ドラゴンボール|惑星ベジータの消滅理由!フリーザはビルスに破壊を指示された可能性も!?
悟空とベジータの故郷である惑星ベジータ。
悟空が赤ちゃんの時に消滅してしまったにも関わらず、サイヤ人を語る上で今でもよく話題に上がりますよね。
惑星ベジータがサイヤ人の故郷というのは超が付くほど有名ですが、それ以外の詳細について知っている人(覚えている人)は結構少ないと思います。
ということでここではそんな惑星ベジータの細かな設定や疑問を調査&説明していきたいと思います!
- 惑星ベジータの消滅はフリーザの陰謀ではなく運命だった?
- 惑星ベジータの満月は激レア?8年に1度?
- 惑星ベジータは実は他の星だった?
などなど、実に興味深いエピソードが沢山あるんです!
これを知っていればかなりのドラゴンボールファンになれるのは間違いなし!
それでは早速惑星ベジータの疑問を解消しながら詳しくなっていきましょう〜!
惑星ベジータは別の惑星だった?惑星サダラとの関係は?
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) April 16, 2021
作中で語られる惑星ベジータは元々は“プラント星“という惑星で、住んでいた住人は“ツフル人“という種族でした。
そこにサイヤ人達が移住して惑星ベジータになったのですが、実際は移住ではなくサイヤ人達による侵略で、その際に先住民のツフル人達は全滅しました。
サイヤ人達が侵略をした理由は、元々住んでいた“惑星サダラ“が仲間割れによって崩壊してしまい、住む星を探していたベジータ王率いるサイヤ人達に目をつけられたと語られています。
簡単にまとめると、
戦闘民族サイヤ人らしいと言えばらしいのですが、こうしてみるとやっぱりかなり野蛮な種族ですね(汗)
怖い怖い…。
【ドラゴンボール超第1巻 其之八「試合開始!」より】
惑星ベジータが消滅した原因はフリーザ!実は別な理由も?
惑星ベジータが消滅した原因は整理してみました!
惑星ベジータはフリーザのデスボールで消滅!!
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) April 16, 2021
ラディッツが初めて登場した時に、惑星ベジータが消滅したのは巨大隕石の衝突が原因だと言っていましたが、実際は悪の帝王フリーザに陰謀によるものでした。
スーパーサイヤ人を内心恐れていたフリーザが自分の身を脅かす危険因子を排除するべく、サイヤ人が住んでいた惑星ベジータごと消滅させたのが本当の理由でした。
原作ではセリフ以外の詳細はほとんど出て来ませんでしたが、アニメでは惑星ベジータが消滅するまでの様子を描いた「たったひとりの最終決戦」が放送されました。
悟空の父バーダックが無惨にも散る姿、高笑いするフリーザの不気味さが今でも鮮明に残る程このアニメスペシャルはいつ見ても見応えがあります!
DVDはかなりレアで入手困難ですが、動画配信サービスだと手軽に見れちゃうので是非ともチェックしてみて下さい〜!
【ドラゴンボール第22巻 其之二百五十七「怯えるドドリア」より】
【ドラゴンボールZテレビスペシャル たったひとりの最終決戦〜フリーザに挑んだZ戦士孫悟空の父〜」
惑星ベジータの消滅は必然だった?いずれ破壊される運命!
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) April 16, 2021
フリーザが惑星ベジータを消滅させたという事実は変わりませんが、ドラゴンボール超で破壊神ビルスが惑星ベジータの消滅に関わっていたようなセリフがあります。
これは劇場版の「神と神」では破壊神ビルスがフリーザに惑星ベジータの破壊を指示したようなセリフがありましたが、これはニュアンスがそうであっただけで実際には“破壊する気だったが、遠いしめんどくさいし…と思っていた所にフリーザが狙っていたのを知ってやめた(任せた)“というシーン。
おお!そんな設定が!と思っていましたが、漫画版&アニメ版の超ではフリーザに“頼んで(指示)おいた“という確定のセリフが登場します。
このことから、惑星ベジータを破壊したのは紛れもなくフリーザでしたが、フリーザがいなくても惑星ベジータは遅かれ早かれ消滅する運命ということだったのかもしれません。
今になってみると、さすがのビルス様もベジータと仲良くなるなんて思いもしなかったんだろうなぁ〜(笑)
【劇場版ドラゴンボールZ「神と神」より】
【ドラゴンボール超第1巻 其之二「悟空の敗北」より】
惑星ベジータの重力は地球の10倍!
