ドラゴンボール|クウラ&メタルクウラ名言セリフ!第一形態から最終形態までの変身と戦闘力の考察!登場映画は2作品
ドラゴンボールの映画に登場するキャラクターの中でも人気が高いクウラ。
劇場版キャラクターはオリジナル色が強いものが特徴ですが、中でもこのクウラはブロリーに勝るとも劣らないカッコ良さを誇ります。
自分の一族を誇り高いと自負するクウラの名言やセリフは、プライドが高いキザなものばかりかと思われがちですが、実はとってもクールでカッコ良いものばかり。
ここではそんなクールなクウラの名言を振り返りつつ、見所のオンパレードなクウラ登場シーンや第一形態から最終形態までの変身するクウラの戦闘力の考察や登場映画作品などを紹介します。また、クウラだけじゃなくもちろんメタルクウラについても触れてます!
つまりこの記事を読むと以下のような内容が分かっちゃいます!
- クウラとメタルクウラの名言、セリフ
- クウラとメタルクウラの名場面、名シーン
- クウラの変身形態の種類、第一形態から最終形態
- クウラとメタルクウラの戦闘力
- ゴールデンクウラとは?
- クウラとメタルクウラの登場映画
- クウラの最後はどうなった?
- クウラとフリーザの関係
名言やセリフは、個人的に全部が名言レベル!回りくどい事はしません!
早速名シーン&名言の振り返りを…さぁ!始めようかっ!!!
クウラ名言セリフまとめ!放っておけないカッコイイセリフが盛りだくさん!
「放っておけ」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) November 25, 2020
爆発する惑星フリーザから地球に向かう宇宙ポッドを見つけたクウラ軍でしたが、このクウラの一声で見逃すことになりました。
フリーザの不気味な笑みと、巨大なデスボールに飲み込まれていくバーダックが印象的な始まりに初っ端から画面に釘付けです!
あれ?フリーザと同じ声!?でもなんか大人びた感じ!?
まさか…フリーザ復活か!?
【劇場版ドラゴンボールZ 「とびっきりの最強対最強」より】
「自分で巻いたタネだっ…自分で刈らせろ!」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) November 25, 2020
サイヤ人を全滅させる計画を担っていたフリーザでしたが、その計画が遅れているのはフリーザの奢りせいだとクウラは一蹴しました。
自分のケツは自分で拭けと言わんばかりのこのセリフは、フリーザを上から見ているということが分かります。
部下達はフリーザ“様“と呼んでいるのに、この声の主はフリーザと呼び捨て…。
でもこれがまたカッコイイ!
【劇場版ドラゴンボールZ 「とびっきりの最強対最強」より】
「フリーザもまだまだ…甘いっ!!」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) November 25, 2020
カッ…カッコエエ〜〜〜〜〜!!!!
登場して3分も経たずして名言誕生!
このセリフと共に振り返って顔が明らかになりましたが、超〜〜〜カッコイイ!!セピア色で登場したクウラでしたが、フリーザに似つつもかなり凛々しい印象。
このセリフは当時から印象に残っていて今でも日常的に真似をしたりしているのですが、これがなかなか通じません。後輩はおろか、同世代にもです(笑)
この映画が公開されたのが1991年なので、なんともう29年前!(2020年現在)
しかも2020年もあと僅かなので丸っと30年前!
これが時の流れのせいなのか…くっ…くそう!!
ただ今見てもクウラのカッコ良さは色褪せないです!よね!?
