ドラゴンボール|パンプットはどんだけ弱い?悟空戦を振り返り考察&名言セリフ!声優も注目
ドラゴンボールの世界では、強さを競う大きな大会があります。その大会の名は『天下一武道会』。
この大会は、天下一の武道の達人を決める大会で、腕に自信がある強者たちがこぞって参加し、その中から予選を勝ち進んだ8名しか出場できないという、特別な大会なのです。
悟空やクリリン、ヤムチャに天津飯も参加し、他にもたくさんの武道家たちが出場しました。
その内の一人、”パンプット”をあなたは知っていますか?
彼も予選を勝ち抜いた強者しか出場できない試合へと駒を進めます。
パンプットとはどんなキャラなのでしょうか。また
- どんな技を使うの?
- どのぐらい強いのか!?弱いのか!?
- パンプットの声優は?
- パンプットVS悟空戦について
- 名言やセリフ
などなど、この記事ではそんなパンプットについてパンプットのことならどこよりも詳しく分かります!
特にパンプットの声を演じた声優さんは注目です!!それではみていきましょう!
ドラゴンボール|パンプットの戦闘力は?強いの?弱いの?悟空戦を振り返り考察
ここではパンプットの強さについて考察していきたいと思います。
パンプットは第22回天下一武道会で登場しました。
この時の出場選手は、
- ヤムチャ
- 天津飯
- 男狼
- ジャッキーチュン
- 餃子
- クリリン
- パンプット
- 悟空
ほぼ悟空たちの仲間で、(この時は天津飯とチャオズは仲間ではない)実力のあるメンバーばかりです。
予選では悟空に敗れたチャパ王もいました。チャパ王と言えば、過去に優勝経験がある武術の達人です。
そんな中、予選を勝ち抜いたパンプットの実力は、相当なものだと想像できます。
パンプットはどんなキャラ?二つの世界武道選手権で優勝の実績の持ち主
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) May 15, 2021
そんなパンプットの外見は、ムエタイ選手のような恰好をしていて両手、両足に包帯のようなテーピングのようなものを巻いています。
リングアナウンサーによるパンプットの紹介では、パンプットにはとんでもない実績があることがわかりました。
何でも、二つの世界武道選手権で優勝をしていて、この天下一武道会で優勝をすれば、世界完全制覇だというのです。
これには悟空も、「あ あいつそんなに ものすげえやつだったのか…!!」と言い、ジャッキー(亀仙人)も「なるほど どこかできいた名だとおもったら うわさの超天才格闘家というのは あやつのことか…」と神妙な面持ちで言いました。(漫画ドラゴンボール11巻122)
またパンプットは大スターで有名人。女の子からもキャーキャー言われるような人物です。アニメではパンプットの登場時にブルマも「パンプットさま~っ」と目をハートにさせていました。(笑)
パンプットVS悟空戦の試合!目立ちたがりで壁も壊せるが・・
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) May 15, 2021
パンプットは第四試合で登場、対戦相手は悟空でした。リングアナウンサーに名前を呼ばれ、パンプットは壁の裏からクルクルと回転しながら登場。
その登場の仕方にはクリリンも「あいつ地味なカオしてけっこう目立ちだな」と言う程でした。(笑)
悟空が呼ばれ登場し、対面するとパンプットは、”ヒュッ”と悟空目掛けてパンチをします。パンプットは拳を悟空の前で止ると”ニヤッ”と笑い、「さすが よくにげなかったね それともよける間がなかったのかな?」と悟空に言いました。
けれど悟空は正直に、「あんましすごいパンチじゃなさそうだね」と言ってしまいます。それを聞いたパンプットは、リングアナウンサーに”少し時間をください”と言うと、その場でパンチや蹴りを繰り出し、壁を破壊して悟空に強さを見せつけました。
パンプットは試合が始まる寸前に、「30秒」で勝つと宣言します。そして試合は始まり、勢いよく悟空に向かっていくパンプット! しかし…
悟空は向かってくるパンプットの腕を抑えると、懐に入りひじ撃ちをしました。それによりパンプットは気絶してしまい、負けてしまうという結果に。
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) May 15, 2021
一瞬のたった一撃で倒したように見えた試合でしたが実は悟空、パンプットにひじ撃ちを三連打も浴びせていたのです。それは天津飯のこんなセリフからもわかりました。
「い…一撃ではない あいてのすばやいパンチを 右手ではらいのけながら 左でひじ撃ちを…三連打もあびせたのだ…」(漫画ドラゴンボール11巻122話)
結論!パンプットは悟空にとってはメチャクチャ弱い!
