ドラゴンボール|ディスポの声優は?強さをビルスと比較&名前の由来と名言セリフ
世代を超えて人気の『ドラゴンボール』! 無印から始まり、今では『ドラゴンボール超』です。
そんな『ドラゴンボール超』では、これまでのドラゴンボールでは考えられないぐらいの数のキャラが登場しました。
特に『宇宙サバイバル編』の”力の大会”では、物凄い数のキャラが登場!
8つの宇宙の代表戦士10人ずつが1つのステージ上で、バトルロイヤルで闘うのです。
最後まで残れる戦士は限られていました。
その中の一人、『ディスポ』。あまり聞き覚えがないという方も多いかと思います。彼は一体どんなキャラなのか!?
ディスポに注目していきましょう!!
また、ディスポは誰かに似ている・・・そんな噂も徹底調査!!
そして、ディスポの声を演じた声優さんとは!?
この記事を見終わった頃には、ディスポが身近なキャラになっているはず!?(笑)
ドラゴンボール|ディスポの声優は島田敏さん
最初にディスポの声を演じた声優さんについてみていきたいと思います!
ディスポの声を演じたのは、島田敏(びん)さん!!
名前 | 島田 敏 (しまだ びん) |
出身地 | 新潟県 |
生年月日 | 1954年11月20日 |
職業 | 声優、俳優 |
事務所 | 青二プロダクション |
ジャンル | アニメ、ゲーム、吹き替え、ナレーション |
デビュー作 | 『宇宙魔人ダイケンゴー』(ユーガー役) |
島田さんは少年役から老人役まで、年代関係なく幅広い役を演じられている印象があります。
それこそドラゴンボールでは、ディスポや映画『ブロリー』のブロリーの声を演じたかと思えば、ゲゲゲの鬼太郎では、”子泣きじじい”や“ぬりかべ”などを演じ、「本当に同じ人が!?」と驚かされます。
また、『スーパー戦隊シリーズ』では幹部クラスに相当する悪役を多く演じられていて、東映公式からも『シリーズファンにはお馴染み』と紹介されているようです。
そんな島田さんはドラゴンボール以外にも
- 『宇宙船サジタリウス』(トッピー役)
- 『忍たま乱太郎』(ヘムヘム役<2代目>)
- 『バキ』(渋川剛気役)
などの作品に出演されていることがわかりました。
個人的には、幼い頃見ていた『宇宙船サジタリウス』の声が島田さんだったのだと、懐かしくまた驚きです。
幅広い年代の役を演じ、昔も今もたくさんの作品で演じられていることがわかりました。今後の島田さんの活躍にも期待です!!
ディスポの名前の由来&プロフィール基本情報
『ドラゴンボール超』で登場したディスポ。彼の名前の由来や、プロフィールをみていきましょう!!
名前 | ディスポ |
宇宙 | 第11宇宙 |
チーム | 『プライド・トルーパーズ』のメンバー |
強み | 音速を超え光速をも超えたスピードを持つ・通称『超速の戦士』 |
役割 | 切り込み隊長 |
性格 | 高圧的 |
名前の由来 | キッチン用品の『ディスポ―サ』からと思われる |
ディスポは12個ある宇宙のうち、第11宇宙の住民。彼は、第11宇宙の平和を守る『プライド・トルーパーズ』のメンバーです。
『プライド・トルーパーズ』のメンバーには、
- トッポ
- ジレン
- ディスポ
- ブーオン
- クンシー
- タッパー
- ゾイレー
- ココット
- ケットル
- カーセラル
がいます。第11宇宙はこのチームで『力の大会』に出場しました。
ディスポは通称『超速の戦士』と言われ、光をも超えたスピードでチームの切り込み隊長的役割を果たしています。
『力の大会』でも、その速さは悟空を困惑させました。
性格はと言えば、かなり高圧的な感じがします。
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) August 20, 2021
悟空と対戦した時には、「ただの態度のでかいバカだと思っていたが そこそこやるようだな」や、「テメー俺たちをなめてんのか?」 (漫画ドラゴンボール超7巻35話)
など、かなり口が悪い印象を受けました。笑
容姿は・・・あの方にそっくり! またこのことについては下の項目でじっくり調査したいと思います。
そして名前の由来ですが、どうも第11宇宙では台所にある物の名前に因んでいるようですね。
ジレン→レンジ、トッポ→ポット等々…。ドラゴンボールならではの、何かに因んだ”名前あるある”です。笑
ディスポは” キッチン用品の『ディスポ―サ』”からだと思われます。
ディスポの強さは?姿はビルスとそっくり
気になるディスポの強さや容姿など、ここではこの二つに触れていきたいと思います!
