ドラゴンボールのシャンパ名言セリフ!声優はどんな人?ビルスや付き人ヴァドスとの関係も
ドラゴンボール超での悟空たちのいる第7宇宙。その対として存在している第6宇宙の破壊神こそがシャンパです。
悟空に言わせると「デブのビルス様」ですが、あながち間違ってはいません。兄弟であるビルスと自分の担当する宇宙にある美味しい食べ物で競い合っており、その勝負は未だついていない様子。
最近では何でも願いがかなうという願い玉・超ドラゴンボールを求めて第7宇宙にまで足をのばしてきました。
その願いがなんだったのかは不明ですが、食べ物関係のような気もしますね。ビルスにだけは負けたくないというライバル心を常に感じますので。
子供ぽく、少し嫌味な性格のシャンパについて名言をベースにシャンパの人物像や他者との関係性などをまとめました。
ちなみにシャンパが登場するのはドラゴンボール超の1巻から出てきます!カラー版も発売してるので好みな方を選べて便利ですね
シャンパ名言セリフまとめ!子供のように生意気なセリフのオンパレード
シャンパの登場はドラゴンボール超の初期からですがセリフも多いとは言えません。
しかしそん中でも印象に残るシーンやセリフはありました。
「フン!さっきのあいつらの動きを見ただろ」「あれなら楽勝だ」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) August 28, 2020
破壊神らしからぬ洞察力ですね。ヴァドスは「もし負けたら」と悟空たちの実力が分かっているような口ぶりでした。
カップ麺も食べる前からバカにしていましたので、割と見た目で判断するタイプなのかもしれませんね。
「ん?凄いのか?凄いってことなんだな?」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) August 28, 2020
ヒットの時ずらしを見て、何をしているかいまいち分かっていない時のシャンパの言葉。ヴァドスの解説により凄さが分かりましたが、シャンパは技の特徴を見抜く力が少し低いようですね。
「ヒ・・・ヒ・・・・・・ヒ・・・・・・・・・ヒットが・・・」「落ちてしまったー!!!」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) August 28, 2020
時ずらしを使ってもジレンに勝てなかったヒット。
第6宇宙最強のヒットが場外に落ちてしまったことで、余裕がなくなったシャンパの叫びですね。
どれだけヒットに信頼と期待を寄せていたかが分かります。
「似ていてもうちのフロストとは大違いじゃないか・・・!!」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) December 26, 2020
ゴールデンフリーザにスーパーサイヤ人のキャベとカリフラが立ち向かうも全く歯が立たない状況で出たセリフ。すぐ隣にいるフロストを気にする様子もなく嫌味のように言っています。
破壊神選抜試合で反則をしたフロストにだいぶ怒ってましたからね。
「ケールのやつちゃんとウチの宇宙のために闘ってるじゃねーか!心配ないんじゃないか?ヴァドス」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) December 26, 2020
スーパーサイヤ人になったケールが理性を失い無差別に攻撃した結果、4つの宇宙の戦士を一気に落とした時のセリフ。
こう言いつつもシャンパ自身が心配している様子が伺えます。その強さと無差別さに引いてますね。
「知ったことか!どうせこのままいってもウチらの宇宙は勝てる見込みがない!イチかバチか賭けるしかねーんだよ!」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) December 26, 2020
カリフラがポタラを持っていたことで、ケールと合体するよう指示を出した時のセリフ。
ポタラは明らかに道具ですが、全王様が「合体すごーい」「おもしろーい!」と楽しんだためセーフになりました。
「世話になったなヴァドス」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) December 26, 2020
最強かと思われたケフラと悟飯が互角の闘いをしていて第6宇宙ももう負けると悟った時のセリフ。今までにない神妙な面持ちのシャンパにヴァドスも驚いています。
割とわがままだったシャンパがお礼を言う、その素直さが印象的でした。
個人的な絶対に外せない名シーン!「ビルス!!!オレがお前に負けた訳じゃねーからな!!!」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) December 26, 2020
第6宇宙最後の一人ケフラが場外に落ち、消されることが決定となった時のシャンパの捨て台詞。消える寸前のあっかんベーも含め小憎たらしいシャンパの性格がよく分かるシーンです。
最期の最期まで兄弟であるビルスとの勝ち負けに拘っていましたね。
ポツンと残されたヴァドスも寂しそうなのも印象的です。
シャンパの声優は岩田光央さん!プロフィールや主な出演作品等を徹底調査
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) August 28, 2020
岩田光央さんという声優さんがシャンパの声をされています。以下プロフィールです。
名前 | 岩田光央 |
生年月日 | 1967年7月31日 |
血液型 | A型 |
身長 | 165cm |
出身 | 埼玉県所沢市 |
所属 | 青二プロダクション |
小学5年生の時に劇団こまどりに入団。役者として活動する中、1988年アニメ映画の『AKIRA』の主人公・金田正太郎の役で知名度を上げた。
その後も役者としての活動が続き『1年B組新八先生』で人気者に。
2013年、第7回声優アワードパーソナリティ賞を受賞。
アニメだけでなく特撮やラジオなど幅広く活動をしている。
妻、妹、姪も声優である。
主な代表作
- 金田正太郎(AKIRA)
- エンポリオ・イワンコ<2代目>(ONE PIECE)
- 斉木國春(斉木楠雄のΨ難)
- 尾地井三太(美男高校地球防衛部HAPPY KISS!)
