動画|ドラゴンボールZ復活のフュージョン悟空とベジータのネタバレ感想|ゴジータ対ジャネンバ
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ドラゴンボール映画15作目となる劇場版『ドラゴンボールZ復活のフュージョン悟空とベジータ』についてご紹介したいと思います!
この作品は、“あの世”がメイン舞台でそれに伴い“この世も”大変なことになってしまうという内容です。
そして、いつもなら最初から悪い敵が登場することが多いのですが、今回は敵が作られていくという、今までにない敵が登場しました。
“あの世”と“この世という二つの舞台で繰り広げられる戦いと、そこに登場するキャラの豪華さに圧倒される映画になっていると思います。
また、何と言ってもこの映画では悟空とベジータの『フュージョン』を観ることが出来ます!
ポタラの“ベジット”同様、フュージョンの“ゴジータ”もたまらなくカッコいいですよ!!
それでは詳しくみていきましょう!!
【動画】ドラゴンボールZ復活のフュージョン悟空とベジータのネタバレ
悟空がいるあの世では、『あの世一武道会』が行われていました。
悟空とパイクーハンが決勝で戦っている中、閻魔様のところでは忙しく天国行きと地獄行きが決められていました。地獄行きは魂を洗浄されるのですが、洗浄した時の悪い魂のタンクが満タンになっているのに、そこを担当していた赤鬼は変えようとしません。
すると爆発を起こして悪の気が解放されてしまいます。赤鬼は悪い魂に汚染され、怪物ジャネンバと化してしまいました。そして閻魔の館はジャネンバに結界で封じられ、あの世とこの世の秩序がめちゃくちゃになってしまいます。
悟空とパイクーハンも閻魔の館の異変に気付き、閻魔様のところに行きます。このジャネンバ、すっとぼけていますがとても強く、悟空は戦うことにワクワクします。
地上では死人が蘇り、あのフリーザやギニュー特戦隊なども蘇ってしまいました。ドラゴンボールで神龍に頼むも、神龍の力を大きく超えている問題なため、叶えることが出来ません。
一方ジャネンバと戦う悟空も、不思議な技を使うジャネンバに苦戦します。悟空は超サイヤ人3になってジャネンバを一度倒しますが、ジャネンバは変身し鋭い姿になりました。
またしても不思議な技などを使い、先ほどに増して強くなっています。そして悟空がピンチに陥った時、突如ベジータが現れました。このままでは勝てない悟空はベジータにフュージョンを持ち掛けます。
最初のフュージョンは失敗し、太っちょのゴジータが誕生します。二回目のフュージョンを試みますが、ジャネンバにジャマをされフュージョンが出来ません。そこへパイクーハンが駆けつけます。
その間にフュージョンをして今度は成功し、真のゴジータが誕生しました。ゴジータはあっという間にジャネンバを倒し、ジャネンバは元の赤鬼に戻りました。
【動画】ドラゴンボールZ復活のフュージョン悟空とベジータの感想
今回この劇場版『ドラゴンボールZ復活のフュージョン悟空とベジータ』の率直な感想は「カッコいいっ!!」です!!
悟空とベジータ、悟天とトランクスがフュージョンをして“ゴジータ”と“ゴテンクス”になりました。悟空たちもそうですが、悟天とトランクスのフュージョンも映画では今回が初となります。
“あの世”では親たちが、“この世”では子供たちがフュージョンをし、あっという間に敵を倒して大活躍しました。またこの悟空とベジータのフュージョンに至るまでも、必見ですよ!
悟空がフュージョンをベジータに持ち掛けた時です。ベジータは「きさまと融合するぐらいならオレは死を選ぶ!」と言い、それに対し悟空は「ベジータ……おまえ死んじまってんだぞぉ」と返しました。
その後に見せるベジータの顔が、アニメや原作ではまず見せたことのない、何とも言えない表情をします。個人的にこのシーンが一番好きかもしれません(笑)
そして、ベジータは腹をくくって悟空からフュージョンを教わるのですが、終始プルプルと震えていました。きっと我慢ならないのでしょうね。
ベジータに関しては、少しホロリとしてしまいそうな場面もありました。ジャネンバの攻撃を受けてベジータは「あの世に来てまで、オ、オレはカカロットに劣っているのか…!…くそぉ…!」と涙します。何だかベジータの涙は、きっと純粋な涙なんだろうなぁと思わされる場面でした。
そしてフュージョン後も見逃せません!
