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ザーボンとドドリア名言&セリフ!変身前後の戦闘力と名前の由来は?改で声優は変わった?

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2022年8月20日発売Vジャンプのドラゴンボール超87話最新話ネタバレ感想

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さて今回は悪の帝王フリーザ様の側近のザーボンとドドリアについて紹介していきたいと思います。

ザーボンとドドリアがフリーザと一緒に登場した時は、ヤベェ奴が3人も出てきたと衝撃を受けました。この登場シーンは連載当時はカラーページだったのですが、それが一層不気味さを増すと共にワクワクしたものです。

ナメック星に来たのはクリリンと悟飯、それにメカニック担当のブルマ…。

ただドラゴンボールを集めに来たのに、こんな強敵現れていきなり大ピンチになるとは思いませんでしたしね。しかもベジータまでいるし…ただただ絶望に拍車をかける展開。

そんなザーボンとドドリアは強い戦闘力を持って登場しましたが、カッコイイセリフや冷酷なセリフの中にも間抜けなセリフや情けないセリフがあり、振り返って見ると魅力が満載です!

ここではそんな2人の名言セリフを振り返りつつ、戦闘力や名前の由来などを調査しながら詳しくご説明していきたいと思います!それでは早速2人の名言から振り返っていきましょう!

フリーザの側近であるドドリアとザーボンはフリーザ編で存在感を出してます。初登場時は強そうな敵として出現していい味出してますが、今すぐ見るなら電子版で見れちゃいますよ。

ザーボンのセリフ・名言集まとめ!美を好むザーボンの落ち着いたセリフから焦った時のセリフまで!

まずはザーボンのセリフから!

「フリーザ様。たった今ベジータを追ってキュイが到着しました。少し前に現れた2つの大きなパワー反応はやはり突然消えたままです。反応のあった地点を探らせておりますの、間もなく正体が掴めるでしょう。」

これがザーボンの初セリフです

フリーザ、ドドリアと一緒に登場したザーボンは、極悪そうな2人と違ってかなりのイケメンキャラクターとして登場!

そしてフリーザに状況を的確に報告をする姿は敏腕秘書のようですね!額に付けたアクセサリーがオシャレ感を演出しています。

(ドラゴンボール21巻247話)

「(ピ…)」

これはクリリンと悟飯がフリーザの偵察役の戦士を倒した時の反応を、ザーボンのスカウターが捉えた時の音です。

ザーボンの正面からのキリリとした顔!反応を捉えたスカウターがかなり似合っています!

鳥山明先生のキャラクターはカッコイイキャラクターでもどこか可愛らしさがありますが、このザーボンはカッコ良さに見た目を全振りしたザ・イケメン。

鳥山明先生ってホントなんでも描けるんだな~と感心させられます。

(ドラゴンボール21巻248話)

「こ…故障だとは思うが……」

ザーボンのスカウターが壊れた時のセリフです。

ベジータの戦闘力を見ていた際、数値が22000を超えた辺りで“ボンッ”と音を立ててバラバラになってしまうスカウター。

ラディッツ戦から考えると22000という数値はかなり高いのですが、さすがに壊れるのは何度見ても違和感がありますね(笑)

(ドラゴンボール21巻249話)

「24000…!?わ…我々の戦闘力を上回ると言うのですか…!?」

これはドドリアにベジータの戦闘力が自分たちの戦闘力よりも上の数値を示している事を聞いて驚いていた時のセリフです。

ナメック星編の黒幕、フリーザの側近よりもベジータが強いという事は、フリーザの強さとはそこまで差が無いのかと思ったものですが…。

この後明かされるフリーザの戦闘力には度肝を抜かれましたよね

(ドラゴンボール21巻249話)

「どういうことだ!?あれが戦闘力1000だって?」

フリーザ達が襲う村へと駆けつけた戦士タイプのナメック星人の戦闘力は最初1000程度だったはずが、動きが戦闘力1000程度の動きに見えないザーボンは、ドドリアに再度確認をします。

この時フリーザ軍の名も無き戦士がナメック星人に吹き飛ばされ、ザーボンの方へ飛んでいきますが、顔色一つ変えずにバキッっと蹴り飛ばしました。

とってもクールです!

