漫画|ドラゴンボール3巻(第25話~第36話)3行ネタバレと感想|亀仙流の修行に天下一武道会出場
⇒ドラゴンボール2巻のネタバレ感想記事をまだみてない方はこちら
今回は『ドラゴンボール3巻』についてみていきたいと思います!
ドラゴンボール3巻は、全部で12話あります!この巻では、生涯親友となるクリリンとの出会いがあり、悟空の基盤となった厳しい修行、そしてあの大会が描かれていて、内容やネタバレが分かるようにざっくりと3行でまとめてみました!!
それではみていきましょう!!
ドラゴンボール3巻を3行でまとめると・・・
- 亀仙人に弟子入りした悟空とクリリン
- 毎日続く亀仙流の厳しい修行
- ヤムチャとも再開!開かれる天下一武道会
漫画|ドラゴンボール3巻(第25話~第36話)3行ネタバレ
ドラゴンボール3巻は全部で12話あります。
内容やネタバレがざっくり分かるようにそれぞれ3行でまとめました
25話|ライバル?参上!!
- 悟空2度目に連れてきたギャルは人魚さん
- パンチ―はパンチ?
- 東の村からクリリン現れる
26話|?(ふしぎ)な女の子
- ギャル探しに出た悟空とクリリン
- 警察に追われている謎の女ランチ
- ランチを連れて亀仙人の元へ
27話|ランチのクシャミ
- ランチの荷物に謎の大金
- 大興奮の亀仙人は悟空とクリリンの弟子入り認める
- クシャミでランチ豹変!!
28話|修行のはじまり!!
- 家をカプセルにして大きな島へ
- 亀仙人脅威の速さ
- クリリンの速さ人間の壁に近づく
29話|亀マークの石さがし
- 精神力・集中力・体力テストの石探し
- クリリン石に字を書きズルをする
- 悟空から石を奪い、クリリン2度目のズル
30話|牛乳配達
- 悟空、ランチに蹴り食らわす
- 早朝の過酷な牛乳配達の修行開始!
- 目標は天下一武道会
31話|亀仙流の厳しい修行
- 牛乳配達に続いて畑仕事
- 岩を動かした亀仙人、もっと動かす悟空
- 亀仙人が亀仙人とよばれているわけ
32話|天下一武道会はじまる!!
- 悟空もクリリンもついに大岩動かす
- 修行の成果、知らぬ間についた力
- いよいよ天下一武道会会場へ
33話|修行の威力!!
- 悟空、クリリン道着をもらう
- 天下一武道会予選開始
- クリリン先輩打ちのめす
34話|天下無敵!
- トーナメントでコマを進める二人
- 悟空クリリン天下一武道会出場決定
- 久しぶりの再開、ヤムチャも出場決定
35話|対戦決定!!
- 悟空、ウーロンとブルマに会い大はしゃぎ
- 出場選手集合
- いよいよ決戦!8人の勝負の行方
36話|第1試合
- 初戦始まり緊張のクリリン
- 対戦相手、バクテリアン選手の強烈な臭い
- 悟空ナイスアドバイス「鼻がない」
漫画|ドラゴンボール3巻(第25話~第36話)の感想
今回3巻では、修行と天下一武道会の様子が描かれていました。
この修行は牛乳配達から始まり、畑仕事、なぜか湖にサメがいるところでの水泳、木にくくられてハチの巣を刺激し、襲ってくるハチから逃げ反射神経を養い、工事現場で働くという修行をします。
それを悟空とクリリンは20㎏や40㎏の亀の甲羅を背負いながら続けました。
この亀仙流の修行により二人はとんでもない力を身につけます。悟空の基盤となる初めての修行でしたね。
そこであの映画、『ベスト・キッド』を思い出しました。私が観たのは1984年の映画ですが、(1984年と2010年に同タイトルがあります)その映画でもワックス塗りや、ペンキ塗りなど雑用のようなことをします。
一見雑用にしか見えないその作業も実は、空手の動きをマスターする特訓でした。
亀仙流ととてもよく似ていますね。
この修行の回は個人的にとても好きでした。特別なことはせず、出来ることを日々続けていき、知らぬ間に身につくこと、我々の生活にも直結していることだと思いませんか?