【劇場版ドラゴンボールZ 「とびっきりの最強対最強」より】
「おろかなフリーザめ…いくら甘さがあったとは言え…たかが猿如きに…」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) November 25, 2020
フリーザが悟空に殺されたことを知ったクウラは、どこか寂しげに見えました。
このクウラの表情から甘さがあったとは言うものの、フリーザを倒す者がいるとは想像が出来ていなかったとも取れます。
サイヤ人を「たかが猿」と言い放ちつつも、フリーザ同様にスーパーサイヤ人の存在を恐れているかのようでした。
【劇場版ドラゴンボールZ 「とびっきりの最強対最強」より】
「サイヤ人を根絶やしに…その星を徹底的に壊滅させるっ!!この惑星のようになっ!!!(ニヤリ)」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) November 25, 2020
哀愁に浸ったのも束の間、荒廃した大地…異常気象のような強風が吹き荒れた土地の玉座に腰掛けていたクウラは、立ち上がりながらフリーザを倒した孫悟空を狙うことを部下達に告げます。
このクウラの不敵な笑みはフリーザの弔いではなく、自分の方が強い!という証明をしにいくという感じがして自身に満ち溢れていました。
座っていた玉座を尻尾で破壊した姿に、当時の自分はただならぬ敵に目をつけられたもんだとガクブルしたものです。
そういえばこのなんで壊滅させた星に都合良く玉座なんてあるんだろうか?と思っていましたが、これはその惑星の王様がいた所だったのかもしれませんね。
王の証の1つである玉座を奪還したことで、お前は俺の配下にある!と見せつけるパフォーマンスだったのでしょう。
【劇場版ドラゴンボールZ 「とびっきりの最強対最強」より】
「サイヤ人は皆殺しだ」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) November 25, 2020
ついに悟空の前に現れたクウラが、近づく悟飯に向けて破壊光線を放った時のセリフです。
目から出した破壊光線は、見ている限りではただの牽制的な攻撃かと思いましたが、悟飯を庇った悟空がたったこれだけの攻撃でかなりのダメージを負いました。
クウラの直属の部下のクウラ機甲戦隊のセリフによると、この破壊光線を食らって生きているなんてありえない程の技だとか。
もしかすると例えば細胞が破壊させるとか、何かの追加効果があったのかもしれませんね。
【劇場版ドラゴンボールZ 「とびっきりの最強対最強」より】
「(あの体勢からオレに返し技を放つとは…奴ならフリーザを倒せたかもしれん)」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) November 25, 2020
これは破壊光線を食いながらも反撃をしてきた悟空の戦闘力を感じ取ったクウラの心の声です。
ピーッと目からなんの予備動作もなく放ったこの技は、やはりクウラの十八番だったのかもしれませんね。
フリーザが初めて出したデスビームもべジータ以外には見えず、そして一瞬の出来事だったのを考えると、クウラもかなりの戦闘力だということが分かりますね。
【劇場版ドラゴンボールZ 「とびっきりの最強対最強」より】
「この星ごと奴を消すのは容易いが…このオレのプライドが許さん。オレは弟の仇を打つ為ではない。オレ達のプライドに泥を塗ったサイヤ人をなぶり殺しにする為にここまで来たんだ。」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) November 25, 2020
弟のフリーザが殺されたということよりも自分の血筋を汚されたと考えるクウラは、ただ単純に星を破壊して悟空を殺すということよりも、悟空本人に恐怖を与えてから殺すということを最優先にしている様子が伺えます。
クウラのようなプライドが高い敵はこういうのが怖いんですよね。
やられたらやり返す!1000倍返しとはこのことでしょう。
【劇場版ドラゴンボールZ 「とびっきりの最強対最強」より】
「受け取れ」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) November 25, 2020
悟飯を庇ったピッコロを再起不能にしたクウラが、意識を失ったピッコロを見せ締めのためにわざわざ悟空の前に持ってきた時のセリフです。
死人に鞭を打つようなこの非道な行動(ピッコロは死んではいません)はクウラの冷酷な性格が分かる描写になっていました。
そう、まるでフリーザが悟空の目の前でクリリンを殺した時のように…。
【劇場版ドラゴンボールZ 「とびっきりの最強対最強」より】
「あと1回………あと1回…オレは弟よりも多く変身できるんだ」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) November 25, 2020
なななななななななななんだってぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!
変身するたびに格段に強くなっていったフリーザ。
そのフリーザよりもさらにもう1回変身出来るとは度肝を抜かれました!フリーザを倒した悟空を相手に既に最終形態で登場するなんてなんかおかしいなぁ〜なんて思っていましたが、それはこういうことだったのか!!!
