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ドラゴンボール全シリーズ(超GT有)主題歌一覧!OPからエンディングまでの曲まとめ!

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2022年8月20日発売Vジャンプのドラゴンボール超87話最新話ネタバレ感想

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さて今回はドラゴンボール全シリーズの主題歌をご紹介していきたいと思います!

休止期間はあったものの、放送開始から30年以上も経った今でも続く超人気のドラゴンボールの見どころは本編の面白さだけでなく、それを彩る主題歌達の存在も大きい事は今さら言うまでもありませんよね!

ただ一言に主題歌と言っても、これほどまでに長く続いている作品なだけあってファンの間でも世代によって思い入れがある曲や、馴染みのない曲と様々に分かれてくると思います。

ここではオープニングとエンディングの全てを網羅しつつ、どの世代のどのファンにも楽しんでもらえるように少しずつですが1曲1曲ご紹介していきます!

知らない曲は興味を持って、知っている曲は懐かしんでもらえれば嬉しいです!

さあさあ!ごちゃごちゃうるさいですね!

さっそくオープニングから見ていきましょう!!!

ドラゴンボールシリーズオープニング主題歌一覧!最初から全開パワーでテンションMAX!

◇摩訶不思議アドベンチャー <ドラゴンボール 全153話>

高橋 洋樹
期間 第1話 ~ 第153話
年代 1986年2月26日 ~ 1989年4月19日

長年に渡って愛されるドラゴンボール伝説はここから始まったと言っても過言ではありませんね!

世代によって思い入れのある曲はそれぞれではありますが、「~♪~掴もうぜ!ドラゴンボール!」から始まるこの摩訶不思議アドベンチャーは、初期の冒険感溢れる物語にピッタリ過ぎます!

「~♪~レッツ トライ トライ トライ ~ まかふしぎ!そらをかけぬ~けやまを超え」のサビに合わせて筋斗雲で駆け巡る少年悟空がワクワクさを増大させてくれるんですよね~!

個人的にはタイトルが映し出された時の燃え盛る太陽も見所の1つですね!

◇CHA-LA HEAD-CHA-LA <ドラゴンボールZ 全291話 第1期>

影山 ヒロノブ
期間 第1話 ~ 第199話
年代 1989年4月26日 ~ 1993年9月1日

これはドラゴンボール主題歌の王様と言ってもいいでしょう!有名過ぎて説明不要!

…あ、いや!やっぱり少し語らせて下さい笑

ドラゴンボールZになり、サイヤ人襲来編の開始と同時に主題歌も変わりましたが、摩訶不思議アドベンチャーに続いてまたまた物語にピッタリな曲!

Zシリーズは戦いが一層激しくなるストーリー展開でこれまでよりもさらにファンを増やしていきました。

主題歌を紹介して2つ目で早くもトップ降臨!笑

スカウターでこの曲の戦闘力を測れるとしたら、あっという間に“ボンッ!”です笑

曲はセル編終了まで同じですが、オープニングのアニメは所々物語に合わせて登場キャラが変わっているんですよ~!

曲が始まり、ドラゴンボールに“Z”の文字が流れ、“バンッ!”と大きく「ドラゴンボールZ」のタイトルが映し出され、一星球とタイトルの「DRAG“O”N BALL Z」の“O”にゆっくりとハマっていくところが堪らなく大好きなんですよね~!

分かる人います?いますよね?絶対これは自分だけじゃないのは自信を持って言えます!

◇WE GOTTA POWER <ドラゴンボールZ 全291話 第2期>

影山 ヒロノブ
期間 第200話 ~ 第291話
年代 1993年9月8日 ~ 1996年1月31日

約7年近くもZシリーズが放送されていましたが、オープニングは先程紹介した「CHA-LA HEAD-CHA-LA」と、この「WE GOTTA POWER」の2曲だけです。魔人ブウ編が開始と同時にこの曲になりましたが、またまたまた物語にピッタリです笑

魔人ブウ編から一旦主人公が悟飯になり、悟飯の学園生活やグレートサイヤマンのヘンテコなポーズで視聴者を笑わせたり、人造人間セル編以降に訪れた“平和な日常”がしばらく続いていた様子が描かれていました。

「~♪~トラブルぅ~と~遊~べ~ヤンチャ~ボーイ~」のとこで悟天とトランクスが出てくる所が、物語と歌詞とメロディとガッチリバッチリ一体となっている感じがして良いんですよね~!

◇DAN DAN 心惹かれてく <ドラゴンボールGT 全64話+番外編1話>

FIELD OF VIEW
期間 第1話 ~ 第64話 + 番外編1話
年代 1996年2月7日 ~ 1997年11月19日

GTからアニソンテイストから一転!アーティスト色の強い曲になりました。

ドラゴンボールを語る上で何かとGTは“パラレルワールド”“鳥山先生原案ではない”などと否定的な意見の多いGTですが、そんなこと言ってもみんなこの曲間違いなく絶対大好きだよね!?と言いたい!

この曲の醍醐味はなんと言っても歌い出しの「~♪~DAN DAN 心惹か~れ~て~く」で、オープニング開始早々心は惹かれるどころか鷲掴みにされています笑

みんなの心をガッシ!ガッシ!ですよもう笑

そして例に漏れずまたまたまたまた(4度目)物語にピッタリ!笑

GTの壮大な物語がこれから始まるんだぜーー!!って感じに思えてきます。

はぁ~やられたーやられっぱなしだーーー!!

余談ですが、ボーカルの浅岡雄也(あさおかゆうや)さんの見た目と声がトランクスと似ていたことから、青年トランクスが主題歌を歌っていると思っていた人も多かったようです。確かに分からなくもないですが、ZEN ZEN 別人なんですよ!

◇Dragon Soul <ドラゴンボール改 ~セル編~ 全97話+未放送1話>

谷本 貴義(Dragon Soul)
期間 第1話 ~ 第97話 + 未放送1話
年代 2009年4月5日 ~ 2011年3月27日

ドラゴンボールZをリマスター&再構築したドラゴンボール“改”ではオープニングも一新!この曲はセル編終了まで使われ、現在の若い世代のファンにはこっちの方が有名ですね!

この谷本さんはデジモンや金色のガッシュベルや、特撮モノのオープニング等も歌っていているシンガーソングライターで、“改”の新しい命を吹き込まれたかのような新規ムービーと谷本さんの声はピッタリ!

