ブラック補佐の名言集まとめ!バトルジャケットで戦闘力はアップ?強さをチェック
今回はレッドリボン軍レッド総帥の側近中の側近、ブラック補佐について紹介したいと思います!
ブラック補佐といえば、レッドリボン軍のナンバー2。最初の方では地味であまり目立ちませんが、気が短くて冷酷なレッド総帥に比べ冷静で判断力がすぐれているブラックは徐々に存在感を増していきます。
レッドリボン軍で世界征服をすることを誰よりも強く望み、軍に忠実な男です。
ブラック補佐の名言集まとめ!レッド総帥よりもボスっぽく冷静な存在
ブラック補佐は最初レッド総帥の影に隠れがちですが、段々とセリフも多くなり口調も変わっていく様が見られます。その様子を紹介します。
あ!ど どうも
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) August 19, 2020
これは身長を気にしているレッド総帥が『わしのそばに立つなといっただろ!!チビにみえるじゃないかっ!!』と難癖をつけた時にブラック補佐が言ったセリフです。
ブラック補佐が長身なだけに何とも返答に困るシーンですね。クスっとしてしまうシーンでした。
例の少年はどうやらブルー将軍担当のドラゴンボールにむかっているようですな
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) August 19, 2020
悟空が壊れてしまったドラゴンレーダーをブルマに直してもらい、西の都から飛びたった時に言ったセリフです。
このときレッド総帥は悟空のことを『ガキ』と言いますが、ブラック補佐は『少年』と言います。なんとなく言い方一つに短気さ(レッド総帥)と冷静さ(ブラック補佐)の性格が表れているような気がしました。
なんとしてでも手にいれるんだ!どっちにしても失敗すればおまえは消されるのだぞ
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) August 19, 2020
これはイエロー大佐一団が“聖地カリン”でドラゴンボールを探していたのですが、ボールを持っているウパの父ボラに隊を全滅され、本部に通信した時ブラック補佐に言われたセリフです。
ブラック補佐は一見冷静に言っていますが、そこはさすが世界最悪の軍隊。軍の掟として任務を果たせなかった者は処刑されるそうです。
ほんとうにあなた桃白白さんでしょうね
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) August 19, 2020
桃白白がレッドリボン軍に雇われたときにブラック補佐が言ったセリフです。
何でも桃白白は「“殺し屋さん20周年記念キャンペーン”半額セール実地中」だそうで少しふざけた態度でした。そんな雰囲気に思わず出てしまった言葉だったのでしょう。
このセリフの後、桃白白は『試してみられるかな?』と余裕の顔でブラック補佐に言います。するとブラック補佐は『い いや…べつに…』と濁ませます。ブラック補佐はふざけた態度でも強いことを感じ取っていたのかもしれませんね。
わたしたちもドラゴンボールを置いて撤退するしかないでしょう…
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) August 19, 2020
悟空がレッドリボン軍本部へ突撃してきて、壊滅状態になり残りの兵も退散し始めたときのセリフです。
あきらめきれないレッド総帥に比べ非常に冷静で明確な判断ですね。なんだかブラックがいなければレッド総帥は総帥にはなれなかったのではないかとすら思えてきます。
この辺からブラック補佐の意思が表面に出てきました。
……たったそれだけのことで…われわれは苦労して…
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) August 19, 2020
レッド総帥のドラゴンボールの願いを聞いてしまったときのセリフです。
このセリフだけでもレッドリボン軍への忠実さが窺えます。それだけ真面目に任務に就いてきたのではないでしょうか。
7つあつめればどんな願いもかなうといわれるドラゴンボールの情報をわたしが入手してきたのはレッドリボン軍の世界征服のためです。
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) August 19, 2020
このセリフからみるとドラゴンボールの情報を最初に軍に持ってきたのはブラック補佐ということでしょうか。
普通ドラゴンボールの存在を知ったら私利私欲(ドラゴンボールの世界にもたくさんの登場人物が自分のために願いを叶えようとします)に使いそうなものですが、本当にレッドリボン軍のことを考えていたのですね。
そ…そんなことのためになん人の兵が犠牲になったかわかっているのか……!!
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) August 19, 2020
レッド総帥の願いで頭にきて、部下を罵倒したセリフにとうとう我慢ができずレッド総帥を撃ってしまいました。
どんな思いで銃を向けたのでしょう…こんなヤツのために…と情けない気持ちだったのでしょうか。それとも、これから牛耳ってやるという気持ちだったのでしょうか。
ブラック補佐のみ知る感情ですね。
個人的な絶対に外せない名シーン!
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) August 19, 2020
「きさまに総帥の資格はない…」
個人的にはこのセリフがブラック補佐の中で一番好きです。ここだけのシーンを見るとまるでブラック補佐が主人公のように思ってしまいます。
この一言で、ブラック補佐の冷静で優れた判断力、軍への忠実心、総帥たる者とは何かを訴えているような感じが見て取れるような気がしませんか?
