漫画|ドラゴンボール超8巻(第37話~40話)ネタバレ感想|身勝手の極意発動か?覚醒選手続出
⇒ドラゴンボール超7巻のネタバレ感想記事をまだみていない方はこちら
今回はドラゴンボール超8巻ですが、前回の7巻では、『力の大会』が始まりました。
最初からステージ上では激しいバトルが繰り広げられます。まだ序盤だというのにヒットやピッコロ、18号などの強い者も容赦なくステージから落ちていきました。
また、早々に消滅してしまう宇宙もあり、皆一層気を引き締め更に激しいバトルへと発展していきます。
ある意味、ここからが本当の勝負かもしれません。
多種多様な選手相手に第7宇宙はどう戦うのか、そして悟空はジレン相手に勝つことが出来るのでしょうか!
それでは『ドラゴンボール超8巻』ネタバレをみていきましょう!!
【漫画】ドラゴンボール超8巻(第37話~40話)ネタバレ|身勝手の極意発動か?覚醒選手続出
ドラゴンボール超8巻は2018年12月4日に発売されました。
8巻の表紙にはドラゴンボールの仲間で、遊園地に来ている様子が描かれています。
この表紙、悟空とクリリンが大きく載っていて、観覧車にベジータとブルマ、悟天とトランクス。なぜか天津飯とピッコロ(笑)17号と18号、亀仙人と悟飯が乗っています。そしてよーくよく見てみると、地上にはヤジロベーやサタンなどが小~さく描かれていました。
他にもウーロンなどが居たので、ぜひ探してみてはいかがでしょうか!それでは今回も一話ずつご紹介していきたいと思います!
37話|フリーザ覚醒!!そして最強サイヤ人誕生?!
ステージ上ではフリーザがカリフラを猛攻撃しています。“なぜサイヤ人ばかり狙う?”と聞くカリフラにフリーザは「なぜでしょうね……本能とでも言いましょうか……」と顔をにやつかせて答えました。
すると今度は、スーパーサイヤ人に変身したカリフラがフリーザに向かっていき、攻撃を仕掛けます。ですが、フリーザはステージを細かいブロックにするとカリフラ目掛け落としていきました。
そんな二人の戦いを、自身も他の敵と戦いながら横目で気にしている選手が。ケールです。二人の戦いが気になって仕方がないようで、自身の戦いにも身が入らない様子です。そんな中フリーザは新たな変身、“ゴールデンフリーザ”に変身しました。
それを見た17号が「ずいぶんと派手好きなんだな あいつ…」と言う程、金色に輝いたフリーザの姿がそこにはありました。ゴールデンフリーザになったフリーザは、カリフラを軽々攻撃していきます。
その光景を見たケールは、自身と戦っている敵を見ることもなく戦い相手を場外に落とすと、フリーザと戦うカリフラの元へと向かいました。フリーザはカリフラに容赦ない連続攻撃をしていましたが、突然後ろから何者かに殴られます。そして、カリフラがフリーザに攻撃を仕掛けた時、フリーザはまたしても何者かに今度は足元を攻撃されました。
こらえたフリーザはカリフラの手を掴み「そろそろ落としてしまいましょうか」と言うと、またしても横から攻撃されますが、その攻撃は片手で受け止めます。ケールでした。「この金ピカ野郎はお前が闘える相手じゃねえ!お前はひっこんでろ!」とカリフラは言いますが、フリーザは「正直あなたの攻撃よりケールさんの攻撃の方がききましたけどね」と言います。そう、ケールは“あねさんは絶対的な存在でなきゃいけない”と自身の力を隠していたのでした。
相変わらずフリーザはカリフラを遊ぶように攻撃をし、“一人で戦う”と言っていたカリフラでしたが、ステージ上に倒れてしまいたまらずキャベが参戦します。二人がかりで戦いますが、フリーザには全く敵いません。それを耐えて見ていたケールは「あねさんを脅かす存在は……あたしが消す!!!!」と突然覚醒し、スーパーサイヤ人になりました。
猛突進でフリーザに向かっていくと、片手で顔面を掴みステージに叩きつけ、その後は尻尾を掴みまるでヨーヨーを操るかのようにフリーザをいたぶります。それを見て、悟飯や亀仙人は悟空に“フリーザのところへ”と促し、悟空もフリーザのところへと駆けつけました。
フリーザは“そこをどけ”と悟空に言いますが、悟空とケールは戦い始め、悟空もどんどん強くなっていくケールのパワーに驚きます。そしてケールが渾身のパンチを悟空目掛けて仕掛けてきた時に、フリーザが悟空を蹴り飛ばしました。「どけと言っているんだ!!!!このフリーザ様を侮辱するな!!!」と激怒し、悟空と言い争いをしだします。
界王神も「……どうしていつもあの人たちは…」と嘆いていると、「だぁっ!!!!」と更にケールの気は膨れていきました。ケールは初めて自分の気を解放したことにより、莫大な力に飲み込まれて理性を失いつつあるようです。このままコントロールがきかなくなれば試合どころではないとヴァドスは言いました。
