DBの総合情報サイト

タオパイパイVS天津飯から読み取る二人の関係性!師匠だった桃白白と敵対するようになった理由は?

WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -

タオパイパイや天津飯が使える『どどん波』や『太陽拳』など、豊富な種類の技がある鶴仙流。

心の修練や自主性を第一とする活人武道流派の亀仙流に対して、対峙した相手を確実に死に至らしめる技術を第一とする殺人武道流派鶴仙流、共に師匠『亀仙人』と『鶴仙人』がいます。

今では悟空の仲間として活躍している天津飯。実は桃白白と師弟関係にあったことを知っていますか?

天津飯と餃子は鶴仙流の元、修行をしてきました。

けれど、この二人の関係は決別することに。その背景には何があったのでしょうか。

また、二人の道が分かれた天下一武道会では何が起きたのか、詳しくみていきたいと思います!

タオパイパイと天津飯は元々は師弟関係で桃白白に憧れてた鶴仙流だった!第22回天下一武道会での様子

桃白白と天津飯が師弟関係だった・・・。

初期のドラゴンボールを見たことがない方だと「えー!?」という声が聞こえてきそうです。

桃白白と言えば鶴仙人の弟で、天津飯と餃子はこの二人に闘い方を教わりました。『亀仙流』と『鶴仙流』は対極にあり、この大会にも天津飯は敵のような立ち位置で登場します。

最初に天津飯が鶴仙流だとわかった『第22回天下一武道会』の様子をみていきましょう。

第22回天下一武道会の試合内容!鶴仙人の弟子の天津飯

悟空はウパの父、ボラをドラゴンボールで生き返らせ、3年後の天下一武道会で再開することを誓い、修行の旅に出ます。

そして3年後。第22回天下一武道会の会場では亀仙人とクリリン達が、悟空が到着するのを今か今かと待ちわびていました。

すると「よう!だれかとおもえば亀仙人ではないか」と言う声が!

その者は“鶴仙人”といい、亀仙人のかつてのライバルでした。鶴仙人は、前回亀仙人の弟子たちが活躍したのを聞いて、“本当の武道”を見せてやろうと自身の弟子たちを参加させるために来たのです。

亀仙流からは、悟空、クリリン、ヤムチャが。鶴仙流からは、天津飯と餃子が出場しました。

この派の闘いで最初は天津飯とヤムチャが闘い、ヤムチャが敗れます。次にクリリンと餃子が。

闘いの中で餃子が『どどん波』を使った時です。悟空が「桃白白ってやつと おんなじ技だ!!」と言うと天津飯が「きさま いまだれと おなじ技だといった!?」と悟空に詰め寄ります。

悟空が「オラがやっつけた桃白白って殺し屋とおなじだっていったんだ!」と答えると天津飯はまさか…というような顔になり、ギッと悟空を睨みつけその場を去っていきました。(漫画ドラゴンボール10巻120話)

この話を聞いていたジャッキーチュン(亀仙人)は驚き、悟空に桃白白は鶴仙人の弟だと教えます。また天津飯も師匠鶴仙人の元へと行き、このことを伝えました。

鶴仙人は「な…なんじゃと~~……!!パ…白白のやつが あの か 亀仙人の弟子のひとりにやられただと……!!」と激怒し、試合中の餃子に「やってしまえっ!!!」と命令します。

この大会で、天津飯が鶴仙流で、桃白白が鶴仙人の弟だったことが発覚しました。

そして今度はジャッキーチュン(亀仙人)と天津飯が闘った時です。亀仙人に「なぜ悪に走る…技が泣いておるぞ!鶴仙人とは縁をきるのじゃ!」と言われた天津飯でしたが、聞く耳は持ちません。(漫画ドラゴンボール11巻124話)

ジャッキーチュンが亀仙人だと気が付いた鶴仙人は天津飯にテレパシーで伝えます。すると天津飯はかめはめ波の構えをし、亀仙人目掛け撃ってきました。

弾き飛ばした亀仙人は「こういう若者たちがあらわれるのを楽しみに待っておったのじゃ」と言うと突然舞台を降りてしまいます。(漫画ドラゴンボール11巻124話)

