漫画|ドラゴンボール4巻(第37話~第48話)3行ネタバレと感想|激しい闘い天下一武道会
⇒ドラゴンボール3巻のネタバレ感想記事をまだみてない方はこちら
今回は『ドラゴンボール4巻』についてみていきたいと思います!
ドラゴンボール4巻は全部で12話あります!この巻では、悟空、クリリン、ヤムチャが天下一武道会に出場し闘い、そして謎の老人の正体が描かれていて、内容やネタバレが分かるようにざっくりと3行でまとめてみました!!
それではみていきましょう!!
ドラゴンボール4巻を3行でまとめると・・・
- 色濃い出場選手たち
- ジャッキー・チュンの正体は弟子を思い出場した武天老師
- 白熱する天下一武道会
漫画|ドラゴンボール4巻(第37話~第48話)3行ネタバレ
ドラゴンボール4巻は全部で12話あります。
内容やネタバレがざっくり分かるようにそれぞれ3行でまとめました
37話|第2試合
- クリリン勝利!次はヤムチャ対ジャッキー・チュン
- ヤムチャの狼牙風風拳
- ジャッキー・チュン勝利
38話|第3試合
- ランファン対ラム
- ジャッキー・チュン、ラムの頭の中を読む
- ラム、ランファンのお色気にも負けずに勝利
39話|第4試合
- 次は悟空対ギラン
- 飛べるギランに苦戦する悟空
- ギランの技、グルグルガムに悟空動きを封じられる
40話|悟空のシッポ
- 大ピンチの悟空
- 一度キリ許された筋斗雲
- 再び生えたシッポで悟空勝利
41話|クリリン対ジャッキー・チュン
- 漫才師みたいな悟空とクリリン
- ヤムチャ、ジャッキー・チュンが亀仙人だと疑う
- ジャッキー・チュン対クリリン試合開始!
42話|大攻防戦!
- ジャッキー・チュンのパンチが見えないクリリン
- 技の再現をする二人
- パンティに釣られたジャッキー・チュン
43話|謎のジャッキー・チュン
- ジャッキー・チュンからかめはめ波!
- 悟空のアドバイス「勝つしかない!」
- クリリンノックアウト
44話|孫悟空対ナム
- 悟空とナム、激しい攻防戦
- 駒のように回る悟空
- ナム、空中から大技、天空×字拳!
45話|大空中戦!
- 悟空技を食らうも起き上がる
- ナムと一緒に悟空も空へ
- 悟空ナムを倒し決勝進出
46話|大決勝戦
- ジャッキー・チュンからナムへホイポイカプセル
- ジャッキー・チュンは武天老師
- いよいよ始まる決勝戦
47話|かめはめ波
- 両者飛びあがる!
- 悟空あわや場外もシッポのプロペラで回避する
- かめはめ波にかめはめ波返し!!
48話|猿マネ孫悟空
- ジャッキー・チュンの二重残像拳
- 悟空の三重残像拳
- ジャッキー・チュンの酔拳に悟空の狂拳
漫画|ドラゴンボール4巻(第37話~第48話)の感想
今回の4巻では、亀仙人の元で修行をした悟空とクリリンが天下一武道会に出場し、初めて舞台で闘いました。
予選を勝ち抜いて8名が天下一武道会に出場できるのですが、悟空たち以外の出場者たちもなかなかの個性的な選手が揃います。
前回3巻では、クリリンとバクテリアンが1回戦を戦いましたが、このバクテリアンもなかなか強烈で、強さ的にというよりキャラの強烈さが目立ちました。
今回4巻で全ての出場選手が登場しましたが、どの選手も引けを取らないくらい印象に残るようなキャラだったのではないかと思います。
第2回戦では、お馴染みのヤムチャとジャッキー・チュン(亀仙人)の試合が行われました。この時亀仙人は、弟子たちが優勝して、調子にのらないように上には上がいることを教えるため、正体を隠して“ジャッキー・チュン”として出場します。
最近4巻を読み返してみて、このジャッキー・チュンの出場はある意味凄い事なのでは?と思いました。
それは、亀仙人と言えば悟空やクリリン、そして後にヤムチャの師匠に当たる人で、天下一武道会とは言え、その師匠である亀仙人と技を出し合って闘ったのはこの時しかないからです。(記憶違いで他でもあったらごめんなさい(苦笑))
別の天下一武道会でもジャッキー・チュンとして出場しますが、それはまた別として、とても貴重なシーンだったのではないでしょうか。
