漫画Vジャンプ|ドラゴンボール超(第73話)ネタバレ&感想!グラノラが2人!?そして悟空倒れる
前回72話では、ついに悟空とベジータはグラノラと対面しました。
悟空たちは『宇宙一を名乗る悪党を倒してほしい』と言われ、シリアル星へ。一方、グラノラには『フリーザの手下のサイヤ人が向かっている』と言われシリアル星で待ち構える。
全てはエレクたちが描いたシナリオでした。エレクたちの思惑通り動かされた3人。
そして始まった戦闘!
全く持ってどちらに軍配が上がるかわからないこの勝負、どちらが強いのか、気になるところですね。
『宇宙一の戦士』グラノラだから、悟空たちが負けてしまう!なんてこともあり得るかも!?
また前回ベジータが何かに気付いたことで、この闘いが回避されることはあるのでしょうか。
とにかく現時点では凄い闘いになることは間違いないようです!
それでは気になるvジャンプ73話ネタバレをみていきましょう!!
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漫画Vジャンプ|ドラゴンボール超(第73話)ネタバレ
ここでは大まかに73話がどんな感じで構成されているのかみていきたいと思います。
どうなる!?超接近戦!!
続く悟空とグラノラの闘い。互角の闘いをしながら両者林の中へと入っていきます。
お互いに木々の合間を飛びながら攻撃を仕掛け、グラノラが殴れば悟空は蹴り、両者一歩も引かない闘いに。
周辺の木々が倒れる中、悟空はブルーの身勝手を発動しました。しかしグラノラは、「赤髪の時と同じであれば すでにその技は見切っているぞ」と、驚く様子もなくむしろ冷めた目で悟空を見ます。
「ブルーの身勝手はそう簡単にいかないぞ」と言いながら悟空は再びグラノラに向かっていきました。
素早い動きでグラノラの攻撃を避ける悟空。その悟空の動きを読むグラノラ。
グラノラ「上ッ!・・・ビッ(攻撃)・・・右ッ!・・・ビッ(攻撃)・・・左ッ!・・・ビッ(攻撃)」
「正面!!!!」 悟空の動きを追っていたグラノラの目の前に悟空が現れました。グラノラは悟空の急所を突く構えをし、悟空はかめはめ波の体制に。
その距離は手が届くほど近い!!!
気が付いた悟空たち
悟空とグラノラの超接近戦。グラノラは悟空の首を突き、悟空はグラノラの懐にかめはめ波を撃ちました。
この試合を陰で偵察をしていたオイルはぶっ飛び、悟空とグランオラも倒れます。
悟空は首を抑えながら血を吐きました。息を切らし起き上がるグラノラは
「いくら攻撃力が上がっても…回避の速度が上がっても…無駄だ! オレの右眼は絶対におまえの急所を見逃さない」と力強く言います。
しかし悟空も、「身勝手の極意に弱点はねぇ スキがあるのはオラの修行が足りねぇだけだ」と言いました。
グラノラは、”サイヤ人はここで滅ぼす”と言うと、地面から何かを引っ張るように両手を上げます。すると悟空の足元から大きな音と共に、物凄い気が吹き上がりました。
悟空はたまらず廃墟の街にいるベジータの元へ瞬間移動します。そこでベジータが悟空に「あいつの正体がわかったぞ」と告げました。そして、マキたちに騙されたことも。
グラノラに”説得するか?”と言う悟空に、ベジータは”あいつはどうあってもサイヤ人を絶滅するつもりだ”と答えると、悟空は「それじゃ勝って説得するしかねぇのか…」とグラノラの元へと行ってしまいました。
完全な身勝手の極意での勝負
再びグラノラの元へと戻った悟空。銀髪になった悟空を見てグラノラは急所が見えないことに気が付きます。
そして悟空は”この姿でいられる時間は短い 一気にカタつけさせてもらう”と言うと、そのままグラノラを蹴り飛ばしました。その勢いでゴーグルが外れたグラノラ。
その後も悟空の攻撃は続きます。「ぐう…」地面に叩きつけられたグラノラに悟空は
「なぁ オラの話を聞いてくれねぇか? 無駄に戦わなくて済むかもしれねぇぞ」と
問いかけました。
しかしグラノラは、「だまれ! おまえが何を言おうと サイヤ人がオレの仇であることに変わりはない…! 無駄な時間は使わせんぞ」と言いながら悟空に向かって攻撃を仕掛けてきました。
しかし悟空はグラノラの手を掴むとグラノラをぶん投げます。それでもグラノラは悟空に攻撃を仕掛けますが、悟空の背後を取った時には悟空に動きを封じられ宙で停止してしまいます。
「やっぱりいったん勝負つけねぇとダメみてぇだな」と言うと悟空は、動きを封じたグラノラを操り前に移動させ攻撃し、岩に叩きつけました。
分身!?本体!? 次はベジータが相手!
