桃白白(タオパイパイ)名言集!戦闘力や名前の意味と柱投げ!必殺技のドドンパは天津飯も!

今回紹介するのは、ドラゴンボールに登場する桃白白(タオパイパイ)とその名言です。
桃白白は、ドラゴンボールにおいて、世界最悪の軍隊レッドリボン軍が雇った世界一の殺し屋で、鶴仙人の実弟。見た目は中年程度ですが、実年齢は初登場時で291歳とかなり高齢なのだそう。
気の扱いに長け、指や下の一突きでも人を殺すことができるほどの凄腕の暗殺術を心得ており、さらに剣術も使えるなかなかの強敵。
悪役の中で初めて悟空を倒したキャラクターです。基本的に冷酷で残虐非道、負けそうになると武器、爆弾、だまし討ちなどあらゆる手段を使って勝とうとします。
しかし、茶目っ気を含んだ言動を見せることがあったり、移動手段にもぎ取った柱をつかうなどのワイルドな一面を持っている桃白白。ただの悪役と呼ぶにはあまりにも魅力的で、様々な反響を呼んでいるようです!
本文では、そんな桃白白の名言と共に、彼の戦士としての強さや名前の由来、サイボーグ化についても迫っていきたいと思います!
そんなタオパイパイの登場するのはコミックでは5巻です。
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目次
桃白白の名言集まとめ!インパクトがある言動!柱投げで高速移動して飛ぶシーンは有名
それでは桃白白のそれぞれの名言を見ていきましょう!
「世界一の殺し屋、桃白白だじょー」
世界一の殺し屋、桃白白だじょー pic.twitter.com/MpeMZeBtuI
— 身勝手の悟空 (@dragonballpress) July 28, 2020
桃白白の初めてのセリフになります。
世界一の殺し屋というわりには語尾の脱力感がギャップを生んでいてなんとも不思議な印象ですね。このシーンはバックに「ドーン」という効果音が入っていて、ギャグっぽくなっています。
桃白白の茶目っ気のある言動の一つといえるのではないでしょうか。(ドラゴンボール8巻85話)
「しかし、あなたはとても運がいい。今年はわたしの『殺し屋さん20周年記念キャンペーン』で半額セールを実施中である。一人につき5千万ゼニーでサービスしましょう」
半額セール中だじょー pic.twitter.com/8jG6NLPe3f
— 身勝手の悟空 (@dragonballpress) July 28, 2020
こちらの名言は、勢ぞろいしたレッドリボン軍に向かって言い放ったセリフです。
その大胆な行動と、半額でも5千万というあまりにも法外な依頼料に誰もが驚愕したことでしょう。この時は半額で済んでいますが、それでも一般庶民には決して払うことができない額を言い放っています。
しかし、殺し屋さん20周年キャンペーンなどを気まぐれに実施するあたり、やはり茶目っ気があり、ただの悪役で終わらない魅力を感じさせます。(ドラゴンボール8巻85話)
「きさまなど手も足もつかわずベロだけでたおしてみせよう。」
きさまなど手も足もつかわずベロだけでたおしてみせよう pic.twitter.com/drk1EIFoE7
— 身勝手の悟空 (@dragonballpress) July 28, 2020
孫悟空からドラゴンボールを奪うのに失敗したブルー将軍。その処刑をレッドリボン軍に依頼された桃白白が、ブルー将軍に言い放ったセリフです。そして宣言通り、見事にブルー将軍をベロのみで倒して見せました。
悟空達を窮地に追いやったブルー将軍。そんな彼を簡単に倒してしまった桃白白の圧倒的な強さに衝撃を受けました。(ドラゴンボール8巻85話)
「この柱1本いただいてもよろしいかな?北東に2千3百キロか・・・・では30分ほどで戻ってきますので」
桃白白の有名な柱投げ pic.twitter.com/9ub70tAJGo
— 身勝手の悟空 (@dragonballpress) July 28, 2020
桃白白といえばこれ、といえるほど有名な柱投げ。
投げた石柱に乗って空を飛び、目的地まで移動する、というなかなかワイルドな交通手段です。このような大胆な行動も桃白白の魅力の一つですね。
この独特な交通手段ですが、2300kmの距離を30分で往復すると言っていることから、少なくとも時速9200km以上ということになります。
普通の人であれば、とても耐えられる速度ではありませんし、その速さで飛んでいる柱に追いついて飛び乗れるということは、彼自身はもっと早く飛べるということになります。
持っている力の大きさを見せつける、かなりインパクトのあるシーンでした。(ドラゴンボール8巻85話)
桃白白の名シーンはやはりコレ!
上記の名言でもあるように柱に乗って超スピードで飛ぶ場面は一番の見どころです。
ただ、その場面は一瞬ではあるので桃白白初登場から少年期の悟空との出会いと戦いのシーンはとても面白いですね!
レッドリボン軍編でのドラゴンボール集めはZシリーズでのサイヤ人中心な話とはまた違い、ドラゴンボールっぽさがありまさにワクワクする冒険です!
そんな少年期の悟空の冒険が描かれており、桃白白とのシーンもある場面はこちらの「レッドリボン軍編」にあります。オススメはこのカラー版の電子コミック!
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桃白白の戦闘力や強さ!タオパイパイのドドンパは悟空も倒した必殺技!そのドドンパを実は天津飯も使える!?