また、当時私は正直言って、この亀仙人というキャラがあまり好きではありませんでした。それは、いつもスケベでよく分からない人物だったからです。
で・す・が!どうでしょう。大人になった今、私の中で亀仙人が凄くカッコよく見えるという不思議な現象が起きています。(笑)
最初にそれを感じたのは、2巻でフライパン山の火を消した時でした。初めての『かめはめ波』が描かれた時ですね。元々プロレスや格闘、ヒーローものが好きな私には亀仙人“武天老師”というキャラの凄さ、良さに気付かされました。
強くて弟子思い、そして『武道家』として謙虚な心を持っていて、今でも人気があるのが頷けますね。
そうそう、第2回戦は当然(ヤムチャには悪いですが)ジャッキー・チュンが勝ちました。(笑)
第3回戦では、悟空対ギランの試合が行われます。ギランは人間ではなく恐竜みたいな姿をしていて、一見強そうなのですが悟空にかかれば大したことのない相手でした。
そんな試合なのですが、実はけっこう珍しい対戦の一つだったのではないかと私は思っています。
ギランは悟空にグルグルガムという技を仕掛けるのですが、この技って後の“魔人ブウ編”でベジータがブウにかけられた技に繋がるモノがあるのではないかと思いました。
また何よりこの試合で悟空は、場外に投げられた時に筋斗雲を使ってしまうのですが、その一回だけ特別に許されたのです。とても珍しい試合だと思いませんか?
他にも悟空たち以外に、ナム、ランファンという選手が出場しました。ナムは天下一武道会の賞金で水を買うため、貧しい村からやってきました。
結局ナムは悟空に負けてしまうのですが、ジャッキー・チュン(亀仙人)はナムの状況を読み取りカプセルをあげ、水を入れて持って帰ればいいと言います。
私はその次の言葉がとても印象に残りました。ナムは水を買うお金がないからカプセルを返すと言うのですが、ジャッキー・チュンは『どんなに使おうがタダじゃよ、売ってくれなんていったらわらわれるぞい』と言います。
現実世界でもそういった問題がたくさんあり、漫画の世界の話ですがこの世の中にホイポイカプセルがあればいいのにと、心から思いました。
その真面目で誠実なナムはランファンと闘います。誠実で純情なナムに比べランファンは、お色気ムンムンで試合に挑みナムを惑わせました。
攻撃するとぶりっ子になるランファンに、ナムは本気で攻撃しようとします。するとランファンは『ぱっふん♡』と言って下着姿になってしまうのですが、何でしょうか、この『ぱっふん♡』というのは・・・!!(笑)
昔も今も全く分かりません!(笑)『ぱふぱふ』はまぁ分かります。亀仙人の代名詞ですし…。『ぱっふん♡』一体何でしょう・・・(笑)
また今回、悟空対ジャッキー・チュンの試合もありました。ジャッキー・チュンは悟空に『酔拳』を仕掛けます。
それに対して悟空は『狂拳』の技を繰り広げ、その狂いっぷりにジャッキー・チュンは「ぎええええ~~~っ!!!!」と悲鳴をあげました。
その後に「じっ字がちごうとるっ!!いまのは狂犬じゃった!!」というのですが、なぜか個人的にツボにハマってしまい久しぶりに大きな声で吹きました。(笑)
4巻は『ぱっふん♡』で静かに笑って、最後ジャッキー・チュンの「ぎええええ~~~っ!!!!」で笑える巻だったと思います。「個人的な感想です」(笑)
まとめ
今回は『ドラゴンボール4巻』についてみてきました。
やはり、ドラゴンボールと言ったら多くの人が連想するであろう“天下一武道会”は何度見ても面白いと思います。
試合のシーンもそうですが、キャラの一人一人が丁寧というか大切に描かれているような感じがして、自然に物語の中に入っていけるような気がしました。
次から次へと、いろんな展開とたくさんの技が作中に出てきて、大勢の人を虜にするのも頷けますね。(笑)
次は何の技でどんな展開になるのでしょうか!まだまだ終わらない天下一武道会の行方が気になります!!
5巻が楽しみですね!
ぜひ機会がありましたらご覧になってみてはいかがでしょうか!!