「ここまでか…」ベジータがつぶやきます。しかしベジータは可笑しなことに気が付きました。
グラノラのパワーが思ったより減っていないのです。そしてベジータはもう一つ気が付きました。全く別の方から・・・感じるのです。
一方、グラノラを岩に叩きつけた悟空はグラノラに近づき、「今はこれでおしまいかもしれねぇが 修行してまたオラと戦ってくれねぇか?」と言いました。
しかしグラノラからは変な回答が。「勘違いするなよ サイヤ人 オレが負けたといつ言った?」と言うのです。
そして「最初から力を分けるべきではなかった…とな いまお前の目の前にいるオレは…オレであって…オレじゃない」
「オレは本体から力を分けた…分身で…ただの幻だ」と言うと、グラノラは悟空の前から消えてしまいました。
同時に上空からベジータの声! 「本体はこっちだ!!!」 宇宙船にグラノラの姿が!…しかしベジータが一瞬悟空を見た隙に、宇宙船からグラノラの姿はなく…
!!! 一瞬のうちにグラノラは悟空の前へ現れ急所を突き、悟空は倒れてしまいました。
トドメを刺そうとするグラノラのまえにベジータが降り立ちます。
- 「あのまぬけ野郎はしばらく動けねぇ ほっといてやれ」
- 「ここからはオレが相手だ」
- 「死ぬのはてめぇだ一族の死に損ない」
「おまえがサイヤ人を滅ぼすつもりなら オレは全力でおまえを始末する 絶滅するのはおまえらの方だ シリアル人」
強気のベジータ。何か秘策があるのか!?
漫画Vジャンプ|ドラゴンボール超(第73話)感想
悟空が倒れてしまいました!! 前回から互角のいい闘いだったように見えましたが、やはり宇宙一のグラノラにはあの悟空ですら敵わないのでしょうか。
しかし、今回の相手”グラノラ”ですが、個人的には初代の『ドラゴンボール』に登場する”最初は敵”パターンのような気がしています。
というのも、前回の敵『モロ』は根っからの悪役といった感じですが、グラノラ自身はどう見ても悪役には見えません。
悟空たちと敵対するのは『サイヤ人への復讐』のため。きっとサイヤ人と知らずに会えば敵対することもなかったと思うのです。
けれど、グラノラのサイヤ人への恨みは相当なもの。悟空たちが悪いヤツではないとわかった時に、グラノラがどんな行動になるかはわかりません。
サイヤ人を許すのか、それとも心を開かず敵対するのか、今後の展開が楽しみなところです。
また、技のことでも初代『ドラゴンボール』を思い出しました。
『ドラゴンボール超』になって悟空は『身勝手の極意』を使えるようになります。今一番の究極技。
初代の頃の究極技と言えば『かめはめ波』。時代は変わっても親しまれる技があるってなんかいいなって思いました。(笑)
しかし!! 随分変わったな~と思うことも。
闘い方などはかなり変化したように感じます。
昔は肉弾戦が多く、この技決めて、あの技決めて、やっと勝つみたいなパターンが多かったような気がしますが、最近は一つ一つの技が大きいような感じがしました。
当時の強さに比べたら、今の強さなんて比べようもないので比較のしようもないのですが、体当たりの闘いだった中に、最近では精神論的闘いが加わってきたように思います。
それはそれで面白いのですが、たまには、初代の頃の天下一武道会で見せた”天津飯との試合”みたいな闘いが見てみたいなと、ふと思いました。
まとめ
悟空が倒され、今度はベジータがグラノラと闘うことに!!
ベジータはグラノラがサイヤ人を恨んでいる理由を突き留めました。
それで悟空たちはエレクたちの罠だとわかりましたが、グラノラはまだエレクたちの罠とは知りません。
しかし、この様子ではグラノラはエレクたちの罠だと知っても、サイヤ人に対する憎しみは収まることはなさそうです。
しかも、今まで闘っていたグラノラが実は分身だったいう衝撃的な展開に!!
もしかして本体のグラノラは、今までのグラノラよりもっと強いのか? 気になることばかりです。
73話の最後にベジータはグラノラに対してとても非情なことを言いました。最近ではあまり見ることがなくなったベジータの非情ぶりには何か策があるのでしょうか!?
そして倒れた悟空は大丈夫か!?
気になる続きは74話で!!