動画|ドラゴンボールZ燃えつきろ熱戦・烈戦・超激戦のネタバレ感想|劇場版ブロリー初登場
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今回は、劇場版『ドラゴンボールZ燃えつきろ熱戦・烈戦・超激戦』をみていきたいと思います!
この映画には、あの“ブロリー”が登場します!少し前に公開された劇場版『ドラゴンボール超 ブロリー』とは少し違いますが、この当時に登場したブロリーも映画だけの登場だけにも関わらず、絶大な人気がありました。
そして、物凄く強いです!!この映画が公開された時はブロリーの強さに震えました(笑)
また、この作品に登場するキャラの中にもブロリーに震える者が…!?
また、『ドラゴンボールZ燃えつきろ熱戦・烈戦・超激戦』は題名の如く、戦闘、戦闘、戦闘です(笑)
これでもか!というぐらい楽しめると思います。そして、この11作目までの中では一番長い上映時間です。それだけに見どころも多くなっているかと思います。
それでは詳しくみていきましょう!!
【動画】ドラゴンボールZ燃えつきろ熱戦・烈戦・超激戦のネタバレ
クリリンや亀仙人一行がお花見をしている中、宇宙船が現れ中からたくさんの兵が出てきました。ベジータの前に止まり、一人男が近づいてきます。その男はサイヤ人でした。
一方、悟空とチチは悟飯の塾入校のための面接に来ていて、悟空たちが面接を受けていると、突然界王様に急いで来いと言われ悟空は瞬間移動で界王様の元へと向かいます。
ベジータの前に現れた男、パラガスはベジータに“新惑星ベジータの王になってほしい”、さらに、南の銀河一帯で暴れている“伝説のサイヤ人”を倒せるのはベジータだけだと言い、連れて行こうとします。
しかし、トランクスはそんな話に乗ってはいけないとベジータを止めますが、ベジータはパラガスと行ってしまいます。それを追いかけて、トランクスたちも宇宙船に乗り込みました。
そして界王様のところで事情を知った悟空も、南の銀河へ瞬間移動し様子を見ます。ベジータ達は『新惑星ベジータ』に到着すると、“ブロリー”という男がいました。
ブロリーはパラガスの息子で、ベジータの使いにとパラガスは紹介します。突然部下が“伝説のサイヤ人”が現れたと駆け込んできて、ベジータは止めるトランクスをよそに早速ブロリーを連れて飛び立ってしまいました。
この星の様子が変だと悟飯たちは気付き、調べてみると星全体が廃墟のような星だと知ります。悟飯たちの前に、サイヤ人の気を追って悟空が瞬間移動で現れました。
ベジータが帰ってきて悟空と顔を合わせ、悟空はブロリーの存在に気付き、またブロリーも体を震わせながら反応します。
夜、悟空たちが寝ていると、突然ブロリーが悟空を襲ってきました。悟空は外へと飛び出します。その様子の気付いたパラガスは慌てて悟空たちの元へときます。パラガスはブロリーの気を押さえるためコントロールしていたのです。
悟空は“伝説のサイヤ人”はブロリーだと気付きました。パラガスの狙いは、地球で帝国を作ることで、彗星がぶつかるこの星をわざわざ選んでベジータも一緒に消し去ってしまおうとしていたのです。そして、ブロリーとの戦闘が始まります。超サイヤ人となったブロリーには手も足も出ません。ベジータは恐怖で震えます。
戦うたびに気が高まるブロリーに為す術もなく、皆やられてしまい、そんな中、近づく彗星から逃れようとパラガスは一人脱出を試みようとしますが、ブロリーに殺されてしまいます。
皆やられてしまい、一人ブロリーに立ち向かう悟空。そんな悟空にピッコロ、トランクス、悟飯はパワーを送ります。
そして、最後まで渋っていたベジータも力強いパワーを送り、悟空はブロリーに勝つことが出来ました。
【動画】ドラゴンボールZ燃えつきろ熱戦・烈戦・超激戦の最強対最強の感想
この劇場版『ドラゴンボールZ燃えつきろ熱戦・烈戦・超激戦』では大人気ブロリーの初登場映画となりました。
