漫画Vジャンプ|ドラゴンボール超(第62話)ネタバレ&感想|能力をコピーされたベジータ
Vジャンプで連載されている『ドラゴンボール超』。今回は最新号9月号の『ドラゴンボール超62話』についてみていきたいと思います!
前回、ベジータの驚くべき新しい能力が分かり「おぉ!」となったところで、モロがセブンスリーを吸収してしまうという最悪の事態で終わりました。
62話では、モロの力はどうなっていくのか、また悟空たちに勝機があるのか非常に気になるところですね!モロの能力はケタ違いです。今までの敵の中でも1、2位に君臨しているぐらい厄介な敵なのではないでしょうか(笑)
それでは気になる62話、みていきましょう!!
漫画|ドラゴンボール超(第62話)ネタバレ|若返ったモロが強すぎる!
ここでは大まかに62話がどんな感じで構成されているのかみていきたいと思います。
若返ったモロに再度立ち向かうベジータ!!
前回ベジータはモロに対抗するべく、『スピリットの強制分離』をモロに仕掛けます。この技は合体とか吸収とかしたヤツを無理やり剥がしてしまう技でした。
まさにモロに対抗するためにあるような技です。
「これはイケる!」と期待が高まったところでまさかのモロがセブンスリーを食べ、能力を取り戻してしまうという悲劇が起きました。
それでもベジータは「ならもう一度…ひっぺがしてやるだけだ!!!」とモロに向かっていきます。
モロが『ビック・バン・アタック』!?能力をコピーされたベジータ!!
セブンスリーの能力は30分しか持たないのですが、モロには制限時間がないという。
その時!ベジータはモロの幻影に惑わされた隙に背後を取られ首を掴まれてしまいます。
そう、モロはセブンスリーの技、“相手の能力をコピーする”技でベジータの技をコピーしてしまいました。
戦闘力も先ほどよりグンとアップしたモロは軽々ベジータを痛めつけます。そしてトドメにベジータの大技、『ビック・バン・アタック』をベジータに仕掛けました。
これによりベジータは戦闘不可状態になってしまいます。
絶体絶命!?悟空モロに胸を貫かれる!!
そして次に悟飯とピッコロが気を高めモロ目掛けて攻撃をしました。ピッコロは蹴り飛ばされ悟飯も攻撃を受けます。
そんな中、蹴り飛ばされた場所から腕を伸ばし、ピッコロはモロの足を掴み離しません。その隙に悟飯が気で輪を作りモロの動きを封じます。そこへ悟空が至近距離で気功波を撃ちました。
連携攻撃です。
モロの左手は吹っ飛びました。が!同時に悟空の胸を貫きながらモロの腕は再生されていきます。
悟空はそのまま意識を失って行きました。
次々にやられる地球の戦士たち
それを見た悟飯は我を忘れたかのようにモロに攻撃を仕掛けます。がモロはビクともしません。
しまいには、たった一発で悟飯は伸びてしまいます。
「怒りで戦闘力が上がるのがサイヤ人の特徴みたいだが…オレとの差を埋めるにはほど遠いレベルだ」というモロ。それほどまでにモロは強いのです。
そこでデンデからピッコロにテレパシーが。皆を回復させたいというデンデの声を最悪なことにモロも聞き取っていました。
それによりモロは、ピッコロたちがいるところにバリアを張ってしまいます。
バリアの中ではモロとジャコ・・・そこに現れたのは何と・・・メルス!!
バリアの中には倒れたベジータ、悟空、悟飯。そして、ピッコロとジャコ。そこに17号と18号が同時にモロの背後から攻撃を仕掛けます。が、モロは振り向くことなく指から気を撃ち二人を吹き飛ばしてしまいました。
残るはピッコロとジャコ。ピッコロはバリアを利用してバリア内で跡形もなく吹っ飛ばそうとします。そして気を貯めた時、モロからの攻撃で体の真ん中を貫かれてしまいました。
本当の最後になってしまったジャコ。絶対絶命のその時・・・ジャコガ撃った銃の他にもう一つ銃の影が!
なんと!あのエリート隊員メルスの姿がそこにはありました!
漫画|ドラゴンボール超(第62話)感想|絶望しか感じない中にラストにメルス登場で次回が気になる!
