漫画|ドラゴンボール超13巻(第57話~60話)ネタバレ感想|悟空とベジータは間に合うのか
⇒ドラゴンボール超12巻のネタバレ感想記事をまだみていない方はこちら
今回は『ドラゴンボール超13巻』についてみていきたいと思います!
13巻では、ついに地球でのモロとの闘いが始まりました。12巻では悟空とベジータがそれぞれ特別な修行に励み、この二人が到着する前に地球にはたくさんの囚人たちがやってきてしまいました。
地球の戦士、悟飯やピッコロ、クリリン、天津飯やヤムチャまで銀河パトロールとなり闘い始めます。また気が存在しない17号と18号も参戦しました。
各地で一斉に始まった闘い。悟空とベジータはいつ地球に到着するのでしょうか!それでは『ドラゴンボール超13巻』みていきたいと思います。
【漫画】ドラゴンボール超13巻(第57話~60話)ネタバレ感想!
ドラゴンボール超13巻は2020年8月4日に発売されました。
57話|チャオズの悪口が今回も役立ちビックラコイターを倒す
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) August 6, 2020
地球では、地球の戦士によって結成された“銀河パトロール”が各地でモロの手下の囚人たちと闘い始めました。クリリンは武天老師と、天津飯はチャオズと、そして悟飯とピッコロは一緒に戦います。
それぞれの敵はそれなりに厄介な敵ばかり。最初にクリリンが熊みたいな敵ユンバを倒します。そして武天老師は女囚人3人相手に闘いますが、邪念があるからなのか本領発揮ができません。
そして別の場所では天津飯とチャオズが、第6宇宙のマゲッタと同じメタルマン種族のビックラ・コイタ―と闘います。マゲッタと同じく、ビックラ・コイタ―も悪口が弱点なことにチャオズが気付きました。
天津飯が悪口を言うも、悪口になっていなくてビックラ・コイタ―には全く効きません。そこでチャオズが参戦し悪口を言ってビックラ・コイタ―を倒します。
17号と18号がセブンスリーと闘っていました。やっと倒せる!というところでモロが宇宙船から降りてきてセブンスリーを受け止めます。
いよいよモロとの対決か!と思われましたが、サガンボが先に闘いたいと言い出しました。
そんなサガンボにモロは力を与えます。するとサガンボは急激にパワーアップし17号に襲いかかりました。そんなサガンボに悟飯たちも加わり、皆で飛び掛かります。
そして別のところで苦戦しているクリリンは、悟空が早く到着できるよう気を高め、その気に気付いた悟空は一瞬でクリリンの前に現れました。
57話|感想
やっと悟空が地球に到着しました!やはりこう言っては今頑張っている悟飯たちに悪いですが、気持ちの上で悟空がいるのといないのでは全然違います。(笑)
いつもこういうシーンで思うのですが、悟飯ってすごくもったいないような気がしません?
