漫画|ドラゴンボール超16巻(69〜72話)ネタバレ感想!ついにぶつかるグラノラと二人のサイヤ人
⇒ドラゴンボール超15巻のネタバレ感想記事をまだみていない方はこちら
モロとの激闘を終え、悟空たちはさらなる上を目指し修行を続ける日々。
一方、広い宇宙の片隅では新たな物語が始まろうとしていました。
その中心人物となりそうな予感がする『グラノラ』。
15巻では、モロとの闘いは終わったのに、頭部だけになったOG73-iこと、あの”セブンスリー”を何者かが回収して、さらにグラノラが持ち去るという展開に。
まだまだ何もわからない状況の15巻でしたが、少しだけわかったこともあります。
・グラノラはシリアル人唯一の生き残り
・フリーザを恨んでいる
・賞金稼ぎ
・狙撃に特化した右眼を持っている
ということです。
そして15巻の最後に予言魚が言った『間もなく誕生する宇宙一の戦士』というのが非常に気になるところですね。
16巻では新展開があるのでしょうか!? また悟空たちとはどういう風に関わっていくのか楽しみです!
それではみていきましょう!!
【漫画】ドラゴンボール超16巻(69~72話)ネタバレ感想
『ドラゴンボール16巻』は2021年8月4日に発売されました。
“宇宙一の戦士”がキーワードになりそうな、新章『グラノラ編』。
グラノラの行動が気になるところですが、悟空たちは悟空たちで更なる高みを目指して修行を続けます。結果、悟空もベジータも順調に成果を出し始めました。
そんな悟空、ベジータ、グラノラがエレクたちの策略により、ついに顔を合わせることに。
そして始まった闘い。悟空とベジータはこの状況が少しおかしなことに気付くも・・・
誰にも止めることは出来ない闘いになってしまうのでしょうか!?
《69話》ネタバレ
エレクにセブンスリーを渡して、シリアル星に戻ったグラノラ。シュガ人たちが暮らす街で宇宙船の修理を頼み、買い物をして家へと帰ります。
帰り道、山を登っているとグラノラのゴーグルの”謎の存在オートミル”が、何故シュガ人たちと一緒に住まないのか尋ねました。ここは元々シリアル人の星ではないかと…。
するとグラノラは、フリーザに荒らされて壊滅状態だったこの土地をヒータが開発をして、星を失い宇宙を彷徨っていたシュガ人に高額で引き渡した、だからこの星はシュガ人のものになった…と言います。
それに…と付け加えて、シュガ人たちの街の横にある廃墟の街を見下ろし、「あいつらがこの星でやったことを…忘れないですむ」と付け加えました。
―ビルスの星ではー
ベジータがビルスに破壊の技を教わろうとしていました。早く技を見たいベジータをよそにビルスは過去のことや、ベジータ自身のことを問います。
ビルスは破壊の力は「心に迷いがあるうちは絶対にお前には手に入らん」と言いベジータを投げ、さらに惑星ベジータを消すようにフリーザに言ったのは自分だと、ベジータを挑発しました。
怒ったベジータはビルスに向かっていきます。が、当然やられ、ビルスは「この力がほしければ余計な考えを破壊して イチから自分を創りなおせ」と言いました。
―シリアル星―
家に着いたグラノラ。家にはナメック星人のモナイトがいて、グラノラはこのモナイトと二人で暮らしていました。
グラノラはモナイトに”フリーザが生きていた”ことを話し、フリーザを倒すというと、モナイトは「お前の力じゃフリーザにはかなわん」と言い、それに対してグラノラは、
「だったら…やっぱりコイツに頼るしかないのかもな」
と横の棚を見ます。そこにはドラゴンボールが飾ってありました。このドラゴンボールは二つ揃うと願いを叶えてくれるという。
そして夜、テレビを見ていたグラノラに衝撃が走ります。もう一つのドラゴンボールが見つかったというのです。
グラノラはそのドラゴンボールを盗みに入りました。そして神龍を飛び出し『宇宙一の戦士』を願いました。
《69話|感想》
個人的にですが、この69話は少しワクワクした回でした。それはシュガ人の登場や、ナメック星にいないナメック星人の登場、これまでのドラゴンボールとは違うまた新しいドラゴンボールの存在などです。