(ドラゴンボール22巻253話)

「フリーザ様の実力はそんな次元すら遥かに超越しておられる……」

これはベジータが永遠の命を手にしてフリーザに勝つと言ったことに対してのセリフです。

この時はまだフリーザの戦闘力は明らかになっていませんでしたが、このセリフからザーボンはフリーザには誰がどんなに努力しても、どんなに強くなっても到底太刀打ち出来ないのを知っていました。

後述しますが第一形態のフリーザにさえ約20倍の戦闘力の差があれば当然のセリフですね。それこそ最終形態のフリーザと比べると本当に次元が違いますし。

(ドラゴンボール22巻262話)

「フリーザ様も変身型の宇宙人だと言っておられた………!」

変身してベジータを圧倒したザーボンは、さらに追い打ちをかけるようにベジータにこう言いました。

ザーボンでさえ変身によるこの戦闘力の上り方は驚きましたが、次元の違う強さだというフリーザもさらに変身出来るとは驚きです。

さっきまでイケイケ押せ押せのベジータでしたが、一気に焦りの表情へ!ベジータを地面に叩き付けるザーボンの攻撃は圧巻でした!

(ドラゴンボール22巻263話)

「ヤ…ヤツはドラゴンボールを持っていなかった………く…くそ~~っ!!ど、どこかに隠していたか…!!」

ベジータを倒したザーボンでしたが、水に濡れるのが嫌で死んだかの確認を怠たり、そこをフリーザに突っ込まれて焦った時のセリフです。

フリーザ達よりも早く残りの村をベジータが、すでにその村のドラゴンボールを手に入れて隠してあることに気付いたザーボンは、やってしまったという感じで急いで戦った場所へと戻りました。

久しぶりに変身してベジータを倒したことで少し浮かれてしまったんでしょうね。

(ドラゴンボール22巻264話)

「貴様のおかげでフリーザ様の私に対する信用はガタ落ちだ…」

これはドラゴンボールを奪って逃げるベジータを見つけた時のセリフです。

1度倒したベジータが相手なので、見つけさえすれば再び倒して在り処を吐かせれば良いという考えだったザーボンは完全に油断していました。

このセリフとこの時の表情から、ホッとしてしまっているのが分かりますね。

(ドラゴンボール23巻267話)

「お・・おのれ・・よ・・よくも~~~~!!!」

ベジータを治療し、回復した後でドラゴンボールの在り処を吐かせようとしたザーボンでしたが、ベジータの想像以上に早い回復によって完全に出し抜かれた時のシーンです。

宇宙船に空けられた大きな穴から外に逃げられたと思ったザーボンの顔はイケメンが台無しになるくらいかなり“やられた!!”という表情。

逃げられてしまう不安と同時に、フリーザの目の前で失態は犯せないという緊張感があったのでしょう。実際、見つからなかったら責任を取って死んでもらうと言われますからね。

ひでぇ上司をお持ちのようだなザーボンさんよ…。

(ドラゴンボール23巻268話)

「そ…そ…そうだ…!ふ…ふたりで手を…組もう…そ…そうすればフ…フリーザに勝てるぞ……!」

これがザーボンの最後のセリフです。

回復させたベジータの戦闘力が自身の戦闘力を超えてしまったザーボンは、1度目とは立場が逆転!先制攻撃を食らいあっという間に瀕死の大ピンチに陥りました!

ベジータの強力なパンチが腹に突き刺さり重傷を負ったザーボンは、フリーザに命令されただけだったと命乞いをします。

ザーボンはキュイやドドリアと違ってスタイリッシュでイケメンで仕事が出来る男!だと思っていたのですが、例に漏れずやはり最後は悪役らしく命乞い&フリーザ裏切り作戦。

美を好むザーボンらしからぬ美しくない終わり方でした。

(ドラゴンボール23巻268話)

ザーボンの個人的に絶対に外せない名シーン!「驚いたな…確かに素晴らしい進歩だ……だがそのせいで貴様は長年眠らせていた私の真の力を見ざめさせてしまった…(ニヤ…)」

ザーボンの絶対に外せない名セリフはこれを選ばせて頂きます!

これはベジータがザーボンを圧倒し、冷静さを保ってきたイケメンザーボンが怒りを露わにし、内に秘めた狂暴な一面が顔を出した印象的なシーンです!