最初のフュージョンでは、失敗して太っちょのゴジータが誕生しました。このゴジータは弱く、フュージョンがとけるまでそのままでいなければいけないのですが、ジャネンバは太っちょのゴジータの動きが読めなくて、やられながらも30分逃げ切ることが出来てしまいます。
しかもその間ゴジータはオナラをし、ジャネンバが少し参ってしまうという場面もありました。まるでコントのようで笑えます!
そして悟空たちのフュージョンが成功した時に、“この世”の悟天とトランクスは父親のフュージョンをした気を感じ、自分たちもフュージョンをします。このゴジータとゴテンクス二大戦士は超絶カッコいいと思いました。アニメや原作ではあまり観られないパターンだと思います。
今回、あの世とこの世の秩序がめちゃくちゃになった時、地獄からフリーザやギニュー特戦隊、ボージャック一味などもチラッと登場します。豪華だと思いませんか!?悪役が一同に集まると、なぜかレア感を感じてしまマス。(笑)
このフリーザが登場した時、たくさんの悪役が一斉に出てくるのですが、よ~く観るといろいろなキャラが出ていますよ!探してみてはいかがでしょうか!
そして忘れてはいけないパイクーハン。彼は悟空が戦っている間、閻魔の館にはられた結界を解くため、ひたすら悪口を言い続けます。そう、ジャネンバの弱点の一つが罵声だったんですね。
そして、悟空たちのフュージョンする時間を作ったのも彼です。パイクーハンは影の立役者でした。
【動画】ドラゴンボールZ復活のフュージョン悟空とベジータの作品情報・登場人物
劇場版『ドラゴンボールZ復活のフュージョン悟空とベジータ』にはどんなキャラが登場するでしょうか。またいつ公開された作品なのか、ご紹介したいと思います!
登場キャラ
孫悟空、孫悟飯、孫悟天 | 野沢雅子 |
ベジータ | 堀川亮 |
トランクス | 草尾毅 |
ビーデル | 皆口裕子 |
パイクーハン | 緑川光 |
ブルマ | 鶴ひろみ |
チチ | 渡辺菜生子 |
ミスター・サタン | 郷里大輔 |
フリーザ | 中尾隆聖 |
大界王 | 槐柳二 |
東の界王 | 山本圭子 |
西の界王 | 島田敏 |
南の界王 | 西尾徳 |
青鬼 | 安西正弘 |
男 | 西尾秀幸、私市淳 |
ジャネンバ | 玄田哲章 |
作品情報
制作年 | 1995年3月4日 |
時間 | 51分 |
監督 | 山内重保 |
脚本 | - |
OPテーマ | 「WE GOTTA POWER」唄―影山ヒロノブ |
EDテーマ | 「最強のフュージョン」唄―影山ヒロノブ |
今回は、劇場版『ドラゴンボールZ復活のフュージョン悟空とベジータ』についてご紹介しました。
この映画は、過去の悪役フリーザやボージャック一味などが登場したり、この世あの世といろいろな場所で戦いが行われたりと、最初から最後まで目が離せない内容だと思います。
どちらかというと、ドラゴンボール映画の中ではコメディ色の強い作品なのではないでしょうか。
そして最大の見どころは“悟空とベジータの”フュージョン“です。現世では悟天とトランクスがフュージョンをし、舞台は違いますが親子フュージョンが実現しました。
登場キャラの豪華さと、悟空とベジータのフュージョンという貴重なシーンがおススメの劇場版『ドラゴンボールZ復活のフュージョン悟空とベジータ』!!
機会がありましたらご覧になってみてはいかがでしょうか!!