はモロとの闘いで身勝手の極意を使えるようになりました。
けれどそれがゴールではないとウイスは言います。悟空に身勝手の極意を教えたメルスよりウイス、ウイスより大神官の方がより精度が高いと…。まだまだ修行の余地があるのです。
その様子を見ていたビルスはベジータに「……おまえはあれを目指さないのか?」と問いました。ベジータは「…あれはオレむきじゃない」と答えます。
オレは別の方法で…と言うベジータにビルスは「身勝手の極意だけが神の技ではないからな」と言う。また、「あれは天使どもが得意とする技だ オレたち破壊神が「心を穏やかにしろ」なんていうおとなしい技使ってると思うか?」と続けました。
それを聞いたベジータは「教えてくれ 破壊神が得意とする技を!」とすぐさまビルスに聞きますが、ビルスから返ってきた返事は「いやだ オレは誰かを鍛えたりはしない」。
ビルスの言葉に一瞬固まるベジータでしたが、ビルスは歩きながら「さぁて 眠気覚ましの運動でもしてくるかな」と言うと振り返り、「ほしけりゃ勝手に盗め」とベジータに言います。
ベジータは急いでビルスの後をついて行きました。
セブンスリーを買い取るこの男は?
セブンスリーを奪ったグラノラは、建物が立っている小さな星にやってきました。グラノラと入れ違いに一人の男が建物から出てきました。
ソシルというこの男は、引き渡したヤツが大したカネにならなかったと言います。どうやらここは引き渡した代わりにお金を貰える場所のよう。
セブンスリーを引き渡すのを2人で捕まえたことにしないかと話を持ち掛けるソシル。しかしグラノラは「おまえの首もまとめてエレクに買い取ってもらうことになるぞ」と拒否します。
そしてグラノラが建物の中に入ると4人の人物が立っていて、その中央の椅子にはエレクという男が座っていました。グラノラはセブンスリーを渡したくさんの報酬をもらいます。
グラノラはエレクにセブンスリーを何に使うのかと聞きました。グラノラが兵団でも作るのかという問いにエレクは、「兵団なんて必要な時がきたらカネでそろえりゃいい」と言います。
いま宇宙で力を持つのはカネと情報だ…と。その情報がセブンスリーの中にあると言いました。
グラノラが次の仕事をくれと言った後、グラノラにとって衝撃的な事実が発覚します。
フリーザが生きていた!
仕事をくれと言ったグラノラにエレクは、”少し宇宙の情勢が変わった”と言います。
「フリーザが復活しちまったんだよ」
この言葉に穏やかでいられないグラノラ。「どこにいるんだ 教えてくれ!!」とエレクに詰め寄ります。
やめとけと言うエレクにグラノラは詰め寄ろうとしました。その時、グラノラの膝を後ろから蹴る者が。その男の名はガス。
グラノラはガスに動きを封じられ、エレクにはフリーザに復讐するのは時を待てと言い、「わかったか?」と念を押されたグラノラがわかったと言うとガスはグラノラを離しました。
フリーザに復讐することを誓いながら帰っていくグラノラ。一方でエレクは仲間たちにグラノラのことを
「あいつはここのところ急激に力をつけてきてすこし調子に乗りすぎている」と言います。
さらに恐ろしいことを言いました。“ガスより強くなったらめんどうなことになる”ということで「あいつはフリーザに殺してもらうことにした」と…。
エレクがセブンスリーを欲しがった訳、それは・・・ズノー様の居場所を知るためだった!?
グラノラの狙撃
エレクの元からシリアス星に向かっていたグラノラ。後ろから何者かが接近してきました。
ソシルです。グラノラの貰った賞金を奪うために仲間を引き連れてやってきました。
グラノラはひとまず小さな小惑星に行きます。ソシルたちは宇宙艇から降りてグラノラの宇宙艇を囲みました。
けれどグラノラは宇宙艇から降りてきません。すると、グラノラの宇宙艇からグラノラの声が。声に誘導されソシルたちがグラノラの宇宙艇に入っていきます。
しかしグラノラはそこにはいませんでした。あったのはグラノラのゴーグルだけ。ゴーグルが声で誘導していたのです。グラノラは外からソシル以外を狙撃しました。
この状況にソシルは降参して逃げていきます。
グラノラの狙撃を褒めるゴーグルに「これではダメなんだ エレクの言う通りフリーザを倒すにはまだまだ力が足りない」と言うグラノラ。
一方、ビルスの星でお眠り中の予言魚が寝言でとんでもないことを言いました。
「第7宇宙の…バランスが変わる……間もなく…誕生するぞ…………宇宙一の戦士が…」
参考⇒フリーザの復活した映画、復活の「F」はアニメコミックにもなっており電子版もあるんです
漫画Vジャンプ|ドラゴンボール超(第68話)感想
正直、まだまだ全然わからないことだらけの『グラノラ編』。そんな中で予言魚の寝言は衝撃的でした。
前回67話の途中から登場したグラノラですが、彼が宇宙一の戦士になるのでしょうか。それとも修行を続けている悟空やベジータが?