このセリフにベジータは面白い冗談だと高笑いしますが、不敵に笑うザーボンのただならぬ雰囲気。

真の力を使うのを躊躇していた理由は、変身後の姿が醜く、自分で自分の姿が耐えられない為だと語るザーボンでしたが、死ぬよりは変身を選ぶとベジータに説明します。

ザーボンの変身は大猿の様な巨大化ではなく不必要に大きくならず“圧倒的にパワーが増すだけ”の変身でした。

すると次の瞬間“ドン”“ドン”“バッ”と一瞬で変身し、ベジータが身構える前に“ギャウ”という擬音と共に襲い掛かります。まさに圧倒的パワー!ドドリアと同程度の強さと思われたザーボンは実はドドリアよりもかなり格上でした。この姿と強さには驚きましたよね。

ベジータもやられたら悟空がナメック星へ到着する前にフリーザが願いを叶えてどこかへ行ってしまうんじゃないかと、この先の展開にドキドキワクワクしたのを覚えています。

ところで同じフリーザの側近のドドリアは、ザーボンが変身出来るのを知っていたのか少し気になりました。

同じ位の強さだと思っていたのに、実は自分よりも格上だったことを知ったらショックを受けそうですよね

(ドラゴンボール22巻262話)

このザーボン対ベジータのシーンは見所満載です。特に醜い姿に変身してベジータを倒すシーンはいいですね。

ドドリアのセリフ・名言集まとめ!短気なドドリアの物騒なセリフや情けないセリフまで!

続いてドドリアのセリフをご紹介!

「は!」

これがドドリアの初セリフです!

ベジータも狙っているドラゴンボールを大切に持っておくように言われたドドリアは、かなり極悪そうな顔に似合わない良い返事をしました。

フリーザ軍には名前も付いていないようなキャラクター達も沢山登場しますが、このドドリアが群を抜いて一番ブサイク……いや、悪そうな顔ですよね!

頭のトゲトゲとハッキリした唇が結構なインパクトありますよね。うわ~コイツ絶対めっちゃ悪そう~みたいな(笑)

(ドラゴンボール21巻247話)

「ま…まさか…!!あいつの戦闘力は18000がやっとだった…」

キュイと戦うベジータの戦闘力が24000という数値を出している事に驚いた時のセリフです。

何気ないセリフなのですが、こういう戦闘力の数値が具体的に表されているセリフは、ドラゴンボールのキャラクター達の戦闘力を考察する上で非常に重要になってきます。

特にこの18000という数値は、ベジータの戦闘力が地球で悟空と戦った時の状態のMAXパワーが18000であると分かる為、そこから悟空やキュイの戦闘力が導き出せるのです。

脇役ながらかなりの知名度を誇るドドリアさんは、こういった部分での実績が確実に評価されているのでしょう(笑)

(ドラゴンボール21巻249話)

「べ…ベジータの24000…てえ数はやっぱりホンモノだぜ…。………あっさりとキュイの奴を…や…やりやがった…」

自分達を超えるベジータの戦闘力をスカウターの故障と言い張っていたドドリアでしたが、キュイが倒された事を知り焦った様子でした。

このセリフをチョイスした理由は「24000…てえ数は」のドドリアらしい言葉遣い。普通に会話しているアニメでは特に違和感が無いのですが、文字にするとなかなか???な文字の並びに見えませんか?笑

「24000って数は」と書かれていれば分かり易いのに(笑)これがドドリア節というやつか?ドドリアさんよぉ。

(ドラゴンボール21巻249話)

「強い戦闘力…!?フリーザ様!あれを!!」

フリーザ達が襲う村へ現れた戦士タイプのナメック星人の反応をキャッチしたドドリアのセリフです。

グオォォォと気合の入った擬音と表情で飛んでくるナメック星人ですが、な~んか強そうに見えなかったんですよね(汗)

それもそのはず戦闘力1000前後程度。ラディッツ以下の戦闘力じゃフリーザはおろか、このドドリアにだって敵いません!

(ドラゴンボール21巻252話)

「3匹全部片づけていいすか?」

1000程度の戦闘力だと思われたナメック星人達は、戦闘力をコントロール出来る種族で3000までその数値を上げました。

名前も無いフリーザ軍の戦士はあっさりとやられてしまい、やれやれとドドリアが戦う事になりました。

紳士的な印象のザーボンとは対照的に、「いいすか?」なんてドドリアはフリーザに対しても少し言葉遣いがラフな感じがしますね。

(ドラゴンボール22巻253話)

「皆殺しだぁーーーーーっ!!!!!どいつもぶっ殺してやるぅーーーーーーーっ!!!!」

これはスカウターを全て壊されたドドリアの怒りのスイッチが入った時のセリフです。

ドドリアの見た目でこう叫ばれたらビビってしまいます笑

あんまり強い敵として認識されていないキャラクターですが、個人的に結構怖いんです(笑)

(ドラゴンボール22巻253話)

「オレ様が叶うと思うかだと?面白いジョーダンだ!」

こう言ってドドリアは3人の戦士タイプのナメック星人に襲い掛かりました!

“ヒュッ”と一瞬で間合いに入り後ろから“ドブッ”っと1人目の身体を一突きで貫通、逃げる間もなく“ドン”と口から気功波を放ち2人目を消し去る圧巻の強さ!