ディスポの強さ
『力の大会』ではバトルロイヤルで闘いが行われました。8つの宇宙が闘い、最後まで残った宇宙以外消されてしまうという、まさに生き残りを懸けた闘い。
ルールは簡単、ステージから落ちたら失格です。そんな中次々と戦士が落ちていき、消された宇宙も出てきました。
ステージ上には、悟空、ジレン、ベジータ、フリーザ、17号、悟飯、トッポ、ディスポが残っています。
残ったのは第11宇宙と第7宇宙の戦士たち。
悟空たちの強さを知っていれば、第11宇宙がどれぐらい強いのか想像が出来るかと思います。
ディスポの闘いから、強さを考察していきましょう。
実は、ディスポは原作(漫画)とアニメでは闘い方、闘った相手が違い、アニメの方が登場回数も多く、闘った相手も原作より多いです。
第16宇宙のヒットと衝突 | 104話 |
第3宇宙のマジ=カーヨと闘う | 107話 |
第3宇宙のビアラ、カトぺスラと対立 | 111話 |
第7宇宙フリーザ(ゴールデンフリーザ)と対決 | 122、124話 |
と闘っています。これだけ見ても如何にディスポが闘える戦士かわかると思います。また、ジレン、トッポ、ディスポは第11宇宙の三強的存在。
弱いわけがありません。
フリーザと対等に闘える強さは相当です。正式に戦闘力が公表されているわけではなく、またこの『力の大会』以外の戦闘歴がわからないので考察の範囲になってしまいますが、”フリーザ並みに強い”ことは疑いようがないでしょう。
ディスポの速さは全王にも見ることは出来ないほどの速さで、全王が見ていた”神パッド”にも映らないほど。笑 ディスポはフリーザを押し始めていたところで悟飯に阻止されます。
そして悟飯とフリーザはタックを組んで闘うことになりました。悟飯が加わってもディスポの動きは衰えることなく、悟飯とフリーザ相手に奮闘します。しかもフリーザはゴールデンフリーザ。
悟飯が来なければひょっとしたらディスポが勝っていたことも十分に考えられるのではないでしょうか。
最後は悟飯がディスポを後ろから羽交い絞めにして、フリーザは悟飯ごとディスポをステージから落としました。
ディスポとビルスがそっくり!?
ディスポがビルスと似ている!?という噂を調査していきたいと思います。
ディスポを一番初めに見た時に思ったこと。それは・・・
“あれ? ビルス!?”です。
こう思った人、多いのではないでしょうか。
というのも、ぱっと見はビルスそっくりで、ディスポというキャラが馴染むまでは正直、違いがわからなくて服装で見分けるほどでした。(笑)
ビルスは第7宇宙の破壊神で、天使ウイスと行動を共にしています。
そんなビルスとディスポの容姿は、ほぼ同じ。(笑) 個人的には耳や鼻の辺りがビルスの方が若干細長い気がします。
また耳の長さはディスポの方が少し長い感で、体型はビルスの方が少~し細い感じを受けました。
同じ星の出身なのかと思いましたが繋がりはなく、そういった公表はされていません。
ビルスが猫ならば、ディスポはウサギという印象でしょうか。ディスポは歯が出っ歯で、スピードや跳躍力があるというのもウサギっぽいですね。
体の色も同じなので、服を入れ替えたら見分けるのが難しいかも?しれません。(笑)
ディスポの名言セリフは?
