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ドラゴンボール超ジレン名言と声優|過去で正体が明らかに!最後はどうなった?

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2022年8月20日発売Vジャンプのドラゴンボール超87話最新話ネタバレ感想

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ドラゴンボール超になってからたくさんの新しいキャラが増えました。

その中でも『力の大会編』では、悟空たちがいる宇宙、第7宇宙以外の11個の宇宙の破壊神や天使、10人の選手など、とんでもない数の新キャラが登場します。

そして、この中で最強のキャラ、『ジレン』に注目してみたいと思います!

ジレンは最初に登場した時から他のキャラとは違う雰囲気が漂っていました。実はそれには深い訳があったのです。

それではジレンの印象に残ったセリフや、セリフから読み取れる感情などをみていきましょう!!

ジレンの初登場はドラゴンボール超6巻です。

ジレンの名言セリフまとめ!

ジレンは、ドラゴンボールに登場するキャラの中でも1、2を争うぐらい無口で、それでいて絶対的な強さを持つ、非常に謎めいた男です。

そんな無口なジレンが発するセリフにはどんな思いが込められているのでしょうか。

覗いてみたいと思います。

ならばそれが我が宇宙の運命 他の宇宙を消してでも自分の宇宙を生き残らせようなどとは思わん

第11宇宙の破壊神ベルモッドは、次期破壊神候補であるトッポに“プライドトルーパーズ”を集めろと言い「ジレンだけは必ず連れてこいよ」念を押します。

そしてトッポはプライドトルーパーズに『力の大会』のことを話したのですが、ジレンからは意外な返答がジレンは「すまぬがその任務オレは辞退させてもらう 宇宙の平和を守るのが最優先だ」と断ったのです。

そこへ破壊神ベルモッドが現われ、辞退するジレンに「優勝すればお前の願いが叶うかもしれないぞ」と言うとジレンは少し考え、「第11宇宙で問題が起きればすぐに引き返す それが条件だ」と答えました。

ジレンは初登場から謎の雰囲気をまとっていて、一目で今までのドラゴンボールではいないタイプだなと感じます。

正直最初は、個人的に好きになれないなと思ってしまう外見でしたが、このセリフからもわかるように、“他の宇宙を消してでも…(省略)”この一文を見れば悪いヤツに思えません。

それどころか、宇宙の平和を守るのが最優先だ“、これはすばらしい言葉です。

破壊神が絶対連れてこいと言う程の実力を持ち、平和を大事にする。この時点でジレンという男の全容はまだ見られませんでした。

(ドラゴンボール超6巻30話)

「消えろ」「ジャマだ」「無駄なエネルギーを使いたくない」

力の大会が行われる会場に続々と選手たちが到着しました。ジレンを見つけた悟空はあいさつにいきます。

そして悟空がジレンに話しかけると、悟空が話している途中にもかかわらず、このセリフをジレンが言いました。「消えろ」とジレンが言った時、悟空ですら思わず「えっ」とびっくりします。

ここだけ読むとジレン超性格悪いですよね。いくら無口と言ってもこれはない。(笑)

その後が少し笑えました。悟空がベジータの元に戻ると、ベジータが「歓迎されなかったようだな……感じの悪いヤツだ…」と言うと悟空が「え?ベジータもあんなふうだろ」と何の迷いもなく答えるのです。

ジレン嫌なヤツなのか?と思ってしまいましたが、言われてみればベジータもいつもそんな感じでした。(笑)

(ドラゴンボール超7巻33話)

名もなき第7宇宙の戦士よ

悟空がジレンに初めて勝負を挑んだ時です。悟空の攻撃は全く効かず、反対に悟空はジレンのパンチでステージサイドに追い詰められてしまいました。

ジレンはこのセリフを言い、悟空を落とそうとします。結局この時はヒットの助けにより悟空は落ちることを免れました。

このセリフだけ聞くと一見何のことかと思いますが、このセリフの前にジレンは「自分の実力に見合った相手と闘うべきだったな…落ちて後悔するがいい」と言い放ったのです。

これは自身の力に相当な自信があることを表していますね。しかもあの孫悟空相手に、です。

この時点でジレンの力は、相当強いだろうということは予想されましたが、まさか想像を絶する強さに絶望すら感じるとは、この時は思いもよりませんでした。

(ドラゴンボール超7巻35話)