37話|感想
今回フリーザとケールが変身をしました。フリーザは以前映画でゴールデンフリーザを披露していますが、単行本では今回が初お披露目となっています。このゴールデンフリーザになると、あの映画の怖い音楽が聞こえてきそうになるのは私だけでしょうか(笑)
そして、ケールもスーパーサイヤ人に変身しました。他のサイヤ人と違って、ケールの場合は“ブロリータイプ”でしたね、美女ですがまるで野獣のようです。(笑)
フリーザとサイヤ人は宇宙が変わっても切ることが出来ない関係のようですね。
途中悟空が助けに参戦しても、フリーザは激怒します。本当の本当にフリーザはサイヤ人が大っ嫌いなのがよく分かる回でした。
38話|消滅しまくる宇宙!!残る宇宙は!?
フー、フーと呼吸をしているケールを悟空たちは不思議そうに見つめていると、突然ケールは走り出し、悟空とフリーザの間を抜けていきます。すると今度はステージに伏せたかと思うと体を起こし「ずあっ!!!!!」と気を大きく解放し、辺り一面吹き飛ばしてしまいました。
気のコントロールが出来なくなっているようです。これにより何人かはステージから落ちてしまい、トッポと戦っていたベジータたちも煽りを受けました。そこへケールが向かってきて、ベジータとトッポを弾き飛ばします。
二人はステージから飛び出してしまいましたが、ベジータは自身の手から気を刀のようにしてステージに刺し、トッポは仲間のディスポに助けてもらいました。その間にもケールといえば他の宇宙の選手を落とし、二人一遍に落とされた第4宇宙はそのまま消滅してしまいました。
この状況に危機感を覚えた第3宇宙の破壊神は(大きいロボットの容姿だと思われていましたが、実はお腹から小さい破壊神が出てきます)自身の宇宙の選手に、合体して戦えと命令します。が、ケールは一蹴りでステージから落としてしまい、第3宇宙は消滅してしまいました。
ステージ上で大暴れのケールに対してカリフラは、“あたしの舎弟が強ええなんて嬉しいに決まってんじゃねぇか!”と大喜びです。その大暴れのケールはまたしても選手を落とし、今度は第2宇宙が消滅してしまい、そして界王神ゴワスのいる第10宇宙も消滅してしまいました。一気に4つの宇宙が消えてしまったのです。
次々に落としていったケールですが、またしてもフー、フーと呼吸をしていました。そんなケールを見てカリフラは「少し休んどけ」とケールの肩に触れますが、ケールはそんなカリフラの手を払いのけ走っていってしまいます。その先には同じ宇宙のマゲッタがいて、カリフラはマゲッタに止めるように言いますがケールは突っ込んでいき、マゲッタを持ち上げてしまいました。
マゲッタは1000トンあり、以前ベジータもスーパーサイヤ人でも持ち上げることが出来ませんでした。そんなマゲッタを片手で持ち上げるとなんと、ステージの外へと投げてしまいました。続いて第6宇宙のナメック星人2人も吹き飛ばしてしまます。ついにはケールを止めに入ったキャベまでも殴り、殴られたキャベはそのままステージの外へと落ちかけていたところを誰かが引っ張り上げました。ベジータです。ベジータは「味方に落とされるなんてみっともないことするんじゃない!」と言い、キャベに事情を聞きます。
その間にもケールは第11宇宙相手に戦っていますが、ベジータは“弱点だらけの変身だ”と言い、キャベは解決策をベジータに問います。ですがベジータは“甘ったれるな”と言うとトッポとの戦いに戻っていきました。
そしてカリフラが、キャベとケール助けに行こうとすると、カリフラのズボンから第6宇宙の界王神のポタラがポロリと落ちてきて、それに気付いたシャンパはカリフラにケールと片耳ずつ付けろと命令します。ポタラが道具にあたり反則になるかもしれませんが、もうイチかバチかの賭けでした。キャベがケールにポタラを付けるため駆け寄りますが、そこを第11宇宙のディスポが阻止します。
カリフラがディスポの背後を取り、押さえつけている間にケールが場外へと吹っ飛んでいきました。それを見たキャベも場外へと飛び出し、ケールの耳にポタラを付けケールをステージへ投げ戻すと、キャベは場外へと落ちていきました。
そしてカリフラも片耳にポタラを付けると勢いよく二人の体はくっつき合体しました。ビルスは反則だと言い、シャンパはちらっと全王様の方を見ますが、全王様は大喜びです。
シャンパはホッと息を吐き、合体したケールとカリフラはケフラとなり、「タイツ軍団!まずはお前らから落ちてもらおうか」と言うと第11宇宙の選手を一気に6人落としてしまいます。ケフラは勢いに乗り今度はジレン、悟空目掛け攻撃してきますが、そこへ悟飯が颯爽と現れました。
38話|感想
もうケール、ケタ違いの強さです!一人で4つの宇宙ですよ!