3人目の戦士は上手く攻撃をかわして反撃に出るも、「でやぁーーーーーーー!!!!!!」とフライング頭突きをくらい後ろの岩に激突して戦闘不能。

この時のペタペタと自分の頭をさするドドリアがかなり不気味です。

(ドラゴンボール22巻254話)

「げへへへ…こんなガキぶっ潰してもつまらねえがな!」

その村の最後の生き残りとなったナメック星人の子供に攻撃を食らわせようとした時のセリフです。

この子共こそが後の地球の神様、デンデです。「つまらねえがな!」と言いつつもドドリアは笑っています。ドドリアってホント顔も性格悪いですね(笑)

ともかくこの時悟飯が助けに入ってくれて良かった~。

(ドラゴンボール22巻255話)

「なんだとぉ~~~~!!!」

助けに入った悟飯に、「お前なんか!!!ボクがやっつけてやる!!!!」と言われた時のセリフです。

スカウターが無いと気配すら感じ取れないドドリアは、突然の悟飯の蹴りを思いっきり顔面に食らってしまいます。「なんだ!てめぇは!?」と悟飯に意識を向けた瞬間、さらにクリリンの攻撃をまたもや顔面にクリーンヒットされて散々な目に(笑)

この時のクリリン達とドドリアの強さはかなりの差があったのですが、意識の外からの攻撃は結構痛かったようです。

怒りで目が血走って後ろからクリリン達を追うドドリアさんの恐ろしさは絵的にかなりインパクトがありますね

(ドラゴンボール22巻255話)

「うがぁーーーーーーーっ!!!!!目が…目が…っ!!!!!!」

これは逃げるクリリン達を追うドドリアが、太陽拳をモロに食らった時のセリフです。

悟飯やクリリンの不意の攻撃には叫び声は出さなかったドドリアでしたが、この不意を突かれた太陽拳はかなり効果がありました。

太陽拳は攻撃力は皆無ですが“強力な光で視界を奪う”という特殊な技の為、この技を知らない敵は初見では必ずと言っていい程怯みます。

やはりどんな強キャラでも、ダメージは無くとも急所の1つである目への攻撃は嫌なものでしょう

(ドラゴンボール22巻256話)

「くたばりやがれ!!!」

太陽拳を食らって視界を奪われクリリン達を見失ったドドリアは、探すよりこの方が早いと、上空から辺り一帯を吹き飛ばしにかかります。

ドドリアは短気で冷静さを失いやすのが見て分かりますね。しかしながらこのドドリアの一撃はかなり威力がありました。

ピッコロ大魔王、そしてベジータとの激闘でもこんな威力の攻撃は出てきません!フリーザの側近でこの力…クリリンと悟飯だけでどうにかなる話じゃありませんでした。

(ドラゴンボール22巻256話)

「フリーザ様は連れてこいって命令だったが……まあ逃がすよりはいいよな」

辺り一帯を吹き飛ばしたドドリアはスッキリした模様です。

にしても命令に対してもかなり雑ですね。みすみす逃がすよりはいいにしても…なんだかね(笑)

ま、それのおかげでクリリン達は助かったんですが。

(ドラゴンボール22巻256話)

「あんな数値は間違いだ!!スカウターの故障だ!!!このオレを見くびるなよ!!!!うおおおおーーーーっ!!!!!」

ベジータの戦闘力が自分の戦闘力を上回っていたことを知っていたドドリアでしたが、最近まで格下だったベジータがいきなり強くなったのをスカウターの故障だと思いたいのと、実際に自分より上だったら…という不安な気持ちから、なかなかベジータに攻撃出来ずにいました。

それをベジータに見透かされ、そんなことはない!と怒りに任せて攻撃を食らわせたドドリアは、攻撃の手を緩めません!

怒涛の連続エネルギー弾!この時のドドリアの顔はかなり気持ち悪いです。特にやっぱり唇が……(笑)

(ドラゴンボール22巻257話)

「うわああーーーーーーーっ!!!!フッ…フリーザさまーーーーーーーっ!!!!」

これがドドリアの最後のセリフです。

惑星ベジータは隕石の衝突ではなくフリーザの手によって消滅した事をベジータに教え、その引き換えとして見逃してもらおうとしたドドリアでしたが、ベジータに「星や仲間や親たちのことなどどうでもいい」と一蹴され、このセリフを最後に殺されてしまいます。

