漫画|ドラゴンボール超4巻(第21話~24話)ネタバレ感想|スーパーサイヤ人ロゼ対ベジット!
⇒ドラゴンボール超3巻のネタバレ感想記事をまだみていない方はこちら
今回は『ドラゴンボール超4巻』についてみていきたいと思います!
4巻も3巻に続き“未来編”です!!
3巻では、第10宇宙の界王神見習いのザマスの歪んだ思想から、とんでもないことになりました。その名も“人間0計画”。
このザマス、とても一筋縄ではいきません。そのために悟空たちは大変苦労しますが、それでも立ち向かっていく悟空たちに勝機はあるのか、そして全てがギリギリの状態で、奇跡はおきるのでしょうか!?
今回もいろいろな角度からみていきたいと思います
それでは『ドラゴンボール超4巻』ネタバレをみていきましょう!!
【漫画】ドラゴンボール超4巻(第21話~24話)ネタバレ|スーパーサイヤ人ロゼ対ベジット!希望?絶望?未来の行方は!
ドラゴンボール超4巻は2017年11月2日に発売されました。
単行本は連載中だと、出版されるのを待たなければいけません。今回3巻が発売されて5ヶ月で出版されたので、楽しみにされていた方は早い発売に喜びもひとしおだったと思います。
しかもトランクスが絶体絶命のところで終わっていたので、続きが気になって気になって…(笑)
それでは今回も一話ずつご紹介していきたいと思います!
21話|師匠の技を取得する悟空!
「はっ!」「やあっ!!」何やらカプセルコーポレーションの中庭では“小さい方のトランクス”がピラフ相手にミット打ちをしています。
強い男になるためと気合を一層入れたところに空中に渦ができ、未来からタイムマシンが帰ってきました。中からはボロボロになった悟空とベジータの姿が。続いてガサっとした音がすると、未来にいたあの黒猫も一緒に。
悟空はブルマに、トランクスを未来においてきてしまったことを謝りました。そして自身が魔封波を覚えたらすぐ戻ると言います
ブルマは燃料を抽出するのに一日かかると…。そこで悟空は同じ日に戻ることを提案しましたが、ブルマは設定を変えると同じ未来には2度と行けないと言います。しかも、未来との繋がりが弱くなってきているから次の往復が最後だと言いました。
皆が行き詰まる中、界王神は突然立ち上がり第10宇宙の界王神ゴワスに会いに行くと、考え込んだ表情を浮かべながら行ってしまいました。そしてベジータも怒りが収まることなく猛スピードで神様の神殿に向かうのでした…。
一方未来では、悟空たちを過去に行かせたトランクスが顔面を押さえつけられ地面に叩きつけられています。
トランクスはゴクウブラックに敵うことなく、いよいよ終わりかっ!と思われたその時、突如トランクスの前にゴワスと界王神が現れました。そしてトランクスとマイの手を取ると瞬間移動で界王神界へ連れて行きました。過去から『時の指輪』で助けに来たのです。
悟空はというと、カメハウスにいました。もちろん魔封波を取得するためです。何回やっても技が決まりません。
またまた未来ではザマスたちが、全王様にバレる前に地球を離れることを計画しています。その前に地球に残っている人間を始末してからと……
そしてザマスたちが人間を襲っていることに界王神たちが気付きました。その様子にゴワスはザマスを説得するため一人地球に向かってしまいます。
最後の人間がいる倉庫の上空にザマスたちがいました。そこでザマスが倉庫の方へ向かって行き、残ったゴクウブラックの前にゴワスが現れました。
ゴクウブラックはもともとゴワスの弟子です。説得を始めようとしたその時、倉庫からは煙が立ち込めています。人間が絶滅した瞬間でした。
そこへ界王神とトランクスたちも地球に戻ります。ゴワスは見守ることを説くも悟空の恰好をしたザマスには通じません。ゴワスは全王様に謝ってやり直そうと手を差し出しました。
ゴクウブラックがその手を握るかと思われたその瞬間!!!ゴクウブラックは手を剣にし、ゴワスを突き刺しました。“あなたを殺すのは3度目だ”と言いながら…しかも“今さら躊躇などない”と…
その頃、現代ではベジータが精神とときの部屋から、ボロボロになりながらも自信に満ちた顔で出てきました。
またカメハウスでは亀仙人が寝ている中、悟空はついに魔封波を完成させたのでした。
21話|感想
一気に話が進みましたね。どうなることかと思いました。個人的にですが、3巻でトランクスが絶体絶命の状況だったので、無事なことに何よりホッとしました。
そして今回もドラゴンボールならではの面白い場面、ありましたよ~♪
悟空がカメハウスへ魔封波を取得しに行ったときです。なかなか技が決まらない悟空に亀仙人は、“繊細さが足りん”と言い、
悟空は「だったらじっちゃん 一緒に未来に行ってザマスを封印してくれよ」と言うのですが、“そんなことをしたら死んでしまう”と言う亀仙人に
悟空は「そんな危険な技なんか…」と言いながらまだ何かしゃべっている亀仙人を無視で「まぁいいや」と…「技一発ですぐに死ぬってことはさすがにねぇだろ 仙豆もあるし」と軽い悟空。
亀仙人は「おまえわしがそれで1回死んだの忘れとるな…」思わず師弟関係ですよね?と聞きたくなる会話でした(笑)
ですが、その後に、亀「待ってろ今お札を作ってやる」悟「サンキュー」亀「今度キャバクラにでも連れて行けよ」悟「………」。私はこれで師弟関係を確信致しました!!