現代風のアニソン色の強いこの曲ですが、悟空vsベジータの様子が描かれていたり、フリーザも登場したりと、Z世代も満足出来る演出になっています!

最近のお菓子のパッケージなんかは“改”の悟空とベジータが起用されていることが多いんですよ~!

◇空・前・絶・後 Kuu-Zen-Zetsu-Go <ドラゴンボール改 ~魔人ブウ編~ 全61話(第99話~第159話)>

谷本 貴義(Dragon Soul)
期間 第99話 ~ 第159話
年代 2014年4月6日 ~ 2015年6月28日

ドラゴンボール改の魔人ブウ編からはこの曲が登場!

またまた谷本さんの歌声と、ワクワクさせるメロディは日曜日の朝にハマり過ぎです!笑

清々しいくらいに明るいオープニングムービーは見どころ満載!

最初のシェンロンや、アルティメット悟飯にゴテンクス、さらにベジットがカッコ良く登場し、まるで「良い子のみんな!今から始まるぞ!」と画面越しに言われている様!

そして何と言ってもこのオープニングの1番は悟空のスーパーサイヤ人3でしょう!

本編も含めた登場シーンの中でも群を抜いてカッコイイのでチェックして下さい!

「~♪~VS.最強の~ラぁイバルは~自~分~~」のとこなんかは特にメロディと歌詞が大好きなんですよね~!

◇超絶☆ダイナミック! <ドラゴンボール超 全131話>

吉井 和哉
期間 第1話 ~ 第76話
年代 2015年7月5日 ~ 2017年1月29日

ドラゴンボールの新章開幕!劇場版の「神と神」から始まった新シリーズの“超”は、この超絶☆ダイナミックで始まりました!

この曲を歌う吉井和哉さんは、超有名ロックバンド“THE YELLOW MONKEY”のヴォーカル!2001年に活動休止し、活動を再開する事なく2004年に解散、その後ソロとして活動していた吉井和哉さんがまさかのアニソン歌う!?そしてそのアニメはドラゴンボール!?とファンには驚きの連続でした。

(両方の超ファンな自分は驚き過ぎて意識が飛びかけました笑)

作詞は吉井和哉さんではありませんが、作曲は吉井和哉さんらしいロック調。

アニソンなんか大丈夫かよ…と心配していたファンもいたようですが、曲の2,3秒聞いただけで「あ、吉井和哉さんだ」と分かり安心&絶賛!

肝心のオープニングムービーは言わずもがな、新章に相応しい新たなキャラクター達が多数登場し、まだ誰も見たことのない展開を期待したのは言うまでもありません!

まさに「~♪~ス~ゲ~エ物語(こと)が待ってるんだぜぇっ!」でした!

ちなみに吉井和哉さんは現在ソロ活動経て再びTHE YELLOW MONKEYとして活動再開!

超絶☆ダイナミックだけじゃなく他の曲たちも聞いて欲しい最高のバンドです!

◇限界突破×サバイバー <ドラゴンボール超 全131話>

氷川 きよし
期間 第77話 ~ 第131話
年代 2017年2月5日 ~ 2018年3月25日

先程紹介した吉井和哉さんはかなりの大物アーティストなので、このまま変わらずにいくのかな?と思っていたのですが、宇宙サバイバル編(力の大会編)からオープニングが変更!

それがまさかの演歌歌手の氷川きよしさん!!!

初のアニソン起用ということで放送開始から反響が凄く、かなり話題になった曲です。

当初は配信限定だったのですが、その人気の高さからCDとしても発売されたのがその証拠ですね。

作詞は超絶☆ダイナミックと同じ「森 雪之丞(もり ゆきのじょう)」さんで、ドラゴンボール超の世界にマッチしてます!

この「限界突破×サバイバー」を動画サイトで検索するとドラゴンボール超のオープニングと共に氷川きよしさんのこの曲のライブ映像がヒットするのですが、もう別人!(良い意味で)

いやいやちょっとカッコ良過ぎませんか!?限界突破は悟空達の他に歌い手の氷川きよしさんの事も含めて書いていたと思ってしまうくらいですよね。

ジャンルは違っていても20年以上も歌手として最前線で活躍する氷川さんのポテンシャルは凄まじいの一言!

全王様だけじゃなく全人類がおったまげ~!!ですよホントに!

ドラゴンボールシリーズエンディングテーマ曲一覧!懐かしの名曲から最新曲まで! 

オープニングの次はもちろんエンディング!しっとりとしたバラードや、オープニングか?と思わせられるカッコ良くノリの良い曲まで様々です!

◇ロマンティックあげるよ <ドラゴンボール 全153話>

橋本 潮
期間 第1話 ~ 第153話
年代 1986年2月26日 ~ 1989年4月19日

ドラゴンボール(無印)時代のエンディングは橋本潮さんの歌う名曲「ロマンティックあげるよ」。

ハイ、頂きました!ご馳走様です!

橋本潮さんの歌声と曲の化学反応は伝説級…いや、もはや伝説ですね。

初期のドラゴンボールに登場したブルマはまだ10代のピチピチギャル。

このエンディングでは本編の活動的なブルマとは対照的に、大人な女性の印象のブルマの少し切ない表情にドキッとさせられました。

この曲自体が神曲である事に加え、様々な衣装や表情のブルマが登場したり、女装した悟空、ヤムチャ、ウーロンにプーアルと初期のキャラクター達の一面も見れたりと、今見返しても思わず見とれてしまう名作のエンディングでしょう。

最初から最後まで文句の付けようのない素晴らしい内容なのですが、あえて1つ個人的な最高ポイントを上げるとすると、サビの部分の「~♪~ロマンティックあげるよ~~ロマンティックあげるよ~」の所で映し出される飛行機を操縦するブルマの美人過ぎる横顔に注目です!

ちなみに超絶☆ダイナミックのカップリング曲に、吉井和哉さんがカバーした「ロマンティックあげるよ」も収録されているんですよ!これがまた曲の切なさに加えて吉井さんのカッコ良さ(エロさ)が加わってまたイイ!!

◇でてこいとびきりZENKAIパワー <ドラゴンボールZ 全291話 第1期>

MANNA
期間 第1話 ~ 第199話
年代 1989年4月26日 ~ 1993年9月1日

ドラゴンボールZになりオープニングに続きエンディングも変更されました。

少年悟飯が一生懸命走る姿と、上には永遠に続く神龍のお腹が印象的なエンディング。

かなり世代的にドンピシャで大好きな曲ですが、なんというか不思議なメロディと歌詞でクセになりますよね!