その後のクリリンと悟空の試合の最中に天津飯は亀仙人の元へと行きました。天津飯はなぜ変身してまで大会に出たのか亀仙人に問います。弟子たちのためだと話す亀仙人。

亀仙人は天津飯も“愚か者ではない 悪人にはなりきりやせん”と言うと天津飯は「けっ!!いいことをおしえてやろう オレは桃白白さんのような世界一の殺し屋をめざしてるんだっ!!」とすかさず言いました。(漫画ドラゴンボール11巻125話)

この亀仙人との会話で何かを思う天津飯。

そして今度は、悟空と天津飯の試合が始まりました。両者引かぬ闘いに天津飯もわくわくし、激しい闘いが繰り広げられます。

が!しかし突如悟空に異変が!悟空の動きが封じられてしまいます。それは鶴仙人が餃子に術をかけるよう指示していたのでした。

それに気が付いた天津飯は「やめるんだっ!!!」と怒ります。鶴仙人は殺せと命令しますが、天津飯は「わ…わたしはただ…この試合だけはおもいきり闘ってみたいのです…」と言いました。(漫画ドラゴンボール11巻131話)

鶴仙人は激怒し、餃子に天津飯と悟空の動きを封じろと命令しますが餃子も断ります。すると鶴仙人は餃子に手を出そうとしますが、そこへ亀仙人がかめはめ波を撃ち、鶴仙人を吹き飛ばしました。

「さあ ジャマ者は消えた!! 両者とも心おきなく試合をせい!!」(漫画ドラゴンボール11巻131話)

桃白白とは?初登場はレッドリボン軍編

鶴仙人、天津飯、餃子はこの大会が初登場でした。けれど桃白白は鶴仙人たちより前に登場しています。

それは悟空が前回の大会、第21回天下一武道会後じいちゃんの形見のドラゴンボールを探している時でした。悟空同様、レッドリボン軍もドラゴンボールを探していて、何度も悟空とぶつかりますがことごとく悟空に負けてしまいます。

そこでレッドリボン軍は、“最強の殺し屋”桃白白に悟空を殺しドラゴンボールを奪ってきてほしいと依頼しました。

桃白白は、1度は悟空に勝ちドラゴンボールを奪います。死んだと思われた悟空は腹に入れていたじいちゃんの形見、四星球のおかげで助かりました。

悟空はさらなる強さを求めてカリン塔を登り、みごと超聖水を飲むことができ再び桃白白と闘います。今度は悟空が勝ちました。

その時の桃白白の負け方は、悟空に向けて投げた爆弾を悟空に蹴り返されて、自身にかえってきて爆破して負けてしまったのです。

個人的感想と考察

なので、この第22回天下一武道会の時点で桃白白の近状を知っていたのは、実は悟空しかいなかったんですね。

鶴仙人のセリフに「3年も姿をみせんから おかしいとおもったが…」とあるので、これもちょうど悟空が倒した時期と合います。

桃白白といえば “最強の殺し屋”という程の強キャラでした。その“最強の殺し屋”の名前が無関係な天下一武道会で出てきたことに当時大変驚いた記憶があります。

しかもこの大会で同時に、亀仙人にはライバル鶴仙人がいて、その鶴仙人の弟が桃白白だと知ることに…。

今となっては天津飯の意外な過去ですが、当時の天津飯の性格などをみていると、どっぷり鶴仙流だったように思います。

そんな鶴仙人と桃白白の弟子、天津飯が桃白白を慕っていたのは明白です。悟空に詰め寄った時も、「た…桃白白さまが…」と言ったセリフがありました。

ですが天津飯の場合、桃白白の人柄を尊敬しているというより、師匠として尊敬しているような気がしました。天津飯ってバカがつくほどの真面目な性格をしていそうですしね。

けれど結局、この大会で天津飯は鶴仙人と決別しました。個人的に思うのですが、天津飯の性格だと大会に出ていなくてもいずれ鶴仙人から離れていったのではないかと思います。