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) May 15, 2021
パンプットは悟空たちからしたらメチャクチャ弱いです。
あれだけ格好つけて登場し、自信たっぷりに力を見せつけ、挙句に『30秒』の勝利宣言をしたパンプット。こんな負け方をしてしまったら、ちょっと恥ずかしくなっちゃいますね。(笑)
しかし、これは相手が悟空だったからの話。またヤムチャやクリリン、天津飯やジャッキーチュンが相手だったとしてもパンプットに勝ち目はなかったでしょう。
相手が悪かったとしか言いようがありません。リングアナウンサーの紹介にもあったように、パンプットには他の世界武道選手権での優勝経験があります。きっと悟空たち以外と闘っていたら、もっとパンプットの技や実力を見ることが出来たのではないでしょうか。
この出場者の中でなら、”男狼”と試合していればパンプットにも見せ場があったかもしれませんね。
パンプットの声優は森功至(もりかつじ)さん!俳優やナレーションでも活躍してる人
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) May 15, 2021
ここではパンプットの声を演じた声優さんについてみていきたいと思います。
パンプットの声を演じたのは、森功至(もりかつじ)さんです!!
名前 | 森功至 |
生年月日 | 1945年7月10日 |
出身地 | 東京都 |
職業 | 声優、俳優、ナレーター |
所属事務所 | プラスワンカンパニー |
森さんは声優だけでなく、俳優やナレーションでも活躍されています。
俳優活動
10歳の時にラジオドラマの『少年猿飛佐助』の主役の一般応募に応募したのですが、面接通知が届いたのが面接翌日。ひどく落胆されたようです。その様子を見た親御さんに連れられて児童劇団の入団試験を受けて、『児童劇団こじか』に所属。
3年後には太平洋テレビジョンに移り、15~16歳のころにNHKの時代劇にレギュラー出演から俳優活動を始めます。その後何回か役者をやめた時期もあるそうです。
顔出しの仕事をしながら『マッハGoGoGo』で主人公の三船剛を演じました。
その頃、所属事務所を河の会に移しています。
また森さんは、1970年-80年代のヒーローものに多数出演されています。
ナレーター活動
40歳を過ぎてナレーターとしての活動も始めています。企業プロモーションビデオのナレーションや、ワイドショーなどで生ナレーションもやるように。
初めて生ナレーションしたときには強いプレッシャーで、何を読んだのかまったく記憶にないそうです。
2013年に第7回声優アワードで、タツノコプロ50周年として『シナジー賞』を受賞しています。
森さんは他のもこんな作品に出演。
- 『サイボーグ009』(第1作) 009/島村ジョー役
- 『タイガーマスク』(第31話-第39話) 伊達直人/タイガーマスク役
- 『キューティーハニー』早見青児役
- 『ポケットモンスターTHE ORIGIN』オーキド博士役 …等他多数
どれも聞いたことのある作品ばかりでした。また、ナレーションでは
- タモリのボキャブラ天国
- 史上最強のメガヒットカラオケBEST100 完璧に歌って100万円!!
- マジカル頭脳パワー!!
- よゐこの無人島0円生活
- めざましテレビ・めざましどようび
等々、こちらもよく知る番組ばかり。
ドラゴンボールのパンプットは少ししか登場しませんでしたが、森さんの活躍は幅広く、誰でも一度は耳にしたことがある声だと思います。
ドラゴンボールのパンプットの名前の由来!登場は何巻の何話?