何かの呪文?のような訳の分からない言葉がイントロで流れているのですが、これは逆再生すると曲の製作に関わったスタッフの名前が聞こえるようになっているとか。

ほぉ~~なるほど~そんな遊び心が!と思ったのですが、逆再生って何の機械でやればいいんですかね?笑

このZ編が始まった時の悟飯の年齢は4歳で、Zの第1話は悟飯の小さな冒険回!

そんな可愛らしい悟飯と新たなオープニングとそしてこのエンディングの第1話は必見!

特にエンディングの最後のシェンロンの頭の上に乗った凛々しい悟飯の姿は是非ともチェックをお願いします!

◇僕たちは天使だった <ドラゴンボールZ 全291話 第2期>

影山 ヒロノブ
期間 第200話 ~ 第291話
年代 1993年9月8日 ~ 1996年1月31日

どのシリーズのエンディングも凄く良いのは間違いないのですが、やっぱり影山ヒロノブさんと言ったらドラゴンボール!ドラゴンボールと言ったら影山ヒロノブさんですね!

セル編で悟空が死んでしまった事を思い出させるようなタイトルと歌詞、天使の羽根が印象的なこのエンディングは少し切なさを感じさせもしますが、悟飯や悟天、少年トランクス達の次世代の戦士達が前を向き進んでいく姿が描かれたポジティブなエンディングとなっています。

このエンディングの見どころはラストの天使の羽根が生えた悟空を挙げる人は沢山いますが、個人的には「~♪~空の上から愛の種を~巻ぁきぃ散らして~」のメロディと歌詞が影山ヒロノブさんの声と相まって滅茶苦茶大好きなんですよね~!

ここのポイント分かる人います?

あ~あそこね~!と思ってくれる人がいると嬉しいです!

◇ひとりじゃない <ドラゴンボールGT 全64話+番外編1話>

DEEN
期間 第1話 ~ 第26話
年代 1996年2月7日 ~ 1996年10月30日

はい名曲降臨!

GTとなったドラゴンボールはオープニングに続きエンディングもアーティスト色の強い曲が起用されました。

この「ひとりじゃない」を歌うDEENはデビュー曲の「このまま君だけを奪い去りたい」でいきなりのミリオン越えの大ヒットを記録した大人気アーティストで、この「ひとりじゃない」はそのDEENの9枚目のシングルでした。

このエンディングの見どころは悟空、トランクス、パンの冒険する姿や、共同生活の様子が描かれていたりとエンディングなのにワクワク感があるのが特徴ですね。

賛否両論、評価の分かれるGTではありますが、宇宙を舞台にした物語にはやっぱり引き込まれてしまいます笑

ちょくちょく個人情報を挟んで申し訳ないのですが、この曲が初めて買ったCDです笑

あの当時はシングルCDと言えば8cmシングルだったなぁ~そしてジャケットの裏にはドラゴンボールGTの主人公3人の姿があったなぁ~と懐かしさに浸る2020年。

今でもスマホに入れたライブラリからかなりの頻度で再生して聴いています!

DEENは実は現在でも活動中なので、皆さん是非是非!チェック!チェック~~~!!

◇Don‘t you See! <ドラゴンボールGT 全64話+番外編1話 第2期>

ZARD
期間 第27話 ~ 第41話
年代 1996年11月6日 ~ 1997年3月26日

はぁ~っと思わずため息が出てしまいます。

何なんですかこの名曲は!

この「Don‘t you See!」を歌うのは大人気アーティスト“だった”ZARDのヴォーカルの坂井井泉さん。

なんで過去形かと言うと悲しいことに若くして既に亡くなってしまっています(号泣)

「負けないで」、「揺れる想い」、「マイフレンド」とミリオンセラーを記録した1990年代を代表する女性ソロアーティストで、その人気は今でもファンがいる程です。

魔人ブウ編から時が経ち、髭を生やしたベジータやブルマそっくりに成長したブラ、白髪のオジサンになったクリリン、すっかり頭のテッペンの髪の毛が無くなった世界のヒーローミスター・サタン達が登場するこのエンディングは、アニメドラゴンボールシリーズの終わりが近づいている事を暗に示していたようでした。

当時は何も考えずに純粋にアニメを楽しみ、曲を聴いていた毎週水曜日を思い出し時の流れを感じる現在。

このエンディングの素晴らしさは言わずもがな、日本の音楽界に名を残し今尚愛され聴かれているZARDの他の名曲を今こそ聴いて下さい!

古臭さを感じさせない名曲の数々、そしてアイドル顔負けの美貌!

ドラゴンボール製作スタッフもとんでもない人を起用したもんです!

◇Blue Velvet <ドラゴンボルGT 全64話+番外編1話 第3期>

工藤 静香
期間 第42話 ~ 第50話
年代 1997年4月16日 ~ 1997年6月25日

ドラゴンボールGT3つ目のエンディングは工藤静香さんの歌う「Blue Velbet」。工藤静香さんはなんとドラゴンボールの大ファンで、フィギュアや鳥山先生の直筆サインも持っているというエピソードもあります。

この曲は他のエンディング達とは少し毛色の違うロック調で、カッコ良さがダントツ!

それもそのはず、これはシャ乱Qのギタリストのはたけさんが作曲を担当したことで当時話題となりました。

カッコイイメロディと共にこのエンディングは初期の頃を思わせる悟空やブルマの姿でしょう。悟空とブルマの出会いからGTまでの時の流れを感じさせる演出には思わず見入ってしまいます。