洞察力だけは一人前のようだな 孫悟空

ジレンとヒットが闘っているときに、“ジレンがまだ本気をだしていない”ことを悟空は見破ります。

そしてヒットに言いますが時すでに遅し、ジレンはヒットの技を受け止め、ヒットはジレンに場外へと落とされていまいました。そしてジレンはこの時はじめて悟空の名前を言います。

上記では“名もなき…”と覚える気もなく、悟空をその辺の戦士と一緒にしているようにも思えましたが、ジレンが本気を出していないことを見破ったことで、ジレンも悟空を認識しました。

何だかジレンのレベルがどの位置に存在しているのか想像もつかなくなってきますね。破壊神候補のトッポよりはるかに強く、悟空が最初相手にもしてもらえないなんて…。

時々ドラゴンボールの強さ設定が崩壊するなぁと思ってしまうことがあります。(笑)

(ドラゴンボール超7巻35話)

言っておくがお前のような 志の低い人間に オレは絶対負けない

悟空が一瞬『身勝手の極意』を窮めたかと思われた時でした。この身勝手の極意ですが、ジレンに向かっていく途中、ふっと解けジレンに殴られてしまいます。

そしてジレンはこのセリフを言いました。

ジレンは悟空が中途半端に技を窮め、発動した姿に怒りが込み上げてきたのでしょう。

悟空が『身勝手の極意』を発動する前、悟空はジレンに“超えなきゃいけない壁がある”と言っていました。なかなか身勝手の極意の手がかりが掴めずいたところに、亀仙人がジレン相手に闘い悟空にキッカケを与えます。

そんな中でジレンは悟空に「……孫悟空 お前もまだ師に教えを請うているレベルか しかしそれではお前と言う人間が いつまでも完成しないぞ」と言っていることから、少し呆れているのかもしれません。

(ドラゴンボール超8巻39話)

ちなみに、このセリフに関しては漫画から引用しましたが、アニメで亀仙人は別の選手と闘いました。アニメの亀仙人が闘うシーンでは、涙ホロリしてしまう場面もあり、漫画とはまた別の面白さがありますよ!

漫画では、悟空に亀仙流の教えを言いましたが、アニメでは教えと亀仙流の“絆”がみられるのです。昔から観ていた方にはたまらないシーンではないでしょうか。

(アニメドラゴンボール超第105話)

オレはすべての闘いに命をかけている だから1%でも無駄なことはしない たとえ相手がどんなに弱くてもな

トッポと闘っていたベジータが、悟空が『身勝手の極意』になるために壁を破ろうとしているのを見て、自身の不甲斐なさを感じベジータは突如目覚めました。

そしてジレンに向かっていきます。ベジータはジレンに「キサマが今までどれだけ戦闘経験を積んだのか知らんが…その中に命をかけた闘いがどれだけあった!?」と聞き、ジレンはこのセリフを言いました。

トッポと闘っていた時よりベジータのパワーが上がったことに気付いたジレンは、ベジータに悟空の奇妙な技(身勝手の極意)を会得しようとしているのか?と尋ねます。

けれどベジータは“オレには向いていない”と言い、自分はこれまでも一人でトレーニングし、一人で極めてきた“だから「自分のスタイルで最強を目指す」と…。

ベジータは今まで師匠もなく“自分で”というのに対して、ジレンはこのセリフの後に「それがオレの師匠の教えだ」という言葉を残しました。この師匠の教えとは!?後にわかります。

ここで感じたことは、強さを求めているのは皆同じだけれども、理由や背景、これまでの環境は全く異なり闘っているんだなということです。

改めてキャラ一人ひとりに注目して過去から見直してみても面白いかもしれません。

(漫画ドラゴンボール超8巻40話)

オレとお前らとは強さを求める信念が違う そんなやつらに負けることはない

悟空が、今度は正真正銘の『身勝手の極意』を完成させ、ジレンと再び一対一で闘い始めます。

身勝手の極意を使いこなすにはまだまだ修行不足の悟空でしたが、先程とは全然違う動きの悟空にジレンも息を切らし始めました。その時のセリフです。

この悟空の身勝手の極意によって、私の中の“ジレン無敵説”が少しずつ柔らかくなっていく感じがしました。

ジレンは外見もそうですが(笑)、“強さに底が見えなくて怖い”という雰囲気が無敵感を作ってきたのだと思います。このセリフ自体がジレンそのものを表しているような気がしました。