今度は気になるパンプットの登場巻や名前の由来などについて調査していきましょう!
『ドラゴンボール』は無印、Z、GT、改、超とありますが、パンプットは初期(無印)のドラゴンボールに登場します。
気になるパンプットの登場は『漫画ドラゴンボール11巻122話』。第22回天下一武道会での登場でした。アニメでは『アニメドラゴンボール第92話』。
原作漫画 | 11巻122話 |
アニメ | 第92話 |
派手な登場、パフォーマンスを見せましたが、結局悟空に数秒で敗れ気絶して負けてしまいます。
そんなパンプットの名前の由来は・・・
『タイ系の名前』!!
Wikipediaによると、過去に作者である鳥山明先生はパンプットの名前の由来を聞かれた時に、名前を聞いてもキャラすら思い出せなかったみたいです。(笑)
そして本人曰く、『タイ系の名前』だそう。
何となく語呂がいいので、何かにちなんでいるのかなと思いましたが、そうではなかったんですね。個人的にはパンケーキみたいだなと思いました。パンだけしか合わないですが…。(笑)
パンプットの名言セリフまとめ
試合前は自信満々だったパンプット。けれど悟空に負けてしまいました。そんなパンプットはどんなセリフを残したのか、みていきたいと思います!
「キミはどうやらボクのことを まったくしらないようだね いいでしょう いきなりじゃ気の毒ですから ちょっとみせてあげようかな」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) May 15, 2021
試合が始まる時、悟空に拳を突きつたパンプットでしたが悟空に「あんましすごいパンチじゃなさそうだね」と言われてしまいました。
その後に言ったセリフです。物凄い上から目線ですね。(笑) 一見丁寧な口調で優しそうにも感じますが、言っている中身は傲慢そのもの。
結局負けてしまったパンプットですが、この時はまさか負けるなんて露程も思わなかったことでしょう。
(漫画ドラゴンボール11巻122話)
「これですこしはボクのことを わかってもらえたかな?」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) May 15, 2021
悟空の前でパンチ(シャドーボクシング?)や蹴りでアピールし、壁を壊して自身の強さを見せつけたパンプット。
そしてこのセリフを悟空に言いました。悟空はにっこりしながら「うん」と答えると、パンプットは「それはよかった」と返します。
何だかよくよく考えると、変な会話ですね。パンプットの「それはよかった」って返しが何とも…(笑)
(漫画ドラゴンボール11巻122話)
「30秒 わるいけど30秒で勝たせてもらうよ」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) May 15, 2021
そう言うとパンプットは指を3本立て、試合に挑みます。
勢いよく向かっていったパンプットでしたが、悟空に胸を肘で撃たれ「お……お……あ…ああ…そ……そんな…」と、気絶して負けてしまいました。
パンプットも、攻撃されたのが一瞬過ぎて何が何だかわかんなかったことでしょう。気絶して目が覚めた時、パンプットは何を思ったのでしょうか。少し気になるところです。
(漫画ドラゴンボール11巻122話)
まとめ
天下一武道会以外の2つの世界武道選手権で優勝の経歴を持つパンプット。彼はこの第22回天下一武道会に出場して、世界完全制覇を狙っていました。
しかし、悟空に一瞬で負けてしまいその夢は叶わず。
悟空たちと比べたら(ものすごく)弱いパンプットですが、彼の経歴から見るとドラゴンボールの世界の格闘家の中では、名の知れた武道家だということがわかりました。
そして名前の由来ですが、具体的に何かをもじったと言うわけでもなく『タイ系の名前』だそうです。何かに寄せた名前が多いドラゴンボールにしては珍しいなと思いました。
この第22回天下一武道会にしか登場しなかったパンプットですが、ドラゴンボールの世界では有名人なパンプット。
パンプットは『漫画ドラゴンボール11巻122話』『アニメドラゴンボール第92話』で登場します!