そしてやっぱり「~♪~流星が~走り抜け~るミッナイッ(ミッドナイト)」のサビは今でもふとした時に口ずさんでしまいますね~笑

◇錆びついたマシンガンで今を打ち抜こう <ドラゴンボールGT 全64話+番外編1話 第4期>

WANDS
期間 第51話 ~ 第64話
年代 1997年7月2日 ~ 1997年11月19日

GT最後のエンディングはWANDSの「錆びついたマシンガンで今を打ち抜こう」です。

少年悟空の後姿、そしてこれまでの悟空の成長や歴史を振り返る様な演出に物悲しさを感じてしまいます。

振り返った悟空の後ろには沢山の仲間達。

いかに悟空が多くのものを背負っていたか、いかに多くの人から愛されていたか。

言葉では言い尽くせない程の多くの人の想い(キャラクター達、製作スタッフ、ドラゴンボールファン)を映し出しているかの様に見えます。

なんだろう…曲もカッコイイのにこの切なさは…。

曲だけ振り返っても広がるあの情景。

GTの最終回とリンクして、曲だけ聞いてもウルっと来てしまいます。

GTの最終回は「孫悟空の名言集まとめ!」の方で詳しく紹介していますので、気になった方はそちらも是非チェックしてみて下さい。

あ…あれ…眠くないのに前が見えない…泣…

WANDSは今でも聴くくらいの名曲揃いでカッコイイし熱く語りたいのに…

◇Yeah!Break!Care!Break!(ヤブレカブレ)<ドラゴンボール改 ~セル編~ 全97話+未放送1話 第1期>

谷本 貴義(Dragon Soul)
期間 第1話 ~ 第54話
年代 2009年4月5日 ~ 2010年4月25日

ドラゴンボール改のエンディングはエンディングらしさもありながら、オープニングの様な明るい雰囲気のある「Yeah!Break!Care!Break!(ヤブレカブレ)」でした。

HD画質で新規で書き起こされたムービーはとても綺麗です。

このエンディングの見どころは、原作ではいつの間にか登場しなくなったランチさんが登場する所でしょうか笑

しかも金髪の活発の方のランチさん。

銃をぶっ放して「オラオラオラァー!」と言うキャラとは思えないくらい優しく微笑む姿に思わず見とれてしまいました笑

他には悟空の歴戦の頼りになるカッコイイ姿の数々!

特にスーパーサイヤ人の後姿のところがこれまた良いんですよね~!

◇心の羽根 <ドラゴンボール改 ~セル編~ 全97話+未放送1話 第2期>

チームドラゴン(from AKB48)
期間 第55話 ~ 第98話
年代 2010年5月2日 ~ 2011年3月27日

GTでアーティスト起用をしてきた流れか、改のエンディング曲として当時社会現象と言っても良い位盛り上がっていたアイドルグループのAKBが起用されました。

古参ファンやアニソンファンの中には、「由緒あるドラゴンボールにAKBなんぞけしからん!」と言ったようなアンチな声も聞かれましたが、実際に聴いてみるとすごくイイ曲です!

シェンロンと悟空が一緒に空を飛ぶ姿が、メロディと歌詞がとてもマッチしていてなんとも清々しい爽やかな気持ちにさせてくれるエンディングです。

今見返しても、このエンディングに対する否定的な意見は曲に対してのものじゃなく、“流行っているものをなんか認めたくないんだよなぁ~”と言うような、ひねくれた想いがあったんだろうなぁと考えさせられました。

知っている人も知らない人も、これを見終わったら是非聴いて欲しい一曲です!

◇拝啓、ツラツストラ <ドラゴンボール改 ~魔人ブウ編~ 全61話(第99話~第159話) 第3期>

グッドモーニングアメリカ
期間 第99話 ~ 第111話
年代 2014年4月6日 ~ 2014年6月29日

魔人ブウ編の最初のエンディングはグッドモーニングアメリカの「拝啓、ツラツストラ」。

メジャーデビューをして2枚目のシングルがドラゴンボールの主題歌に起用され、その人気と期待値の高さが伺えるこのグドモは、メンバー全員がドラゴンボール世代というものの、自分達の曲が起用されることに現実感が無く、製作のプレッシャーは無かったとのエピソードは有名です。

プレッシャー無かったのーー!!??とも思いますが、確かにドラゴンボールは世界中で愛され、こうして改としてリメイクされるくらい大きな存在なのですから、実感が湧かなくても当然かもしれませんね笑

このエンディングでは、強敵達に何度も諦めず立ち向かっているZ戦士達が描かれ、見ているこっちも自然と勇気が湧いてくるような曲です。

「~♪~嗚~あ~あ呼~~~嗚~あ~あ呼~」とサビの部分はほとんど「嗚呼」しか言ってないのですが、とても気持ちが良く、不思議と耳に残るんですよね~!

ん~~イイ!晴れた日にドライブしながら聴きたい曲!

これからの季節に皆さんどうですか??

◇純情 <ドラゴンボール改 ~魔人ブウ編~ 全61話(第99話~第159話)第4期>

入家 レオ
期間 第112話 ~ 第123話
年代 2014年7月6日 ~ 2014年9月28日

もしかして今から始まるのでは?

そう思わせてくれるようなこの曲は、実力派女性ヴォーカルの入家レオさんの「純情」。

バビディの術にわざとかかったベジータの元へ向かう悟空。

そして対峙する2人。

曲のサビとリンクする様に激しくぶつかり合う姿は超絶にカッコイイ!

魔人ブウ編の見どころでもあるこのスーパーサイヤ人2同士の戦いをエンディングで見せられたら、ウズウズし過ぎて次の回まで待てません!笑

「~♪~大ぃ切なものはす、べ、てぇえ~~この腕の中ぁ~」で終わる最後の2人が特にカッコ良くて、携帯電話の待ち受けやパソコンの壁紙に最適です!笑

◇Oh Yeah!!!!!!! <ドラゴンボール改 ~魔人ブウ編~ 全61話(第99話~第159話)第5期>

Czecho No Republic
期間 第124話 ~ 第136話
年代 2014年10月5日 ~ 2014年12月28日

この曲はタイトル通りに、聴いていると元気が出てくる前向きにさせてくれます!

歌詞の「悲しむより笑ってたいよ」の所が個人的に大好きで、精神と時の部屋で修行している悟天とトランクスの姿と合わさって“ヨシやるか!”という気分にさせてくれます!

聴いていると思わず身体がリズムを取ってしまう中毒性もあり、原作で「スーパーサイヤ人3を隠しておいてみんなをビックリさせよう」と企むシーンも盛り込まれてありワクワク感がハンパないんですよね~!

しかもこの時の悟天の両手で口を押えてニシシシと笑う姿が最高に可愛いんですよ!

本編見終わった後に「あ~今週も楽しかった!」とみんな思ったことでしょう!

