舞空術を悟空やビーデルはいつからできるようになった?サタンやヤジロベーが使えない理由とは?
ドラゴンボール初期の頃は筋斗雲やカプセルコーポレーション製の飛行機で移動していましたが、舞空術が登場してからはほとんどが空を飛んでの移動が主流になりました。
今でこそ当たり前のようにビュンビュン飛んでいましたが、舞空術が出始めた時は空を飛ぶこと自体が驚きで、あの悟空ですら初めて舞空術を使った時には「舞空術だーーー!!」と沸いたものです。
ここではそんな舞空術の初登場シーンはもちろん、印象的なシーンをご紹介しつつ
- 悟空が初めて舞空術を使ったのはいつ?
- 一般人のビーデルっていつから飛べるようになったの?
- ヤジロベーやミスター・サタンが飛べないのはなぜ?
- 舞空術ってどんな修行をしたら出来るようになるの?
などなど、意外にも多い謎や疑問を解消していきたいと思います!
それでは早速印象に残った舞空術のシーンのご紹介から!
レッツらビューーーン!
舞空術を使ったシーンをピックアップ!
舞空術を初めて使ったのは天津飯と餃子(チャオズ)!
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) April 11, 2021
舞空術を初めて使ったのは天津飯と餃子でした。
人が何も考えずに歩くように、ごく自然に浮いていたのには驚きましたね!
【ドラゴンボール第10巻 其之百十九「満月の恨み」より】
ピッコロ大魔王は自然に飛べていた!
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) April 11, 2021
ピッコロ大魔王が舞空術を使ったのは初めて悟空と対峙した時でした。
登場からしばらく椅子に座っていたピッコロ大魔王が飛行船から飛び降り、フワッと着地。
この着地の“フワッ“が大魔王感がありましたよね〜。
【ドラゴンボール第12巻 其之百四十二「ピッコロ大魔王 降り立つ!!」より】
悟空よりも早く舞空術を披露したクリリン!
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) April 11, 2021
クリリンが初めて舞空術を見せたシーンは、第23回天下一武道会のピッコロ(マジュニア)との戦いで、あわや場外負けかと思われた瞬間でした。
これには仲間達も驚きの表情!
この仲間感って良いなぁって思ったシーンでもありました。
【ドラゴンボール第15巻 其之百七十二「クリリン対マジュニア」より】
舞空術は必殺技!飛べることを隠していた悟空!
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) April 11, 2021
悟空の舞空術初披露シーンは“舞空術は移動手段“という印象を覆す場面で使用しました。
最後の気力を振り絞っての“舞空術 + 体当たり“は予想外でしたね!
【ドラゴンボール第17巻 其之百九十三「天下一武道会の頂点!!」より】
舞空術ならピッコロの方が悟空よりも上!?
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) April 12, 2021
ピッコロ(マジュニア)はピッコロ大魔王時代から舞空術を使っていただけあって自信があるようでした。
悟空(達)の舞空術を“情けない“と言い放つピッコロが頼もしく、そしてカッコ良く見えたシーンでしたね!
【ドラゴンボール第17巻 其之百九十八「共通の大敵」より】
舞空術を使えるビーデルは一般女性初!
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) April 12, 2021
いくら格闘センスがあっても普通の女の子が空飛べちゃうの!?と思ったビーデルの舞空術習得シーンは、何気ない日常パートながら印象に残りましたね。
スポポビッチ達を追いかけるシーンではすっかり飛べるようになり、その才能の高さが見えたシーンでもありました。
【ドラゴンボール第36巻 其之四百二十八「ビーデルさんの舞空術」より】
【ドラゴンボール第37巻 其之四百四十五「恐るべき謎」より】
才能は親越え!?パンちゃんは0歳で飛べる!
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) April 12, 2021
舞空術を使える最年少キャラはパンちゃん!
なんと0歳ですよ!
もしかするとサイヤ人の血が薄まる程強くなるのかも知れない!?
【ドラゴンボール超第68話「いでよ神龍!叶える願いは誰のもの!?」より】
舞空術を悟空が初めて使ったシーンは大人になってから!
悟空が初めて舞空術を使ったのは第23回天下一武道会決勝!
しかも最後の最後で出した頭脳プレーでした!