(漫画ドラゴンボール超9巻41話)

負けなど許されない 支障が目指した完璧な正義にオレはなる

身勝手の極意が解け、悟空がジレンに吹き飛ばされてしまいました。悟空はそのままステージの外に落とされそうになりましたが、ベジータがなんとか受け止めます。

ジレンが「オレは正義に…そして師匠にすべてを捧げた」と言い、このセリフを言いました。

これらの言葉を疑問に思った悟空たちはどういう意味かジレンに問います。ジレンは「オレの願いは…魔物に殺されてしまった我が師匠 ギッチン様の復活だ」と言い、口を閉ざしました。

トッポの話でジレンの唯一、達成していないことがわかります。それは『師匠からの卒業』でした。今の姿を見せて認めてもらいたいんだろう…と。

そんなジレンにディスポも「無欲に見えるあいつに…そんな人間らしい一面があったとはな…」というほどです。

私も、ここにきてジレンの人間味が出てきたような気がしました。悟空と亀仙人の絆、師匠はなく一人で生きてきたベジータ、そしてジレンにも師匠がいると思うと、皆ぞれぞれの感情があって、ジレンも紛れもなくそのうちの一人なのだなと思いました。

(漫画ドラゴンボール超9巻41話)

何人でかかってこようが オレの力を超えることはありえない!

悟空とベジータ二人でジレンと闘います。最後の力を振り絞って闘う二人でしたが、ジレンもまたとんでもない強さが次から次へと溢れてきました。

この悟空とベジータの息の合った攻撃は、第11宇宙の界王神や破壊神ベルモッドらを驚かせます。そしてベルモッドは“これじゃギッチンの言う通りじゃねーか”と言いました。

ジレンは力をつけ強くなることが師匠の教えだと思っていましたが、違ったのです。

実はジレンの師匠ギッチンは、孤独な戦士だったジレンを“プライドトルーパーズに入隊させたのは、ジレンにチームワークを教えたかったためなのです。力を磨くためではなかったんですね。

ジレンは、師匠譲りの正義感と圧倒的パワーで宇宙の秩序を守ってきました。それゆえすべてを一人で抱え込んでしまい、自分以外を信用することが出来なくなってしまったのです。

しかも、ギッチンはジレンが自分で気付いてほしいと伝えてはいなかったようなので、ジレンもまさか“チームワーク”だったなんて思うこともなく、強さに固執してきたのがよくわかるセリフだと思いました。

元々孤独だったジレンは、強くなるたびにますます孤独になっていっただろう様子が目に浮かぶようです。

(漫画ドラゴンボール超9巻42話)

個人的に絶対に外せないシーン!「また会おう 孫悟空」

『力の大会』が終わり、皆がそれぞれの宇宙に帰っていく時でした。

ジレンが悟空を見て言ったセリフです。今まで敵意むき出しのセリフばかりでしたが、このセリフにはそんなことが微塵も感じられません。むしろ、優しさすら伝わってきそうですね。

ジレン自身、肩の荷が下りたような、角が取れたような、そんな気もします。そして、新たに悟空の良きライバルになったことは間違いないでしょう。

この言葉で、力の大会が終わったのだなと私自身改めて思うところがあり、個人的に締めの意味も含めてこの言葉を選びました。

漫画ではこれがジレンの最後の言葉となります。

(漫画ドラゴンボール超9巻42話)

ちなみにアニメだとこのジレンとの戦いで一旦終了です。ですが原作ではかなりあっさりした流れで進みますがアニメの場合はBGMと神がかった作画で感動ものですよ!

特にラストはフリーザと悟空でのタッグが原作とは違う味わい深いシーンになってておすすめ!

ジレンの過去で正体が明らかに?プライドトルーパーズに入隊した強さを求め正義を貫く孤独な戦士

ジレンは何者なのか!?ここではジレンの過去にも注目してみます!