フリーザの側近、そして見た目のインパクトからとても印象的なキャラクターだったのですが、ドドリアの最後はベジータの強力な一撃であっさりと消されてしましました。

それにしても初登場時の存在感からは想像もつかないような情けないセリフですね。

どっちみちフリーザの所へ逃げかえっても殺されそう…(苦笑)

(ドラゴンボール22巻257話)

ドドリアの個人的に絶対に外せない名シーン!「ま…待てベジータ!!オ…オレをこ…このまま話してくれれば、あ…ある秘密を教えてやる…!!お…お前達サイヤ人の星、惑星ベジータのことだ…!!」

ベジータに手も足も出ずに両手を後ろで掴まれた時のセリフです。

ドドリアの冷や汗と頭に浮き出た血管から、かなり本気で解こうとしているのが見て取れるこのシーン。このままでは殺されてしまう!そう思ったドドリアはとっておきの秘密をとベジータに和解を持ち掛けました。

ついさっきまでナメック星人達を襲い、クリリン達を怒涛の勢いで追いかけていたとは思えないこのドドリアの姿は、この時まで全く想像出来ませんでしたよね。

この一連のシーンでドドリアは最後を迎えるわけですが、自分が助かる為にペラペラと秘密を喋る実に悪役らしいシーンとなっています。

ベジータには全く響きませんでしたが、惑星ベジータの消滅の秘密、サイヤ人とフリーザとの因縁の説明、物語の背景を補完したという点から、個人的にしっかりとその役割を果たしたということでシーン、セリフを選ばせて頂きました!

ちなみにベジータにビビッているドドリアが、話をしながらスーッとベジータから離れていくところが滑稽でいいですよ!

(ドラゴンボール22巻257話)

<番外編>フリーザ・ベジータ目線のザーボンとドドリアに対する名言とセリフ

ザーボンとドドリアが言うセリフ以外にもザーボンとドドリアと関わった相手との名言も多くあります!ここではフリーザやベジータがが彼らに向かって言うセリフの名言をまとめました

フリーザ「さぁ行きますよ ザーボンさんドドリアさん」

これは4つ目のドラゴンボールを手に入れたフリーザが、5つ目のドラゴンボールがあると思われる村(デンデがいる村)へ向かおうとした時のセリフです。

このセリフに「はっ」とキレのある返事をするザーボンの高い忠誠心が垣間見れます。

実はこのセリフは正確には「さあ 行きましょう」だけだったのですが、この「さぁ行きますよ ザーボンさんドドリアさん」として有名になっています。(ドラゴンボール22巻257話)

これはある人がファミレスでの順番待ちに“フリーザ”と書き、店員さんに「3名でお待ちのフリーザ様」と呼ばれて「さあ行きますよ。ザーボンさん、ドドリアさん。」と言ったというネタが投稿されたことがあります。

その面白さと、フリーザが本当に言いそうな感じがウケて、原作にはないセリフながら、それがあたかもフリーザが本当に言っていたかのようにフリーザの名言として広まりました。

ネタとしてもかなり古い話ですが、今見ても結構面白いですよね(笑)

フリーザ「ザーボンさん、ドドリアさん、ホラ見てご覧なさい」

これは【ドラゴンボールスペシャルアニメ「たったひとりの最終決戦」】でのフリーザのセリフです。

惑星ベジータを消滅させた時のこのフリーザの恐怖映像は、かなりトラウマになるレベルの恐ろしさで有名ですよね。

このフリーザのセリフに対するザーボンとドドリアの反応はというと、星をも破壊するフリーザの攻撃にあっけに取られている様なそんな印象です。

宇宙船の中から見ていたザーボンは腕を組み、ドドリアは窓に手を付き“ヤベェもんを見た”という感じでセリフは一切ナシ!

逆にセリフが無い事で一層フリーザの恐ろしさが増長されています!

ベジータ「ドドリアさんよぉ」

これはドドリアに強襲したベジータのセリフです。

不意の一撃で水の中に叩き落されたドドリアは「不意打ちをしたのはてめぇか!」と言いながらも、その相手が格下だったベジータと知って怒り半分、安心半分と言ったところ。

ナメック星人の長老にスカウターを全て破壊されて困っていたので、ベジータのスカウターさえ手に入れば見逃してやると上から目線でした。(ドラゴンボール22巻257話)

ベジータ「ザーボンさんよぉ」

ドドリアを倒して勢いに乗るベジータのセリフです。

ベジータがドドリアを倒したことを知らされて驚きつつも、ベジータのこのナメた態度には全く動じません。きっとザーボンはベジータがそういう奴だという事が分かっているからでしょう。