こういうのを見ると、ドラゴンボールの世界でも、悟空たち以外の者にも日常があって生きているんだな~とまじまじと考えてしまいます。(笑)
またビルスがベジータに向き合っている姿が何となくいいなと思いました。いつもは悟空とベジータがウイスと修行している時、横にいるだけ~のビルスが、ベジータに修行をするのかなって感じが何か良かったです。
69話何か好きです。(笑)
《70話》ネタバレ
『宇宙一の戦士』を願ったグラノラ。しかし、このドラゴンボールから出てきた龍からは意外な返答が。
“潜在的に持つ能力を超えて 力を与えることはできない”のだという。
けれど、条件を一つ受け入れれば可能だとも言う龍。誰よりも強くなれるなら、とグラノラはその条件を受け入れました。
―ビルスの星―
ベジータは破壊の力を、悟空は身勝手の極意に磨きをかけるため修行に励みます。
悟空がウイスに、ベジータとどっちが宇宙で一番になるか勝負だ!と話すと、「あなたがた2人のどちらかが宇宙一とは限りませんよ」と言うウイス。
ウイスが予言魚に話を振ると、予言魚も「まもなく宇宙一の戦士が現れる…よ」と答えました。
―シリアル星―
願いを叶えた龍は消え2つのドラゴンボールは飛んでいき、その後には髪の毛が長く伸びたグラノラの姿がありました。
岩を破壊し、力を試すグラノラ。その凄まじい衝撃で寝ていたモナイトは起きてしまいます。そしてドラゴンボールがないことに気が付きました。
表に出てグラノラに近づいたモナイトは、グラノラの姿を見て愕然とします。グラノラは止めるモナイトの声も聞かずにエレクの所へと向かいました。
その様子を杖の玉から見ていたウイス。「これは一波乱ありそうですね」と呟きます。
エレクの所に着いたグラノラは、エレクたちに『宇宙一』の力を見せました。何があった?と聞くエレクに”ドラゴンボール”を使ったことと、残り150年の寿命を捧げたことを言います。驚くエレク。
グラノラが帰った後、エレクはあることを思いつきます。それは、サイヤ人に恨みを持っているグラノラと、悟空とベジータと闘わせることでした。
70話《感想》
ついにグラノラが『宇宙一の戦士』になりました。髪が伸び、見た目からも変化したことが覗えます。しかし! 正直、悟空やベジータほど強く見えなかったのは私だけでしょうか。
なんというのでしょう…迫力がないというか、『強』という感じがしません。見た目だけでは強さはわかりませんが(実際フリーザは見た目変わらなくても強いですし)う~ん…
あっ! きっとあれですね、修行をして強くなった感がまるでないからでしょうか。経験がないというか。そんな感じに見えました。
けれど強さや実力などがわかるのはこれからです。修行を重ねさらに強くなった悟空たちと『宇宙一』になったグラノラ、どちらが強いのか、この先わかるでしょう。
《71話》ネタバレ
悟空とベジータが順調に修行を進める中、ウイスは二人に声をかけ、”修行をするならライバルは昨日の自分です”と言いました。
「すこし前この宇宙で異変が起こりましたので…念のためです」
一方エレクは、オイルとマキにズノー様の所に行くように指示しました。キスのプレゼントで質問に答えてくれるズノー様。マキは10個の質問を聞いてもらえることに。
ウイスと悟空、ビルスとベジータが修行をしている間に、マキとオイルは地球に到着していました。二人は悟空の家へ。
二人はチチに”悟空に戻るように言ってほしい”と言い、それに対してチチも「たしかにそろそろ帰ってきてもらいてえな、… 働いてもらわねぇとな」と言うと、マキは”ちょうどいいお仕事が”とチチに切り出しました。
カプセルコーポレーションからウイスに連絡が入ります。『悪者を倒してほしい』『宇宙一の
戦士』という言葉に悟空たちも地球に戻ることに。
そしてマキたちと一緒に、悪党だと聞かされているグラノラの元へと向かいます。
しかし、マキはグラノラには、”フリーザの手下のサイヤ人がシリアル星に向かっている”と嘘を言いました。
悪党だと聞かされ倒しに向かう悟空たちと、フリーザの手下だと思っている憎きサイヤ人を待ち構えるグラノラ。この先に待ち受けている展開とは!?
