ドラゴンボールのパラガス名言セリフ!声優は変わった?戦闘力や人気について考察!
劇場版のみの登場ながら絶大な人気を誇るブロリーの父親
そしてサイヤ人の生き残りの1人、パラガスに。
パラガスはブロリー人気の影に隠れてしまい、引き立て役と言った感じでしたが、パラガスの人生は過酷過ぎる壮絶なもの。
Z時代と超のパラガスとでは次元が異なる人物ですが、過去にベジータ王に辛い仕打ちをされたことで深い恨みを持っていた事は共通で、その復讐心が生きる原動力となっていました。
過酷な人生を生きてきた上に、ブロリーの影に隠れてしまっていたパラガスでしたが、実はここ数年でパラガス人気がファンの一部で大爆発!?なくらい注目を浴びていました!
ここでは壮絶な人生を送って来たパラガスの名言を振り返りつつ、現在のパラガス人気について調査&紹介、考察をしていきたいと思います!
初代パラガスのセリフ集&名言まとめ!超有名なパラガスでございますや復讐に燃える怒りのセリフまで!
まずは【劇場版ドラゴンボールZ「燃え尽きろ!!熱戦・烈戦・超激戦」】の初代パラガスの名言から紹介していきます!
「探しましたぞ!ベジータ王子!」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) February 2, 2021
これがパラガスの初登場&初セリフ!
突如現れて宇宙船から大勢の謎の軍団、その中から登場したパラガスはベジータを探していました。
ベジータは一目見るとパラガスがサイヤ人という事に気付いたようで、ベジータも「ベジータ王子」と言われてすっかりその気に。
新たなサイヤ人の登場に驚く…よりも個人的にはクリリンの歌声に気を取られてしまったシーンです笑
悟空とチチは悟飯のゼミの保護者面接、悟飯やクリリン達はお花見中という劇場版らしい始まり方ですが、その全てをぶっ飛ばすクリリンの美声(?)で何も頭に入ってきません!
クリリン!気持ちが良いところ申し訳ないけど勘弁してくれ~笑
【劇場版ドラゴンボールZ「燃え尽きろ!!熱戦・烈戦・超激戦」より】
「新惑星ベジータの王になって頂きたく、お迎えに参りました。もう一度、最強の戦闘民族サイヤ人の優秀さを、全宇宙に知らしめてやろうではありませんか!」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) February 2, 2021
随分と胡散臭い話を持って来たパラガスは、こう言ってベジータを自分の惑星へと連れて行こうとします。
王、最強、戦闘民族、優秀…プライドの高いベジータの好きそうな言葉を並べて話すパラガスは、さすが長年仕えてきた立場だけのことはあります。
【劇場版ドラゴンボールZ「燃え尽きろ!!熱戦・烈戦・超激戦」より】
「伝説のスーパーサイヤ人を倒せるのは…ベジータ王!!あなたしかいません!」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) February 2, 2021
この頃にはトランクスも生まれ、地球に慣れてきていたベジータには「くだらない」と言った感じで相手にされない雰囲気でしたが、ここでパラガスのとどめの一言「あなたしかいません!」が炸裂しました。
ベジータはスーパーサイヤ人になれるようになっていて強さに自信を取り戻していたので、このセリフは効きました。
いきなり現れたパラガスとの共通点は同じサイヤ人という事だけでしたが、トランクスの静止を無視してベジータはパラガスの宇宙船へと乗り込むのでした。
本当に乗せるのが上手い!
パラガスのしてやったりの顔が見どころです笑
【劇場版ドラゴンボールZ「燃え尽きろ!!熱戦・烈戦・超激戦」より】
「あなたもどうぞ…ベジータ王の血を引く…トランクス王子…」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) February 2, 2021
ベジータを引き止めるトランクスにも一緒にどうぞ言った時のセリフです。
これはセリフというよりも言い方に注目のシーンですね!
セリフとは裏腹に少しだけテンポを遅く、少しだけ声のトーンを低く話すパラガスの怪しさをより引き立たせ、声優の演技力が光ります!
(声優さんについては後でしっかりご紹介します!)
