ドラゴンボール地球の初代神様名言セリフ!猫は誰?神様の名前や声優交代について
ドラゴンボールを語るうえで絶対に忘れてはいけないのが神様の存在です。
少年期のドラゴンボールを集める悟空の物語を楽しんでた当時は「え!?」「神様がいるの!?」なんて子ども心に思った記憶もあります。だって、そのまんま名前が神様なんですよ?
そしてドラゴンボールの産みの親の神様がいたから物語が始まりました。ナメック星の長長老はカタッツの子と言われている、謎多き存在の神様。
神様の名前とかも気になりませんか?今回はそんな神様の名言や戦闘力などにスポットをあててみていきたいと思います。
地球の初代神様の名言集まとめ!お茶目でギャグもいう意外なキャラ
神様は作中ではほとんど登場しておらず、話すシーンは多くはありません。
しかしなかにはコミカルなシーンもあるので見ていきましょう。
し…しらなかった…このわたしが宇宙人だったとは…どおりでみんなとちょっとちがうかなーって
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) August 22, 2020
地球にベジータ達サイヤ人が襲来した際にピッコロを見たベジータが「ナメック星人か」と口にしています。
この言葉を聞いた時に自分が地球人ではないと確信を持ったようです。ええ、そりゃ神様ですから、間違いなく地球人ではないでしょう。
かなりシリアスなバトルシーンにこのセリフを挟んでくる鳥山先生。遊び心満載ですね。
もともと神様はナメック星に住んでいましたが、天変地異によってナメック星から避難して地球にやってきました。しかしその時に事故にあい、衝撃によってそれまでの記憶を全て失いました。よって自分がナメック星人ということを忘れていたという設定が一応あります。
ほとんど話すことがない神様ですが絶対に外せない一番の名言と言えばこれです
ピッコロは変わった、かつてのような邪悪な心はもうずいぶん消えておる、融合すればふたたびまたわかれるようなことはもうあるまい、いろいろ世話になったなミスターポポ
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) August 22, 2020
このシーンは神様が出てくる最後のシーンの話です。人造人間編でピッコロがセルに戦いを挑むには更なるパワーアップが必要と考える神様。
しかしただのパワーアップではなく、自分と融合してもとの一人になる必要があったので、ミスターポポに今までありがとうと最後の感謝の念を伝えた感動のシーンです。
普段感情のなさそうな表情をしているミスターポポも涙を流しました。
もともとナメック星人の神は地球のユンザビット高地に降り立ってから、旅をする中で先代の神様と出会って、地球の神様になることを決意します。
更に自分の心の中の悪を追い出した結果ピッコロ大魔王がうまれるという流れを頭にいれたら、神様自身の成長を感じることができよりいっそうの感動がみられます。
さ さすが地獄耳!なんちゃって・・
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) August 22, 2020
神様は温厚でとても真面目な性格なのであまりユーモアというものを持ち合わせていませんでした。
その為、悟空の件でエンマ大王のもとを訪れ、機嫌を取ろうとギャグを言いますがエンマ大王に「お前ギャグのセンスないのう」と言われてしまいました。作中で神様が唯一ギャグを言う貴重なシーンです。
この わたしなんぞ もう とうの昔に神をやめるべきだった
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) August 22, 2020
マジュニアと悟空のけっちゃが月神様がマジュニアにとどめを刺そうとした後のセリフです
ピッコロことマジュニアが死ねば神様も死ぬ。その事実がわかった後に神様が語ってます。
地球の初代神様の声優は青野武から島田さんに交代
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) August 22, 2020
神様の声を担当してる声優さんは青野武さん。
シリーズとしては初代の無印、Z、改の4話から51話。青野さんは75歳でお亡くなりになってから改の66話から68話は島田敏さんが担当してます。
それぞれ簡単なプロフィールを紹介するとこのような感じです
- 本名 青野 武
- 生年月日 1936年6月19日
- 血液型 O型
- 身長 169 cm
- 事務所 青二プロダクション(最終所属)
- 本名 島田 敏(しまだ さとし)
- 生年月日 1954年11月20日
- 血液型 B型
- 身長 164 cm
- 事務所 青二プロダクション
お二人とも事務所が同じなんですね。
初代地球の神様は名前は?神殿は如意棒がなくても行ける?