そしていくらベジータが強くなったと言っても、ザーボンは変身が出来るので余裕がありました。スタイリッシュなザーボンらしく、多少の言葉遣いなんかでは心を乱さない大人な対応が魅力的ですね!(ドラゴンボール22巻261話)

フリーザ「ドドリアさんお待ちなさい」

これはフリーザがデンデのいた村の長老へ襲い掛かるドドリアへ言ったセリフです。

殺すのは若い戦士タイプのナメック星人からという指示を受けたドドリアは、スカウターを壊された怒りを我慢する様に「くそーーーーっ!!!!」と叫びながら若いナメック星人達の前へ立ちます。

くそーーーーっ!!と言っていた割に「ふへへ…」と不敵な笑み。とにかく暴れ足りないみたいでした。(ドラゴンボール22巻254話)

追うんですよドドリアさん!

これもフリーザがドドリアに言ったセリフです。

ナメック星人(デンデ)を助ける為に飛び込んだ悟飯、そしてそれを助けるクリリンの2度に渡っての顔面攻撃を食らったドドリアでしたが、フリーザのこのセリフで焦ったのか「うおおおおーーーーっ!!!」と目が血走りながら全速でクリリン達を追いかけます。

細かい描写はないのですがこの勢いのドドリアを見たら、蹴られたダメージよりもフリーザの機嫌を損ねたら後でどうなるか…もしかするとそんなことが頭をよぎっていたのかもしれませんね。(ドラゴンボール22巻255話)

ザーボンとドドリアの戦闘力・強さはどのくらい?変身前と変身後の変化は?ザーボンとドドリアはどっちが強い?

ここからはザーボンとドドリアの戦闘力などをみていきましょう!

そしてザーボンはドドリアと違って変身します。その変身後の強さの変化やフリーザの右腕左腕となる存在のドドリアとザーボンはどっちが強いのか?考察してみます

ドドリアの戦闘力は22000

ドドリアの戦闘力は公式で22000とされています。

名言の所でも少し触れましたが、地球へ行く前のベジータが18000で自分より格下だった、そしてナメック星へ来た時の24000とスカウター越しの数値が出た時に自分よりも強いと言っていた所から、公式と原作の大体の数値のズレはほぼ無いと言えます。

今となっては低い数値ですが、登場当時はかなり強い戦闘力を誇りました。

ザーボンの変身前の戦闘力は23000

変身前のザーボンの戦闘力は23000とされています。

上述したドドリアの戦闘力が分かるシーンで“我々の~”と言っていたので、ザーボンもベジータの24000よりも低い事が分かります。

格下だと思っていたベジータの方が高い数値を出したことに驚きながらも、フリーザの「2人でかかればどうってことないでしょう」という言葉で「それもそうだな…」的な反応をしていた所から、ベジータよりも低くてもそこまでの差は無かった模様です。

ザーボンの変身後の戦闘力は29000

ドドリアと違ってザーボンは変身型の宇宙人で、変身する事で戦闘力が大きく上がるレアなタイプでした。

そのザーボンの変身後の戦闘力は29000とされています。

これは1度ザーボンにやられ、その後メディカルマシーンで回復したベジータの戦闘力が30000程度とされている所から推測出来ます。(ギニュー特戦隊のリクーム戦で30000近くと出ていました)

そのベジータに負けたザーボンはベジータよりも弱いという表され方をしているのですが、人によっては2人の実力はほぼ互角…か、もしくはザーボンの方が上だったんじゃないかという見方もあるようです。

その理由は2人の戦いを見ると、ベジータがザーボン相手に「油断してやがる」というセリフを言っていたところや、目潰しや先制攻撃で先手を取ったところから、そういう卑怯な手を使わなかったら勝てなかったんじゃないか?という考えから来ているようです。

実際のところは今となっては分かりませんが、互角の強さだったらベジータもタダでは済まないと思ったのかもしれなかったからこその先制攻撃とも考えられます。

どちらにせよ、当時の2人の戦闘力はほぼイコールだったのは間違いありませんね!

<結論> ザーボンとドドリアはどっちが強い?

こうしてフリーザの側近の2人を比べて見ると、ザーボンの方は変身が出来るので強いのはやはりザーボンで間違いありませんね!

ザーボンの変身前とならドドリアも互角と思っていたのですが、変身前でも僅かながらザーボンの方が上だったのは調べてみて少し驚きました。

上と言っても微々たる程度ですが、見た目もカッコ良くて戦闘力も上だとなんだかドドリアが不憫ですね(笑)

ドドリアはザーボンが変身出来るのを知っていたのかどうか…。

それによってもかなりドドリアのモチベーションが変わってきそうですね

ザーボンとドドリアの名前の由来は?食べ物?野菜?それとも果物?