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) April 16, 2021
惑星ベジータの重力は地球のおよそ10倍もあります!
実際は「地球の約10倍の重力がある界王星と惑星ベジータが同じくらい」だと界王様が言っていたことからこの詳細が明らかになりました。
このシーンがあったのは界王様の元で悟空が修行をしていた時で、その時に界王様がサイヤ人の強さの秘密は
- 重力の大きい星に生まれたこと(生活するだけでトレーニングになる)
- もともと生まれ持った闘いのセンス
であるとも語っていました。
悟空は迫り来るサイヤ人(ベジータとナッパ)の上に行くには、同じ条件以上で修行することが不可欠だと界王様に言われ、10倍の重力に加えて重い道着(推定120kg)を着て修行に励んだのでした。
10倍重力で修行と言われてもピンとこなかったんですが、120kgの道着が1.2tになると考えると恐ろし過ぎます(笑)
【ドラゴンボール第18巻 其之二百十一「界王さまと、がんばる死人 孫悟空!」より】
惑星ベジータでは満月はレア!サイヤ人は8年に1度しか大猿化出来ない!?
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) April 16, 2021
惑星ベジータについては原作ではほとんど語られていませんが、鳥山明先生がアニメ用のエピソードとして描かれた設定では、なんと8年に1度しか満月にならないという衝撃の設定があります!
サイヤ人は大猿化して星々を侵略…という設定が有名な為、結構高い頻度で大猿になっていると思いきや、大体1ヶ月に1度は満月になる地球と比べると惑星ベジータの満月は激レア!
8年に1度しか大猿になれないんじゃ侵略も大変そう…と思いますが、エリートサイヤ人は人工的に満月を作り出すことが出来るので心配ご無用!笑
あの有名なベジータの名言「はじけてまざれ!」が生まれたのは必然だったのかも!?
8年に1度の周期に捉われずに満月を作り出せるエリートサイヤ人は羨望の眼差しだったことでしょう!
もしくは上の存在過ぎて怖かったかも…?笑
【ドラゴンボールZ第20話「よみがえるサイヤ人伝説!悟空のルーツ」より】
惑星ベジータの復活?新惑星ベジータは劇場版で登場!
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) April 16, 2021
フリーザの手によって消滅してしまった惑星ベジータでしたが、劇場版ではブロリーの父パラガスによって新たな惑星を“新惑星ベジータ“とするエピソードが描かれました。
実際はパラガスのベジータ王&息子のベジータへの復讐の為に仕組まれた罠でしたが、プライドの高いベジータはまんまとその気になってその“新惑星ベジータ“へと向かいます。
実はこの“新惑星ベジータ“が、元々のサイヤ人の故郷だった可能性があったと書かれていた模様!!
つまりこの時描かれていた惑星が惑星サダラということになる!?
あくまで映画公開当時の設定で、しかも“可能性“という確定ではない言い回しですが、実際に惑星サダラとしてもそれはそれで面白そうですよね。
果たして真相はいかに!?
【劇場版ドラゴンボールZ「燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦」より】
惑星ベジータまとめ
原作ではあまり多くは語れなかった惑星ベジータですが、調べてみるとアニメで追加された設定や、時を超えてドラゴンボール超で詳細が明らかになったこともあって楽しめますね。
振り返り&調査で驚いたのは惑星ベジータの満月の周期!
8年に1度しか満月が来ないなんて…大猿化はともかくお月見の文化も無さそう…。
あ、満月見たら大猿になっちゃうお月見なんて出来ませんね笑
すでに消滅しまっている惑星ベジータですが、第6宇宙のサイヤ人(キャベ他)が登場したりして今でも度々話題に上がってきたりするので、これを読んで詳しくなっておきましょう〜!
新章のグラノラ編でもサイヤ人が再びフォーカスされているエピソードですし、知っておいて絶対に損はないですよ〜!