漫画|ドラゴンボール9巻(第97話~第108話)3行ネタバレと感想|格闘試合でじいちゃんと再会
⇒ドラゴンボール8巻のネタバレ感想記事をまだみていない方はこちら
今回は『ドラゴンボール9巻』についてみていきたいと思います!
ドラゴンボール9巻は全部で12話あります!この巻では、最後のドラゴンボールの行方を占ってもらうための格闘試合や、悟空にとって嬉しい再会の様子などが描かれていて、内容やネタバレが分かるようにざっくりと3行でまとめてみました!!
それがではみていきましょう!!
ドラゴンボール9巻を3行でまとめると・・・
- 占いババに占ってもらうための格闘試合
- 落ちたら終わり!悪魔の便所での闘い
- 悟空、じいちゃんと感動の再会!!
漫画|ドラゴンボール9巻(第97話~第108話)3行ネタバレ
ドラゴンボール9巻は全部で12話あります。
内容やネタバレがざっくり分かるようにそれぞれ3行でまとめました
97話|最後の龍球
- レッドリボン軍壊滅、駆けつけた仲間達
- 悟空みんなと再開
- 最後の一つは占いババに
98話|占いババ
- 新しい道着を新調する悟空
- ウパを連れにカリンの地へ
- 「うれないばば」ではなく「うらないババ」
99話|5人の戦士
- 占ってもらうための格闘
- クリリンVSドラキュマン
- ウパとプーアルの作戦勝ち
100話|大流血戦
- ヤムチャVS透明人間スケさん
- 透明人間、亀仙人の鼻血で姿見せる
- 最後はヤムチャの狼牙風風拳
101話|悪魔の便所
- なんと!がめつい占いババは亀仙人の姉ちゃん
- 落ちたら猛毒の沼・悪魔の便所
- ヤムチャVS闘う干物ミイラくん
102話|孫悟空見参
- 動きが速いミイラくん、苦戦するヤムチャ
- ヤムチャ、ギブアップ!
- 最後の対戦者・悟空
103話|孫悟空 強し!!
- ミイラくんの先制攻撃
- 悟空一撃!ミイラくん倒す
- 4人目の選手・悪魔のアックマン
104話|アクマイト光線
- アックマン、過去の天下一武道会で2度優勝していた!
- 悪の心を膨らますアクマイト光線
- アクマイト光線が全く効かない悟空
105話|5人目の男
- 悟空勝利!5人目はお面を付けた選手
- 懐かしい匂いを感じる悟空、どっかであったことがある気がする亀仙人
- どちらも引かぬ激しい闘い
106話|強敵同士
- 容赦のない闘いは続く
- お面の男のかめはめ波・悟空の残像拳
- 気付く亀仙人、男の正体とは!?
107話|悟空のシッポ
- 悟空空中からのかめはめ波
- ピンチ!悟空シッポを掴まれる
- ピラフ、衛星で悟空の弱点を知る
108話|孫悟飯
- お面の男の正体は悟空の死んだじいちゃんの孫悟飯
- 抱きつき泣きじゃくる悟空
- 最後のドラゴンボールは近いぞ!