◇GALAXY <ドラゴンボール改 ~魔人ブウ編~ 全61話(第99話~第159話)第6期>

キュウソネコカミ
期間 第137話 ~ 第146話
年代 2015年1月11日 ~ 2015年3月29日

曲のタイトルの通り、宇宙を感じさせる歌詞が特徴的なエンディングですね。

地球の歴史、人の進化の歴史を辿る様に悟空の少年期からスーパーサイヤ人3までが描かれているのが印象的で、特にサビの部分の「~♪~我々は~宇宙人だ~」という所で、眉毛無しのスーパーサイヤ人3の顔が出てきた時は一瞬「えっ?宇宙人扱い!?ま~見えなくもないけど笑」と思ってしまったのはここだけの話です笑

このキュウソネコカミはこのドラゴンボール改のエンディングの他にも多数のタイアップをしていたり、他のアーティストの曲を参考にして作っているのもあったりと遊び心と実力を兼ね備え、まだまだ人気上昇中!

ここで紹介しているアーティストの中で群を抜いて目を引く曲のタイトルに注目です!

◇Don‘t Let Me Down <ドラゴンボール改 ~魔人ブウ編~ 全61話(第99話~第159話)第7期>

Gacharic Spin
期間 第147話 ~ 第159話
年代 2015年4月5日 ~ 2015年6月28日

ドラゴンボール改の最後のエンディングはこの曲!

「~♪~イー!アル!サン!スー!ウー!リュー!チー!」とノリノリで始まり、何気な~く見ていた人はなんなんだこの歌詞は?と思った事でしょう。

これを読んでいる人は結構なドラゴンボールファンだと思いますので、説明不要かもしれませんが、これはドラゴンボールの一~七星球の呼び方になっています。

四星球をスーシンチュウと言うのは、頻繁にじっちゃんの形見だと悟空が言うので有名ですが、他のドラゴンボールはあまり日の目を見ていませんから知らなくても仕方のない事です。

歌詞にも注目のこのエンディングですが、個人的にはHD画質で描かれた“ナム”!

ドラゴンボール第4巻に収録されているナムの必殺技「天空×(ペケ)字拳」が原作の構図のまま描かれ思わず「お!」って声が出ちゃいました笑

あ、ギランもです笑

現代風にリマスターされていても、Z世代へのサービスも忘れていないのが改の良い所なんですよね~!

「~♪~ドント・レット・ミー・ダ~ウン」が「ド!レ!ミ!だぁ~!」と聞こえてしまっているのは自分だけでしょうか?笑

◇ハローハローハロー <ドラゴンボール超 全131話 第1期>

グッドモーニングアメリカ
期間 第1話 ~ 第12話
年代 2015年7月5日 ~ 2015年9月27日

ここからついにドラゴンボールは新シリーズの“超”が始まりました!

改で起用されたグッドモーニングアメリカが超のエンディングのトップバッターを務めて話題になったんですよね~。

超までの物語を振り返る様に、影絵の少年悟空から大人の悟空へと歩いていく姿がこれからの新たな物語を感じさせてくれました!

グドモらしいメロディと、タイトル通りに前向きな歌詞で、日曜日の朝が一層楽しみになりましたよね!

ハロー!グドモ!

ハロー!悟空!

ハロー!ドラゴンボール超!

ただこの時の超は「神と神」のエピソードから始まったのですが、劇場版と違ってかなり作画が荒れている部分が結構あったんですよね…。

あぁもう悲しくなる程に…。

今となっては良い思い出ですが苦笑

◇スターリングスター <ドラゴンボール超 全131話 第2期>

KEYTALK
期間 第13話 ~ 第25話
年代 2015年10月4日 ~ 2015年12月27日

ビルス様との戦いが大詰めを迎えた所でエンディングはKEYTALKの「スターリングスター」が起用されました。

宇宙を想像させる様な星空、Z戦士達のそれぞれの夜の様子から始まるこのエンディングは、スターリングスターという曲にタイトルに合わせたかのようにサビに向かうにつれて☆マークが沢山登場するとっても明るい雰囲気が印象的です!

そしてサビの疾走感に合わせ、車やバイクで走る姿はとても開放的で心がパァーっと明るくなること間違いナシ!

個人的には「~♪~きっと~今よりちょっと強くなれるって~思ったんだぁ~」という最後のフレーズで映し出される“幸せな風景”がホッコリして大好きなんですよね~笑

海の見える丘でみんなでBBQ!楽しいだろうなぁ~!

◇薄紅 <ドラゴンボール超 全131話 第3期>

LACCO TOWER
期間 第26話 ~ 第36話
年代 2016年1月10日 ~ 2016年3月27日

この薄紅という曲はピアノのちょっと切なさを感じさせるメロディから始まる曲で、一瞬バラードなのかな?と思ってしましました。

実際は春を感じさせるような曲で、このエンディングでは桜の花びらが無数に舞う色鮮やかさが見どころですね。

特にサビの部分で花吹雪に包まれたZ戦士達のの後ろ姿!

よく正面からのキリリとしたシーンはオープニングや原作でも何度か登場しましたが、この後ろ姿もイイ感じです!

ちなみに実はこのエンディングは他のエンディングと違い、歌詞が歌に合わせて出てくるんです!気づきました?

ドラゴンボールに限らず、基本的に歌詞が出るものは、歌詞が1行毎に出てきますが、この曲のこのエンディングだけは、最後の「~♪~薄紅~染まれ~染まれ~~さようなら~染まれ~染まれ~」の部分の、“染まれ”が歌に合わせてゆっくりと映し出されるんですよね!

初めて聞いた時には「エンディングの曲変わったな~」位にしか聞いてなかったのですが、ここの最後の演出でグッと心が掴まれました。

◇Forever Dreaming <ドラゴンボール超 全131話 第4期>

Czecho No Republic
期間 第37話 ~ 第49話
年代 2016年4月3日 ~ 2016年6月26日

いよいよ次回からヒットが登場するぞ!という時にこのCzecho No Republicの「Forever Dreaming」に変わりました。

悟空が筋斗雲に乗って青空をどこまでも飛んで行く姿と、ポップで明るいこの曲はCzecho No Republicらしさ満点で、イントロからすぐに「あれ?この曲って?」ってファンなら1発で分かりますよね笑

Z世代は水曜19時がドラゴンボールタイムだったのですが、改~超は日曜9時の放送だったので、このエンディングの様な青空や明るい曲調が凄く合います!