それではここからは恒例のザーボンとドドリアの名前の由来を調べていきましょう。

ザーボンの名前の由来は珍しい果物のザボン!

ザーボンの名前の由来は“ザボン”という果物から名付けられているようです。

ザボンってなんぞや!?と思って調べて見ると、柑橘系の果物で、グレープフルーツのような感じの果物でした。

ブンタン、ボンタンとも呼ばれるこの果物は東南アジア原産で江戸時代辺りに日本に伝わった果物で、地域によってザボン、ブンタン、ボンタン等呼び方が異なるようです。

個人的には全然馴染みのない果物なのでザーボンの由来は全然想像も付かなかったのでなるほどな~と思いました。

呼び方を比べて見るとやっぱりザーボンが一番シックリきてますね(笑)ちなみにザボンの色は黄色~緑色でザーボンの色と同じ感じです。

ドドリアの名前の由来はやっぱり果物の王様ドリアン!

ドドリアの名前の由来は果物の王様と言われるドリアンから。

ドリアンは見た目がトゲトゲしていて世界一臭い果物として有名ですよね。

かなり臭いけどかなり美味しいらしい…ってどういうこっちゃ!(個人的に食べた事がない…でも食べてみたい…でも買うのを躊躇う…笑)

ドリアンが由来なだけあってドドリアは全身トゲトゲしていますが、実物のドリアンはドドリア以上のトゲトゲ。まぁドリアン並のトゲがあったら戦闘服が着れないよなと妙に納得。

ドリアンの色は全然ピンクじゃなく外皮は緑っぽいんですが、これはザーボンとの差別化を計る為?だったのかもしれません。

ドドリアの方がドリアンを知るよりも先に知ったので、ピンク以外のドドリアは考えられません

ザーボンとドドリアの声優は誰?ドラゴンボール回でザーボンの声優は変わった?同じ?

さてお次はザーボンとドドリアの声優について調べていきましょう。

ザーボンの声優は速水奨さんと三浦祥明さんの2人!

  • 名前:速水 奨(はやみ しょう)
  • 生年月日:1958年8月21日
  • 血液型:A型
  • 所属:Rush Style所属

代表作品

  • ドラゴンボールZ(ザーボン)
  • 超時空要塞マクロス(マクシミリアン・ジーナス)
  • 聖戦士ダンバイン(バーン・バニングス、黒騎士)
  • 獣神ライガー(ドル・ガイスト)
  • キン肉マン キン肉星王位争奪編(テリーマン、ザ・ニンジャ他)

ザーボンの声優はホスト声とも言われる美声の持ち主の速水奨さん!

同じ声優仲間から「その声には、華があり、艶があり、秘密がある」「作品世界に、広がりと大いなる高みと、底知れぬ深みをもたらす声」とも言われたというエピソードもあり、まさに大絶賛の声!

まさしく美を追求するザーボンに相応しい声と言っても過言ではありません!

そして若手声優とラップに挑戦した「ヒプノシスマイク」での歌手活動や、お笑いコンビを組んでM-1グランプリの予選へ出場したりと、その声優以外での活動にも注目されています!

  • 名前:三浦 祥明(みうら ひろあき)
  • 生年月日:1977年3月24日
  • 血液型:AB型
  • 所属:青二プロダクション所属

代表作品

  • ドラゴンボール改(ザーボン)
  • 俺たちに翼はない(千歳鷲介)
  • BLEACH(山嶌欧許)
  • エリアの騎士(李秋俊)
  • 聖闘士星矢 冥王ハーデス冥界編(キグナス氷河)

ドラゴンボール改以降のザーボンはこの三浦祥明さんが演じています。

真・三國無双2の甘寧役を演じた際に、この三浦さんの声に対するリアクションや手紙が1番多かったらしく、そこから活躍の場を広げていったようです。

まだまだ43歳という若い三浦さんはドラゴンボール改以降のザーボンを全て演じており、もちろん最近発売されたPS4ソフトのカカロットでもザーボン役を演じています!

未だに衰えることを知らないドラゴンボール人気をこれからも支えていってほしいですね!大人気キャラクターフリーザの側近なのでまだまだ活躍されないとファンとしては困っちゃいますからね!

ドドリアの声優は堀之紀さんと長嶝高士さん!

