漫画|ドラゴンボール超5巻(第25話~28話)ネタバレ感想|全王様が全宇宙の破壊神を招集
⇒ドラゴンボール超4巻のネタバレ感想記事をまだみていない方はこちら
今回は『ドラゴンボール超5巻』についてみていきたいと思います!
2巻から始まった“未来編”も5巻にきて、いよいよクライマックスを迎えます。
一体“トランクスの未来”の行方はどうなるのでしょうか!またザマスはポタラによって合体しました。悟空たちも合体しベジットになりましたが、肝心なところで合体が解けてしまいました。
悟空に賭けて戦うも、悟空もボロボロな状態です。
ザマスを倒すすべはあるのでしょうか!?
それでは『ドラゴンボール超5巻』ネタバレをみていきましょう!!
【漫画】ドラゴンボール超5巻(第25話~28話)ネタバレ|全王様が全宇宙の破壊神を招集!荒れ果てた未来の結末…そして新しい未来への旅立ち
ドラゴンボール超5巻は2018年3月2日に発売されました。
この5巻では、“未来編”の結末と、また新たなお話が始まります。なので、とても楽しめる巻となっているのではないでしょうか。
未来編の行方と、新たなお話の内容、とても気になりますね!!
それでは今回も一話ずつご紹介していきたいと思います!
25話|ザマスに勝つために!?あの技を!!
前回では、ザマスも悟空たちもポタラによって合体しました。ですが、戦いもこれで決まるかという時に、悟空たちの合体は解け、大ピンチへと陥ります。そこでトランクスの復活パワーを使い、悟空が復活してザマスと戦いました。
その悟空もボロボロになりながらも必死にザマスと戦い、攻撃の手を緩めません。ザマスも回復しなければ状況は悟空と一緒です。悟空は回復させないように攻撃します。
ザマスも悟空ももうボロボロで、悟空はイチかバチかに賭けることにしました。「あいつが不死身でも… …あの技なら倒せるかもしれねぇ」と拳に青いオーラを纏います。ベジータが言います。「…これが最後のチャンスだ」と…。
ザマスも「もうこの宇宙も地球もいらぬ!!!この銀河ごとキサマを消してやる!!!」と我を忘れ怒り狂います。ベジータも「体力を回復せずにあんな力を爆発させたら…いくら不死身でもただじゃすまないぞ…!」と言うと、ザマスと悟空はお互い真っ向から向かって行きます!
拳が当たると思われたその瞬間!!悟空は突如消え、不意を食らったザマスの横に移動すると、なんと「破壊!!!!」と、ビルスの技を使いました。
ザマスの体の半分は破壊され、このまま破壊だ!と思われた時、ザマスは例の渦を空中に浮かべ、そこに手を入れマイを引っ張りあげました。
そしてマイを盾にして悟空の破壊の技を免れ、悟空を蹴飛ばします。ザマスはその間に回復し、皆絶望に陥りかけた時、突然ザマスの顔からグニャ~っと半分に分かれ始めました。
そう、ちょうど1時間が経ち合体が解ける時間がきたのです。でも様子が変です。悟空たちの時とは違ってなかなか離れません。
これはザマス同士が合体の解除を拒んでいて細胞レベルで結合してしまっているのかもしれないということでした。再び合体し始めるザマスをトランクスが後ろから剣で切り裂きます。
そして倒れたゴクウブラックの背中を刺し、誰もが終わったと思ったその時、突然ゴクウブラックはトランクスに攻撃し、剣が突き刺さったゴクウブラックは起き上がり剣を抜きへし折ると、顔がドロっとし、合体した時のザマスの顔になりました。
皆があまりの驚きに動けないでいると、今度は悟空の背後にザマスの姿が!ザマスも顔がドロっとし、合体した時のザマスの顔になったのです。不死身のザマス2人に悟空はただただやられるだけでした。やられている悟空、倒れているマイとトランクス。
この状況を見たベジータは、溢れ出る怒りと共にザマスに向かっていきます。そしてザマスをバラバラにするのですが…この間に逃げることを界王神は提案します。そうこうしているうちに復活したザマス、今度は物凄い数に増えてしまいました。
25話|感想
とんでもないことになってしまいました!!たった一人のザマスに、こんなに苦戦しているのにそれが何人も…。これじゃあもう勝敗は決まったようなものです…。
悟空たちに勝ち目はありません、、、個人的にはポタラがダメならフュージョンは?と思ってしまうのですが、そう上手くはいかないものなのでしょうか。
ザマスの当初の計画、“人間0計画”もどんどん違う方向性になっていってしまっている気もします。ザマスの一人はゴクウブラック(元は悟空の体)でサイヤ人の血が入っているので、戦闘に対してやはり何らかの拘りや変化を求めてしまうのかと思いました。
底知れぬ神の力が凄いのでしょうか、それとも変化を求めるサイヤ人の血が凄いのでしょうか、ザマスの存在がますます不可解になっている気がしました。
26話|絶体絶命!!大量のザマス対サイヤ人!?