過去に悟空は悟飯の実力を買っていました。ですが悟飯は学者の道に進んだことにより、武道から離れてしまいます。
前にフリーザが地球に来た時なんか、道着が見つからないとまで言っていましたね。
悟飯がずっと鍛え続けていれば、かなり凄い戦士になったような…気がします。
そして57話の見どころは、なんと言っても天津飯の件だと思いました。天津飯、懸命に悪口を考えるのですが上手くいきません。
「石頭―!」メタルマンの頭石より硬いので効かない。「百貫デブー!」百貫は375㎏、メタルマンはもっと重い。
「ちくしょう……!!悪口ってのはどう言えばいいんだ…!」とピンチの天津飯に横から
「ターコ!」・・・「この…ポンコツのウスラトンカチ!!!」チャオズの悪口でメタルマン倒されました。(笑)
挙句の果てに「天さん悪口へたくそ」と…。チャオズ、なかなか侮れません。
58話|悟空がクリリンの気を捉えて瞬間移動で到着
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) August 6, 2020
やっと着いた悟空が、クリリンと武天老師が苦戦していた女囚人を倒しました。そしてモロについて話します。
モロの隠された力に対しクリリンが不安か?と尋ねると悟空は「どちらかといえば…わくわくしてる」と言いヤムチャたちのところへと向かいました。
そしてヤムチャ、天津飯が苦戦していた敵をあっさりと倒すと瞬間移動の構に入ります。
一方、サガンボと闘っている悟飯たち。17号も「さすがに無理かもしれんな…今回は」と思わず言ってしまう程、今回の敵はとてつもなく強いのです。
その時、サガンボが見えない誰かに殴られ吹っ飛びました。悟飯たちの目には速すぎて見えません。見えているのはジャコとモロだけです。
そしてサガンボを投げ飛ばし、悟空が姿を現しました。
モロは悟空に「オレとやるか?あいつとやるか?」と聞き、悟空は仕方なく最初にサガンボと闘うことを選びます。
悟空とサガンボは闘いますが、悟空が圧倒的に強く差は歴然としています。が、サガンボは倒れません。むしろどんどん強くなっていきました。
モロがサガンボにエネルギーを送っていたのです。ですがその後、サガンボの身体は限界に達し、力尽きてしまいました。
今度はモロと悟空が闘うことに。そこで悟空は『身勝手の極意“兆”』に変身をします。
58話|感想
悟空がついに『身勝手の極意“兆”』になりました!
以前、『力の大会』でこの身勝手の極意になりましたが、それはコントロール出来るものではなく、大会以降は一度もなれていない姿です。
これは、“兆”の後にあの銀髪、くるのでしょうか!?楽しみでなりません!
けど個人的に本音を言ってしまうと、この『身勝手の極意』は普段発動しないでほしいなという気持ちがあります。
と言うのも、超サイヤ人みたいにいつでも簡単になれるものではなく、究極の場合のみ発動された方が、特別感があると思うからです。
まあ、モロと闘う今が“究極”の時なのかもしれませんが・・・。
また今回改めて思ったことが、地球の戦士たちと比べて悟空が届かないところに行っちゃったなと…。
元々、もう悟空とベジータは神の気も纏うほどで、地球の戦士たちは敵うことはありません。
けれど今回久しぶりにヤムチャやチャオズも登場し、昔を彷彿とさせるメンバーなのに何かが違うんだなと思い、ちょっとだけ寂しさもありました。
59話|悟空VSモロ!身勝手の極意兆炸裂
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) August 6, 2020
悟空とモロが向かい合いました。悟空が攻撃に出ます。
悟空は高速パンチを連打して風圧で攻撃しモロに攻めますが、モロは魔力で悟空の手足の動きを封じてしまいました。
悟空は岩場に打ち付けられる前に拳を握りしめ魔力を解きます。
悟飯は、ドラゴンボールはもう集まっているから思いっきり闘ってくださいと悟空に声を掛け、悟空は了承しその後もモロとの闘いは続きました。
相変わらず悟空は高速移動、高速パンチを繰り返し、その闘いを見ていた悟飯たちは悟空が優勢だと期待を込めます。
そしてこの後、悟空が『身勝手の極意』の“銀髪”になるかもと悟飯も嬉しそうに言いました。
ですが、この様子をビルスの星で見ているウイスとメルスが際どい話をします。
ウイスはここまで悟空を鍛え上げたメルスを褒めました。しかし次の言葉にメルスは言葉を詰まらせました。
「このあとあの銀髪に?」と聞くウイスの言葉にメルスは「いえ…それは……」と…。
地球では悟空とモロの激しい闘いは続きます。けれどモロは全力で闘っていないことがわかりました。
また、悟空は“兆”の状態のために体力の消費を抑えながら闘っていたのですが、このままではどうにもならないと分かると作戦変更します。