71話《感想》
71話ではズノー様が登場します。ズノー様と言えば、ブルマとジャコが訪れ、ブルマは3回、ジャコは1回の質問が許されました。
しかしマキはズノー様のタイプだったことにより10個の質問が許可されます。ズノー様は気の強い女性がお好きなようで…(笑)
そうであれば、気が強いと言えばブルマだって負けてはいません。しかしブルマは3回…。このブルマとマキの差は何だったのでしょうか…。
非常に気になるところです。
《72話》ネタバレ
ついにシリアル星に到着した悟空たち。マキに促され、悟空とベジータはグラノラがいるという山の裏側へ向かいました。
オイルは悟空たちの後をつけ偵察に、マキはこれからやってくるエレクとガスを待ちます。
飛行しながら向かう悟空たち目掛けて、木々の中から正確な攻撃が飛んできました。ベジータは超サイヤ人に、悟空は身勝手で避けながら攻撃元へと近づく二人。
しかしたどり着くとそこには誰もいなく、今度は空から攻撃が降ってきます。空に行けば今度は地上からの攻撃で戸惑う二人。その時です! 悟空が首の後ろを正確に攻撃されました。
身勝手に頼り過ぎだとベジータに言われ、悟空も超サイヤ人になり敵が姿を現すのを待ちます。
『そこだ!!!』悟空の気功波を避けて、ついにグラノラが姿を現しました。そして二人に対して破壊に似た技を見せるグラノラ。
最初は悟空がグラノラと闘います。急所を的確に突くグラノラの攻撃で悟空は一瞬倒れてしまう場面も。
途中、悟空はグラノラの話の中でフリーザと聞かされ、この状況がおかしいことに気が付きますが、グラノラは悟空の話を聞こうとはしません。
またベジータも廃墟の街や、巨大な足跡を見て何かに気付いたようでした。
「…なるほど やはりそういうことか ようやく分かったぞ…あいつの正体が」
72話《感想》
ついに最強の男たちが顔を合わせた瞬間でした。戦闘経験豊富で、積み重ねた経験と修行で強くなった悟空やベジータと、ごく最近ドラゴンボールで願い手に入れた『宇宙一の戦士』の力は、果たしてどちらが強いのでしょうか。
あまりドラゴンボールではないタイプの戦闘だと思います。グラノラが元々どのくらい強かったのかはわかりませんが、少なくてもこれまでの敵キャラとは状況も性格も違います。
グラノラは憎んで、悟空たちは悪者退治で今はお互い『敵』認識なのだと思いますが、本当に敵か?と言われればそうではない気がしました。
ドラゴンボール16巻の感想
グラノラと悟空、ベジータの闘いが始まりました。
何とも複雑な出会い方でしたね。グラノラはサイヤ人を恨んでいるにしろ、悟空たちはエレクの策略にハマりグラノラと闘うことに。
本来なら敵にはなりそうもない3人なのに・・・(苦笑)
なので、なおさらこの勝負の結末が気になるところです。今のところ、どうなるのか全く
想像出来ません!!
エレクたちもシリアル星に向かってきていますが、彼らは一体何を企んでいるのでしょうか!?
徐々にいろんなことがわかってきた『ドラゴンボール超16巻』! 次巻17巻ではまた新たに動きがありそうですね!!