【劇場版ドラゴンボールZ「燃え尽きろ!!熱戦・烈戦・超激戦」より】
「息子です。なんなりとお使いください。」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) February 2, 2021
これはブロリーを紹介した時のセリフです。
この時はまだ謎に包まれていましたが、パラガスの切り札、復讐の道具を堂々と見せるパラガスの表情は、どこかしら自信に満ち溢れている感じがしますね!
名言でもなんでもないんですが、このセリフはパラガス人気の一端を担っているセリフなので取り上げておきます。
【劇場版ドラゴンボールZ「燃え尽きろ!!熱戦・烈戦・超激戦」より】
「ふふ…」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) February 2, 2021
新惑星ベジータに着くや否や、伝説のスーパーサイヤ人が現れたとの情報を得て、ブロリーを連れて向かうベジータの後姿を見ながら不敵に笑うパラガス。
言葉巧みにベジータをその気にさせて連れて来たパラガスの怪しさが漏れ出した印象的なシーン。
いや~これは同じサイヤ人でも絶対敵だな!
【劇場版ドラゴンボールZ「燃え尽きろ!!熱戦・烈戦・超激戦」より】
「よく来たなカカロット。いや、孫悟空…。バーダックのせがれだろう?」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) February 2, 2021
これは瞬間移動で新惑星ベジータへ来た悟空を見た時のセリフです。
いや~~ベジータとの態度が違い過ぎる!笑
ベジータはベジータ王の息子の超エリート。
悟空はバーダックの息子で下級戦士。
態度が変わるのも分かるっちゃ分かるけど、人を見て態度を変えるのはダメです!
【劇場版ドラゴンボールZ「燃え尽きろ!!熱戦・烈戦・超激戦」より】
「いいぞ…その調子だ…どんどん近づけ…グモリー彗星よ…ふぁふぁふぁふぁあははははーーあはははーーあーはっはっは!」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) February 2, 2021
悟空達にご馳走を振舞っている裏で、何やら企むパラガス。
そのあまりにも不気味な笑い声は文字化不可能!笑
実際に一度聞いて下さい!
【劇場版ドラゴンボールZ「燃え尽きろ!!熱戦・烈戦・超激戦」より】
「気を静めろブロリー…」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) February 2, 2021
これは悟空と初対面したブロリーを制御装置で抑え込んだ最初のシーンでのセリフです。
この時はまだブロリーが伝説のスーパーサイヤ人だという事は伏せられていたので、「まだ早い…!まだ早い!」というパラガスの心の声が聞こえてきそうなシーンでした。
そしてそこに空気を読まずに現れた酔っ払った亀仙人を見た時のパラガスの表情!
めっちゃくちゃ嫌そう~~~笑
【劇場版ドラゴンボールZ「燃え尽きろ!!熱戦・烈戦・超激戦」より】
「とうとう私は…ブロリーのパワーを自由に操る事によって全宇宙を支配できる力を手に入れたのだ…!
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) February 2, 2021
勘違いのパラガス。
強大なパワーを持っているのはパラガスではなく息子のブロリーです。
その力をコントロールして全宇宙を支配するとは大きく出たものです。
【劇場版ドラゴンボールZ「燃え尽きろ!!熱戦・烈戦・超激戦」より】
「くそっ…!運命の糸がまたここで絡み合ったか…」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) February 2, 2021
ブロリーの力を制御出来なくなって来たのは、同じ日に生まれたという悟空の影響だと勘付いたパラガス。
そこに運命を感じたパラガスは、同時に不安を覚えました。
いよいよ物語が動き出してきました!