ジレンは第11宇宙の“プライドトルーパーズ”に所属し、日々宇宙の平和を守っています。

そのプライドトルーパーズに入隊させたのは、師匠ギッチンでした。

ジレンの過去…

幼少期ジレンはとある星で平和に暮らしていましたが、悪人(魔物)に両親が殺されてしまい、

その時ギッチンに助けられたジレンは、彼の元で強さと正義を学んでいきます。

ギッチンはチームワークを学ぶ目的でプライドトルーパーズに入隊し、ジレンには仲間ができていまいした。

しかし再び例の悪人(魔物)が現われジレンは仲間と共に闘いましたが、ジレン以外の仲間はみな殺され師匠ギッチンも殺されてしまいます。

ギッチンはプライドトルーパーズ入隊することでジレンにチームワークを教えたかったのですが、ジレンは師匠ギッチンが認めてくれなかったのは弱いからだと思っていました。

ジレンはそれに気付かずひたすら修行を続け、そして今のジレンになったのです。

強くなったジレンが超ドラゴンボールで叶えたかった願いは“師匠ギッチンの復活”でした。

ギッチンに認めてもらいたかったのです。

このことからも、ジレンが師匠に対して並々ならぬ思いがあるのが見て取れるかと思います。

けれど、ジレンは皮肉にも連携する悟空たちに負け、チームワークというものを知るのでした。

ジレンの正体!

ジレンの正体は、師匠を思いひたすら強さを求め正義を貫く“孤独な戦士”だったのです。

そんなジレンの過去には、両親を失い、仲間を失い、大切な師匠を失うという信頼した者たちがいなくなり、裏切られた悲しみに暮れた過去が、今のジレンを作り上げました。

こんな過去があったジレンですが、結果『力の大会』では圧倒的な強さと存在感を放っていたことは誰の目にも明らかでしょう。

原作コミックでは描き切れてないジレンの過去などもアニメの場合はじっくり語られてます

ジレンの声優は花輪英司と森下由樹子!大人と子供で別の声優さんが演じる

ここではジレンの声を担当した声優さんについてみていきたいと思います!

ジレンの声を担当したのは、花輪英司さんです。

花輪英司プロフィール

出身 山梨県
生年月日 1974年7月6日 (46歳)
血液型 O型
職業 声優、ナレーター
事務所 ケンユウオフィス
活動期間 1998年-

ジレンの声と言えば花輪さん!というほど、ジレンにピッタリの声でした。

頭のなかではジレンの声で再現されてしまいそうですが、花輪さんは他にもたくさんの作品に出演されています!最近では、『ONE PIECE』のシシリアン、『牙狼』のエドなどを担当されています。

他にも、『名探偵コナン』や、『HUNTER×HUNTER(第2作)』、『サザエさん』など、たくさんの作品に出演されていることがわかりました。

また、映画でもたくさんの作品の吹き替えをされています。アクションからSFなどジャンルも幅広く活躍されているので、一度は花輪さんの吹き替えで映画を観たことがあるかもしれません。

これからの花輪さんの活躍も楽しみですね!

森下由樹子プロフィール

そして、ジレンの幼少期を担当したのは森下由樹子さんでした。

出身 東京都
生年月日 6月15日
血液型 O型
職業 声優
事務所 青二プロダクション

ジレンの幼少期の声を担当した森下さん。趣味は読書、ネイルアートのようです。

そしてなんと!特技は空手、日本舞踊だそうで。動きが静かなような激しいような不思議な感じがしますね。

森下さんもたくさんの作品で活躍されています。

『聖闘士星矢セインティア翔』の冠座のカティアや、『ちびまる子ちゃん』、『ゲゲゲの鬼太郎(第6作)』などなど…。

また、ドラゴンボール超でも店員や家庭教師など数多く担当していました。そして実は…あの映画ブロリーのブロリー幼少期も担当しているんです!

ドラゴンボールに登場する“最強の男”たちの幼少期には“森下さんあり!”ですね!

ジレンの強さは悟空フリーザでも敵わないほど?戦闘力ってどれくらい?

とてつもない強さを持つジレン。ではどのぐらい強いの?とても気になりますよね。ここではそんなジレンの強さをみていきたいと思います!