「~♪~Wow~~」はふとした時に口ずさんでるんですよね~笑

◇よかよかダンス <ドラゴンボール超 全131話 第5期>

ばってん少女隊
期間 第50話 ~ 第59話
年代 2016年7月3日 ~ 2016年9月25日

ゴクウブラック編に入ったばかりの時にこの「よかよかダンス」になりましたが、物語のシリアスな雰囲気とは正反対のノリノリの曲に安心しましたよね。

改の時にAKBを起用したことは記憶に新しいですが、まさかばってん少女隊という福岡を拠点とする所謂地方のアイドルグループを起用したのは流石に驚きました。

しかし調べてみると人気爆発中のももいろクローバーZと姉妹グループだったりと知名度は抜群!世間知らずなだけでした…トホホ…笑

このエンディングの見どころはZ戦士達の楽しそうな笑顔が溢れたところでしょう!

特に個人的にはブリーフ博士たち(ブルマ一家)がジャコの決めポーズをしているところですかね笑

う~ん!よかよか!

◇炒飯MUSIC <ドラゴンボール超 全131話 第6期>

アルカラ
期間 第60話 ~ 第72話
年代 2016年10月2日 ~ 2016年12月25日

中国っぽさ全開のアルカラの「炒飯MUSIC」を聞くとチャーハンが食べたくなるんですよね笑

日曜の朝にこれを見て、「あ、お昼はチャーハンにしよう!」みたいな感じでした笑

しかも最後の「~♪~(トゥ~ルトゥルルルル~)ハッ!」が超気持ち良い!

あとこれも個人的になんですが、「炒飯」って文字を見ると頭にピラフ大王が浮かんでしまうんですよね。

炒飯だけじゃなくて「餃子」の文字を見ればチャオズを思い出すんですけど笑

これは完全に頭がドラゴンボール脳になっている証拠かもしれません!ヤバし!

でも全然嫌じゃないですけど笑

◇悪の天使と正義の悪魔 <ドラゴンボール超 全131話 第7期>

THE COLLECTORS
期間 第73話 ~ 第83話
年代 2017年1月8日 ~ 2017年3月26日

コミック調で描かれたこのエンディングは、新しいのに不思議と懐かしさがありますよね。

アニメじゃないとオープニング曲、エンディング曲共に存在しなくなっていましますが、やっぱり漫画(コミック)だからこその良さってあるんですよね~。

それとこのエンディングの見どころは是非歌詞に注目してもらいたい!

タイトルが“正義の天使”と“悪の悪魔”じゃなく“悪の天使”と“正義の悪魔”で、歌詞が非常に考えさせるような内容となっていて、単純に物語だけではなく現実の生活にも当てはめて自分に問いかけることも出来る本当に奥が深い曲になっています!

もちろんメロディも良くて神曲!

こうして全てのシリーズの曲を紹介する程どの曲も大好きなのですが、個人的にはこの曲が1番好きかもしれません!

「~♪~正しい答えなんてあんの???」が大好きなフレーズです!

界王神候補にまで選ばれていたザマスの行動を思い出して余計に考えさせられましたね。

◇Boogie Back <ドラゴンボール超  全131話 第8期>

井上 実優
期間 第84話 ~ 第96話
年代 2017年4月2日 ~ 2017年6月25日

夜×窓×ブルマ=ロマンティックあげるよ

こう思ってしまう人は私と同じドラゴンボール脳の人ですね笑

でもブルマで始まりブルマで締めくくられるこのエンディングは、ロマンティックあげるよ以来のブルマ主人公と言ってもいいですよね?

ロマンティックあげるよの頃は“大人になりかけの女性”で曲とマッチしていましたが、この曲は“大人の女性”として今のブルマと非常に合っていました。

この曲を歌う井上実優さんはなんと!この曲がデビュー曲でした!

初々しさの残る……と言いたい所ですが、本当にデビュー曲なの!?と思ってしまうくらいの歌唱力とカッコ良さ!

まさかまさかの大抜擢!なのでしょうが、1度聴けばそれは当然だったと納得です!

◇遥 <ドラゴンボール超 全131話 第9期>

LACCO TOWER
期間 第97話 ~ 第108話
年代 2017年7月2日 ~ 2017年9月24日

グッドモーニングアメリカやCzecho No Republicなど、改も含めると2回起用されているアーティストは他にもいますが、同シリーズで2回の起用はこのLACCO TOWERだけなんですよね。

これは人気の高さと実力の証拠でしょう!

「薄紅」の時は春らしい別れと新たな出会いを感じさせる曲になっていましたが、この「遥か」は切なさが残る曲になっています。

いよいよ宇宙サバイバル編(力の大会)が本格的にスタートして盛り上がるところだったのですが「~♪~さ~よならの合~図が~夜空に響けば~」が特に印象的で、これは暗に「これから負けた宇宙が消滅していく」のを示しているかのようでした。

消えてしまった宇宙の戦士達に「また会えると…」いいなぁと何度思った事か。

◇70cm四方の窓辺 <ドラゴンボール超 全131話 第10期>

ROTTENGRAFFTY
期間 第109話 ~ 第121話
年代 2017年10月8日 ~ 2017年12月24日

様々なジャンル、様々なアーティストを起用してきたドラゴンボールシリーズですが、やっぱりロックはカッコ良くて戦闘シーンの多いドラゴンボールにはピッタリですよね。

力の大会も進み、どんどんと宇宙が消えて行く物語の盛り上がりとこのエンディングは、足し算ではなく掛け算!

丁度この曲が初めて流れた回はスーパーサイヤ人ブルー界王拳の悟空の元気玉をジレンにぶっ放した時!

ベジータ、フリーザ、魔人ブウ…数々の強敵達との戦いで切り札として使ってきた技の元気玉でしたが、なんとジレンは元気玉を涼しい顔して押し返すという展開!

そこでこの曲がイントロ流れた時の興奮は今でも忘れられません!

ちなみに個人的にこのエンディングで1番の見どころはサビの手前の「~♪~僕は壊した」の所で悟空が太陽に手を伸ばして光を掴もうとするところですね!イイ!

◇LAGRIMA <ドラゴンボール超 全131話 第11期>

OnePixcel
期間 第122話 ~ 第130話
年代 2018年1月7日 ~ 2018年3月25日

ドラゴンボール超シリーズの最後のエンディングテーマとなったこの「LAGRIMA」はスペイン語で「涙」を意味しています。

消えていく宇宙、別れ、寂しさ、ツラさ…様々な感情が押し寄せて来た力の大会を振り返るかのようなこの曲は、ラストはどうなってしまうんだろう?というワクワクの中に、あのGTの最後のような切なさにまた襲われるんだろうか?と不安にもなりました。

しかし切なさを前面に出した曲ではなく、

「~♪~マブタから流星が~」

「~♪~たしかな想いが~」

「~♪~小さな可能性が~」

「~♪~あの日の願いが~」

と可愛くも美しい声で気持ち良く繰り返されるメロディがクセになる名曲です!