ブロリーと言えば、強い、無条件に強い、とにかく強い!と『最強』キャラの一人です。今回そんなブロリーと悟空たちサイヤ人が戦う内容となっています。
悟空とブロリーは赤ん坊の頃、隣同士のカプセルに入れられていました。そこからブロリーが悟空を恨んでいるのが始まっていたと言われています。
何でも、悟空が横でワーワー泣いていたのが許せないのだとか…(笑)映画の中でも悟空に対しての恨みが半端ないです。なので、悟空がブロリーに最後のパンチをした時も、ブロリーは走馬灯のようにカプセルに入っていた赤ん坊の頃を思い出しました。余程のトラウマだったのですね、きっと…。
そしてこの映画で一番の曲者だったパラガス。彼は、自分とブロリーを追いやったベジータ王の息子、ベジータに復讐するためベジータを騙し、まもなく彗星が接近して爆発してしまう星へと連れて行きます。
しかも、目的は復讐と地球で帝国を作るためで、地球で戦って地球を壊さないようにこの星を選んで、彗星ごとベジータを消そうとしたのです。このパラガス、本人は至って真剣に行動しているのですが、少し笑えることもありました。
ベジータが苛立つと、必死になだめたり、「明日までお待ちください!」と引き留めたり、悪どい計画を立てていたわりにはペコペコと情けない姿が印象的でした。
そしてコントロール出来ないブロリーを見捨てるように一人用ポットに入り込んだところを、最後は息子ブロリーに殺されてしまいます。何ともまぁ呆気ない最後でした。
今回、戦闘以外で一番目立ったのはベジータではないでしょうか。ベジータはパラガスの口車に乗り、信じ込んでしまいます。
その後にとるベジータの振る舞いは、観ているこっちが恥ずかしくなってしまうような振る舞いでした(笑)トランクスがいくら何を言っても聞く耳を持ちません。
そして、ベジータにとっても、黒歴史になってしまうようなことが…。超サイヤ人になったブロリーに恐れをなしたベジータはブルブルと震えてしまいます。
戦うたびに戦闘力が上がるブロリーにベジータが動けないでいると、ピッコロに頭を掴まれ「何を寝言言っている!ふてくされる暇があったら戦え!!」とまで言われてしまいました。
それでもベジータは「もうダメだ、お終いだ…」と言い続けます。(苦笑)こんなベジータは二度と観たくないですね。
最後は、ベジータが悟空に送ったパワーが後押しになり、悟空はブロリーに勝つことが出来ました。
【動画】ドラゴンボールZ燃えつきろ熱戦・烈戦・超激戦の最強対最強の作品情報・登場人物
劇場版『ドラゴンボールZ燃えつきろ熱戦・烈戦・超激戦』にはどんなキャラが登場するでしょうか。またいつ公開された作品なのか、ご紹介したいと思います!
登場キャラ
孫悟空、孫悟飯 | 野沢雅子 |
ピッコロ | 古川登志夫 |
クリリン | 田中真弓 |
トランクス | 草尾毅 |
ベジータ | 堀川亮 |
ブルマ | 鶴ひろみ |
亀仙人 | 宮内幸平 |
チチ | 渡辺菜生子 |
ウーロン、バブルス | 龍田直樹 |
ブルマの母 | 江森浩子 |
ナレーター、北の界王、ブリーフ博士 | 八奈見乗児 |
敵キャラクター
モア | 川津泰彦 |
ベジータ王 | 佐藤正治 |
ブロリー | 島田敏 |
パラガス | 家弓家正 |
作品情報
制作年 | 1993年3月6日 |
時間 | 70分 |
監督 | 山内重保 |
脚本 | 小山高生 |
OPテーマ | 「CHA-LA HEAD-CHA-LA」唄―影山ヒロノブ |
EDテーマ | 「バーリング・ファイトー熱戦・烈戦・超激戦―」唄―影山ヒロノブ、YUKA |
ドラゴンボール映画11作目となった『ドラゴンボールZ燃えつきろ熱戦・烈戦・超激戦』。
サイヤ人対サイヤ人という、最強対最強の戦いとなりました。それだけに戦闘シーンも多く、ファンにはたまらない作品だったと思います。
また、ブロリーの圧倒的な強さや、悟空たちがまるで歯が立たなかった時の絶望感はとてもハラハラしました。
息を呑むシーンが多いこの映画。
機会がございましたら是非ご覧になってみてはいかがでしょうか!!