ジレンは最初に悟空と顔を合わせた時から只ならぬ雰囲気をまとい、話すことすら拒否します。

この時点でなにを話すわけでもなく、また何も接触していない状態なのに、ジレンの威圧的な態度は強さを物語るには十分でした。

そして悟空がジレンへと勝負を挑んだとき、ジレンは超サイヤ人ブルーとなった悟空を片手で吹き飛ばしてしまいます。悟空も「ち……ちくしょう……ようやく近づけたと思ったらこれだ…」とジレンの強さを認めざる終えない状態でした。

ジレンとの殴り合いの末、悟空はステージの端に追い詰められ、落とされる寸前にまで追い込まれます。ヒットの助けがなければ悟空は早々ステージから姿を消しているところでした。

その後ジレンはヒットを軽々とステージから落とし、後に悟空とも再び闘います。やはりその時も悟空の力はジレンに及びません。そして悟空が『身勝手の極意』になると、少し闘いにも変化が表れました。

悟空はジレンの攻撃を避け、悟空の攻撃がジレンにあたるようになったのです。ですが、技を会得したばかりの悟空は『身勝手の極意』を使いこなすことができず、技が解けてしまいました。

それから悟空とベジータが息の合った攻撃でジレンに向かって行きましたが結果は同じ、ジレンを倒すには至りません。これは悟空やベジータに限ったことではありませんでした。

フリーザや17号もジレンと闘います。フリーザもゴールデンフリーザとなってジレンと闘いますが、ジレンにとっては何てことのない相手で終わってしまいます。

もしこの時点でジレンの戦闘力の表示があるとするのならば、∞の数値になるのではないでしょうか。

図に表しても、

ジレン >?=? 悟空(修行不足の身勝手の極意)>(悟空)ベジータ、フリーザ、17号

と、ジレンが圧倒的に先頭にくる図しか思い付きません。(笑)

ジレンは最初から強さを発揮していましたが、闘いながらも底から湧いてくるような力を見せつけます。

一つだけはっきりとわかっていることは、この『力の大会』出場者の中で、一番強い戦士だということではないでしょうか。

ジレンの最後はどうなった?力の大会でどんなストーリーだったか?

上の項目でジレンの強さについて触れてみました。では『力の大会』で最後ジレンはどうなったのか…?みていきたいと思います。

結論から言うと・・・

悟空に押さえつけられていたジレンは、フリーザの激突により三人もろともステージから落ちてしましました。

悟空とベジータが協力してジレンと闘いますがジレンには攻撃が効かず、先にベジータが落とされてしまいます。悟空ももうダメだというところで、フリーザの気弾が見えました。

悟空はジレンと向き合っていましたが、ジレンの背中に回りがっちりとジレンの腕を抑え込み動きを封じます。

フリーザの気弾は、ジレンを抑え込んだ悟空ごとステージから落とす勢いで向かってきましたが、ジレンは気弾を跳ね返してしまいました。

「ああ…そんな…」と跳ね返された気弾を見つめる悟空でしたが、次の瞬間!今度はフリーザ自らが突っ込んできます。

これにはジレンも悟空も不意を突かれ、そのままステージから落ちていきました。

落ちながら「最初からこれが狙いでした」と言うフリーザ。悟空が「お…おめぇこれじゃステージに誰も…」と言うと、ボロボロになったステージの瓦礫の下から17号が姿を見せます。

17号とフリーザの作戦に、ジレンは嵌ってしまったのです。これによりジレンは負け、第11宇宙は消滅してしまいました。

そして最後までステージに残った17号の願いは、“消えた宇宙をすべて元に戻す”。

これにより、悟空たち第7宇宙以外の宇宙が元に戻ります。

ジレンは強さ正義を求め、強くなった今それを師匠に認めてほしいと思っていました。しかし、師匠のギッチンはジレンに教えたかったことは、“チームワーク”だったのです。

この大会でもジレンは自身の宇宙の戦士たちと協力することなく、自分以外信用していませんでした。

けれど悟空たち第7宇宙と闘い、ジレンは自身に足りないものに気付きます。“一人ではない”ことを知ったジレンは、最後悟空に「また会おう孫悟空」という言葉を残して第11宇宙へと帰っていきました。

まとめ

最初はどんなキャラなのかまったく想像がつかなかったジレン。見た感じも愛らしさもなく、どちらかといったら何を考えているかわからない、不思議な存在でした。

ですが、ジレンのことを知っていく度に、ジレンの心情がわかってくるような気がして少し見方が変わってきます。実は、師匠を思う素直な心を持ち、常に孤独の中にいる男でした。

ただ無口で強いだけの男ではなかったんですね。ジレンの影にはとても悲しい過去があったのです。

個人的には最強に強くて、こんなに具体的な設定があるキャラが『力の大会』だけの登場ではもったいない気がしました。

これから先、ジレンの登場を期待しています。

ジレンは『ドラゴンボール超6巻~9巻』に登場しますよ♪

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