幾人にも増えていったザマス。その様子にベジータは動けずにいました。悟空も放心してしまいます。「ベジータさん手を…!」と界王神は言いますが、ベジータはあまりの恐ろしさに震えて固まってしまいました。
界王神は舌打ちをしベジータの手を取り、そこでベジータは我に返ります。そして悟空も呼ばれて我に返り、急いで界王神の元へと駆け寄りました。
ザマスたちが一斉に飛び掛かってきた瞬間に、ギリギリのタイミングで界王神たちは瞬間移動をしました。
そして廃墟となったカプセルコーポレーションに着くと、界王神は一度過去に戻ることを進めますが、悟空たちはこのまま帰ることに難色を示します。
すると「結局またタイムマシンで逃げ帰るのか?」とザマスの声が!振り向けば辺り一面、ザマス、ザマス、ザマスと無数にザマスがいます。ザマスは過去にでもどこにでも行くがいいと言いました。
自分もタイムマシンを持っているからどこまでも追いかけると…。それは以前ゴワスが第12宇宙にタイムマシンがあることをザマスに話していたのです。そしてザマスは手に入れたのでした。「オレはここに残って最後まで戦う キサマらは過去に戻って奇跡を祈っていろ…」
この状況に腹を決めたのはベジータでした。悟空も「おめえが残るならオラも残るさ」と未来に残りザマスと最後まで戦うつもりです。トランクスは必死に二人を止めます。
しかしベジータの「…その娘を守るんだろ?トランクス 早く行け ブルマを頼んだぞ」と言われ界王神にも“手遅れになる前にハッチを閉じて”の言葉に、泣く泣くトランクスはハッチを閉めタイムマシンは上昇します。
「さぁて…ベジータ作戦はあるんか?」「そんなもんあるか! 死ぬまで暴れる…それだけだ」「そうか…そんじゃ一緒に暴れるか」と言うと二人は最後の力を振り絞ります。
せめて仙豆があればなと懐に手をやった悟空はある物に気付きました。それは以前、全王様から貰ったすぐ会えるボタンです。悟空はトランクスを引き留めボタンを押すと、空中にピっと全王様が現れました。
そしてこの現状を見てひどいねと…悟空はザマスを指さし「あ……あいつらがやったんだ…」と全王様に言いました。全王様はじ~っとザマスを見つめると「ムカツクね」と一言。悟空はすかさず、「消しちゃった方がいいんじゃねえか?」と言うと全王様は「こんな世界………」ん?世界?全員が一斉に逃げ出しました。
悟空とベジータはタイムマシンに張り付き、界王神たちは時の指輪をはめ、ザマスはそのまま…消えていきました。
そして無事に現代に戻ってきた悟空たちはこの戦いに終止符を打ちました。悟空は何もなくなってしまった未来に残してきた全王様を現代に連れてきて、現代の全王様に友達として王宮に連れていきます。
そしてゴワスは自分の宇宙に帰っていき、トランクスとマイもザマスやダーブラが現れる前の世界へと帰っていきました。
こうして“未来編”は幕を閉じました。
26話|感想
どうなるかと思った“未来編”。手に汗握りましたね。最後ザマスを倒してくれたのは全王様でした。そうですよね、あの状況ではもう全王様ぐらいしかザマスを倒せる人はいません。(苦笑)
未来に残ってベジータと悟空が戦おうとしたとき、映画『ドラゴンボールZ 激突!!100億パワーの戦士たち』と記憶がダブりました。“クウラ”と戦った時はやっと倒したと思ったら、ずらーっと物凄い数のクウラが現れました。そして二人は向かっていくのですが、今回”
未来編“と似ていると思いませんか?ただ違うのは昔のベジータは、悟空を拒否しながら「オレに指図するなー!」と終始、寄り添う気はありませんでした。
今回は自ら残り、悟空といいコンビ感を出している姿をみて、ベジータは本当に変わったのだとつくづく実感しました。
変わったと言えば、未来から現代に帰ってきた時に、ブルマがベジータに抱きつくのですが、一度ブルマを引き離すとブルマは泣いていました。するとベジータはなんと、ブルマの頭を撫でて慰めました。とっても愛を感じる一幕でした♪
27話|進化する修行!愛妻家ベジータ!!