この時の不敵な笑みと1回と言って人差し指を立てるシーンがとても印象的です!
不気味な雰囲気ですが…カッコイイんだよなぁ〜〜!!!クソーーーー!!制作スタッフの思うツボです!でも楽しいので自分からそのツボに飛び込んじゃうよ!!
【劇場版ドラゴンボールZ 「とびっきりの最強対最強」より】
「光栄に思うがいい!オレの究極の変身を見られるのは…お前が最初で最後だぁッ!!」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) November 25, 2020
これはクウラのセリフの中でもかなり印象的なカッコイイ部類ですね!
絶対に外せないセリフにノミネート&大賞候補間違いなし!
フリーザは小柄な体型から大きくなり、そしてエイリアンのようにもなってからのスッキリとした最終形態でしたが、そのさらに向こう側の変身とはどのような姿なのでしょうか!?
大きな滝をバックに変身していく様は、かなり印象的でカッコイイので個人的には大好きなんですよね〜。
特に腕の棘のようなツノのようなものが、滝に触れた所なんて少年の心につき刺さります!
この変身に思わず悟空も「すげぇ」と言ってしまうのがそれを物語っています。
【劇場版ドラゴンボールZ 「とびっきりの最強対最強」より】
「さすがサイヤ人」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) November 25, 2020
これは変身したクウラの攻撃を受けても立ち向かう悟空に対するセリフです。
サイヤ人を猿と見下していたクウラでしたが、スーパーサイヤ人という言葉が頭にあるところを見ると、やはり一目を置いているようです。
しかしそうは言ってもまだまだ余裕のクウラ。
悟空よ!なんで界王拳で勝てると思っているんだ!早くスーパーサイヤ人にならないと殺されちゃうぞ!
と思いつつも若干クウラをもっと見ていたいという気持ちも…。
敵キャラも魅力的なのがドラゴンボールなんですよねぇ〜(笑)
【劇場版ドラゴンボールZ 「とびっきりの最強対最強」より】
「オレが宇宙最強だ!」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) November 25, 2020
これは界王拳を使った悟空をあっさりと退けたクウラのセリフです。
腕をビュッと広げるとめくれ上がる大地、バッと手をかざすと震える大気。
その圧倒的な存在感はまさに皇帝。
悪の帝王フリーザの兄であるクウラこそが宇宙最強。
そう誰もが思ってしまう程のインパクトでした。
ここはなかなかにカッコイイシーンなので是非とも振り返って欲しいポイントの1つです!
是非!!
【劇場版ドラゴンボールZ 「とびっきりの最強対最強」より】
「オレは弟とは違うと言ったろう!!」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) November 25, 2020
スーパーサイヤ人の悟空の強さを目の当たりにしたクウラでしたが、まだまだ余裕の様子。不敵な笑みを浮かべたクウラが選択した攻撃は星ごと破壊するでした。
しかしフリーザの絶体絶命のヤケクソ攻撃とは違い、クウラはかなり余裕を残しているようでした。
デスボールというよりも太陽のような巨大なエネルギーの塊。
ゆっくりと地球に向かっていくこの攻撃を悟空はどうするのか!?
クウラは勝利を確信し高らかに笑います!
【劇場版ドラゴンボールZ 「とびっきりの最強対最強」より】
「あの時に打ち落としておけば…!!フリーザだけではなかったっ…!甘かったのはっ…!!!」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) November 25, 2020
これがクウラの最後のセリフです。
自らが放った攻撃を打ち返されたまではなんとか大丈夫のようでしたが、なんと太陽と挟まれるという衝撃の展開!
劇場版はさまざまな展開がありますが、このラストはその中でもかなり印象に残りますよね。
クウラが放った攻撃をクウラ自身を消滅させるとは考えにくいなと思っていましたが、まさかそのまま太陽まで押し返すとは予想が出来ませんでした。
圧倒的な戦闘力を誇ったフリーザの兄でも、さすがに太陽に呑まれてしまってはひとたまりもありません。
太陽の表面温度はなんと6000度!