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) August 22, 2020
初代地球の神様の名前は実はドラゴンボールで判明していません。
というよりも初代だけでなくその後の神様も名前はでていません。地球の神様で判明しているのはデンデのみです。
そして神様の神殿に行くための方法ですが、本来は如意棒を使ってしか到達することはできません。その根拠となるのがヤジロベーと悟空とカリン様の会話にあります。
おさらいですが、まずカリン様のもとにたどり着くことが出来るものの条件は「強くたくましくす、心の清いもの」となります。
そしてその心を持った悟空はカリン塔で修業したのち更なる高みを目指すため、神の神殿に向かおうとします。その時の会話がこちら。
- ヤジロベー「よーし、じゃあオレがロケットでもかっぱらってきてやらあ!」
- カリン様「へっへっへ、ムダじゃムダじゃ、そんなもので神殿の近くに行ってもはねかえされるだけじゃ」
ということで卑怯な手段や楽な方法では神の神殿にはいけないということです。ただしこれは行けないというのは物理的に不可能なのではなく、神に跳ね返されるということを意味しているように思います。
その理由としては如意棒なしでも悟空達は舞空術で跳ね返されることなく到着したり、ただの人間であるブルマもセル編で飛行機で神殿に到達しています。
ただこの話は先代の神のもので、この時にはデンデが神になっていたので、そのようなルールがなくなったのかもしれません。
まぁ本当の理由は・・・・鳥山先生がそんな細かい設定忘れている・・・のだと思います。
神様の戦闘力と強さ!当初はピッコロ大魔王と全く同じ戦闘力
ピッコロさんと神様〜だ、ニャー。 #ドラゴンボール #ピッコロ #猫 pic.twitter.com/aqeKHnSA3P
— 花小金井正幸@猫フィギュア「にゃにゃにゃにゃ〜ず」の日本発売、2021年5月(予) (@hanamasa_gt) May 12, 2015
神様の戦闘力は公式に発表されています。まずピッコロ大魔王の戦闘力は公式では220となっており、神様も同じく220となっています。
そしてドラゴンボールを使って若返ったピッコロ大魔王の戦闘力は260とされています。
悟空の戦闘力も同じく260程度でしたので間違いないと思います。
しかしインフレが起きまくったドラゴンボール界では220という数値はかなり低いです。
何と言ってもナッパ戦のチャオズですら戦闘力は610なので神様はチャオズよりも弱いということになります。
最大出力で気を高めた場合は900程度までは戦闘力があがりますが、それでもかなり低いですね。
そして公式発表の数値ではありますが、ミスターポポの戦闘力は1000をこえています。
作中ではミスターポポは神様はミスターポポより強いといっているので、これは公式が間違ったとしか思えないのですが、ドラゴンボール界の適当さもまた醍醐味なので触れないようにしておきましょう。
神様がシェンとして天下一武道会に出場した?理由やエピソード!アニメは第何話?
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) August 22, 2020
神様がシェンとして参加したのは第23回天下一武道会です。
この物語は実質無印ドラゴンボールラストのストーリーなので感動的なストーリーとなっています。
神様は3年間悟空に修行をつけて実力も高めましたがポポから神様の秘密(ピッコロが死ねば神様も死ぬ)を聞かされていたので悟空ではピッコロを殺すことはできないと考えて、「シェン」の体をかりて神様自身も天下一武道会に出場してピッコロを自分自身の手で殺すことにしました。
しかし、ピッコロに対して魔封波で封じ込めようとしましたが逆にピッコロに魔封波返しをされてしまい、小瓶の中に封じこめられてしまいました。そりゃピッコロ大魔王ですら魔封波を克服したのでさすがにそれでは厳しいかと・・。
そして最終的には悟空がピッコロを追いつめて勝利します。
まだ息のあるピッコロに対して止めを刺そうとすつ神様ですが、悟空がそれをとめます。
神様は「後でドラゴンボールで自分だけ生き返らせてくれ」と言いますが、悟空は神様がいなくなればドラゴンボールも消えることを感づいていました。
神様は自分が神になる為に生み出してしまったピッコロのせいで多くの犠牲を出してしまったことをずっと悔いていました。
その時のセリフが「ピッコロを生み出し世界を混乱させた私に神の資格はない」と言っています。しかし亀仙人は「あなたの作られたドラゴンボールがなければ今の悟空達の出会いや成長はなく、たった1個のドラゴンボールから全てが始まりこの世を守ったのです」といわれ、自らの過ちを流すことがようやくできました。
本当にたまにかっこよくジーンとくる亀仙人のセリフと神様の葛藤のシーンが最終回をにおわす最高の展開を醸し出しています。
このシーンはアニメドラゴンボール 133話~148話 第23回天下一武道会編でみることが出来ますので是非チェックしてみてください。
神様の名言・戦闘力まとめ
ピッコロ大魔王編では神様が重要な役割を果たしていました。
元々は1人で物語が進んでフリーザ編では神様と同化してしまうという実質リストラ状態。その後は神様がデンデになるという状況ですが、それでも大活躍してた時期は見所はたくさんあります。
神様は登場回数こそすくないものの、物語の重要なシーンをたくさん担っており、感動的なシーンがたくさんあるので、是非漫画とアニメの両方でもう一度チェックしておきたいですね。
上記でも紹介した第23回天下一武道会編でのシェン選手(中身は神様)のシーンもこのシリーズから見るとキリがよくおすすめです!
シェン選手、、いや、このおじさんが弱そうに見えて実は強い!(神様なんで当たり前ですね)というシーンがワクワクしてぞわぞわして魅力的なシーンの1つです!
ちなみに初代神様はピッコロと融合してからは存在しなくなりました。2代目地球の神様はナメック星人のデンデです