漫画Vジャンプ|ドラゴンボール超(第76話)ネタバレ&感想!バーダックとの関係は!?
⇒次回ドラゴンボール超(第77話)はこちら(2021年10月21日発売Vジャンプ)
『我儘の極意』になり闘うベジータ。そんなベジータにより、グラノラも闘いの中で手に入れた力が引き出されます。
究極の状態の両者。闘いの先がますます見えない状況に。
それでもグラノラは自身の復讐の為に闘い、ベジータは戦闘民族サイヤ人の闘争本能に従い自身の為に闘います。
この闘いに終わりはないのか…
『破壊の力』と『宇宙一の力』どちらに軍配が上がるのか…
それとも勝負はつかず最悪の結果に…!?
色々な展開が頭をよぎります。そんな中、76話では衝撃的な事実が発覚しました。
ある人物の名が登場したのです!! その名がこの場で出てくることを誰が想像できたでしょうか。私は全く想像もしていませんでした。
きっとその名を知った時にあなたも一瞬『!?』となるかもしれません。
それでは気になる76話をみていきましょう!!
⇒Vジャンプ2021年11月号(2021/9/21発売)の最新話を読みたいならアマゾンがおすすめ
漫画Vジャンプ|ドラゴンボール超(第76話)ネタバレ
ここでは大まかに76話がどんな感じで構成されているのか見ていきたいと思います。
運命を決めるのは・・・
『我儘の極意』のベジータと『宇宙一の戦士』となったグラノラの闘い。
ベジータとの闘いによって引き出されたグラノラの”力”は、ベジータを徐々に追い詰めていきます。
最初は意気込んでいたベジータに陰りが見え始めてくると、「やはりオレは正しかったようだな」とベジータの後頭部に足を置きながら、サイヤ人は滅びるべきだとグラノラは言います。
ベジータはグラノラの足を掴みました。そして
「運命を決めるは…このオレだ!!!」
と言い、諦めません。しかしグラノラは”負けたというのが分からないのか”とベジータを殴り始めます。ベジータに次の一発が入る時でした。
ベジータの本音
その時です! 横から悟空が現れ、悟空のパンチがグラノラの顔に入りました。悟空は”ここからは一緒に闘う”と言います。
しかし悟空の思いとは逆に、悟空に近づいたベジータは思いっきり悟空を蹴り飛ばしました。そして、
「ふざけんなよ」 「オレが一番ぶっ飛ばしたいのはキサマだ カカロット!!」と言います。
悟空も”そんな場合じゃあない”と言いますが、ベジータは”今までは守るものがあったから一緒に闘ってきた”と言い、
「自分の命も守るものだろ!! このままじゃ殺されに行くようなもんだぞ」と言う悟空に、「別にかまわないね キサマと仲良く戦うよりマシだ」と返しました。
そしてベジータがフッと唾を吐いた瞬間です!グラノラがベジータの急所を突くために突進してきました。
吹っ飛ばされるベジータ。しかしベジータの身体についた傷は急所から外れています。悟空が吹っ飛ばしたからでした。
この行動を疑問に思うグラノラ。悟空は言います。
「おめぇの急所攻撃は見切った もうオラには通じねぇぞ」と。
悟空の闘いとベジータの闘い
始まった悟空とグラノラの闘い。グラノラは早速悟空の首の後ろの急所を狙ってきました。
攻撃され倒れる悟空。「そうやっておとなしく寝ていれば良かったものを」と言葉を残し歩き始めたグラノラでしたが、背中に攻撃を受けます。
「オラに何度も同じ技は通じねぇぞ」と、そこには倒れたはずの悟空が立っていました。
そして怒ったグラノラは再び悟空の急所を突きます。けれど悟空には効かず。反対に悟空に殴り飛ばされました。
グラノラは気が付きます。悟空が急所をずらしていることに。
しかし、急所攻撃をずらすだけの守り一辺倒の作戦では、グラノラに勝つことが出来ません。
いくら攻撃をしてもグラノラに効かず・・・そこに目が覚めたベジータがやってきました。
悟空に「かわれ」と言います。「たのむ 1人でやらせてくれ」と。
ベジータは『我儘の極意』になり再びグラノラと闘い始めました。ベジータに吹き飛ばされたグラノラ。吹き飛ばされた場所はシュガ人が住む街でした。
グラノラの覚悟
シュガ人の街を覆っている透明のドームに着地したグラノラ。グラノラを目掛けてベジータが蹴りの体制で突進してきました。
二人はシュガ人の街の中に着地します。攻撃態勢に入るベジータにグラノラは
「ま…まて!! ここはダメだ! 場所をかえてくれ」と悲願しました。グラノラはシュガ人の街を壊したくなかったのです。
けれどベジータは「なりふり構わないんじゃ無かったのか?」と言い、攻撃の手を緩めません。
怒ったグラノラはベジータに殴り掛かりました。ベジータはその殴り掛かってきたグラノラの腕にかみつきます。
ベジータを引き剝がし地面に叩きつけたグラノラ。「この距離なら街に被害が及ばない」と、横たわっているベジータの首目掛けて連射攻撃を仕掛けました。
大きな砂埃が立ち、建物は至る所で揺れ日々が入った状態に。連射攻撃を受けたベジータは身体が引きつり意識がありません。
グラノラも乱れた息を整えながら柱に凭れ掛かりました。すると、グラノラが凭れた柱の横のガラスにヒビが入り、ガラスが崩れ落ちます。
中には小さな子と、その子を抱きしめる母親が!! その姿はグラノラが幼い頃、街がサイヤ人に襲われた時に自身を抱きしめてくれた母親の姿と重なりました。
動揺するグラノラ。そこへベジータが現れました。ベジータは”サイヤ人は恨まれて当然の種族だ”と言い、
「でもよ…お前がサイヤ人を絶滅させたら同じことにならないか…?」とグラノラに問います。
「……… ……!!!」
何かを感じたグラノラでしたが、「何もかもキサマらが奪った…許せるわけがないだろう!!!」とベジータを街の外へと吹き飛ばしました。そして
「オレもようやく覚悟ができた…」
「すべての力を使って お前を殺す!!!」
あの男がグラノラたちを救った!?
