漫画Vジャンプ|ドラゴンボール超(第72話)ネタバレ&感想!荒れるシリアル星と宇宙一の男グラノラの能力とは!?
グラノラが宇宙一の戦士になり、悟空とベジータがさらなる修行を積む中、ついにエレクたちの計画によってグラノラと悟空たちの距離が近づきました。
悟空とベジータは『宇宙一』と言う言葉に釣られましたが、グラノラのことを”悪党”として知らされます。
またグラノラは”フリーザの手下のサイヤ人”が向かっていると聞かされました。
見事にエレクたちの思惑通りに動かされているグラノラ、悟空、ベジータ。
この気になる三人に加え、これからのエレクたちの動きや、まだ名前だけしか出ていないフリーザは登場するのかなど、宇宙全体の動きが気になるところです。
場合によってはモロとの闘い以上の激戦が待ち受けているなんて可能性も!?
まずはグラノラ、悟空、ベジータの出会いに注目です!!
それでは72話をみていきましょう!!
ちなみにVジャン買いに行ったら売り切れでひぇ~っとなり、コンビニ含め、8店舗行っても売ってなく、デパートめぐりようやくアニメイトにありました。アマゾンは現在売り切れ中。特典が人気なのでしょうか?
⇒Vジャンプ2021年07月号(2021/5/21発売)の最新話を読みたいならVジャンプオンリー!楽天ブックスでチェック
漫画Vジャンプ|ドラゴンボール超(第72話)ネタバレ
ここでは大まかに72話がどんな感じで構成されているのかみていきたいと思います。
悟空とベジータついにシリアル星に降り立つ!!
ヒータたちの嘘によってシリアル星に連れてこられた悟空とベジータ。
早速悟空とベジータはグラノラの元へと向かいました。その場にはマキが残り、エレクとガスを待ちます。そしてオイルは偵察として、グラノラの元へと向かう悟空たちに続くことに。
悟空たちはグラノラの元へと向かう途中、古い廃墟と新しい街を目にします。その異様な光景を見ながら進んで行くと、突然気弾が悟空スレスレに通り過ぎていきました。
その後も止むことなく次から次へと気弾が!!
とんでもない正確な攻撃で避けるのが精一杯なふたり。ベジータは超サイヤ人になり…
正体の見えない攻撃
二人は向かってくる気弾に備えます。しかし気弾は止まり、辺りは静けさに包まれました。ベジータが「また必ずくるぞ」と言うと悟空は目を瞑ります。
すると、木々の間からキラッと光が見えると、再び二人に目掛けて気弾が飛んできました。
悟空は目を瞑りながら気弾を避け、ベジータは気弾を縫うように避けていきます。
気弾が発射されたと思われた地上に着くと、そこには誰もいませんでした。不思議に思う悟空とベジータ。
今度は空がキラッと光ると、またしても正確に気弾が飛んできました。避けながら空へと向かっていく悟空とベジータでしたが、その途今度はまたしても地上から気弾が!!
二人が困惑していると、『ドンッ』と悟空の首の後ろに気弾が命中してしまいました。
地上に落ちる悟空。悟空を見たベジータはこの攻撃をしている者が正確に急所を捉えていることを知ります。
そしてベジータは2粒しかない仙豆の1つを悟空に食べさせました。
悟空も超サイヤ人になります。二人は構え…「そこだ!!!」悟空が攻撃をします。姿を現したグラノラ。攻撃は確かに当たったと思われましたが、グラノラは瞬時に悟空たちの背後へと移動していました。
初めての対面
「瞬間移動か!?いやそれより反応が早い…」と驚く悟空。しかしグラノラは、技の”名前は知らない、宇宙一であるために備わった力の一部”と言います。
グラノラは自分の名前を言い、悟空たちのことを”サイヤ人”だと知っていることを告げ、攻撃を仕掛けました。
とんでもない威力を持つこの技はまるで『破壊』にそっくり。悟空の瞬間移動、ベジータが覚えた破壊の技、悟空たちにとってみれば目を疑うような状況です。
グラノラが待ち構えている中、最初に悟空が闘うことに。ベジータはその様子を見ようと、廃墟の上へと立ちました。
そんなベジータはグラノラに何かあると察します。
「今回はただの悪者退治ではなさそうだ」
悟空VSグラノラ
グラノラの前に降り立った悟空。超サイヤ人だった悟空は、今度は超サイヤ人ゴッドになります。
そして闘いが始まり、グラノラの攻撃。物凄いスピードで悟空に指を突き刺しながら接近してきました。あまりの早さにギリギリで避ける悟空。
早さだけではなく、スキもなくて攻撃が途切れません。