本人が理性を失いつつある事が少し残念な気もしますが、ステージ上に残っている中で1対1で戦ったら、ジレンの次に強いんじゃないの!?と言いたくなる強さです。
そのあまりの強さに怯えたのか、本気になったのか、第3宇宙の本物の破壊神が出てきた時はビックリ笑いしました(笑)見た目は大きいロボットのような容姿をしているのに、お腹の扉から出てきた破壊神はとても小さく、横にいる第3宇宙の界王神も「えっ!!」とビックリです。思わずこちらも、今なの!?と思ってしまいました。(笑)
そして、ゴワスのいる第10宇宙も消滅してしまいました。この第10宇宙が消滅する時、最後の選手がステージから落とされる前にゴワスは“すまない私の方針が間違っていた…もっと肉体の鍛錬に重きをおくべきだった”と言い、最後の選手オブニが「あなたから学んだ広い心がなければ消えゆく我が宇宙の運命を受け入れることができなかったでしょう」と答えました。
この“広い心”という短い言葉ですが、この言葉は肉体的な強さに匹敵するほど、とても力強い言葉で、何事にも代えがたい言葉だなと思いました。
39話|これが『身勝手の極意』!?悟空の超えなきゃいけない壁
力の大会―残り15分
残った選手は第6宇宙―(ケール&カリフラ)の2名、第7宇宙―悟飯、17号、亀仙人、悟空、フリーザ、ベジータの6名、第11宇宙―トッポ、ディスポ、カーセラル、ジレンの4名。全宇宙合計12名。
人数で言えば第7宇宙が有利ですが、残り少ない宇宙は全力で挑んでくるので、結果は分かりません。ステージ上では、尚も激しい戦いが続けられています。悟飯とケフラの戦いも激しく続けていて、ケフラはサイヤ人にならない悟飯に“いいのかスーパーサイヤ人にならなくて”と言いますが悟飯は「オレはもうスーパーサイヤ人にはならない その必要がないからだ」と答えました。
悟飯は“サイヤ人としてではなく1人の人間として進化する道を選んだ”とサイヤ人に頼るのをやめたようです。ピッコロも、「さすが悟飯だ、短期間の修行では闘いのカンを取り戻すので精一杯だったが…この闘いの中でさらに進化して以前より強くなっている」と悟飯の凄さを認めます。悟飯とケフラ、悟空とジレン、ベジータとトッポ、亀仙人&17号とディスポ&カーセラルが戦い、フリーザは体力を回復させると言い戦いから外れました。
そして悟飯とケフラの戦いも、もうそろそろ決着が着きそうな状況でした。それを観ていたシャンパも「まあ…こんなもんだろう……これが第6宇宙の実力だ……世話になったなヴァドス」と覚悟を決めた言葉を言います。そして最後の一撃をお互い食らわすと両者共にステージから消えていきました。そして第6宇宙は消滅していきます。シャンパはビルスに“ベー”と舌を出しながら……。
第6宇宙が消えた後も試合は続き、悟空とジレンの戦いは激しさを増しますが、ジレンは「さっきから同じことの繰り返しだ…それがお前の限界ならば時間の無駄だ、終わりにするぞ」と辟易とします。悟空は「オラには超えなきゃいけない壁があるんだ…!」と界王拳のようにパワーを欲しがりますがウイスは、“全くの見当違い”“あれでは自らの壁を破ることはできない”と言いました。悟空は今とても追い詰められた状態にいます。
一方、亀仙人はカーセラルをステージサイドへと追い詰めていました。亀仙人は流れるような動きで、カーセラルをステージから落とします。そこへジレンと戦っている悟空が吹っ飛んできました。
「どうしたらいいんだ…」と言う悟空に亀仙人は「おぬしにとっての強さとはなんじゃ?」と問います。悟空は「オラにはもっと…もっと大きな力が必要なんだ」と答えましたが亀仙人は、「そんなものなんの物差しにもならんぞ」と悟空のこれまでの師匠から何を学んだのかと言い、亀仙流の教えをもう一度言います。「悟空よ、よく食べ、よく休み、よく遊び、よく学んどるか?」そしてもう一つの教え「よく動くじゃ!!!」と言いながらジレンに向かっていきました。