ザマスとの戦いが終わり、悟空たちも日々の生活へと戻っていきました。
悟空は、自身の畑で取れた野菜をトラックで市場に卸して帰るところに、路肩の溝に落ちている車を発見します。その車は強盗たちで、悟空の車を奪おうとしますが、悟空はやるわけにはいかないと言うと強盗たちは実力行使に出ました。
もちろん悟空に敵うはずはありませんが、強盗が撃った銃の一発が腕に当たってしまい、体のなまりを実感する悟空でした。でも働かないとチチがうるさく言うので修行が出来ないでいます。
悟空はやっつけた強盗を警察に連れていきます。するとこの強盗には懸賞金がかけられていて、悟空はお金を手にしました。「これだけあればチチも修行させてくれっぞ!」と早速ウイスにもらった通信機でウイスに連絡します。ですが応答はありません。
その頃ビルスの星では、ベジータとウイスが眠そうにしているビルスを横に修行をしていました。
気合が入ったベジータの修行を見ながら予言魚が悟空とベジータはビルスの強敵になると言うと、ビルスも穏やかではいられません。
ベジータに戦ってみるかと聞き、二人は向き合いました。ベジータは最初からサイヤ人ブルーになり、ビルスに向かって行きますが簡単に受け止められ、続く気弾もたやすく跳ね返されてしまいます。
それでもベジータは攻撃の手を緩めません。しかしビルスに殴られ、池に投げ飛ばされてしまい勝負ありかと思われたのですが、池から出てくると静かに目を閉じ気をスッと体内に閉じ込めました。
そう、悟空がザマスと戦った時のあの進化です。「カカロットにできてオレにできないものなどない」と再び戦いが再開されました。
ビルスは本気ではないのですが、それでもベジータは猛攻撃です。ウイスと予言魚も“攻撃が当たって不機嫌になっては困るからそろそろビルス様も本気を出してほしい”と言っていたそばから、ベジータの一撃がビルスの頬に決まってしまいました。
キレたビルスの「調子にのるなよ」の一言で周囲は吹き飛び、この戦いは終わりました。それでもボロボロになったベジータは今より上があることを確認し、地球に帰ることを願います。
そしてカプセルコーポレーションで待つ悟空はやっとウイスと連絡がつき、ベジータが修行をしていたことを知ります。そこへお腹の大きくなったブルマが現れました。
悟空はベジータが修行から帰ってきた訳を聞き、「おめえが産むわけじゃねえんだから別にいいじゃん」と言いますが、ベジータは“そんなときに修行なんてしていたら恨まれる”と。
今度は、悟空がお土産のダイフクを持ってビルスの星へとやってきました。皆でダイフクを食べ、これから修行かというときに悟空はビルスを呼び止めました。
「全宇宙の武道大会のことだよ」
ビルスは忘れろと言いました。全王様は「純粋で崇高なお方だがその純粋さ故の恐ろしさも持っておられる……」と、ウイスも宇宙そのものを消滅できる力があると言います。
そこまで言われても悟空は全然わかっておらず、いたずらをする少年のようにあの全王様に貰ったボタンをカチッと押してその場から消えてしまいました。
27話|感想
ブルマに二人目が出来ましたね!あのベジータが修行を中断して、出産までそばにいるって今迄からは全く想像できません!!
この時悟空は、自分は子供が生まれたことさえも知らなかったと、さり気なくカミングアウトをしていました。ベジータにも「……キサマは悪いヤツじゃないかもしれんが…父親としては最低だな……」と心底呆れられます。
あれ?昔だったら反対じゃありません?どちらかと言えば、ベジータが「知るかっ!」と言えば悟空が「ひでぇ…」という立場だったような…。何だかだんだんとベジータがまともなキャラになっていって、悟空が適当キャラになっていっている気がしてしまいました(笑)
悟空がウイスと去っていく時も「オレの方が正しいぞ…絶対…」とベジータはつぶやきます。
全王様のところに行ってしまう悟空もそうですが、少し軽いなと思いました。個人的に思ったことですが、ドラゴンボールZのとき、特に魔人ブウの時など考え方が大人になった悟空のイメージがあり、こう言ったら悟空には悪いのですが(苦笑)“賢い悟空”です。
でも超では、少しコミカル?軽いというか、“緊張感のない悟空”が目立っているような気がしました。ですが、どんな悟空でも優しくて強い悟空が大好きです!
28話|ついに決定!!その前に破壊神の全覧試合!?