ピッコロ(マジュニア)との戦いで両手足を負傷し、起き上がることすら出来ない状態になり、誰もが悟空の負け…つまり“死“を覚悟しました。
しかし悟空は使うことができないと思われていた舞空術を使い、ピッコロへ渾身の体当たり!
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) April 12, 2021
舞空術はただの移動手段でしたが、やっぱり“術“が付くだけあって立派な技!
意表を突いた悟空の舞空術は必殺技として見事な活躍をしました!
いや〜まさかこの瞬間まで舞空術を使わなかった悟空の作戦はズバリ!
こう言っちゃなんですが“たかだか舞空術“。
いやいや“されど舞空術“です!
【ドラゴンボール第17巻 其之百九十三「天下一武道会の頂点!!」より】
舞空術をビーデルが初めて使える様になったの魔人ブウ編!
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) April 12, 2021
舞空術をビーデルが初めて使える様になったシーンが登場したのはアニメ版ではZの第207話、漫画版では36巻の428話でした。
“気“の存在すら知らないビーデルでしたが、持ち前の格闘センスで1日目にして宙に浮く事に成功!
この時からビーデルは純粋な地球人の女性キャラクターで、唯一空を飛べるになり、これはかなり凄い事なんですよ!
余談ですがこの回は舞空術を習うビーデルにも注目ですが、この修行があったことで2人の距離がグッと近づいた回にもなりました。
あっ!そうは言ってももちろん悟飯は全然気付いてませんでしたけどね(笑)
【ドラゴンボールZ第207話 「あっ飛べた!!ビーデルの舞空術入門」より】
【ドラゴンボール第36巻 其之四百二十八「ビーデルさんの舞空術」より】
舞空術を使えるようになるには気のコントロールが不可欠!
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) April 12, 2021
舞空術が登場した時には“不思議な技“と言われてはいましたが、これは気のコントロールが出来ないと使うことは出来ません。
舞空術の登場したての頃は何も説明はありませんでしたが、ビーデルが舞空術を悟飯に習うシーンでは
- 「気のコントロールだけでななのでそんなに難しいことではない」
- 「速いスピードで飛ぼうと思ったらそれなりに大変」
と言われていました。
この舞空術の習得シーンは原作では少しだけでしたが、アニメ版ではビーデルが舞空術を習得するまでの過程がしっかり描かれています。
ビーデルの気が初めて目視出来たシーンを見た時には自分も部屋にこもって集中してみた思い出が(笑)
あれ…そう言えば悟飯は舞空術の習得シーンはおろか説明が無いまま当たり前のように使えるようになっていました。
一般人で舞空術を使えるようになったビーデルはかなり凄いんですが、悟飯の潜在能力作中ナンバーワンはやっぱり伊達じゃないですね!
【ドラゴンボールZ第207話 「あっ飛べた!!ビーデルの舞空術入門」より】
【ドラゴンボール第36巻 其之四百二十八「ビーデルさんの舞空術」より】
舞空術は体力を消耗する?慣れていないと気の消費が激しい!
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) April 12, 2021
今でこそ当たり前の様に自由自在に飛んでいますが、あの悟空でさえ舞空術で体力を著しく消耗していた頃もありました。
サイヤ人襲来編で界王様の所へ向かう蛇の道では、修行前の時には走るよりも体力を消耗していましたし、修行を終えた帰り道では舞空術で一気に閻魔大王様の所へ辿り着きましたが、その後は仙豆を飲む必要があった程に体力を消耗していました。
人造人間セル編辺りからほぼそういった描写はなくなりましたが、舞空術が出始めた頃はそれなりに身体への負担があったんです。
あの悟空が舞空術くらいでハァハァ言ってましたね〜。
いや〜今見ると懐かしいですね〜(笑)
【ドラゴンボール第18巻 其之二百五「あの世でファイト!!」より】
【ドラゴンボール第19巻 其之二百二十「わずかな光」より】
舞空術は鶴仙流の技!初めて使ったのは天津飯と餃子!