【劇場版ドラゴンボールZ「燃え尽きろ!!熱戦・烈戦・超激戦」より】
「やめろ!ブロリー!やめるんだ!やめろぉぉぉ!!!」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) February 2, 2021
パラガスの作戦を前に、勝手に悟空に襲い掛かったブロリーを止めに入った時のセリフです。
このままでは…!とかなり焦る様子が伺えます。
なんとか真の力を開放する前に止める事が出来て一安心のパラガスは、ブロリーを連れてその場を後にします。
が!何の謝罪も無し!笑
そのまま戦うならまだしも、伝説のスーパーサイヤ人だという事を明かしていない状態なので、何か一言あってもいいと思うんですけど笑
悟空達が気を読めることを知らないので、一応まだ気づかれてないと思ってるんでしょ!?と個人的には思わずツッコミたくなったシーンでした笑
【劇場版ドラゴンボールZ「燃え尽きろ!!熱戦・烈戦・超激戦」より】
「私より力の劣るブロリーが、スーパーサイヤ人だなどと…!ベジータ王!さっ!宮殿へお戻りを!」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) February 2, 2021
ベジータにブロリーこそが探している伝説のスーパーサイヤ人だと告げた悟空でしたが、そんなことは無いとパラガスはすぐに否定します。
ここで立ち去られては作戦が台無しだ!と、必死にベジータを繋ぎとめようとするパラガスでした。
……ブロリーの秘めた力を隠す為とは言え、パラガスってそんなに強そうに見えないんですが笑
【劇場版ドラゴンボールZ「燃え尽きろ!!熱戦・烈戦・超激戦」より】
「やっと能天気なお前でも飲み込めたようだなぁ…!全てはお前の息子の言う通りだ…!こーんな最低の星には何の未練も無い」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) February 2, 2021
悟空に加えてトランクスにもパラガスの陰謀に気付かれ、ついに本性を現したパラガス。
さっきまでとはまるで別人の様に変わり、ベジータを能天気呼ばわり。
ひでぇ…悪人だぁ…と思いつつも、この劇場版のベジータは、ベジータ王と言われて簡単にその気になっていたので、能天気呼ばわりされても仕方ないよな…と思ってしまいました笑
【劇場版ドラゴンボールZ「燃え尽きろ!!熱戦・烈戦・超激戦」より】
「ベジータ星の王などと!その気になっていたお前の姿はお笑いだったぜ…!」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) February 2, 2021
パラガス、ベジータにさらに追い打ちをかける笑
パラガスに乗せられてその気になっていたベジータの単純さにやきもきしてしまっていましたが、ちょっとここまで来るとパラガスの性格の悪さの方がヤバイですよね笑
しかし驚くのはこのセリフの後のベジータです!
ベジータはふざけるな!!!とパラガスに怒りを露わにするかと思いきや、悟空を見て感情を抑えきれなくなって歩を進めるブロリーへと襲い掛かります!
え?ベジータ!怒る相手間違ってない?笑
パラガスも自信満々に全宇宙を支配すると高らかに笑っていましたが、ベジータにも悟空をにも、そしてブロリーにも無視されるシーン。
もう色々とごちゃごちゃです笑
【劇場版ドラゴンボールZ「燃え尽きろ!!熱戦・烈戦・超激戦」より】
「おおぅっ!おおぅっ!!ダ…ダメだ!!やめろ!ブロリー!それ以上気を高めるなっ!やめろ!ブロリー!落ち着けぇっ!!」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) February 2, 2021
ベジータの攻撃にもびくともしないブロリーを見て、グモリー彗星を待つ必要もない!と高笑いしたパラガスでしたが、あまりの気の高まりによってコントローラーで制御出来ずに焦り始めます。
大気は揺れ、地面は割れるブロリーの潜在能力の高さに圧倒されるシーン。
肝心のパラガスはと言うと、ベジータがブロリーに放った攻撃の風圧で飛ばされる始末…。
スッテンコロリンと転がるパラガスの黒いパンツが頭に焼き付いて離れません…。
【劇場版ドラゴンボールZ「燃え尽きろ!!熱戦・烈戦・超激戦」より】
「オレ達親子はゴミの様に捨てられた…。」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) February 2, 2021
これはパラガスの回想シーンの時のセリフです。
かつてベジータの父、ベジータ王にブロリーと共に殺されかけ、瀕死の状態でゴミ捨て場に放置された悲惨な過去のシーンには、思わず息が詰まりました。
同じサイヤ人であるはずが復讐に燃えるパラガスの背景がここで明らかになりましたが、“潜在能力が高過ぎる”という理由だけで、生まれたばかりの我が子を殺されかけられれば、大きな憎しみを抱いてしまうのは当たり前でしょう…。
伝説のスーパーサイヤ人となったブロリーを見て戦意喪失をするベジータを相手に、淡々と話すパラガスはとても印象的です。
所々に不気味な笑いが特に見どころですよ!
