漫画Vジャンプ｜ドラゴンボール超(85話)ネタバレ&感想！それぞれの変身とその先に見えるのは？
ついにガスがシリアル星に戻り、悟空たちの前に現れました。
悟空とベジータは初めから共同で闘うことに。悟空は『身勝手の極意』になり、ベジータは『我儘の極意』に変身。
二人同時にガスに攻撃、しかし悪戦苦闘します。
バーダックの存在によって『サイヤ人の誇り』に気づかされた悟空とベジータ。二人に勝機はあるのか!?
そんな中、離れたところではエレクが｢ガスの宇宙一はグラノラと別物なんだ｣とマキたちに話していました。”別物”とは一体どういう意味なのでしょうか。気になるところです!
また、その肝心のグラノラは倒れたまま…彼も今後、戦闘に加わるのか!?
ガスという強敵を前に三人の戦士の動きから目が離せません!!
それでは気になる85話をみていきましょう!!
⇒Vジャンプ2022年8月号(2022/6/21発売)の最新話を読みたいならアマゾンがおすすめ
漫画Vジャンプ｜ドラゴンボール超(85話)ネタバレ
ここでは大まかに85話がどんな感じで構成されているのかみていきたいと思います。
最高の燃料
ガスは何度もベジータに攻撃。しかしベジータは｢さぁ困ったな ダメージはオレにとっては戦う燃料にしかならない｣と言います。
ベジータに透かさず攻撃を入れるガス。地面に倒れたベジータの腹に膝蹴りを入れ、｢答えは簡単だ いっきに殺してしまえばいい｣と言いました。
離れていた悟空が｢ちっ｣と舌打ちし、ベジータに駆け寄ろうとしたら、突然ガスから｢あ“…｣と悶える声が…。｢最高の燃料をありがとよ｣ベジータがそう言うと、ベジータのパンチは思いっきりガスの腹に入っていました。
怒ったガスはベジータに殴り掛かります。避けるベジータ。そして次の瞬間! ガスがベジータに指を向けると、ピッとベジータが移動し始めました。なんと、ガスは自分以外の者を瞬間移動させることができたのです。
ガスの前へと手繰り寄せられたベジータは攻撃を食らい、それを見た悟空が止めに入ろうとしますが、ベジータは阻止しました。
｢オレの我儘の極意は進化を続けている｣｢キサマの身勝手の極意はどうだ? 変わったように見えないぞ｣
そして、はやく答えを出せと言い、｢それまではコイツは…オレの獲物だ!!!!｣と再びガスに向かって行きました。
悟空だけの身勝手の極意
ベジータに言われ、静かに目を閉じ、手を前に合わせバリアを張る悟空。
その頃ベジータは連続的に攻撃を食らっても、まるでゾンビのように立ち上がってはガスにやられていました。
しかし、ガスの渾身の一発がベジータに入り、ベジータは殴り飛ばされてしまいます。｢……もう たちあがれんだろう｣息を切らしながら言うガス。
けれどベジータは再び立ち上がり、｢この……オレに…限界など…ないと…言っているだろう!!!｣と、ガス目掛けて走り出したのです。
これにはガスも両手でガードしながら目を瞑りました。…ガスがそっと目を開けます。ベジータの拳が飛んでくるどころか、ベジータは立ったまま気絶していました。そしてガスは剣を生成して、倒れたベジータにトドメを刺そうと剣を振り下ろした時でした。
ガキッ!!! 突然何かに刺さり剣が折れてしまいます。ベジータの周りにはバリアが張っていました。剣はバリアによって折れたのです。
そのバリアは、離れたところで目を瞑りバリアを張っていた悟空が作った物でした。悟空はバリアごとベジータを自身のバリアの中へと移動させます。
悟空目掛けて気弾の攻撃をするガス。しかし、攻撃はバリアで悟空に届きません。悟空はバリアを解くと｢やっぱりオラはこれしかねぇな いっちょやってみっか｣と言いました。
ガスに｢これから殺されるというのに ずいぶん能天気だな｣と言われた悟空は｢まぁな それがオラだ｣と答え、ガスの前に立ちました。
さらなる変身!?