ここでは横柄な態度が気になるディスポのセリフに注目していきたいと思います。
「フン! リーダーが今ごろ現われやがって どこ行ってやがったんだ」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) August 20, 2021
『力の大会』の前、平和のために『プライド・トルーパーズ』として敵と闘っている時に、遅れてやってきたトッポに向けて言ったセリフです。
この時、ディスポの表情は笑っていましたが、そのことから普段から”口が悪い”ことがわかりますね。しかし、口が悪くても平和の為に闘っていることから悪人ではないこともわかります。
ディスポの立場をZ戦士に当てはめてみたら誰になるでしょうか。
個人的にはピンときませんでしたが、ベジータを明るくしたらこんな感じになるのかな?と思いました。(笑)
(漫画ドラゴンボール超6巻30話)
「そこじゃねえよ そこでもねえって そらオレの場所を当ててみろ」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) August 20, 2021
トッポと一緒に悟空と闘いました。悟空は超サイヤ人で闘っていましたが、トッポに悟空が変身を残していることを聞かされると、ディスポは「なめてんのか」と怒ります。
これはその時に悟空の攻撃をかわしながら言ったセリフですが、あの悟空の攻撃を掠ることなく避け、かめはめ波も軽々と避けるなんて凄いと思いませんか?
これだけでもディスポは相当な実力を持っていることがわかると思います。
けれどこの言い方はないですよね。笑 挑発的というか、かなりバカにした言い方に感じました。
(漫画ドラゴンボール超7巻35話)
「くそ…ジレンにとってはオレたちは足手まとい扱いか…」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) August 20, 2021
トッポがベジータのパワーに押され、ステージから吹き飛ばされてしまいます。ステージが砕け散って、浮いている瓦礫の破片にたまたま乗ったトッポでしたが、フリーザがさらに離れた瓦礫へとトッポを蹴り続けました。
蹴り飛ばされたトッポの元へと急いでディスポが駆け付けます。それを見たフリーザはステージに戻り、ステージへと続く瓦礫の足場を破壊してしまいました。
あまりにもステージから離れすぎてしまい戻れないトッポとディスポ。そこでディスポはジレンに助けを求めます。しかし、ジレンは「お前らはベンチで見ていろ」と助けることはしませんでした。
そして瓦礫は崩れ、二人は落ちていきます。
(※これは原作のシーンです。アニメでは悟飯と共に落ちていきました)
あれだけ強気なディスポだったのに、このセリフからは落胆した感じがして、少しだけ気の毒な気もしました。
特に『プライド・トルーパーズ』はチームで活動してきただけに、必要とされていないことは何より辛いことではないでしょうか。
(漫画ドラゴンボール超8巻40話)
「お前からしたら頼りにならねぇかもしんねえが…少しは頼ってもらっていいんだぜ…仲間なんだからよ」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) August 20, 2021
ジレンがついにステージから落ちてしまいました。「負けてしまった…すまない」と言ったジレンに対して言った言葉です。
このセリフがディスポの中で一番優しく、また温かく感じました。
選手全員落ちたら宇宙ごと消されてしまうルールです。なので、第11宇宙の選手で最後まで残っていたジレンが落ちたということは、第11宇宙は消えてしまうということ。
それなのにこの言葉をかけたディスポは、心から仲間を思っていることも想像できます。口が悪かったり、横柄な態度だったりしたディスポですが、本当は良いヤツなのかも!と思えたシーンでした。
(漫画ドラゴンボール超9巻42話)
まとめ
第11宇宙の選手として『力の大会』に出場したディスポ。
ディスポの声を演じたのは、映画『ブロリー』でブロリーも演じた島田敏さんです。
そして、ディスポはフリーザに匹敵するほどの実力の持ち主だということも発覚しました。彼の強みは音速も高速をも超えたスピードです。通称『超速の戦士』。
チーム『プライド・トルーパーズ』の切り込み隊長だということもわかりました。
また容姿は、第7宇宙の破壊神ビルスとそっくりという、とても目を引く存在です。
そんな彼は『漫画ドラゴンボール超6~9巻』に登場。アニメでは『ドラゴンボール超85話~131話』(※すべての回に登場するわけではありません)
『力の大会』はたくさんのキャラが登場していて、激しいバトルが特徴です!!
登場人物の数だけ物語があり、非常に面白い章ですよ!!