その後第23回天下一武道会ではタオパイパイVS天津飯が行われて事件は起きる

天津飯が鶴仙人と離れ、次の第23回天下一武道会で事件は起きました。

その様子をみていきたいと思います。

第23回天下一武道会の試合内容!天津飯と桃白白

この大会には、悟空、クリリン、ヤムチャ、天津飯、餃子が参加しました。以前は悟空たちにとって敵の立場で参加していた天津飯でしたが、この時は鶴仙流から離れ悟空たちとも打ち解けています。

そして意外な人物は大会予選で現れました。餃子の対戦相手が・・・なんと、悟空が倒したと思われた桃白白だったのです。

餃子は全身サイボーグ姿で現れた桃白白に倒されました。桃白白は、悟空と天津飯を殺すために再び現れたのです。

桃白白「そのあとはきさまの番だぞ天津飯…亀仙流なんぞに寝返ったそうだな…うらぎりものめ」

天津飯「オ…オレは亀仙流になったわけではありません……た…ただ あなたたちからの教えは まちがっていたのではなかと…」(漫画ドラゴンボール14巻168話)

そして予選を通過した桃白白と天津飯は第1試合で闘うことに。

勝つ気満々でいる桃白白ですが、いざ試合が始まってみると天津飯にまったく攻撃が届きません。

天津飯は桃白白の腕を掴み、「わたしに闘い方を教えてくださったのは鶴仙人さまとあなたです…ぶざまな負けかたをさせたくありません…退場してください…」と言いました。(漫画ドラゴンボール15巻170話)

桃白白は天津飯に掴まれた腕を引きます。するとその腕は刃物になっており、天津飯の胸を切りつけました。

桃白白は“殺してやるー!”と叫び、外野からは鶴仙人が“殺せ!殺せ!”と煽ります。さすがにこれには天津飯も我慢ならず、「武道家としての誇りもなくしてしまったのですか…!!!」と大激怒しました。(漫画ドラゴンボール15巻170話)

サイボーグ化した桃白白は『スーパーどどん波』を天津飯に焦点を合わせセットします。

「さあ!!!やれっ!!!! やってみろーーーっ!!!!」と言う天津飯にスーパーどどん波が撃たれました。

避けない天津飯はその攻撃をなんと「かあっ!!!!!」と気合だけでかき消してしまいます。

そして桃白白に近づき、一撃で気絶させました。桃白白を担ぎ鶴仙人の元へ行くと桃白白を置き、「数日は目がさめないでしょう…」と言い、

「つれて帰ってください…そしてにどと われわれのまえに姿をあらわさないでくださいおねがいします…」と天津飯は鶴仙人に言いました。(漫画ドラゴンボール15巻170話)

【個人的感想と考察】

この大会でまさかの桃白白の登場。話題としては盛り上がりましたが、強さ的にはかなりがっかりする結果となりました。圧倒的に天津飯が強くて話になりません。

桃白白がサイボーグ化していたのは、以前悟空とカリン塔で闘った時、悟空に蹴り返された爆弾により負傷したからなんです。

予選で餃子がやられた時は餃子が弱かったか、怯えてしまって負けたのだと思います。

物語としては最高に面白かったのですが、そこで個人的になぜ?と思ったことがあります。(きっと誰も気にしないようなことですが…笑)桃白白が鶴仙人の弟だということは前回の大会で発覚しました。そして今回本人が登場します。

けれど、桃白白が登場したのは前回の大会の3年前で、この大会からしたら6年前。その時は、天津飯はもちろん鶴仙流なんて言葉すら登場しません。

前大会で名前だけ登場、今大会本人の登場。設定的になんで後付けのようにわざわざ桃白白を登場させたのだろうと思っていました。

そこで勝手に考察してみます。

  • 1つに、桃白白の存在が天津飯の新たな善キャラを作り出す。
  • 2つ目に、桃白白のキャラを悟空との闘いで終わらせるには勿体なかった。
  • 3つ目に、最初から鶴仙人の弟として登場させる予定だった