昔は、“ピチピチギャルを連れてこい”でしたが、きっと今は悟空も大人になったので“キャバクラ”になったのだと思っております(笑)
魔封波はピッコロ大魔王を封印するために武泰斗様という亀仙人の師匠が開発した技。この超のこのタイミングで魔封波を出してくるところはファン的にはグイっと心を持って行かれますね!
22話|ベジータ!新たな戦い方の勝敗は!?
未来では、ゴワスがゴクウブラックに剣を突き刺され動かなくなったその状態をみて、居ても立っても居られない界王神はゴクウブラック目掛けて向かって行きますが、ザマスに蹴り飛ばされ、足元にも及びません。
トランクスはゴワスが起き上がることを願い手を握ると「はっ」とゴワスが息を吹き返しました。トランクスはマイにゴワスを連れて遠くに逃げるように言います。トランクスはというと、ベジータたちが来るまでザマスたちを食い止めるからと…。
そしてトランクスの気がどんどん減っている中、悟空とベジータは未来に着きました。
トランクスと界王神がやられている姿を見てベジータは舌打ちをします。そしてゴクウブラックは一人で倒すと言うとゴクウブラックを連れその場から離れました。一方悟空は、界王神とトランクスを抱え瞬間移動でゴワスを連れ逃げるマイの元へと行きます。そしてマイは仙豆をゴワスにと言いました。
少し離れたところで戦闘を始めたベジータとゴクウブラック。ゴクウブラックはベジータに「新しい変身でも見つけたか?」と聞き、ベジータは「どうかな?」と自信満々の顔で答えます。
そしてゴクウブラックがスーパーサイヤ人ロゼに変身をすると、ベジータは赤髪、スーパーサイヤ人ゴッドに変身しました。これにはゴクウブラックもビックリします。それもその筈、ゴッドはブルーの前の変身です。それでもベジータは顔に笑みを浮かべながら戦います。しかもゴクウブラックの方が押され気味の様子で…
悟空が魔封波の事をトランクスたちに話していると、ゴクウブラックが吹っ飛んできました。そこでベジータの戦い方を見て「ベジータのやつ 考えたな…」と悟空は言います。ベジータは攻撃の一瞬だけブルーになり、ブルーのパワーを溜め込むことで一瞬のパワーを爆発させていると。
そして、ベジータが押しているこの戦いにザマスが加わってきました。それを見た悟空はザマスを封印するため、ザマスの元へと急ぎます。
ベジータとゴクウブラックの戦いは続き、悟空はザマスに魔封波を仕掛けます。技は成功し見事壺の中へとザマスを封じ込めました。
そして最後にお札を張って…と!何と! そのお札には“ピチピチクラブ50%OFF”と書いてあるではないですか!そう悟空はお札と間違えて、キャバクラの割引券を持ってきてしまったのです。
そうこうしているうちにザマスは壺から出てきてしまい、魔封波は失敗に終わってしまいました。
「やっぱオラにはこういう技は向いてねぇ」と悟空も赤髪になりザマスと戦い始めます。不死身のザマスでも悟空にやられっぱなしです。ゴクウブラックもザマスも悟空たちに敵わず、口論を始めました。
仲間割れかと思われたその時、ゴクウブラックが“最後の手段が残っている”とザマスに言いました。ベジータが攻撃しようとするも悟空が「ベジータまずい!!早く攻撃しろ!!!」と何かに気付いた様子です。
ベジータが訳が分からずにいると、悟空は舌打ちをし、攻撃をしました。けれども…間に合わず…ゴクウブラックとザマスは…なんと!…ポタラで合体してしまったのです!!