最初にジレンのパンチを避け、次に一発ジレンに当て、また攻撃してくるジレンの技を流れるように避けていきます。それでもやはりジレンの攻撃はいつまでも避けきれません。パンチが当たり、亀仙人はよろけてしまいますが、悟空に向かって「答えはおぬしの中にあるぞ」と言いながらジレンに向かっていき落とされてしまいました。
それを見た悟空は何かが吹っ切れたように様子が変わり、ジレンに攻撃をされてもスゥっと攻撃をかわします。ビルスは「いいい…今の動きは…完全にあの技では…」と口を開けビックリし、ウイスは『身勝手の極意』だと言いました。ジレンと悟空がお互い顔を目掛けてパンチをしますが悟空は直前で『身勝手の極意』が解け、もろに食らってしまいます。この『身勝手の極意』は1つのきっかけを見つけたにすぎなかったのです。
39話|感想
ついに悟空は“超えなきゃいけない壁”を超えたのでしょうか。ステージはもう勝敗を決める選手しか残っていません。悟空も早く次の段階にいかなければジレンを倒すことができないのですから…。もう内心怖くてしかたありません(苦笑)
そして第6宇宙消滅してしまいました。最後までシャンパは「ビルス!!!オレがお前に負けたわけじゃねーからな!!!勘違いするんじゃねーぞ クソ兄弟!!!」と言い、ビルスは「ち…あのヤロー最後まで……」と…ん?それだけ?ここはかなりグッとくるようなシーンのはずなんですけど…?と私は思ってしまいました。だって消滅ですよ!!しかもこの二人なんだかんだ言いながら仲良さそうでしたし…少し素っ気なさすぎと思いました。
それともこれがこの二人なりの感覚だったのでしょうか、
まあ何にしても私が少しウルっとしたことには間違いありません(笑)
40話|最強ジレンに17号決死の覚悟!!
「またあいつがオレの先をいきやがる………」と悟空の様子を見ている男がいました。ベジータです。自らの壁を破ろうとしている悟空を見て、いつまでもトッポと戦っている自分に腹を立て、気を爆発させました。
その威力は凄ましく、トッポは砕け散ったステージの破片へと吹きとばされ、ベジータは大きな気を纏いながらトッポに突進していきます。ジレンはベジータに“お前もあの奇妙な技を会得しようとしているのか?”と尋ねますがベジータは、「フン、たった今その考えを捨てたところだ」と晴れ晴れした顔で答えました。
ベジータは“そもそもオレが誰かにものを教わるというのが間違っていた”と過去を話し、“危うく自分を見失うところだったぜ”と言いながらジレンに攻撃を仕掛け、「オレは誰よりも命をかけてきた自信がある、そこらのヤツらと育ってきた環境が違うんだよ!」と。ジレンも「さっきの孫悟空の一瞬を除けば今までで一番お前が手応えがある」と認めますが、「それでオレに勝てるかというのはまったくの別問題だ」とベジータの後頭部を攻撃しました。
ベジータもやり返しますが全然当たらず、ジレンの攻撃はベジータに重くのしかかります。瓦礫の上で倒れながらその戦いを見ていたトッポは “結局我々はジレンだよりか…”と嘆いていると、フリーザが現れ崩れて浮いている瓦礫の上を外側へ外側へとトッポを蹴り飛ばしていきました。落ちる寸前のトッポを助けるために、17号と戦っていたディスポが助けに入ります。フリーザはその二人のいる瓦礫の手前の瓦礫をすべて壊し、ステージに戻れなくしてしまいました。
そこでディスポたちはジレンに助けを求め、それに気付いたジレンは横目でディスポたちを見て、その隙に悟空は瞬間移動でベジータの助けに入ります。そしてジレンは17号とフリーザのそばへ足音立てず近づき二人を跳ね飛ばし、ディスポたちを見つめます。助けを求めるディスポに対し。「お前らはベンチでみていろ」と言うとディスポたちがいた瓦礫は耐えきれず崩れていきました。これで第11宇宙はジレンのみとなり、今度はフリーザがジレンと戦います。