ドドンパ pic.twitter.com/Bo3y5W4QRF
— 身勝手の悟空 (@dragonballpress) July 28, 2020
桃白白は人並み外れた戦闘力の持ち主です。筋力や体術はもちろんのこと、鶴仙流の使い手なので気功なども使え、指先や舌先で相手を倒せるほどの凄腕の殺し屋なのです。
さらに彼は悟空と初めて戦った時、悟空の技をすべて見切り、切り札のかめはめ波すらほぼ無傷で耐え、軽々とあしらってしまいました。少年期とはいえ悟空に勝つことができた桃白白は、相当な強さを持っていることがうかがえます。
そんな桃白白の必殺技といえばドドンパ!指先からビームのように一直線に飛んでいくかめはめ波より細く鋭いイメージです。
この当時はかめはめ波VSドドンパというほど凄技で
- 亀仙流はかめはめ波
- 鶴仙流はドドンパ!
と流派で分かれてるほどです。そのため天津飯は元々は鶴仙流。(後々は亀仙流に)
なのでもちろんドドンパを使えちゃいます!ドラゴンボール後半になる程ドドンパを使う機会はなくなりますが天津飯が使った時は悟空もびっくりというシーンもありました
そして
桃白白は2度目の悟空との決戦で爆死したと思われましたが、その後、実際は生き延びていたことが判明。
殺し屋稼業で稼いだ資金を全額透視し、サイボーグとして復活していました。そして悟空への復讐と兄の鶴仙人から離反した弟子たちの始末のため、第23回天下一武道会に出場します。
サイボーグ桃白白 pic.twitter.com/i2SoqOF93p
— 身勝手の悟空 (@dragonballpress) July 28, 2020
しかし、試合前に会場を訪れていた鶴選任と対峙した悟空からは「ほんとうにスゲエのは、桃白白なんかじゃねえさ」と言われており、すでに桃白白は眼中にありませんでした。
よって桃白白は、常人から見たらありえないくらい強大な戦闘力を持っていますが、このころの悟空達から見ると、弱くはないけど別にそこまで強くないレベル、といったところでしょうか。
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桃白白の名前の由来や意味は?冷酷非道な悪役の意外な一面
— 身勝手の悟空 (@dragonballpress) July 28, 2020
結論から言いますと、桃白白の由来は『色』と『かわいいイメージ』です!
レッドリボン軍の幹部の名前は全部色。
まず、レッド総帥、ブラック総帥補佐。次に将軍が、ブルーホワイト、カッパー。
そしてその次に大佐、イエロー、シルバー、バイオレット。各部下にもムラサキ曹長、メタリック軍曹と色を匂わせる名前が使われています。
とにかく色の名前ばかりです。
このことから桃白白も、漢字からわかる通り色からつけられていると考えられます。
そして、色といっても多くの選択肢がある中で、なぜこの漢字を組み合わせたのかといいますと、原作者の鳥山明先生は、「まったく逆のイメージの名前にしようとかわいい中国名でつけました。ただ中国でこういう名前があり得るのかはわかりません。」と話しているみたいです。
よって、桃白白の名前の由来は色とかわいいイメージからつけられたと思われます。
相手が誰だろうとためらいなく殺す冷徹な桃白白に、かわいいイメージで名前がつけられていたなんて、なんだか意外ですね!
桃白白がサイボーグ化したのはいつ?単行本では14巻!
【今日の1コマ!炸裂!! 必殺技!!!】
打倒かめはめ波! 桃白白の「どどん波」https://t.co/FfHmzWAlrZ #DB30th #ドラゴンボール pic.twitter.com/XOXtLy2HHK— ドラゴンボールオフィシャルサイト (@DB30th) September 19, 2017
悟空に倒された後、殺し屋稼業で稼いだ資金を全額投資して、サイボーグと化して復活し生き延びた桃白白。その後、孫悟空への復讐と、兄である鶴仙人のもとを離れた天津飯と餃子の始末のため、第23回天下一武道会に出場しました。
予選で餃子をあっさりとたおしたところはさすがといえますが、一回戦で天津飯と戦った桃白白は修業を積んだ天津飯の敵ではなく、逆に桃白白が完膚なきまでに叩きのめされてしまいました。
追い詰められた挙句「自分に闘い方を教えてくれたあなたに無様な負け方をさせたくないから退場してください」と哀れみまでかけられたことで逆上し、仕込み刀で切りかかったため、試合の判定では武器使用による反則負け。
この時切りつけられたことでできた天津飯の胸の傷痕は、以後残り続けます。
反則負けとなった後も審判の制止を聞かず、天津飯を殺そうとスーパーどどん波を放ちますが全く通用せず、反撃されて倒され気絶してしまいました。
圧倒的な戦闘力を持っていたはずの桃白白がこうも一方的にやられてしまったり、もう悟空の眼中にはないような様子から、悟空や天津飯の底知れない強さがうかがえますね。
このストーリーは、単行本では14巻に描かれています。
漫画は昔ながらのモノクロ以外に電子書籍ならカラー版も登場してるんです。例えば桃白白が出るレッドリボン軍で分かれて見やすくなってます。
桃白白まとめ
言動に多大なインパクトがあり、悪逆非道、冷徹な桃白白ですが、茶目っ気があったり、名前の印象がかわいらしかったり、かと思えばすさまじい戦闘力を持っていたりと魅力が底をつきません。
そんな桃白白は原作では8巻14巻15巻に出ています。
桃白白に視点を置いて読み返してみると、また新しい発見があるかもしれませんね。
殺し屋であり天下一武道会にもその後も何度か登場して悟空とやり取りのある桃白白ですが、レッドリボン軍編での初登場を抑えておけば彼のことはバッチリです!
アニメもおすすめですが、やはり個人的にはコミック版!さらにいうなら電子書籍版のカラーバージョンが断然イイ!
カラフルな漫画がここまで読みやすく楽しいものなのか?と感動しちゃいました。