なんと、両者フルパワーで闘うこととなりました。
59話|感想
なんと!悟空『身勝手の極意』の“兆”は取得しましたが、『身勝手の極意』自体は取得出来なかったんですね。
個人的には究極の時だけ無意識に発動してほしい気持ちもありますが、モロに勝つためには、やはりここは『身勝手の極意』を発動して無敵状態にならなくては!とも思います。
それと少し気になったことがあったのですが、悟空はモロと闘っている時モロに魔力で手足の動きを封じられました。
ですが、岩にぶつかる前に悟空は自分の力で簡単に魔力を解いています。
こんなことが出来るのならば、モロの大抵の技や魔力に対抗できるのでは?と少し疑問に思いましたが、たまたまだったのでしょうか。(少し細かすぎました(苦笑))
そしてモロ。やっぱり恐ろしいですね。“銀河パトロール囚人編”になってモロが登場してから何だか私も気が休まりません(笑)。
絶対的力を持っているようで、モロがやられる姿が想像つかないのです。
60話|一度だけ使えた瞬間移動でベジータが到着
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) August 6, 2020
悟空とモロがフルパワーを出します。お互いのオーラがぶつかり合いどちらも引きません。
悟空が気を高めます。すると悟空の気が押し勝ちモロが吹き飛ばされました。
両者フルパワーでぶつかり、闘いは激しいものへとなっていきます。
「どんだけ頑丈にできてるんだ…おめぇの体は」と悟空からこの言葉が出てくるほど、モロにダメージはありません。
その様子を見ていたウイスは言います、「だから賭けたんでしょ…自分の底力に」。
そう、悟空は追い詰められて未知の力を発揮するサイヤ人の力に賭けたのです。
その頃ベジータはヤードラット星でようやく新しい技を取得しました。そして地球に向かおうとヤードラット星の長老ピバラに頼みます。
が、ヤードラット星人は星の外に瞬間移動することを禁じられていました。そこでベジータは急きょ瞬間移動を覚えようとします。
地球では、悟空の攻撃がモロに当たらなくなってきました。そしてモロが悟空のエネルギーを食べようとした時、17号と18号が助けに入ります。でもモロには敵いません。
絶望しかないこの状況に、突如ベジータが悟空たちの前に現れました!ベジータは瞬間移動を成功させたのです、そして超サイヤ人ブルーになりモロに向かって行きます!
60話|感想
ベジータの瞬間移動!ヤバいです!かなり興奮してしまうシーンでした!
ドラゴンボールで瞬間移動といえば、悟空の技って真っ先に思いますよね!それをまさかベジータが使うとは!
これには本当にびっくりしました。
しかもベジータのセリフも超カッコいいんですよ♪
悟空が「お…おめぇ…いまのは瞬間移動か?」と唖然としながら聞くとベジータは
「安心しろ キサマの特技を奪うつもりはない おそらく2度と使えんし今後覚えるつもりもない」ですって♪
しかもピバラに連れて行ってもらえないと分かり、そこの時点で瞬間移動を覚えようとします。
そのピバラに「努力の天才」と言われました。今までのベジータを知っていると、努力が報われたんだなと嬉しくなってきますね。
一皮も二皮もむけたベジータに期待大です!!
ちなみに狙ったのかどうなのかは分かりませんが、ピバラが緊急事態だからと禁を破って地球に連れて行ってくれようとした時です。
ベジータが何かを感じ、「……待ってくれ」
“「今ならできそうな気がする」”と言いました。某芸人さんのネタで聞いたことがあるような…そして顔もアップで…。これは狙ったのでしょうか。永遠の謎になりそうです(笑)
【まとめ】ドラゴンボール超13巻の感想
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) August 6, 2020
今回はドラゴンボール超13巻についてみてきました。
悟空とベジータの技が大いに進化しました!悟空は『身勝手の極意“兆”』。ベジータは『瞬間移動』。
ベジータに関しては、瞬間移動はあくまでも即席のモノで、修行して取得した技に関してはまだベールに包まれています。この技でモロを追い詰めることが出来るのでしょうか。
悟空も修行の末、“兆”までなることが出来るようになりましたが、それでもモロの力には敵いそうにもありません。いつもなら悟空が何とかしてくれるという期待があるのですが、その悟空が弱ってしまうというまさかの事態が起きているのです。
もしベジータがモロに敵わなかったら・・・どうなってしまうのでしょう。予想がつかない展開になってきました。14巻で少しは悟空たちに有利な展開になっているといいのですが…。
14巻を楽しみに待ちたいと思います!