レッド総帥が撃たれたあと『レッドリボン軍はこのオレさまが総帥となって新しくたてなおす 世界の支配者はこのブラックだ』と宣言しました。…やっぱりワルでした…。
これまでレッド総帥があまりにもワル過ぎてブラック補佐の悪さが目立たなかっただけなのかもしれませんね。
それともブラック補佐が総帥だったらまた違ったレッドリボン軍が誕生していたのでしょうか。見てみたい気もします。
ブラック補佐の登場シーンはドラゴンボール全編通しても少年期悟空のレッドリボン軍編のみです。
ブラック補佐の強さ・戦闘力はいくつ?バトルジャケットやモビルスーツバージョンの強さとの違い
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) August 19, 2020
ブラック補佐が戦うのは、レッド総帥を撃ち悟空がブラック補佐のいるところに辿り着いた時です。
最初、悟空に世界を征服しないかと交渉を持ち掛けますが悟空はもちろん拒否します。悟空がドラゴンボールを集めている理由を聞き、その願いを叶えた後に世界征服の話を持ち掛けますが、当然これも悟空は拒否しました。
悟空にその気がないことが分かると『そうか…では戦うしかなさそうだな』と言い『これまでのやつらのようにはいかんぞ』と言っているので腕には自信があったようですね。
長身でガタイの良いブラック補佐は見るからに強そうなのですが、悟空を前にしたら全く歯が立ちませんでした。
そこでホイポイカプセルから“バトルジャケット”というロボットのような乗り物を出し乗り込みます。なかなか威力のあるバトルジャケットに悟空は苦戦しますが結局悟空の素早さについていけず、逃げようとしたブラック補佐はバトルジャケットごと悟空にやられ爆発してしまいました。
悟空が天津飯と戦ったときの戦闘力が180です。(それより前にレッドリボン軍に攻め込んでいる)
なのでこの時の悟空の戦闘力は100ぐらいかなと思います。
それを基準に素手でのブラック補佐の戦闘力は、ドラゴンボールの世界で一般男性の戦闘力が5と言われている中それよりは全然高いのではないでしょうか。
またバトルジャケットに悟空は苦戦していたので、バトルジャケットに乗ったブラック補佐は戦闘力85ぐらいなのではないでしょうか。
実はアニメではバトルジャケットなのですが、リメイク映画『最強への道』ではバトルジャケットをベースとした巨大なモビルスーツに載って悟空を迎え撃ちます。
バトルジャケットはビームやミサイルを出しますが、モビルスーツはバトルジャケットの比にならないほどの威力で、地面に大穴を空けるほどのビーム砲や広範囲を爆撃できるミサイルも搭載していました。
そのことからモビルスーツの方が強かったと思われます。
そして、結局悟空にやられてしまうのでした。
ブラック補佐の声優は佐藤正治さん!数多くの有名キャラクターを演じてるベテラン
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) August 19, 2020
ブラック補佐の声を担当しているのは佐藤正治さんというとても有名な方です。
佐藤さんは『銀河鉄道999』で何役も演じデビューされました。
それからも数多くの作品に出演され、『Drスランプアラレちゃん』や『キン肉マン』『北斗の拳』『ゲゲゲの鬼太郎』でも何役も演じています。
ご本人もキン肉マンであまりにたくさんの役を演じられたので『あまりキャラクターについて覚えてないんですよね』と発言されていました。
ドラゴンボール改や超では亀仙人の声を担当しています。脇役から主役級まで本当に幅広く活躍されていますね。これからの佐藤正治さんのご活躍も楽しみです!
ブラック補佐は差別?海外の反応と対策
ドラゴンボールのミスターポポが黒人差別って批判されたけど、レッドリボン軍のブラック補佐の方が名前的にも問題になりそうな気が… pic.twitter.com/iM4t1qHLfR
— 林 (@KickSnareHat884) May 23, 2018
ドラゴンボールは無印から始まって、Z、GT、改、超と今では世界中にたくさんの読者がいます。
もちろん日本とは文化も歴史も違ったりするので、同じアニメの中でも若干価値観のズレや問題意識の違いなどが生じたりすることもあります。例としてミスターポポです。わたしたちにはおなじみの神様の使いミスターポポ。
彼は日本のアニメでは全身黒で登場しますが、海外では真っ青で認識されています。それは人種差別への配慮からと言われています。
またブラック補佐に関しては海外では名前が挙げられたりするみたいですね。人によっては何でもないことでも人によってはとても辛いことだったりするので、ミスターポポのように最初から配慮の気持ちを持つことが大切なのかもしれません。
ブラック補佐まとめ
今回はブラック補佐についてみてきました。
あまりセリフは多くないですが、一つ一つの言葉に渋さを感じたのは私だけでしょうか(笑)また最初は冷静でしたが最後の方ではなかなかの悪役ぶりを見られたと思います。
ブラック補佐の登場シーンは単行本5巻~8巻です!アニメやモノクロコミックもいいですが、個人的におすすめするのはやっぱりカラー版の電子コミック!