「身勝手か」ベジータは悟空の動きを見て言います。身勝手の極意でグラノラの攻撃をかわす悟空。グラノラは「ちっ」と舌打ちすると、地面を蹴り宙に上がり両手を前に出しました。すると、10本の指からまるでピストルのように悟空目掛けて気弾が飛んでいきます。
それらの全てをかわした悟空でしたが、ふと上空を見るとグラノラの姿がありません。
悟空が疑問に思う間もなく、”トン”と悟空の腹に指を突いたグラノラが姿を見せました。
「あ…あぶねぇ ゆだんし… ! 」
と言ったところで悟空は倒れてしまいます。そんなに威力がある攻撃ではなかったはず! グラノラは一瞬で悟空の急所を見つけたのです。
グラノラは”血液の流れ、筋肉の動きを見れば一瞬あらわれる急所を見つけることが出来る”と言いました。
それは『宇宙一の右眼』を手に入れたからだと…。
食い違う会話
ベジータはこの『宇宙一の右眼』と見渡す限りの廃墟を見て何かを思います。
一方グラノラは、悟空にもう一つ右眼が見抜いたことがあると言いました。そう、悟空が超サイヤ人ブルーになれることを見抜いていたのです。
早く変身した方がいい、もう一人いればフリーザの居場所を聞くことが出来る、おまえなど殺しても問題はないと言うグラノラ。
その言葉を聞いて悟空は『?』となりました。悟空たちは『悪者で宇宙一の戦士』と聞いてこの星に来たのです。
話が食い違う両者。グラノラの口から出た『復讐』という言葉にますます訳がわからない
悟空でしたが、グラノラは悟空の言葉を聞こうとはしませんでした。
そして始まる2回戦。二人の激しい気がぶつかり合い、シリアル星に地響きが鳴り響きます。
悟空とグラノラが闘っている時ベジータは一人廃墟の街にいました。
そして地面についた大きな足跡を見つけると、「…なるほど やはりそういうことか ようやくわかったぞ…あいつの正体が」と言いました。
漫画Vジャンプ|ドラゴンボール超(第72話)感想
ついに! ついに! ついに!三者揃ってしまいました!!
モロとの闘いの後、さらに修行を重ねた悟空とベジータ。シリアル人を滅ぼしたフリーザとサイヤ人を憎み『宇宙一の戦士』になったグラノラがついに対面しました。
すべてはエレクたちヒータの計画に嵌められて、最悪の出会いとなったのですが、やはりこの3人の闘いがある意味一番楽しみでもありました。(笑)
そして個人的に驚いたことは、グラノラが思いの外強かったことです。いくら『宇宙一の戦士』になったとはいえ、元の強さはそれほど強く感じていなかったので正直、”これほど!?”という衝撃がありました。(笑)
それを考察してみたのですが、元々グラノラは『狙撃に特化した右眼』を持っています。
狙撃と言えば、狙いを定め当てること。
元々素晴らしい狙撃の腕を持っていれば、『宇宙一』になればその腕も宇宙一になれるはずです。
ということは、狙いを定めて攻撃をされたら回避することは難しいかもしれないですね。
そして悟空の口から「フリーザ」という言葉が出てきました!!
何だかとても変な感じです。グラノラからしたら居場所もわからない遠いフリーザ。悟空たちからしたらちょこちょこ関わりがあるフリーザ。
どちらもフリーザは敵ですが、立場によってこんなにもフリーザの存在が変わってくるのだなと思いました。
もしこの3人が結託して”敵はフリーザ”になったらどんな展開になるのでしょうか。(笑)
これはこれで面白くなってきそうですね。
しかし! グラノラ編に反して近年のフリーザは、怖い敵というよりも”親しみのある敵”になってきているような気がします。
なので個人的にはこのグラノラ編でフリーザが悪者、あるいは本格的な敵として登場することはないのかなと思いました。
まとめ
悟空、ベジータ、グラノラ、3人の戦士がついに顔を合わせました。
グラノラはドラゴンボールで『宇宙一の戦士』を願い実際に宇宙一となりましたが、悟空とベジータも宇宙一と言われるような力を持っています。
日々修行をし、上を目指している二人は、実質『宇宙一の戦士』に勝つことが出来るのでしょうか。
またグラノラがサイヤ人を憎んでいる部分はありますが、お互いにエレクたちの計画によって誤解している部分もあります。
個々に人間味があって違う出会いだったら気が合いそうな3人。ひょっとしたら”和解”なんて展開もあるかも!?
この勝負の行方も気になりますが、3人の関係も気になるところです。
シリアル星にはエレクも到着寸前。荒れに荒れるシリアル星。
次号も目が離せません!!
⇒Vジャンプ2021年07月号(2021/5/21発売)の最新話を読みたいならVジャンプオンリー!楽天ブックスでチェック