【劇場版ドラゴンボールZ「燃え尽きろ!!熱戦・烈戦・超激戦」より】
「よぉく見ろ。地獄に行ってもこんなに面白い殺戮ショーは見られんぞぉ。あぁっはっは(ニヤリ)」
— 身勝手の悟空 (@dragonballpress) February 2, 2021
やっと復讐が出来ると上機嫌なパラガスのセリフです。
それにしても、やっぱりこのパラガスの笑い方を文字にするのがかなり大変です(笑)
1割も伝わっていない気がするので是非見て下さい!
【劇場版ドラゴンボールZ「燃え尽きろ!!熱戦・烈戦・超激戦」より】
「自分の子供に殺されるとは…。これもサイヤ人の運命(さだめ)か…。」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) February 2, 2021
制御出来なくなったブロリーを置いて、1人で新惑星ベジータを脱出しようとしていたパラガスでしたが、1人用ポッドへ乗り込んですぐにブロリーに見つかってしまいます。
ブロリーを見捨てようとしていたパラガスは、「お前と逃げる準備だ」と苦し紛れに嘘を言いますが、すぐに見破られ、宇宙船ごと潰されてしまいました。
ベジータ王にされたパラガスとブロリーへの仕打ちに同情したのも束の間、パラガスはあっさりとブロリーを見捨てるのには驚きました。
パラガスへ同情の余地なし!
一瞬でも同情した気持ちを返して欲しいです笑
【劇場版ドラゴンボールZ「燃え尽きろ!!熱戦・烈戦・超激戦」より】
初代パラガスの絶対に外せない名シーン&名セリフ!「パラガスでございます」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) February 2, 2021
「パラガスでございます」
初代パラガスの名言と言えばこれしかないでしょう。
これはパラガスが初登場した際、ベジータに向けて言ったセリフです。
急に現れた謎の宇宙船から降りて来た中年のサイヤ人。
独特な格好もさることながら、いきなりベジータを“王”と呼んだのは印象的でした。
このセリフは何の変哲もないセリフなのですが、パラガスのセリフの中で間違いなくナンバーワンの知名度を誇るのには訳があります。
その理由はパラガス人気に繋がっているので後でご紹介しますね。
【劇場版ドラゴンボールZ「燃え尽きろ!!熱戦・烈戦・超激戦」より】
2代目パラガスのセリフ集&名言まとめ!ドラゴンボール超の映画ブロリー で登場
ここからはドラゴンボール超で復活を遂げた、白髪も渋くてカッコイイ2代目パラガスの名言を紹介していきます!
「あ…あなたは!!王子より高い潜在能力を持ったブロリーに嫉妬し、亡き者にしようと…!!」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) February 2, 2021
これはブロリーがベジータ王に辺境の星へと飛ばされるのを知ったパラガスの怒りのセリフです。
ブロリーの潜在能力ならば将来的には大きな戦力になるはずですが、ベジータ王はパラガスの必死の説得に一切耳を貸しません。
それはベジータの潜在能力が歴代最高の数値を記録していたことを自慢していたベジータ王のプライドが傷つけられたからでした。
それを色々とこじつけられ、可愛い我が子が処刑にも近い扱いを受けるパラガスの心境を考えると同情しかありません。
戦闘力こそが全て。
強い者が上に立つはずのサイヤ人が、ベジータ王のプライドと権力を守る為のこの行動は人間らしいと言えば人間らしいのですが…。
【ドラゴンボール超映画「ブロリー」より】
「そうはいかん!!息子を助けねば!!」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) February 2, 2021
ブロリーの乗った宇宙ポッドを追って、整備中だった宇宙船を緊急発進させたパラガス。
これはその時に発進許可が出てないので戻る様にと言われた時のセリフです。
それでこそ父親です!
かつてZ時代の名言の方で「自分の子供に殺されるとは…。これもサイヤ人の運命(さだめ)か…。」と紹介しましたが、本来親子とはお互いを大切に想い合うものです。
やっぱ父親ならこうでなくっちゃ!!