全王様がいる王宮では、二人の“全ちゃんが”半球体の形をしたチェスみたいな物を楽しんでいました。そこでは少し物騒な会話がされています。
- 「第7宇宙チェックメイト」
- 「多くない?」
- 「少し減らさない?」
と、どうやら宇宙について話をしているようです。全王様は大神官に宇宙のレベルと数を聞きます。そして、「レベルが低い宇宙8個消しちゃおう」と…。
そこへ、ボタンを押した悟空が王宮の前へと着きました。悟空は全王様に会ってすぐに宇宙での武道大会について尋ねます。すると全王様は
- 「あ忘れてた」
- 「消しちゃったらできなかったね」
と言い、悟空も「ん?」となりますが、それ以上気にすることなく大会をすることが決まりました。試合まで40時間と言われて…。
そしてこの大会の報告をするために大神官は杖で全宇宙の天使に連絡をします。
すると1分後には全世界の天使、破壊神、界王神が王宮に集合しました。これには悟空も圧倒されます。神たちが皆緊張している中、悟空はといえば“へへへ”と笑いながら全王様の横にいて、他の宇宙の者たちは悟空に不信感を持ち始めていました。
全員が揃ったところで大神官が『力の大会』を開催することを発表します。すると全王様のうちの一人、“未来の全王様”が「わからない」と言いました。第6宇宙と第7宇宙の試合は現在の全王様しか知らないからです。
そこで大神官は“簡単な全覧試合を提案しました。大きなステージがあるところへ移動されたかと思うと、「それでは破壊神のみなさんステージへ」と言う大神官。全破壊神が驚愕します。「ちなみに手を抜いた破壊神は…消してしまわれるそうです」と言う言葉を付け加えて…。
ステージにいるビルスに向かって悟空は「頑張れよー!ビルス様」などと言ったものですから「誰のせいでこうなったと思っているんだ!!!」と怒鳴ったビルスの後ろには、不信感を持った破壊神たちが口々に第7宇宙か…と言いながら文句を言い始めました。
実は以前ビルスは『全宇宙をステージにかくれんぼ大会』で隠れたまま50年ほど眠ってしまい大会が中止になり、他11の宇宙の破壊神で怒った全王様の怒りを納めるのに苦労したことから、ビルスは全員から恨みを買っているとのことでした。
ステージ上では、皆がビルスから叩こうとビルスを真ん中にして囲みます。試合が始まり、ビルス目掛けて一斉に皆飛び掛かりますが、ビルスは背中にも目が付いているかのような動きですべてかわしていきます。そんなビルスが第3宇宙の破壊神モスコに捕まってしまいました。
モスコはロボットのような姿をした大きな体格が特徴的です。そのモスコに捕まったビルス目掛け一斉に皆飛び掛かりましたが、ビルスはおとりにシャンパを上空に投げ、下から気弾を打ちます。
上空では“何もビルスだけが相手ではない”と他の破壊神たちも戦い始めました。そこには、そんな破壊神たちをわくわくしながら見つめている悟空の姿がありました。
28話|感想
破壊神の戦い、凄そうですね!はっきり言って丸々1巻、破壊神の戦いでもいいぐらい
観てみたいです!!悟空じゃないですが、強い者が戦う姿はワクワクしますね!
そして、悟空はとうとう『力の大会』を全ちゃんに頼んでしまいました。
結果、消されてしまう予定だった宇宙にも残るチャンスが与えられた訳ですが、本当に個人的にですが、もっと元をたどれば、全ちゃんを全ちゃんのところへ連れて行って、チェスみたいな物をやったから宇宙を消すことを思い付いてしまったのでは?と思ってしまいました。
果たして、一人の全ちゃんでも宇宙を消すことを思い付いたのかなぁと。もっと言えば全ちゃん一人ならチェスをやることはなかったのでは?
ではでは言っていても仕様がないのですが、これから起こるであろう展開にドキドキして、危険な展開を回避して欲しいと願う自分がいました。(笑)
それでも悟空たちには頑張って戦ってほしいですね!!
【漫画】ドラゴンボール超5巻(第25話~28話)の感想
今回はドラゴンボール超5巻についてみてきました!
ついに“未来トランクス編”が終わりました。ザマス、まさかのまさかでしたね、、、
あんなにたくさん増えることは、全く想像していませんでした。直接たくさんのザマスと戦うことはしませんでしたが、戦う前のベジータと悟空、とってもカッコよかったと思います。
そして、また修行に励みながら新たな展開が始まりました。今度は未来から宇宙へと舞台は変わります!!!破壊神の全覧試合。これだけでも面白い予感しかしません!
でも大会の敗者の宇宙は消滅…。
少し怖い気もしますね…。それだけに全力の大会となることでしょう!
次回のドラゴンボール超6巻ではどんなストーリーが待ち受けているのでしょうか!?