22話|感想
恐れていたことが起こってしまいましたっ!不死身!+復活!+強い!では悟空たちはたちまち不利な状況になってしまいます。もうこれでは奇跡が起きる気がしません、、、
今まで不死身になろうとしてなれなかった敵はいましたが、本当に不死身で現れた敵は今回が初めてではないでしょうか。…と実は、ドラゴンボールの歴史の中で一人不老不死を叶えたキャラがいるんですね。
その名も『ガーリックJr.』このキャラは最初、ドラゴンボールZ(オラの悟飯をかえせッ!!)という映画で登場します。ドラゴンボールZのアニメでも第108話~第117話で放送されています。ドラゴンボールZの中でもガーリックJr.編は少し忘れられがちですが、こちらも面白いので是非おススメです!
そして魔封波。失敗してしまいましたね、、、もう、オチがキャバクラの割引券って…。この大事な時に何やってるのよ~悟空~っ!と思わずツッコミたくなりました(笑)ですがこの面白さもドラゴンボールです♪
23話|最強!ポタラ合戦か!?2人の強者
ポタラの合体により、ゴクウブラックとザマスは一人になりました。見た目は髪形が悟空寄りで、目と耳がザマス寄りの姿です。
そして悟空とベジータが構えますが、ザマスがヒュッと二人の間を通ったかと思うと、悟空とベジータは体をガタつかせ地に膝がついてしまいました。
あまりの速さに攻撃が見えないのです。そのポタラの力を噛みしめているザマスにベジータは我慢ならず、ブルーになり凄い勢いでザマスに向かって行きました。
ですが全く持って敵いません。その状況を見た悟空も向かっていきますが、攻撃は当たらずザマスの技によって吹き飛ばされてしまいます。隙を見て気功波をザマス目掛けて打ちました。が、ザマスの空いたお腹は見る見るうちに塞がっていきます。しかも回復能力もそのままで。
ザマスといえば、手に入れた圧倒的パワーに酔いしれながら花火を撃つように攻撃をしています。そんな状況に界王神は自身のポタラを悟空に渡しました。そう、あのベジットです!
悟空がベジータに問います、「どうする?」「フン!冗談じゃない」やはりこの二人は、合体より一人で戦うことを選びました。
上空ではベジータと悟空は何やら話し合って悟空がザマスの方へと飛んでいきます。どうやら戦う順番を決めていたようです。悟空は必死に戦いますが、ザマスは腕を組んで避けるだけです。そんな悟空に今度は宇宙一硬いと言われているカッチン鋼が飛んできました。そんな様子にトランクスも「完全に遊ばれている…」と言う程に…
「なんとか1時間もたせることができればよいのだが…」ゴワスが突然言いました。ポタラの合体の時間が1時間だと、その言葉にベジータは反応し、「合体は2度と解けないんじゃないのか…!?」と聞き返すと、ゴワスは“それは界王神が使った場合だけだ”と言いました。
そこでトランクスは時間稼ぎでザマスと戦おうとしますが、ベジータが止めました。それでもトランクスは自分たちの未来にため、死んだブルマのため、そしてベジータを待つブルマのためにベジータたちを死なせるわけにはいかないから、自分が戦うと…!
その言葉にベジータは吹っ飛ばされた悟空の元へと行きます。悟空は「最後の仙豆…食っちまうかな…」なんて言っていたらベジータが「渡せ!」と悟空に手を出します。悟空は仙豆と勘違いするのですが…。
上空ではザマスが大きなエネルギー玉を作って悟空たち目掛けて攻撃寸前です。
そこへ!下から物凄い音と共に気功波が放たれ、その凄まじい威力でザマスは右腕が吹き飛んでしまいました。不死身のザマスは右腕を生やすように元に戻してしまいましたが、「腕を吹っ飛ばしてもやっぱまた戻っちまうんだな」と言いながら悟空たちはベジットとなり現れました。
その言葉には余裕すら感じられます。
合体し仙豆を食べ、ベジットも最強となってザマスに向き合います。どうでしょう!!先ほどとは打って変わって、今度はザマスがベジットに敵いません。
そしてベジットもザマスもトドメの攻撃を仕掛けたとき!悟空とベジータは離れてしまいました!!!合体が解けたのです!!!
23話|感想
ベジット!!久しぶりの登場でしたね!やっぱりカッコいいです!ゴジータはフュージョンなので(ベジータがやってくれればですが)登場はさせやすいと思うんですね、ですがポタラとなると界王神から借りなければいけません。ある意味私の中では貴重ではないかと思っています。フュージョンもある意味貴重ですが(ベジータがやるので(笑))…。
このポタラの時なのですが、ベジータの「渡せ!」のときに悟空が仙豆と勘違いして「とっちが最後の一粒を食うかちゃんと決めようぜ!」というセリフがあるのですが、この二人の距離感、何となく良いと思いませんか?