ジレンに力では及ばないものの、それはフリーザも分かっていてフリーザには考えがあるようでした。時間稼ぎです。でもその作戦はジレンにも見破られ、もう終わりかと思われたその時、17号がフリーザに向けられた攻撃を受け止めました。ですがジレンはその二人を一緒に吹き飛ばしてしまいます。17号は浮いてる瓦礫に着地し、吹き飛んでいるフリーザの尻尾を掴み、二人は落ちることを免れました。そして17号はフリーザに「なぁフリーザ、次はオレの作戦につきあってくれないか」と話を持ち掛けます。
すると17号はベンチにいるクリリンと18号に向かって「1つ頼まれてくれないか?」と言い、頼みとは“自分の妻と子供たちの面倒を見てほしい”というものでした。そう言うとジレンに近づき、カッと光ると爆発し、ステージ半分が吹き飛んでしまいました。自爆でした。それでもジレンは崩れたステージの途中に立っていてビクともしていません。
それを見た悟空は「悔しいけど………怒ったところでどうにもならねぇ」と先ほどの『身勝手の極意』のオーラを纏い、ジレンもとうとうオーラを出し、構えました。
40話|感想
いや~17号のクリリンたちに言った言葉にぞわぞわと鳥肌が立ちました!!その後、
「フン…悪いが失う訳にはいかないんだ、宇宙も…地球も…家族もな!」と、もうスーパーヒーローか!と思いました(笑)めちゃくちゃカッコよかったです!
そして17号は悟空たちに引けを劣らないぐらい強いですね!これは、単行本のおまけページみたいのに描かれていたのですが、17号が管理するモンスター島に実はとんでもないヤツがいたのです。
それはセルジュニアで、17号が言うには偽セルジュニアと言っていましたが、セルは頭の核さえ残っていれば何度でも復活できるので、もしセルジュニアにも同じ能力があれば、本物かもしれないということでした。セルジュニアと言えばなかなかの強さです。7匹いてそれを17号は手なずけたと言い、クリリンは17号が強い理由が分かった気がすると言いました。
どう考えても本物だと思います(笑)
ドラゴンボール超8巻の感想
今回はドラゴンボール超8巻についてみてきました!
8巻はフリーザが大活躍した回だったのではないでしょうか!
フリーザって悪党中の悪党ですが、(自分で悪の帝王と言っているぐらい(笑))話し方が丁寧なので、どうしても憎みきれないです。しかも時折、“ちゃんと仲間しています”みたいな行動をとるのでフリーザの立ち位置が時々分からなくなってきちゃいますね(笑)
また今回はたくさんの宇宙が消滅してしまいました。一気に5つの宇宙が消滅です。やはりというか、第7宇宙と第11宇宙、悟空とジレンが残りましたね。やっと悟空も『身勝手の極意』を纏い、これからが本当の勝負となるのでしょうか。もう少しも見逃せません。
そして、ベジータ。ここには書ききれなかったのですが、ベジータの過去や環境には孤独さが伺えるセリフがありました。「こいつらが地球でぬくぬくとお遊びの武道会で闘っている間オレは宇宙中で何前回、何万回と闘ってきたんだ」と…。個人的にですが、今は家族を持ち、ライバルがいてベジータは本当に嬉しいのではとないかと思いました。最初地球に攻めてきた時と比べると、家族想いでもう別人です。ひょっとしたら実はドラゴンボールの仲間の中でも1,2を争うぐらい優しい性格なのかもしれませんね。
また亀仙人はステージ上で最後まで師匠でしたね。体を張って悟空に足りないものを教えました。よくよく考えると、悟空は師匠に恵まれています。カリン様、神様、ミスターポポ、界王様、ウイスと悟空が強くなるためには誰一人として欠かせなかった師匠たちでした。
『力の大会』も残り時間あとわずか。
勝負の行方はどうなるのでしょうか!?
そして最後、ステージ上に残るのは!?次巻で『力の大会』もいよいよ決着がつきます!!
この続きはドラゴンボール超9巻で!!