本当にまだまだわからないことだらけ。そんな中で68話では少しだけグラノラのことがわかったことも。
彼はシリアル人唯一の生き残りで、賞金稼ぎをしているみたいです。またシリアル人は狙撃に特化した右眼を持って生まれるらしく、その中でもグラノラの能力は桁違いだそう。
言われてみればグラノラ、闘う時は銃で撃ったり指から狙撃したりと、悟空たちのように攻防戦をする様子は今のところ描かれていません。
グラノラは『狙撃』を武器に闘っていくのでしょうか。だとしたら、今までのドラゴンボールの中ではとても珍しいことかもしれません。
気功波、打撃、術などがある中で、狙撃がどれほどの威力があるのか想像がつかないですね。
むしろ、ちょっと威力的には弱そうとも思ってしまいました。これまでの悟空たちの迫力ある闘いを見てきただけに…。
しかし! エレクも言っているように、これからは”情報とカネの時代”だと言っているので、今までのドラゴンボールとは全く異なった展開が待ち受けているのかもしれませんね!
話は変わり、グラノラは右眼にゴーグルをつけているのですが、このゴーグルはグラノラと会話をしたりと、どうやらサポート的存在のようで。
ちなみに第67話では、このゴーグルと会話をしながら、「オートミル」と言っていた場面があるのでこのゴーグルの名前はオートミルというのだと思います。
相棒的存在が『ゴーグル』というのもとても斬新で、どういう経緯でそうなったのか非常に気になりますね。
グラノラの行動以外にも、第68話では悟空たちの修行の様子も印象的でした。悟空とウイスの身勝手の極意の修行、今までよりもより激しい修行となっています。
今までウイスが修行に携わっていても、ウイスが激しく動く印象がなかったのですが、今回の修行はウイスの動きが凄すぎて…。(笑)
とても珍しいなと思いました。またビルスとベジータの会話も、ものすごく気に入っています!
悟空とウイスの修行を見ていたビルスとベジータ。身勝手の極意をオレ向きじゃないというベジータに「だろうな」と言い、身勝手の極意だけが神の技ではないと教えるビルス。
その言葉に反応したベジータは教えてくれと頼みました。けれどビルスは「いやだ」と言い眠気覚ましの運動をすると歩き出してしまいます。しかし振り向き、「ほしけりゃ勝手に盗め」とベジータに言いました。
その時のビルスとベジータがなんかいいんです! きっとベジータは悟空の身勝手の極意を見ていて、もどかしい気持ちがあったのだと思うんですね。
そこへ思いがけないビルスの言葉。ベジータは、願ってもいない展開に戸惑っているといった感じが見受けられました。
鍛えるのはイヤだと言ったビルスですが、眠気覚ましの運動をするなんて言って「ほしけりゃ勝手に盗め」のセリフはビルスの優しさを感じました。
参考⇒アニメドラゴンボール超ならベジータのあの伝説のビンゴダンスも!原作にはない動きで面白いですよ(2021年1月現在)
まとめ
まだまだ分からないことだらけで、どの角度から見ても気になることだらけの『ドラゴンボール超68話』。
グラノラはもちろんのことエレクたちの存在や、関係性なども非常に気になるところです。
他にも、ベジータが破壊神ビルスの技を物にすることができるのか、そして最大の気になること『第7宇宙一の戦士』とは誰のことなのかなど…。
物語は始まったばかり。フリーザがどういう風に絡んでくるのかなども見逃せません!
またサイヤ人を憎むグラノラにとって、悟空やベジータは敵になるのか、それとも味方になるのでしょうか。個人的には見方であってほしいと思います。
Vジャンプの最終ページでは『とよたろう先生一問一答』というコーナーがあり、「生存者グラノラ編の見どころを教えてください」といった質問がありました。
そこには『時間をかけて練り上げた設定をもとに鳥山先生が構成した物語は、本当に素晴らしいストーリーになっていると思います。原作者でないと知りえない事実や設定などにもワクワクしていただけると思います! もちろんドラゴンボールらしい爽快なバトルも見どころです!』とのこと!
この文章を読んだだけでワクワクしてきました! (笑)
次回の『ドラゴンボール超第69話』も超絶楽しみですね!!
Vジャンプの発売日は毎月21日。先読みしたい方はこちらがおススメです♪
グラノラ編はまだコミックでは登場しません。最新話を知りたく読んでるなら、まだモロ編すら見てない人はいないはずですがもしも見てないならドラゴンボール超のコミック9巻です。
実はカラー版も存在するので見やすくて改めて読むのも面白いですよ!例えばU-NEXTなら登録するだけで31日間動画見放題でドラゴンボールアニメも見れて、初回600ポイントもらえるので、そのポイントで電子書籍のカラー版を1冊買えますね!