【ドラゴンボール超映画「ブロリー」より】
「信用出来るサイヤ人なんているのか…。」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) February 2, 2021
惑星バンパに不時着したパラガスとビーツは、砂嵐が吹き荒れる宇宙船の外へと探索に出発します。
これは一緒に外に行きたくない非戦闘員のビーツが“勝手に飛び立たないから1人で行ってくれ”と渋ったことに対するセリフです。
うん、確かに。
ベジータ王に酷い仕打ちをされたすぐ後ですから、そう思って当然ですよね。
それを抜きにしてもサイヤ人ならあり得るか。
あぁ無情。
【ドラゴンボール超映画「ブロリー」より】
「これで1人分の食料は助かる……」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) February 2, 2021
これは宇宙船が壊れ、さらに食料も10日分しか無いのを嘆くビーツを、何の躊躇いも無く光線銃で撃ち殺した時のセリフです。
信用出来るサイヤ人がいるのか…と言っていたのを裏付けるこの行動。
ビーツの登場期間は短いものの、それまでの言動から“結構良いヤツ”の雰囲気キャラクターだったのですが、パラガスは自分とブロリーだけが最優先。
あっさりとビーツを殺すこのパラガスの、並々ならぬ強い意志が感じられるシーンでした。
あぁ非情。
【ドラゴンボール超映画「ブロリー」より】
「ああ…オレはパラガス…。フリーザ軍のサイヤ人だ…!」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) February 2, 2021
かなりの年月が経ち、すっかり白髪となったパラガスが登場した時のセリフです。
救難信号を出し続け、ようやく不時着して以降初めての人との対面!
強い戦闘力を持った戦士を探していたチライとレモとの出会いが、ドラゴンボールの物語を再び大きく動かしたのでした。
しかし、よく耐えましたよね。
自分だったら数日で諦めてしまいますよ笑
【ドラゴンボール超映画「ブロリー」より】
「ブロリーーーーーーっっっ!!!!!!」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) February 2, 2021
チライとレモと出会いせっかく助かったと思った矢先、モンスターに襲われそうになったパラガス達。
パラガスが「ブロリーーーーーっっ!!!」と叫ぶと、遠くにいたブロリーが一瞬で助けに駆けつけます!!
文字にすると何気ない一言ですが、
“これはブロリーを呼べば助かる”
“ブロリーならすぐに来てくれる”
というブロリーの強さへの信頼度が分かるシーンとなっているんです。
しかもこの時のブロリーの登場シーンがかなりカッコイイので是非ともオススメしたい!
【ドラゴンボール超映画「ブロリー」より】
「お前だけは絶対に許さんぞ!!ベジータ!!オレ達はその復讐に来たんだっ!!」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) February 2, 2021
フリーザに連れられ、悟空とベジータと対面した時のセリフです。
辺境の星へと飛ばしたのはベジータではなく、その父親のベジータ王なのですが、怒りの矛先はヒゲ以外そっくりの息子のベジータへと向けられました。
「オレの知ったことか!」とベジータに言われるも、そんなことは関係ない様子で、長年パラガスの教育を受けて来たブロリーも怒りを我慢出来ずに一触即発状態!
逆恨みと言えば逆恨みなんですが、簡単には割り切れない長年の恨みを、誰かにぶつけないと消化出来ない2人の気持ちは理解出来ますよね。
【ドラゴンボール超映画「ブロリー」より】
「私とシミュレーションは…!」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) February 2, 2021
これは「ブロリーさんは人間と戦った事が無いのでしょう?」とフリーザに言われた時のセリフです。
一応自分が相手になってトレーニングをしてましたよとアピールするパラガスでしたが、「あなた程度の戦闘力じゃほとんど意味がありません」とバッサリ笑
まるでナメック星でフリーザが上半身と下半身に分かれた時の様に、清々しい程に一刀両断されていました笑
【ドラゴンボール超映画「ブロリー」より】
「あ…あぁぁ!!もしかしたら…ベジータ王が言った事は…!正しかったのか……!?」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) February 2, 2021
このままではブロリーに自分が殺されてしまう!と怯えるパラガス。
悟空との戦いで制御が効かなくなるくらい戦闘力を上げていくブロリーを見て焦り、さらにブロリーの首輪に電流を流すリモコンが無くしている事にも気づきどんどんパニックになっていきました。
パラガスは暴れまわるブロリー、みるみるうちに変わる景色を目の当たりにし、「いずれ正常な精神状態を保てなくなる」というベジータ王の言葉を思い出しました。
この映画の見どころでもある戦闘シーンの迫力に、パラガスでなくともヤバイ!と思わせられる展開でした!