なので、悟空とクリリンの修行が終わり甲羅を外して思いっきりジャンプをした時、見ていて何となくこちらもスッキリしたような爽快感がありました。
なかなか出来ることではないですが、日々の積み重ねはとても大切だなと改めて考えさせられます。(笑)
ふと思ったのですが、最近のドラゴンボールでも悟空は「修行してぇ」なんてことを口にしたりしますが、この亀仙流の修行で悟空は毎日修行をすることが体に染みついたのかもしれませんね。
そして3巻では天下一武道会の回もあり、今読み返してみると、この当時の天下一武道会は今みたいに力の差が大きくないので、本当に強さを競うだけの純粋な大会という印象を受けました。
この天下一武道会編はとても記憶に残る大会となりましたが、奮闘する悟空たちがいじらしく、頑張っている姿が更に共感を得て盛り上がったのだと思います。
また、天下一武道の面白さの一つに対戦相手が上がってくるのではないでしょうか。
今回、クリリンが闘った“バクテリアン”という男なのですが、「生まれてこのかた一度も入浴したことがない」という上に、体にハエをまとっているのが特徴の何とも言えないキャラが登場します。
この男は、クリリンと試合中に股間に手を入れてボリボリ掻いてその指をクリリンに嗅がせるのですが、ここでとんでもない事が発覚しました。(そのシーンは見ただけで気絶してしまいそうなページでした(苦笑))
なんと!悟空の発言によりクリリンには“鼻がない”ことが発覚します。「ここにきてまさかの鼻がない!?」と、ツッコミたくもなりますが、凄いことをさらっとぶっこんできたシーンでした。(笑)
そして実はこのバクテリアン、職業コックなんです。ある意味クリリンの鼻がないことより衝撃かもしれません。(笑)そして趣味はハエの調教だそうで・・・。(ひぇぇ)
鳥山明先生は、このバクテリアンとクリリンの試合は「好きなバトルベスト5」の4位に選んでいます。また「シリアスな闘いより、こういうバカバカしい闘いのほうがずっと好き」と語られていました。
そう言われれば初期の頃は、ユニークなキャラがとても多かった気がしますね。途中からは闘う相手や敵にもカッコよさが加わって、闘いもシリアスなものに変わっていった印象を受けました。
私はコメディ要素の高いバトルも好きですが、シリアスな闘いも好きです。でも、鳥山先生の語られているバカバカしい闘いが当時のドラゴンボールの“味”だったような気もしますね。
やはり闘い方にも時代の流れが押し寄せていたのでしょうか(笑)
今回の天下一武道会はドラゴンボール始まってから初めての大会でした。(大会自体は21回目)そこで絶対に忘れてはいけない人物が登場します。それは・・・天下一武道会アナウンサーです!!
彼はこの大会から登場し、何気に終盤まで登場しました。地味ですが最後まで登場し続けるって凄くないですか?そしてキャラに名前がないのに誰もが一度は見たことがあろう存在。
個人的にですが、彼は神龍同様ドラゴンボールの主的存在だと思っております。(笑)
このアナウンサー、回を重ねるたびにちゃんと歳をとっていくのですが、それと同じく私たちも歳を重ねているのだなと思いました。
まとめ
今回は『ドラゴンボール3巻』についてみてきました。
悟空の最初の冒険が終わり、いよいよ修行が始まりましたね。
そして毎日の修行を終え、ついに天下一武道会へと出場する悟空とクリリン。
ブルマに誘われ悟空はパオズ山から世の中に出てきて、そして天下一武道会へと出場することになり、悟空の世界は広がるばかりです!
悟空がいろいろなことを知り、たくさんのモノに触れていく様子は私たちも見ていてわくわくしてきますね。
この先の悟空の行動も目が離せません!とても楽しみです!
ぜひ機会がありましたらご覧になってみてはいかがでしょうか!!