これはアニメのエンディングと共にOnePixcelのMVの方もチェックしてもらいたいです!曲も良いし可愛いし、曲が終わった時に間違いなく2回目3回目と聴いて(観て)しまっていることでしょう笑

ドラゴンボールシリーズエンディング番外編!テレビスペシャルはエンディングテーマもスペシャル!

ドラゴンボールシリーズのエンディングを紹介してきましたが、Zシリーズはテレビスペシャルとして番外編が2つ放送されました。

その2つはエンディングがその時だけのエンディングになっているのでご紹介します!

◇光の旅 <ドラゴンボールZ テレビスペシャル1>

影山 ヒロノブ ・ KUKO
期間 たったひとりの最終決戦~フリーザに挑んだZ戦士 孫悟空の父~

テレビスペシャルの1回目はバーダックがフリーザに挑んだ場面を描いた超有名なスペシャルアニメ!

この回の内容自体はバーダックが強大な敵フリーザに挑むも、その圧倒的戦闘力の差から跡形も無く消し去られるという衝撃的なエピソード。

このエンディングはその為に用意された特別なエンディングのバラード曲でした。

ドラゴンボールの無印時代から振り返っていくアニメーションと曲の相性はあまりにもパーフェクトで、思い入れが強ければ強い程感動が増すはず。

これはグダグダと説明しない方が良いでしょう。

実際にこのテレビスペシャルを振り返ってこの曲できっちり締めてもらえればその意味が分かるはずです!

是非是非チェックを!!

◇青い風のHOPE <ドラゴンボールZ テレビスペシャル2>

影山 ヒロノブ
期間 絶望への反抗!!残された超戦士・悟飯とトランクス

テレビスペシャル2つ目は未来世界の人造人間編を描いたエピソード。

未来のトランクスの壮絶な生い立ちは有名ですが、それでも未来のトランクスは前を見て進んでいきましたよね。

トランクスにHOPE(希望)と言う文字はセット商品!

そんなトランクスを象徴するかのようなこのエンディング曲は、トランクスを応援したく

なることはもちろん、見ているこっちも勇気が湧いてくるような応援歌!

「~♪~あ~お~い~か~ぜ~のホ~ォプ~」がめちゃくちゃ良いんですよね!

辛いことがあっても諦めちゃいけない!頑張らなきゃ!

何か嫌な事があったらこれを聴いて勇気を分けて貰いましょう!

ドラゴンボールシリーズ挿入歌一覧!

さてさて、沢山のドラゴンボールシリーズの主題歌を紹介してきましたが、なんと挿入歌と言われる作中で流れた曲はさらに多く、製作された曲は200曲以上だとか。

ここでは実際にアニメで流れた曲を厳選してご紹介します!

流れた曲だけでも相当多いですよ!笑

◇ドラゴンボール挿入歌

曲名 めざせ天下一
高橋 洋樹
期間 第28・86・95話他

 

曲名 不思議ワンダーランド
Wonderland Gang
期間 第29話

 

曲名 ドラゴンボール伝説
高橋 洋樹
期間 第30・33・35・76話他

 

曲名 孫悟空ソング
野沢 雅子
期間 第43話

 

曲名 レッドリボンアーミー
Wonderland Gang
期間 第48話

 

曲名 燃えるハートで ~レッドリボン軍をやっつけろ~
Wonderland Gang
期間 第65話

 

曲名 青き旅人たち
高橋 洋樹
期間 第78話

 

曲名 ウルフハリケーン
古谷 徹
期間 第87話

 

曲名 武天老師の教え
宮内 幸平
期間 第130話

 

◇ドラゴンボールZ挿入歌

曲名 修羅色の戦士
茅 広二
期間 第20話

 

曲名 ソリッドステート・スカウター
TOKIO
期間 たったひとりの最終決戦~フリーザに挑んだZ戦士 孫悟空の父~

 

曲名 BP∞バトルポイント・アンリミテッド
モノリス(演奏)
期間 第120話

 

曲名 MIND POWER…気…
影山ヒロノブ ・ 佐藤 有香
期間 第139話

 

曲名 運命の日~魂VS魂~
影山 ヒロノブ
期間 第184話

 

◇ドラゴンボールGT挿入歌

※挿入歌無し!!!

◇ドラゴンボール改挿入歌

曲名 Over the Star
押谷 沙樹
期間 第17話

 

曲名 参上!!ギニュー特戦隊!!
山崎 燿
期間 第28・29話

 

曲名 ただ凍える挽歌(Elegy)~The Theme Of FREEZA~
Demon Kakka
期間 第37・40話

 

曲名 Saiyan Blood
ベジータ(堀川 りょう)
期間 第41話

 

曲名 超☆スーパーDragon Soul
谷本 貴義(Dragon Soul)
期間 第41話

 

曲名 たったひとりの戦士
トランクス(草尾 毅)
期間 第82話

 

曲名 My 18th Magic
cAnON.
期間 第85話

 

曲名 セルゲームのお知らせ
大槻 ケンヂ
期間 第85話

 

曲名 CURE~僕がここにいるよ~
デンデ(平野 綾)
期間 第98話

 

◇ドラゴンボール超挿入歌

曲名 ワイワイワールド
水森 亜土 ・ こおろぎ‘73
期間 第69話

 

曲名 究極の聖戦(バトル)
串田 アキラ
期間 第110・116・131話

 

GTでは挿入歌はありませんでしたが、他のシリーズ(特にZと改)はご覧の通りの数!

知ってはいましたが並べて見るとその多さに改めてビックリですね。

挿入歌の特徴は悟空(野沢雅子さん)やベジータ(堀川りょうさん)などのキャラクターが歌うものがあるところでしょうか。

先に言いましたが、これは実際にアニメで放送されたものだけを取り上げているので他にはもっと沢山あります…というかあり過ぎます笑

(全部を紹介したいのですが、ここで一緒に紹介するのは流石に多過ぎるのでまたの機会にという事でお願いしますペコリ笑)

超の最終回でも流れた「究極の聖戦(バトル)」は、記憶に新しいのもありますが、物語の興奮度合いとの相乗効果でかなり印象に残っている名曲!