【ドラゴンボール超映画「ブロリー」より】
2代目パラガスの絶対に外せない名シーン&名セリフ「オレはブロリーを最強の戦士に育て…!いずれベジータ王に……復讐をするっ!!!!」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) February 2, 2021
これは怒りと憎しみが限界を超えたパラガスが復讐を心に決めた印象的なシーンでセリフです。
【ドラゴンボール超映画「ブロリー」】での冒頭の10分間は、物語の起承転結の“起”の部分。
- “惑星ベジータがあった時のサイヤ人の生活の様子”
- “サイヤ人とフリーザ(軍)との関係性”
- “ブロリーがいかにして辺境の星へと飛ばされることになったか”
などが分かり易く詰め込まれた濃厚な10分間は、見る人を釘付けにすること間違いナシ!
中でもこの時のパラガスの鬼気迫る表情は圧巻の一言!
このセリフからオープニングテーマが流れ、タイトルが出た瞬間鳥肌が立ちました笑
パラガスのセリフと表情も見どころなんですが、このセリフを言い終わるのは映画が始まってからほぼジャスト10分!
映画の構成としても秀逸な所も見どころです!!
【ドラゴンボール超映画「ブロリー」より】
パラガスの声優は?初代と2代目は違う?どちらも演技が特徴的な大人気声優さん!
初代パラガスの声優さん調べたらこんなカッコいいオッさん出てきた
あーーうっ pic.twitter.com/nuFLy3i5vN
— ぶるタヌ@ロマサガRS&ドラクエタクト (@tanuko891122) April 25, 2019
さてここからはパラガスの声優についてご紹介していきたいと思います。
パラガスはZ時代の【燃え尽きろ!!熱戦・烈戦・超激戦】と、超での【ブロリー】とでは声優が違いますので、それぞれ見ていきましょう!
【劇場版ドラゴンボールZ「燃え尽きろ!!熱戦・烈戦・超激戦」】でのパラガス
- 名前:家弓 家正(かゆみ いえまさ)
- 生年月日:1933年10月31日
- 血液型:O型
- 所属:81プロデュース所属
代表作品
- ジャングル大帝(ロック)
- 名探偵コナン(ジェイムズ・ブラック〈初代〉他)
- ONE PIECE(ネフェルタリ・コブラ〈初代〉)
- 金色のガッシュベル!!(ゴルドー)
- 鉄人28号(第四作)(ブラック博士)
- ドラゴンボールZ(パラガス)
- 未来少年(レプカ)
- フランク・シナトラ(吹き替え)
他多数
初代パラガスの声は長年に渡り活躍してきた家弓家正さん!
上述した代表作品の他に洋画の吹き替えもやってきた家弓さんは、ドラゴンボールのメインキャラを演じている他のレジェンド声優に引けを取らない程のレジェンド声優さん!
中でもフランク・シナトラという世界的に有名な人の吹き替えを担当する際に「あまりにも有名な歌手なので、ファンクラブからクレームが来るのが目に見ている」と最初は断っていたという超有名エピソードも。
ドラゴンボールではパラガスという劇場版のキャラクターだけとは言え、ここには書ききれない程の作品を見れば、もっと胸を張っていても誰も文句は言いませんけどね笑
これは家弓さんのお人柄なのでしょう。
そんな家弓さんは2014年9月30日(80歳)にすでに亡くなっており、これからの活躍を…とはいきませんが、家弓さんが努めていた役はそれぞれ後任の方々に受け継がれています。
家弓さん!渋くてカッコイイパラガスをありがとうございました!