個人的にですが、ベジータは悟空を敵視しているイメージが今まで強かったのですが、(まぁ今でも敵視しているとは思いますが(笑))魔人ブウ編ぐらいから徐々にと、超では完璧にコンビ化しています(笑)こんな二人をこれからも観ていきたいです!
24話|悟空に託して…倒せるか、悟空!
合体が解け、二人に戻ってしまった悟空とベジータ。ザマスが攻撃してきたカッチン鋼がそこかしこに落ちています。今度は怒ったザマスが攻撃を仕掛けてきます。空中に渦が出来たと思ったらそこから手や足が出てきて、ザマスが離れたところから渦を通して攻撃をしているのです。
それがどこから出てくるか分からず、悟空たちは手も足も出せずもうボロボロです。それを見ている界王神は嘆きます。「大界王神様の弟子のままでいれば…私だって復活パワーを使えたんだ…」と…それを聞いたトランクスが「界王神様…オレ…なってます 界王神様の弟子に…!」
と言いました。実はダーブラを倒すとき、今はいない未来の界王神に弟子入りしていたのです。
そう、マイが殺されかけた時もゴワスが殺されかけた時も、トランクスの復活パワーで助けていたのでした。トランクスは早速二人を助けに行こうとしたところにベジータが吹っ飛んできました。
そしてベジータを回復させようとしたのですが、界王神が止めに入ります。スーパーサイヤ人ブルーほどの体力を回復させるのは1人が限度だと…。それを聞いたベジータはカカロットを回復してやれと言いました。
ベジータは合体してスーパーサイヤ人ブルーになってザマスと対等に戦えるのは、自分ではなくてカカロットの方だと。そして「全員で生きて帰るぞ…いいな!」と言うと悟空とザマスの方へと飛んでいき、ボロボロの悟空を捕まえトランクスの方へと投げ飛ばしました。
その間ベジータはザマスを引き付けるため挑発して時間を稼ぎますが、ザマスはベジータに馬乗りになって顔面を殴りつけています。
悟空は「オラでいいのか?」と言い、トランクスが「父さんが…あの父さんがプライドを捨ててすべてを悟空さんに託したんです」と悟空にパワーを送りました。
回復した悟空はザマスと気を失ったベジータの前に立ちました。そして界王神が気を失ったベジータを安全な場所に移動させると、トランクスは目を覚まさせる程度ならと言い、ベジータに復活パワーを送ります。
そして、新たに戦闘開始です。悟空はブルーになると目を閉じ気を抑えます。そして悟空の体からブルーのオーラがなくなると構え、一気にザマスに向かっていきました。先ほどのようにザマスは、渦の中から手や足を出し攻撃してきますが、さっきは受けていた攻撃が今の悟空には当たりません。
悟空はブルーのあふれ出るパワーを体内に封じ込めて、短い時間しか全力を出せないブルーの弱点を克服したのでした。悟空はスーパーサイヤ人ブルーを完成させたのです。
それでも激しい戦いは続きます。ですがいきなりのスーパーサイヤ人ブルーの実戦で、徐々に悟空の体にもガタがきて悟空も辛そうになってきました。ザマスの方はと言えばやはり回復して新品状態です。
24話|感想
この渦から手や足…何となく観たことがあったのですが…そう!映画『最強のフュージョン 悟空とベジータ』のジャネンバの技です!この技も空中に手が出てきて悟空は苦戦しました。同じような技ですが、雰囲気のせいかザマスの方がドス黒く感じました(笑)
今回ザマスではベジットに変身しましたが、このジャネンバの時実はゴジータになっているんですよね。何となく技と変身、似ている部分多いなと感じました。この映画の悟空とベジータのコンビも必見です!
そして、まさかまさかのトランクスでした!この展開だけは予想もしていませんでした。
あくまでもZ戦士は戦いに特化していて、こういう能力は神やナメック星人の役目だと…。本当に何が起こるか分からない展開になってきましたね。実はマイにも…なんてことはないですね、さすがに(笑)
ドラゴンボール超4巻の感想
今回はドラゴンボール超4巻についてみてきました!
4巻は戦い戦い戦いの嵐でしたね。優勢になったりピンチになったりと息もつけぬほど、激しい回となりました。悟空たちの変身にもいろいろな戦い方があることも分かりましたね。スーパーサイヤ人ブルー、とても奥が深いです。
また、ザマスはポタラで合体し新たなキャラになり、悟空たちも久しぶりにベジットになって登場しました。そして未来編もそろそろ佳境に入ろうとしています!この結末はどうなってしまうのでしょうか!?
この続きはドラゴンボール超5巻で判明します!!