悟空はグッと力を入れ、変身の構えを取りました。
｢いまのオラの力を一番発揮できる変身がわかったんだ｣
だっ!!!! 気を高めます。その様子を見ていたマキたちも、変身して髪の色が何色になったのかを気にしました。しかし……黒のまま。
ガスが、銀髪が一番強いのではないか?と聞くと、悟空は｢あっちの身勝手は心を穏やかにしないといけねぇが…こいつならオラの感情そのままに使える｣と答えました。
｢今のオラの心は 穏やかじゃねえからな｣と言う悟空の顔にバーダックの面影を見たガス。｢や…やめろっ!! そのツラでこのオレを…見るな!!!!｣
そう言うと物凄いスピードで悟空に向かって行きました。迎え撃つ悟空。両者のパンチがお互いの顔面に入ります。その威力で周辺は大きな音を上げ吹き飛びました。
エレクたちの宇宙船も地上へと落ちるほどに…。
悟空は体制を整え、ガスはそのまま地面へと吹き飛び、悟空はすぐさまガスに向かって攻撃を仕掛けました。ギリギリで避けるガス。しかし、瞬間移動を使った悟空の素早い攻撃で上空へと蹴られたガスは”かめはめ波”を食らってしまいます。
悟空は｢今のところオラの方がちょっとだけ上みたいだな｣と言い、一気に攻撃を仕掛けました。
次がないガス…!?
｢プライドを犠牲にしてまで手に入れた宇宙一の力だぞ…!!｣ ガスはあらゆる武器を生成し、悟空に超えられてたまるかと、一斉に武器を悟空目掛けて投げました。
悟空は瞬間移動しながらそれらの武器を避け、ガスに向かいます。その中でも一際大きな鉄球についている鎖を掴むと、鉄球の部分をガスに振り落としました。
鉄球を受け止め支え、”自分が生成した物にやられるわけがない”とガスが言いかけた時です。…悟空は透かさずガスを攻撃。胸を蹴られたガスは吹き飛んでしまいました。
吹き飛んだガスの元にエレクが降り立ちます。｢おまえは何をしているんだ｣ そして”何のために宇宙一になったのか言ってみろ”と、言いました。
それに対しガスは、”ヒータを宇宙一の組織にするため”と答えます。エレクは”そうだ”と言い、”サイヤ人の絶滅は途中経過にすぎない” ｢命を使い切る覚悟で闘え!｣とガスを追い込みました。
悟空が、｢そこまで無理させんなよ オラたちと闘いてぇならまた今度やってやる いつでもいいぞ｣と言うと、”ガスに次などない”と答えるエレク。
悟空がどういう意味か聞こうとしたその時!!
ドンッというけたたましい音と共にガスが立ち上がり……そこには頬がこけ、恐ろしい形相の、また、凄まじい執念を帯びたガスの姿がありました!!
漫画Vジャンプ｜ドラゴンボール超(85話)感想
85話でもさらなる変身がありました!! しかもガスも!です!
気になっていた『ガスの宇宙一はグラノラと別物』の理由も少し見えてきたような気がします。
それはエレクの｢命を使い切る覚悟で闘え!｣と、｢ガスに次などないんだよ｣の言葉。これはきっと、命を削ることでさらに強くなるということではないでしょうか。
最後の最後に、ガスがあの”モロ”みたいな顔になっていたことで、そう予想しました。(モロの登場＝ドラゴンボール超43話~66話)
頬はこけ、魂を燃えつくしているという感じです。そうだとしたら結局この先は……ってなってしまいますよね…? ガスの結末がますますわからなくなってしまいました。(笑)
そして悟空たち。ベジータは”ダメージは燃料にしかならない”と言いました。実際、殴られてもガスに攻撃をし返していたのですが、ベジータが反撃するよりガスの攻撃に方が明らかに多くて、結局ダメージはダメージのままになっていたような気がします。
悟空は進化感がありましたね。”オラだけの身勝手の極意”と言うだけあって、バリアを使ったり、最初の闘いより強さを感じました。
ドラゴンボールの世界はこれから先、どれだけ進化していくのでしょうか。その内、超能力を使っての闘いになっても驚かないと思います。(笑)
まとめ
85話では、それぞれが進化した回となりました。ベジータの『我儘の極意』はダメージを燃料だと言い、悟空の『身勝手の極意』は悟空の感情のまま使えるという進化を果たします。
そしてガス。エレクに言われ、また新たに力を開放しました。その姿は強いというより、執念のようなものを感じます。『ガスの宇宙一はグラノラと別物』という理由がわかるような気がしました。
これからが本当の闘い、もしくは最終ラウンドと言ったところでしょうか。今は倒れているグラノラも今後、登場するのか気になりますね。
そしてエレクたちの最終目的、”ヒータを宇宙一の組織にする” この目的のためにフリーザに接触することもあるのでしょうか。
気になることだらけですね。86話も楽しみです☆
⇒Vジャンプ2022年8月号(2022/6/21発売)の最新話を読みたいならアマゾンがおすすめ