【ドラゴンボール超映画「ブロリー」】でのパラガス
- 名前:宝亀 克寿(ほうき かつひさ)
- 生年月日:1946年10月30日
- 血液型:B型
- 所属:青二プロダクション所属
代表作品:名探偵コナン(脇役多数)
- ONE PIECE(ジンベエ、ゲッコー・モリア)
- ガンダムビルドファイターズトライ(ラルさん〈2代目〉)
- 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(マルバ・アーケイ)
- からくりサーカス(梁剣峰)
- 炎炎の消防隊(オニャンゴ)
- ドラゴンボール超(パラガス)
- 洋画吹き替え(担当声優多数)
その他多数
2代目パラガスを演じているは、これまた有名声優の宝亀克寿さんです!
宝亀さんその声質からアニメではメインキャラを演じる事は少ないものの、洋画等の吹き替えでは多数の担当声優を持つ実力派声優さん。
個人的にはあまり海外俳優や洋画は詳しくないのですが、経歴を見てみるとその多さにびっくり!
他のレジェンド声優さんと比べて見ても宝亀さんの洋画の吹き替え数はナンバーワンかもしれません。
宝亀さんの演じる役はどれも渋さのあるダンディな俳優さんが多く、考えてみると2代目パラガスは白髪の初老と言った感じで宝亀さんの声にピッタリですよね。
そんな2代目パラガスはフリーザの手によって死んでしまったので、今後の活躍に期待…は出来ません(おお!これがパラガスの宿命か…)が、宝亀さんは大人気作品のワンピースで正式にルフィの達の仲間になったジンベエを演じているので、パラガスは無理でも宝亀さんの益々の活躍は期待出来ます!
ブロリーがドラゴンボール使ってパラガス復活…それはやっぱ無いかなぁ笑
パラガスの強さはどのくらい?戦闘力を考察
意外と知らない真実
ナッパよりパラガスの方が戦闘力が高い
知ってる人いいね、知らなかった人リツイよろしく! pic.twitter.com/bowICLqn2l
— オルフィン@youtuber (@biburato0823) September 20, 2018
お次はパラガスの戦闘力について見ていきましょう。
パラガスの戦闘力はZ時代の作中では不明ですが、戦闘力10000程度のバーダックと同じ位の戦闘力を持っていたとの話もあり、そこから少し低い9000辺りと言われているようです。
対して超の方ではチライのスカウターが“4200”を計測したシーンがあるので4200程度で間違いありません。
どちらもあまり高い数値ではないのですが、エリート戦士扱いのナッパが4000だったことを考えれば、パラガスもエリート戦士級だった事が分かります。
小説版にも“元々身分があまり高くなく、戦闘力も4000程度で伸び悩み大佐以上の出世が出来なかった”と書かれています。
これには細かい所を忘れていたりしていますが、原作とアニメを見てきた自分でも知らない事だったので、そんな階級制度(設定)があったんだなと感心しました。
そんな中、とてつもない潜在能力を持ったブロリーが生まれたことで、将来自分の息子がサイヤ人のトップに君臨する事を期待していたようでした。
これはブロリーの潜在能力が歴代最高だったこともありますが、我が子の将来に期待するのは親として当然の感情でしょう。
ところで4000程度で伸び悩んでいたと言っても、Zも超でも過酷な辺境の星に飛ばされたのは一緒ですよね。
過酷な環境下で生き抜いていっている内に知らない力を付ける…なんて考えが頭をよぎりますが、全然強くなっていないのはちょっと不思議に思いませんか?笑
実はこれも小説版の方で“老化による戦闘力の低下”によるものだと語られています。
確かに惑星バンパへ不時着してから41年…初登場時が40歳位だと仮定して考えると80歳辺り…そうなると納得の戦闘力ですよね。ピークを過ぎると一気に老けていくのがサイヤ人の特性なので、白髪になるのと戦闘力が低下するのは人間の定めなのでしょう。
(そう考えると亀仙人ってすごいですよね笑)
パラガスの人気について考察!パラガスMADとは一体何?
ここからはパラガスの人気について考えていきます!
パラガスの名言や戦闘力等を紹介してきましたが、むしろここが本題と言ってもいいかもしれません。
パラガスの初登場時はそれ程人気があった訳でも、戦闘シーンも特に無く、そして強いわけでもないことから特に注目されたキャラクターではありませんでした。
“ブロリーの父親だっけ?そんなキャラクターもいたような…まっ!興味ないけど!”