  • 名前:堀 之俊(ほり ゆきとし)
  • 生年月日:1952年9月12日
  • 血液型:O型
  • 所属:青二プロダクション所属

代表作品

  • ドラゴンボールZ(ドドリア、人造人間19号他)
  • キン肉マン キン肉星王位争奪編(ネプチューンマン、ザ・サムライ他)
  • 名探偵コナン(ジン)
  • クレヨンしんちゃん(ロベルト・マクガイヤー)

ドドリアの声優は低音の声が印象的な堀之俊さん!

堀之俊さんはその声質を活かした強面の悪役や、冷酷なキャラクター達を多数演じる有名声優さんです。

ドラゴンボールファンにはドドリアと人造人間19号の印象が強いですが、他には大人気作品の名探偵コナンでは黒の組織のジン役を演じ、知名度は抜群。

堀さんの声でそのキャラクターの恐ろしさが一層際立ち、見ているこっちはどんどんと物語に引き込まれて行きます!

ちなみに堀さんは日本俳優連合の副理事長を務めるお偉いさん!

ドドリアさんが知ったら「オレってそんなに偉くなったんだなぁ…」と感慨深くなりそう笑

  • 名前:長嶝 高士(ながさこ たかし)
  • 生年月日:1964年2月24日
  • 血液型:A型
  • 所属:アーツビジョン所属

代表作品

  • ドラゴンボール改(ドドリア)
  • サイボーグクロちゃん(ガーニー)
  • ドンキーコング(ドンキーコング)
  • ゼルダの伝説(ガノンドロフ)

ドラゴンボール改からのドドリアを演じるのは長嶝高士さんです。

この長嶝さんは多数のアニメに出演していますが、ゲーム関連にも多数出演している声優さんで、中でもドンキーコングやゼルダの伝説のガノンドロフなど、任天堂作品への出演が多いようです。

ドドリアのような主要キャラ、悪役を演じる事が多い他、ゲスト出演がかなり多く経歴はかなり幅が広くなっています。

ザーボンとドドリアの声優まとめ

ザーボンとドドリアの両方ともドラゴンボール改から声優さんが変わっていましたよね。

前任者の速水さんと堀さんはまだまだ存命なのに、どうしてキャスト変更がされているのかな?と思って調べて見ると、どうやらギャラが要因のようです。

当時のキャストは今となってはベテラン声優さんだらけになっている為、ちょっとしか出演シーンが無いキャラまで当時のキャストで全員を毎回集めて収録すると、1回辺りのギャラの支払い総額が凄い事になるからとの事。

その為ザーボンとドドリア以外にも、こういった理由で悟空やその仲間等の主要キャラクター以外は他にもかなり変わっているようです。

三浦さんや長嶝さんが悪いということじゃなく、単純にザーボンとドドリアの事をこうして熱く語っているのに、世間じゃそんな扱いなのね…と少し悲しくなりました笑

ザーボンとドドリアまとめ

さて皆さん如何でしたでしょうか?

ザーボンとドドリアはフリーザの側近として3人並んで登場した時はこれが今回の黒幕か!と非常に印象的でしたよね!

謎の乗り物に乗ったフリーザと、ザーボンとドドリアの特徴的な見た目、そしてかなり大きなドラゴンボールから、宇宙にやってきたんだなと改めて思わせられました。

ザーボンは敵役とは思えない程の超イケメンの頭脳派キャラ、ドドリアは悪そうなパワータイプを思わせ、鳥山明先生の描く異星人はどんなタイプでも非常に魅力的で、これからどんな物語が展開されるのかワクワクしたものです。

このナメック星編は悟空がスーパーサイヤ人になってフリーザとの激闘を繰り広げるドラゴンボール屈指の名エピソードで、その大人気エピソードの入りとしてかなり重要な役割をこのザーボンとドドリアは担いました。

ザーボンとドドリアは2人とも戦闘力をどんどん上げていったベジータによってその最後を遂げましたが、脇役ながらその功績は十分に称えられるものでしょう。

ちなみに2人ともタイプの違うフリーザの側近で甲乙つけ難いのですが、個人的にはザーボンの方が僅かに好きですね!

理由は“変身出来るから”です笑

見た目や強さ、セリフはどちらも良さが出ているので選べませんが、やっぱり変身出来るってところで心が少しワクワクしちゃいます笑

あっ…でもやっぱりドドリアもいいな…やっぱり選べないかも笑

皆さんはザーボンとドドリアのどちらが好きですか?

是非とも振り返りながら考えてみて欲しいです!

ザーボンとドドリアの二人が登場するフリーザ編。ナメック星での物語はフリーザ登場でドラゴンボールの中でも一番の見どころです!

例えば楽天ならクーポンがすでに届いてる可能性があるので、1度確認してみてはいかがでしょうか。
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