これぞアニソン!と言った感じの曲で盛り上がります!

ただ個人的にオススメは改で流れた「セルゲームのお知らせ」。

タイトルからインパクト大なこの曲は知らない人は一見(一聴)の価値ありです!

もちろん知っている人も是非!

な、なんなんだこの曲は…笑

ってなりますよ!とにかく聴いて!聴いて下さい!!笑

ドラゴンボールシリーズ劇場版からピックアップ!

最後はおまけとして「神と神」以降の劇場版の主題歌に少しだけ触れてみたいと思います!

◇劇場版ドラゴンボールZ「神と神」主題歌

曲名 CHA-LA HEAD-CHA-LA
FLOW
期間 主題歌(エンディングテーマ)

 

曲名 HERO~希望の光~
FLOW
期間 挿入歌

「神と神」では主題歌と挿入歌と共にアーティストのFLOWが担当して話題となりました。

FLOWは海援隊の「贈る言葉」をカバーして有名になり、メジャーデビュー以降はNARUTOやエウレカセブン、コードギアス等の主題歌に数多く起用され、ロックファンとアニソンファンの両方から指示されている人気バンドです。

FLOW版の「CHA-LA HEAD-CHA-LA」は原曲の良さを一段とカッコ良くアレンジしていて流石の一言!

挿入歌の「HERO~希望の光~」はビルス様と悟空の空中戦の激しさワクワクをプラスしてくれた名挿入歌!

挿入歌と言ってもFLOWが歌うのですから主題歌でもイイくらいのカッコ良さになっています!

◇劇場版ドラゴンボールZ「復活のF」主題歌

曲名 『Z』の誓い
ももいろクローバーZ
期間 主題歌(エンディングテーマ)

 

曲名 「F」
マキシマムザホルモン
期間 挿入歌(バトルソング)

「復活のF」ではアイドルグループのももいろクローバーZが起用されました。

アイドルらしさ全開のこの曲でしたが、ドラゴンボールあるあると悟空あるあるを詰め込んだ作品へのリスペクトと愛が詰まった曲!

普段アイドルグループの曲はあまり聴かないのですが、サビの部分は可愛さの中にカッコ良さも加わってまさに主題歌!って感じです!

バトルソングとして挿入歌に起用されたのはマキシマムザホルモンの『「F」』。

この曲はフリーザを歌った曲で、鳥山先生も「フリーザをえげつなくもカッコ良く歌った曲」とのエピソードは有名で、大絶賛しているのが分かります!

自分を含め「復活のF」の方が先にだと思っている人は多そうですが、驚くことに鳥山先生はこの『「F」』を聴いて「復活のF」の着想を得ただとか!!

ご覧の通り「復活のF」ではこの曲が起用され、本家に逆輸入されるという唯一のパターンになりました!

凄い事です!

この曲が無ければ「復活のF」は無かったのかもしれませんね~。

凄い事です!(本当に凄いので2度言いました笑)

◇ドラゴンボール超映画「ブロリー」主題歌

曲名 Blizzard
三浦 大知
期間 主題歌(エンディングテーマ)

 

曲名 「カカロットVSブロリー」
富永TOMMY弘明
期間 挿入歌(バトルソング)

 

曲名 「ブロリーVSゴジータ」
富永TOMMY弘明
期間 挿入歌(バトルソング)

映画「ブロリー」の主題歌は小学生の頃から歌手として活動している三浦大知さんの「Blizzard」で、ブロリーとゴジータの“次元の違う”戦いの余韻に浸らせてくれるめちゃくちゃにカッコイイ曲!

三浦大知さんは歌唱力もダンスも抜群に上手く、その実力は他のアーティストから見ても“次元の違う上手さ”と業界内でも大絶賛!

調べれば調べただけ「世界を見渡してもこれほどに歌いながら踊れる奴は多くない」と世界でもトップクラスだと言う賞賛の声はいくらでも出てくる程です。

最初の「~♪~(デ・デ・デデデデ・デ・デ・デデデデ)~」では思わず肩がでリズム取ってしまうし、「~♪~そびえ~る巨大な壁~」のサビは最高だし、本当に褒める言葉しか出てきません!

バトルソングとしてブロリーとの戦いの最中に流れる富永TOMMY弘明さんの曲は、ブロリーの底知れぬ力を象徴する様な曲で、これまで紹介してきた挿入歌とは違ってBGM的な曲と言った印象でしょうか。

流石最新作の主題歌!

流石劇場版の挿入歌!

過去を振り返ってみても1番と言ってもいい激しい戦いとの相性は抜群でした!

ドラゴンボール主題歌まとめ

皆さん主題歌振り返ってみて如何でしたでしょうか?

主題歌一覧なんてサラ~っとだと思った方はこの多さに驚いたことでしょう笑

ドラゴンボールシリーズはGTからはアニソンを主戦場としていないアーティストが起用されて以降はその流れが定着し、ジャンルを問わず様々なアーティストさんが起用されてきました。

それによりドラゴンボールを見た事の無い人の目にも多く止まる事となり、ドラゴンボール好きは音楽好きへ、音楽好きはドラゴンボール好きへと相乗効果となりました。

こうして振り返って見ると音楽って本当に素晴らしいもので、その曲を聴けばその時の物語、情景、感情…様々な想いが溢れ出す言わば音楽は“心の引き出しを開ける鍵”です。

心の奥に閉まっている記憶は普段思い出すことは無くても、ほんの数秒歌を聴いただけで思い出の鍵が開かれ、色んな感情が溢れ出す衝動は誰にも抑えられることは出来ません。

良いことだけでなく、嫌な事も生きていればもちろん沢山あるでしょう。

ドラゴンボールの主題歌に起用された曲は勇気付けられる曲が多いのはきっと“それでも前を向いていく”というメッセージなのかもしれません!

少し話が逸れましたが、この記事を読んで

あ~あんなことあったなぁ~。

あ~あのシーンまた観たいなぁ。

あそこのシーンのあの曲か!

などなど、色々と思い出して頂けたら嬉しいです!

NO LIFE NO DRAGON BALL!!

NO LIFE NO MUSIC!!

それでは引き続き良いドラゴンボールライフを!

例えば楽天ならクーポンがすでに届いてる可能性があるので、1度確認してみてはいかがでしょうか。
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