ざっくりと言うとこの程度でした。
しかし、最近(ここ数年)の間にパラガス人気はインターネット上ではかなり高くなり注目されています!
調べて見るとその大きな理由が
- パラガスMADの登場
というものが上げられます。
パラガスMADとは
まずMADとはなんぞや?と思った方もいるかと思うので説明しますと、
MADとは
- 動画や音声を編集・改編し、新たな動画や音声を作り出すこと
というものです。
つまり、色々な場面のパラガスの動きやセリフを切り取ったり合成したりして、パラガスの新しい動画やセリフを作っちゃいました!というネタ投稿的な感じです。
特にニコニコ動画ではパラガスの独特な話し方や笑い方を使い、多くのパラガスのMADが投稿されていて、一部の視聴者の間では人気大爆発!
中でも特に有名なのが
- もしもパラガスが伝説のスーパーサイヤ人だったら
- もしもパラガスがブロリーの娘だったら
- もしもパラガスが悪魔に取りつかれたら
- 全宇宙パラガス化計画
- 伝説の超パラガス
などがあり(他にもかなり沢山あります)、多くの視聴者を笑わせたのこと。
こうしてタイトルを並べただけでもかなり惹かれる強烈なラインナップですよね笑
文字にパンチ力があります笑
名言の所で紹介しましたが「パラガスでございます」というセリフを絶対に外せない名言で上げたのは、このパラガスMADがあったからです。
このセリフは数あるパラガスMADの中でも採用率が高く、多くのシーンで使われています。
確かに「○○でございます」と使えば無限に使えそうですね笑
このパラガスMADは既存のセリフだけでなく、逆再生で新たな音声(音源)を作り出したり、先にご紹介した声優の家弓さんの演じる他のキャラクターのセリフ(音声)を使って作る人もいるようで、その手の込み具合からパラガス人気が伺えます。
セリフというよりも家弓さんの演技によって引き立っているセリフも沢山あったので、MADで人気爆発の流れは当然(?)のことだったのでしょう。
見方によっては笑い者にされている感もありますが、これはパラガスが愛されているという事でしょう。
その証拠にパラガス愛好家と言われるパラガストの存在があります。
今上げたパラガスMADを投稿している方の多くはパラガスを愛するパラガストと言われ、パラガストの方はきっと多くの人にパラガスの活躍(?)を見て欲しかったに違いありませんね。
ちなみにこのパラガス人気は、Zの初代パラガスの方での人気になっています。
個人的には白髪の2代目パラガスも渋くてカッコイイのですが、まだまだ初代の人気には追い付いていないようです。
2代目パラガスには今後に期待!と言った感じでしょう。
パラガスまとめ
パラガスはベジータへ復讐を企てた黒幕で間違いありませんが、Zでも超でもブロリーがラスボスなので印象が薄かった人も多かったのではないでしょうか。
しかし、こうして振り返って見るとブロリーと悟空達の関連性を補足したり、黒幕としても不気味なセリフや話し方など印象に残るシーンが盛沢山でしたよね。
パラガスMADによって初代パラガスの方が知名度がありますが、個人的には超での白髪の2代目パラガスが好きです。(とは言うもののドラゴンボールを愛するあまり、どのキャラクターも大好きです笑)
その理由は見た目!
これまで原作・アニメ・映画で多くのサイヤ人が登場してきましたが、白髪のサイヤ人ってこのパラガスだけだと思います。
サイヤ人は戦闘に適した若い肉体の期間が長いとされている為、どのサイヤ人も生気に満ち溢れたキャラクターばかりでした。
その中で白髪のパラガスの登場はかなり興味を惹かれたんですよね。
渋くてカッコイイ!のもそうなんですが、1番は白髪のサイヤ人がスーパーサイヤ人なったら何色になるのか問題が気になって仕方ありませんでした笑
白に金色だったら普通に金色じゃねぇの?という意見は受け付けません!
サイヤ人の新色に期待させてください笑
さてさて、話が若干逸れましたがパラガスの魅力は十分に伝わりましたか?
初代パラガス | 劇場版ドラゴンボールZ「燃え尽きろ!!熱戦・烈戦・超激戦」 |
2代目パラガス | ドラゴンボール超映画「ブロリー」 |