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) April 11, 2021
上述しましたが舞空術を初めて使ったのは第22回天下一武道会で初登場した天津飯と餃子(チャオズ)でした。
ジャッキー・チュンと男狼の試合を塀に登って観戦していた悟空とクリリンに対し、天津飯と餃子は自然に宙に浮いていました。
この天下一武道会は亀仙流vs鶴仙流が描かれていた大会でもあり、流派の違いを分かり易く表現した様にも見えますね。
場外負けが無くなった!?と印象的なシーンでもありましたが、個人的にはこのシーンは「餃子ちっさ!!」でした(笑)
天津飯の上半身…いや、首から腰までしかない!
舞空術の初登場シーンよりも餃子に目がいってしまう…餃子恐るべし!(この頃の餃子可愛いですよね〜笑)
【ドラゴンボール第10巻 其之百十九「満月の恨み」より】
舞空術をサタンやヤジロベーが使えない理由!
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) April 12, 2021
舞空術は“気“を使う技なので気功派の類を打てない、つまり気をコントロール出来ないミスター・サタンやヤジロベーは使うことが出来ません。
ヤジロベーは初登場時にピッコロ大魔王の手下のシンバルを瞬殺、ミスター・サタンも地球人レベルではありますが実力はかなりあるので、2人は修行次第では舞空術を使える様になるはずです!
GTあたりになってくると少し厳しい気がしてきますが、超の時点ならまだまだ修行次第では元々のポテンシャル的に習得は可能でしょう。
ただ性格的に考えると2人とも自分は覚えなくても良いやって言いそうかも。
飛べたところで戦いについていけそうにないからって(笑)
人造人間セル編でヤジロベーは飛ぶことを諦めているような感じもしていましたしね(笑)
【ドラゴンボール第29巻 其之三百四十「孫悟空対レッドリボン軍の恨み」より】
舞空術を亀仙人が使えない理由は意地から?鶴仙流は断固拒否!?
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) April 12, 2021
ヤジロベーやミスター・サタンが舞空術を使えないのは上述した通りでしたが、亀仙人はかめはめ波を打てるのに…と思いますよね。
それなのにどうして亀仙人が舞空術を使えないか考えてみると
“舞空術はかつてのライバルの鶴仙流の技だから“
というのが頭に浮かびました。
悟空やクリリンは若さ故の柔軟性で流派の違う舞空術をそれぞれ独学で習得していましが、亀仙人は初登場時点で319歳という高齢のせいか、もしかすると性格的に意地になっているのかも知れません(笑)
ただ超での宇宙サバイバル編で一気に強化されて活躍していたところを見ると、今からでもあっという間に習得出来ると思います。
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) April 12, 2021
しかし漫画版の超で舞空術が出来ないことをクリリンが天津飯に言っていたのを耳にした亀仙人がヘソを曲げたシーンがあり、それを見ると「習得しない」のではなく「習得出来ない」のかも?なんても思いました。
実は舞空術って難しい?
詳しくは語られていない微細なコントロールが必要なのかも知れませんね!
子ガメラに乗ってクルクル目を回しながら移動するよりも遥かに良さそうなのに…(笑)
【ドラゴンボール第2巻 其之十三「亀仙人の芭蕉扇」より】
【ドラゴンボール超第7巻 其之三十三「宇宙サバイバル!力の大会開始!」より】
舞空術まとめ!
今では空を飛べないと戦闘要員としてはお話にならないレベル…とまで言われかねない程、当たり前に浸透している舞空術を振り返ってみると、昔から登場している技だけあって習得方法や体力消費などの細かな設定が結構ありましたね。
とは言うものの、そんな中でも天津飯と餃子は最初から疲れる様子も一切無く、さすが舞空術の本家の鶴仙流!と感心してしまいました。
ただ舞空術に関して言えば、やっぱり1番凄いのはビーデルでしょうね!
ミスター・サタンの娘で格闘センス抜群とは言え、それでもたった1日で気をコントロールして浮き上がったのは驚きの一言!
気を使った技は舞空術以外はありませんが、もしかするとちょっと修行したら少年悟空が初めて出したかめはめ波程度なら出来そうかも(笑)
こうして振り返ってみていたら、どれか1つドラゴンボールの中で1つ技を使えるとしたら自分は舞空術だなぁ〜なんて考えちゃいましたね(笑)
いいなぁ〜舞空術…これを機にちょっと特訓してみようかな?なんちゃって(笑)