- 田部丘マイセル(シャドウバース)
- ザボエラ(ドラゴンクエスト ダイの大冒険)
ドラゴンボール超では力の大会にて、第4宇宙のマジョラ、第10宇宙のジルコルの声も担当されていました。
ちなみにマジョラは視覚がない代わりに嗅覚が鋭い戦士。
原作 | いつの間にか落ちていた |
アニメ | クリリンの靴下の臭いに怯み、かめはめ波で落とされる |
ジルコルはヨガのような体術を使う戦士。
原作 | 第4宇宙の透明人間・ガミサラスに場外に落とされる |
アニメ | 第2宇宙のヤードラット星人・ジーミズに落とされる |
というキャラでした。
シャンパとビルスや付き人ヴァドスとの関係性について!ビルスとはどっちが強い?
破壊神はそれぞれ天使が付き人として一緒に行動することになっています。
シャンパの付き人である天使・ヴァドスですが、ウイスの姉で千年ほど前にはウイスに闘い方を教えていたということでその実力はウイスよりも上。
シャンパとのやり取りを見ていると、たしなめたり色々教えたりとまるで保護者のような立場です。子供っぽいシャンパですので、こういったしっかりした付き人の方がバランスが取れるんでしょうね。
余談ですが、ヴァドスを初めて見た悟空は「ウイスさんにそっくりな女の人」と言っています。昔は股間をパンパンして確認しないと性別を判断できなかった悟空ですが、いつの間にか見ただけで判断できるように成長していたんですね。
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) August 28, 2020
ウイスが中性的な容姿なだけに間違えてもおかしくはないと思うんですけど、悟空のそういう成長も見られるシーンでした。
ではビルスとの関係を見てみましょう。
シャンパとビルスは双子の兄弟ということがヴァドスの口から説明されています。その時に「どっちが強い?」という悟空の問いかけにも「体格を見ればおわかりでしょ?」とビルスの方が強いような発言をしているのでシャンパよりもビルスの方が強いと思われます。
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) August 28, 2020
破壊神同士の全覧試合を見ても、最終的に残っていたのはビルスと第4宇宙の破壊神・キテラでした。
また、シャンパ自身も「ここ何十年もトレーニングなんてしていないぞ」と言っていますので、腕は相当鈍っていそうですね。ですので現時点ではビルスの方が格闘においては上だと思われます。
食べ物対決では、一旦はカップ麺でビルスが優勢だったものの、第6宇宙にも地球が復活したことで今後は分からなくなりました。
次の登場時には何を持って現れるか今から楽しみですね。
シャンパは実はいいやつ?初登場時と力の大会後の違い
シャンパの初登場はコミックス第1巻 其之二です。
超ドラゴンボールを集めるため第7宇宙に来て、ビルスに気付かれないようにしていますが、結局は界王神に見つかっています。
その後改めてビルスの元へ訪れますが、そこで長年にわたってどちらが美味しい食べ物を用意できるかを競っていることが分かります。
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) August 28, 2020
最初にビルスがどこかの星で食事をしていたのが伏線になってたんですね。
カップ麺に舌鼓を打つシャンパとヴァドスですが、第6宇宙に地球がないことを知るや否やお互いの地球の交換を条件に破壊神選抜の格闘試合を提案します。それほどカップ麺が美味しかったのでしょう。
そもそもはビルスが誕生日にパフパフの実を食べたこと、闘いではなく美味しい食べ物で対決するという提案をしたウイスが原因なのですが、破壊神とは思えない理由ですね。
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) August 28, 2020
最終的にビルスは第6宇宙の地球を復活させてあげます。シャンパのことを思ってか、もっと美味しいものを食べたいという願望を込めてかは分かりませんが、仲が悪いように見えて実はいいのかもしれませんね。
力の大会では相変わらずビルスに絡んでいますし、闘いの状況に一喜一憂しています。破壊神の中でも感情が表に出ているタイプなので、見ている方も気持ちが分かりやすく面白いですね。
力の大会後シャンパは出てきてはいませんが、ヒットやフロスト、キャベといったまだ関わりが続きそうなキャラクターが多いですのできっとまた出てくることでしょう。
まとめ
シャンパは第1巻~2巻、5巻~9巻に出ています。
ビルス以上に悟空のやることなすことに驚いてくれるのでとても楽しいキャラクターですね。
名言自体も力の大会の方が多くあり、他の破壊神よりも登場シーンは多めです。
可愛らしいフォルム・・とは一概に言えませんが、ビルスとの関わりが最も濃い破壊神ですので、近いうちに再登場してくれることを願います。