漫画|ドラゴンボール9巻(第97話~第108話)感想
ドラゴンボール9巻では、占いババのところでの格闘試合の様子が主に描かれていました。
占いババに占ってもらうには1千万ゼニ―かかります。払えない者は占いババの用意した5人の選手に勝てばタダで占ってもらえるとのことでした。
そこで悟空たちはその5人と闘うことになります。またここで出てくる選手というのが個性的なキャラで、ある意味9巻を盛り上げた立役者なのかもしれません。(笑)
ドラキュラの「ドラキュラマン」から始まり、透明人間の「スケさん」、ミイラ男(闘う干物)のミイラくんと、ここまではオーソドックスなキャラですが、ドラゴンボールならではの闘いが繰り広げられました。
特に透明人間と闘った時は“これぞドラゴンボール!”と思えた瞬間でもあります。
透明人間なので当然誰にも見えません。そうなると、闘うには一苦労ですよね。そんな時クリリンはある事を思いつきました。それは、亀仙人とブルマを向き合う形で所定の位置に立たせて、亀仙人には顔の角度も指示し、そのままそのまま…と待たせます。
そしてヤムチャたちが闘っている丁度いい位置になったらブルマの服をずらし、亀仙人の真ん前にブルマの胸が露出されました。亀仙人はこれでもかという程の鼻血を出し、ヤムチャと闘う透明人間はその血を被り、姿を現します。
亀仙人が自分からスケベ心を出したのではなく、亀仙人のスケベという特性を活かした展開がとても面白いと思いました。この後のセリフがまた面白いですよ。
ブルマが怒るのは当然として、亀仙人はクリリンに
「おまえ老人を出血多量で殺すつもりか」と言った後、こっそり「…でもないしょでほめちゃう」と言いました。
亀仙人は誰もが知る武術の達人ですが、強さとは別でちょいちょい老人アピールを出したりするところも亀仙人が人気の理由の一つかもしれませんね。(笑)
他にも悪魔のアックマンなど、印象に残るキャラが登場しました。このアックマンが得意とする技が『アクマイト光線』と言うのですが、この技は、
「どんなによいこぶったやつにもぜったいにすこしは悪の心がある。そのわずかな悪の心をどんどんふくらませれば爆発を起こす!」
という恐ろしい技で、亀仙人も「やばい!!」と本気で焦り、占いババも「そこまでせんでも…!!!」と止めに入る程です。
ですが、無邪気な悟空には全く効きません。占いババは「ま、まるで赤子や動物のような心じゃ……!!」と驚きを隠せませんでした。
悟空なら全く効かなくても納得ですね。
もし私にかけられたらと思うと……私はきっと・・・バンッとなるでしょう(笑)
『アクマイト光線』とっても恐ろしい技です・・・!(焦)
そして今回最大の見せ場は、5人目の対戦相手“孫悟飯”との闘いではないでしょうか。
最初、悟飯はお面を付けて登場します。顔が分からない状態でしたが、悟空は“いいニオイがする……うれしいニオイだ……”と言いました。
激しい試合が繰り広げられ、最終的に悟飯が「まいった」と言い、悟飯は悟空に話しかけ、悟空も“まさか”と気付いたところで悟飯はお面を取ります。
すると悟空は泣き出し「じいちゃーん!!」と何度も呼びながら悟飯に抱きつきました。
「え~~ん、じいちゃ~~ん!!」と泣きつく悟空の姿に、私自身も可愛いやら感動やらの感情が込み上げてきて涙なしでは見られませんでした。(笑)
普段一人で様々な敵と闘い、仲間とは無邪気に過ごす悟空も、祖父の前ではただの子供で、孫悟飯だけは特別な存在なのがよく分かるシーンだったと思います。
それだけではなく、このお面の男の正体が孫悟飯だと分かってからの会話の節々に、どこか温かいような、優しい気持ちになれるセリフが多く、長いドラゴンボールの歴史の中でも名場面の一つになる回だったのではないでしょうか。
悟空が本気で泣いた数少ないシーンでした。
まとめ
今回は『ドラゴンボール9巻』についてみてきました。
9巻では最後の一つのドラゴンボールの在処を占ってもらうため、占いババのところで格闘試合に挑みます。
そこで登場するキャラは個性的で、どのキャラもそれぞれ印象深く残ったのではないでしょうか。
また、悟空とじいちゃんの再会は感想的で忘れられないシーンだったと思います。
この9巻は切羽詰まった感じがなく、どちらかと言えば楽しく優しい気持ちで読める一冊でした。8巻のような敵は登場しないので、のんびりした気持ちで読めたような気がします。
次の10巻では、再び神龍が現れ、天下一武道会も開かれますよ!
また激しい闘いになるでしょう!!楽しみですね!
機会がありましたら是非ご覧になってみてはいかがでしょうか!!