まさかの地球の戦士全滅・・・波乱の62話。だれがこんな展開を想像したでしょうか。
今回62話を読んでみて最初から最後まで絶望しか感じない…これが正直な感想でした。
ある意味それだけ内容が切迫していて、面白いと言えばそうなのですが、何より頼みの綱であるベジータと悟空がやられてしまうと絶望感が一気に高まってしまいます。
そして最後に残されたのがジャコ。これが一番の絶望感だったのかもしれません(笑)
ジャコファンには申し訳ないですが、「ジャコが残ったところで…」が本音で、これでは物語が終わってしまう…と思っていたところのメルスでした。
これは絶望からの光、「よっしゃーっ!」の展開になったことは言うまでもありません。これからのモロとメルスの対決は一先ず置いといて、これまでモロの恐ろしさにはうんざりするほど思い知らされました。本当に厄介な敵だと思います。
そもそも、モロがドラゴンボールで全盛期の状態に戻ってしまったことが悪夢の始まりでした。
もう少しで大界王神(ブウ)がモロを抑え込み、魔力を封印出来るところでモロが若返ってしまったのです。よくあるパターンと言われればそうですが、これがなければ!!とつい思ってしまいますよね(今言ってもしょうがないのですが…苦笑)
ですがまぁ物語は良からぬ方向に進み、その分面白い展開にもなりました。悟空はメルスと修行をし、実はメルスは天使の見習いだったとか、ベジータが新たな技を取得するためにヤードラット星に行くとか…。
ファンからしたら、“ベジータ”“ヤードラット星”のワードを見ただけでも期待値が上がります。
そのベジータが61話で『スピリットの強制分離』という新しい技を披露しました。それをみたときは「イケる!」と思ったのと同時に「技、意外に地味じゃない?」と思ったのはここだけの話です(笑)
が、その期待もむなしくモロは、“相手の能力をコピーする能力“を持つセブンスリーを食べ、セブンスリーにコピーさせていた自身の魔力や戦闘力を取り戻してしまったのです。
そして今回、まさか悟空やピッコロが体を貫かれるまでやられてしまうとは思いもしませんでした。悟空がやられ、モロに飛び掛かる悟飯に関しては裏拳一発で悟飯は伸びてしまいます。
悟飯…弱くないよね?と言ってしまいそうなほど呆気なくやられてしまいました。
そんな中、デンデが皆を回復させるため向かっているとピッコロにテレパシーを送ります。ですがモロにテレパシーを読まれバレてしまいました。
そして「余計なヤツらが入ってきたりお前らがにげられないように」とモロにバリアを張られてしまいます。バリアの中で闘えるのはピッコロとジャコ。ピッコロが圧倒的に強いモロに向かっていく前、ジャコに「悪かったなジャコ」と話しかけます。
地球の闘いに巻き込んだことを詫びるのですが、ジャコは「なにを言うか モロは我々が逃がしてしまった囚人だしここは私の担当区域だ。たとえ殺されてもこの星と運命を友にするのが私の職務だ」
と言いました。最初の方で述べたことは撤回します。ジャコ、何気にカッコいいところ見せました!けれどその後にちょっとしたやり取りが。
「そうか…その言葉が聞けて安心した」と言ったピッコロ。
「ん?」 (ピ)はぁあ… 「おい…なにしてるんだ?」
(ピ)「あいつがバリアを張ったのは好都合だ被害が内部だけで済むからな 跡形もなく吹っ飛ばしてやる!」
「え?じ…自爆!? ちょ…ちょっとまて!まだ心の準備が…」
この会話何気に面白いと思いませんか?最初、双方覚悟を決め良い感じの雰囲気でした。
が、ピッコロの展開の早さ。ピッコロは戦士なので闘いで死ぬことを恐れていません。ですが、ジャコは口ではあんなことを言っても、やっぱりというか…(笑)
シュールな面白さがある場面だなと思いました。
そしてそんなピッコロも体の真ん中を貫かれ倒れてしまいます。残されたのはジャコのみ。
真の(奇跡が望めない)絶体絶命の大ピンチに陥りました。そこへ現れたのは・・・なんと!メルスです!あのメルスが現れました!バリアを張られ、中に入れなく泣いて悔いるデンデの前のバリアがすうっと開きます。
そして中ではジャコが最後の一撃を撃ったその時、メルスが現れました。
62話はここで終わります。物凄く続きが気になりますね!これでやっとモロを追い込むことができるのでしょうか。次回63話を期待して待ちたいと思います!
まとめ
今回は『ドラゴンボール超62話』について触れてみました。どちらかと言うと、ピンチ、ピンチ&ピンチといった内容だったと思います。
ですがそんな中に、ちょっとした面白いシーンやピンチに現れた期待など、見どころがぎっしりと詰まっている、そんな印象を受けました。
ただ少し今までのドラゴンボールに比べ、悟空たち主要キャラのやられ方があまりにもあっさりし過ぎている気もしましたが…(苦笑)それだけモロが強すぎるということなのでしょう。
この『ドラゴンボール超“銀河パトロール囚人編”』はVジャンプで毎月連載されています。
Vジャンプの発売日は毎月21日。先読みしたい方はこちらがおススメです♪
また、現在発売されている単行本9巻~13巻でも“銀河パトロール囚人編”を読むことができますよ!
機会がありましたら是非一度ご覧になってみてはいかがでしょうか!!