ベジータに向けて最大の攻撃を放とうとします。それを見ていた悟空は「あいつら……死ぬつもりか!?」と二人の元へ駆け出しました。
その悟空の横を何かが通り過ぎます。グラノラの宇宙船です。オートミルが宇宙船を動かし向かった先はモナイトの元だったのです。
モナイトを乗せ、グラノラの元へと戻ってきたオートミル。
グラノラがベジータに攻撃を放つ時! モナイトが止めに入りました。そして悟空もその隙にグラノラに体当たりします。
そしてモナイトは3人の戦士の前でとんでもない新事実を話し出しました。
「……すまない わしはウソをついていた サイヤ人すべてが我々の仇ではないんじゃ」
「40年前に我々を救ってくれたのは サイヤ人のバーダックじゃ」
漫画Vジャンプ|ドラゴンボール超(第76話)感想
モナイトの口からはビックリする名前が出てきましたっ!!
その名は『バーダック』。
バーダックと言えば、悟空の父親です。一瞬、えっ!?えっ!?えっ!?と頭の中が『!?』で埋まるほどの衝撃でした。(笑)
こんなに混乱した訳は、『この場面で絶対に出てこない、予想もしない人物の名が突然出てきた』からです。
72話から見てきたこの3人の闘い。
- 『身勝手の極意』
- 『宇宙一の戦士』
- 『我儘の極意』
で闘う3人は、この先はどういった闘いになるのだろうか…と、思っていた時でした。
正直個人的に、このまま闘いが続く展開はもう厳しいのではないかという思いも頭の片隅にあり、では、どういった展開に?と言われても想像がつかない、まさに思考的に究極の局面だったのです。
そこにバーダックの名前がドカンっと…。思考が追い付かないのも無理はありません。(笑)
驚いたのもそうですが、バーダックの名前が登場したのは嬉しくもありました。
バーダックと言えば、スピンオフ作品『ドラゴンボール エピソード オブ バーダック』と、テレビスペシャル『たった一人の最終決戦』に登場。また、映画『ブロリー』でも過去のシーンで登場しました。
このようにバーダックと言えば、本作以外のイメージが強いのです。原作ではフリーザの回想シーンとして2コマだけ登場しました。
そんなバーダックのエピソードをこれからは本作でみられそうな予感がするのです!! これはとても嬉しいことですね!
もちろん時代が違うので、悟空と共に登場とはいきませんが…。
76話では、バーダックの名前が出てきただけでテンションが上がりました。(笑)
まとめ
ベジータと悟空、グラノラの闘いはさらに激しいものとなりました。
悟空はグラノラの急所攻撃をずらして回避出来るようになったけど、攻撃が効かないといいう問題にぶち当たります。
苦戦するグラノラとの闘いで一緒に闘うという悟空と、一人で闘いたいと言うベジータ。
ここでは”一番ぶっ飛ばしたいのはキサマだ カカロット!!”という、ベジータの本音が見えたりも。(笑)
しかしグラノラの力は『宇宙一』です。ベジータも力尽きました。
ついにグラノラが渾身の一撃を放とうとした時!! モナイトが現れ思いもよらないことをグラノラに告げます。
『バーダックが救ってくれた』これはグラノラやベジータにはもちろんの事、私たちにも衝撃的展開でした。(笑)
一体どんな形でバーダックがこの問題に関わっているのでしょうか!?
彼もサイヤ人です。なのに何故!?
77話がとても気になるところです!!