いろんな事が考えられました。一番私が思ったことは、1つ目です。こう言ってはなんですが、天津飯の良さを引き立てるには桃白白の存在は絶対不可欠だと思いました。

それとも鶴仙流は殺人武道派なので、元より殺し屋として登場していた桃白白は、鶴仙人が登場した時に弟設定で予定されていたのかもしれないですね。

実際はどうなんでしょうね。あまり意味はないのかもしれませんが・・・。

天津飯がタオパイパイに向けた最後の言葉は「二度と我々の前に姿を現わさないでください」だった

ここでは最後、天津飯が鶴仙人に言い放った言葉「つれて帰ってください…そしてにどと われわれのまえに姿をあらわさないでください おねがいします…」について考察していきたいと思います。

天津飯が鶴仙人の元にいた時は、鶴仙流の弟子として鶴仙人や桃白白を慕っていました。それは登場したばかりの頃、第22回天下一武道会での天津飯の数々のセリフからも読み取れました。

悟空が桃白白を倒したことを知った時天津飯は「鶴仙人さま!おしらせしたいことが」とすぐさま伝えにいったり、亀仙人と話した時は「けっ!!いいことをおしえてやろう オレは桃白白さんのような世界一の殺し屋をめざしてるんだっ!!」と言い切ったりと、どっぷり鶴仙流の人間でした。

けれどそんな天津飯も亀仙人と話し、悟空という強い者と闘うことで武道家として勝ちたいと思うようになります。

しかし鶴仙人は餃子を使い、悟空の動きを封じさせました。それに気付いた天津飯は闘いたいと、鶴仙人に逆らい決別します。

そして次の大会では、鶴仙人は弟桃白白をつれて現れました。天津飯と桃白白は闘うも力の差は歴然で、天津飯の圧勝です。倒した桃白白を鶴仙人に渡しこのセリフを言いました。

【個人的感想と考察】

上記のようなことがあって天津飯は鶴仙人と決別しましたが、実は天津飯、鶴仙流=殺し屋にはなりたくないと本音を言うシーンもありました。

「…………殺せません……殺せばこの試合の優勝はなくなる………そ……それに……オレはもう…殺し屋にはなりたくない…」(漫画ドラゴンボール11巻131話)

天津飯は武道家として元々、鶴仙流には少々の疑問があったのでは?と思います。真面目で武道に対して真摯に取り組む天津飯としては、殺し屋として武術を使うことに最初から抵抗があったのではないでしょうか。そう思えてなりません。

最後決別しましたが、そんな中でも師匠と弟子という立場をしっかりわきまえているのも、天津飯らしいなと思いました。

天津飯は怒鳴った時以外、鶴仙人と桃白白に終始敬語で話します。相手が理不尽なことを言ってもです。こんなところにも天津飯が鶴仙流に育ててもらった恩を感じているのが表れているなと思いました。

そして最後の「つれて帰ってください…そしてにどと われわれのまえに姿をあらわさないでください おねがいします…」の言葉。(漫画ドラゴンボール15巻170話)

これを言い換えれば、[またこのように会うことになってしまったら今までの恩すらも憎くなってしまう]という気持ちがこの「おねがいします…」に込められているような気がしました。

それにしても天津飯、カッコイイですね。誰よりも武道家という言葉が似あうキャラだと思いませんか?

師匠より強くなってもこの腰の低さ。さすがだとしか言いようがありません。

【まとめ】

桃白白と天津飯。実は師弟関係だったという意外な事実がわかりました。

桃白白は最初、“最強の殺し屋”として登場したのに、天下一武道会にこのような形で再び登場するなんてビックリでしたね。

また、鶴仙流にいた天津飯が鶴仙人から離れて、悟空たちとの距離が近くなったのもこの大会がキッカケだったことがわかりました。

ちなみに天津飯と悟空は、この第22回、23回の両大会で闘っています。この闘いはすごく激しく、技の数も多くて、とても面白いですよ!必見です!

(漫画ドラゴンボール11~12巻128話~134話) (漫画ドラゴンボール15巻176話~179話)

そして今回注目した桃白白と天津飯の闘いは『漫画ドラゴンボール15巻169話~170話』に描かれていますよ!

この頃のドラゴンボールを今読み返してみると、忘れているところなどがあったりして、とても新鮮に読めました♪

機会がありましたら是非一度ご覧になってみてはいかがでしょうか!!

この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です