星ごと破壊してしまうような攻撃と、この灼熱の太陽に挟まれたらと考えるとゾッとしますね。
ちなみに太陽の中心の温度は1500万度らしく、想像を超えた未知の領域。
普段入っているお風呂の温度が40度、テレビでよくやっていた熱湯風呂と言われるものでも50度程度。
カップラーメンに入れる沸騰したお湯は100度しかありません。
数々の星を破壊してきたクウラも、さすがに太陽には手を出してはいけないレベルでしたね。
【劇場版ドラゴンボールZ 「とびっきりの最強対最強」より】
「その通りだ。孫悟空!」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) November 26, 2020
こ…この声は!?
灼熱の太陽に焼き尽くされたと思っていたクウラがまさか生きていた!?
機械的な足音…光り輝く身体…!
巨大なデスボールと太陽に焼き尽くされたと思われたクウラがメタルクウラとなって登場しました!
まさか太陽に激突していながら生きていたなんて信じられません!
一体どうやって生き延びたのか!?
ビッグゲテスターとは!?
しかも一層パワーアップして復活しただと!?
あまりの衝撃の展開にZ戦士達は言葉を失いました。
【劇場版ドラゴンボールZ「激突!!100億パワーの戦士たち」より】
「フン…相当腕を上げたようだな」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) November 25, 2020
前回悟空に敗れたとは思えないこの落ち着きは一体なんなのでしょう!
全身が光輝くメタルボディとなったことで防御力が格段に上がっている?
それとも硬さを活かした攻撃力!?
何がなんだか分からないけど、とんでもない戦いが起こるのは間違いなさそう!!
【劇場版ドラゴンボールZ「激突!!100億パワーの戦士たち」より】
「何っ!?貴様も出来るのか…」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) November 25, 2020
クウラのデスボールから脱出した悟空が瞬間移動を使えるのを知った時のセリフ。
これは「いや、逆にクウラも出来るの!?」って思いますよね(笑)
この映画が公開された時は丁度人造人間編の真っ只中だったのですが、この頃に瞬間移動が出来たキャラクターは敵味方含めて悟空ただ1人。
劇場版とは言えクウラが出来ると知った時は驚きました。
そして驚くべきはこのセリフ以降の戦闘シーンです。
瞬間移動を使えるもの同士の戦いはスピードという概念を超え、異次元空間のような場所での戦いになります。
まるで時の狭間のような場所で走りながら移動するクウラは得体の知れない恐怖感があります。
この部分だけを切り取ったらまるでホラーです(笑)
幼稚園くらいの歳で見てたら夜にトイレ行けなかったかもなぁ〜(笑)
【劇場版ドラゴンボールZ「激突!!100億パワーの戦士たち」より】
「やっと姿を現したか。スーパーサイヤ人。そうでなくてはつまらん。これで決まる…宇宙で1番に強い男がな」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) November 25, 2020
かつてはスーパーサイヤ人という存在を見誤っていたクウラでしたが、悟空がスーパーサイヤ人になると嬉しそうな表情をします。
“やっと復讐が出来る!“
パワーアップした自分によほど自信があるのでしょう。
ま、まさか…このままさらにあの形態になるのか!?
始まってからまだ20分ちょい…あまりの展開の早さにまだまだ何か驚くような展開が待っていそうな雰囲気!!
【劇場版ドラゴンボールZ「激突!!100億パワーの戦士たち」より】
「(ダッダッダッダッッ!)」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) November 25, 2020
これはメタルクウラの心の声…ではなく、足音です(笑)
べジータも参戦したものの、メタルクウラの強さの前に絶体絶命のピンチ!
悟空はベジータに「同時にフルパワーで挑む」と提案しますが、ベジータは「俺に指図するな!」と一蹴。
そんな中、この“ダッダッダッ“という足音を鳴らしながら無表情で迫り来るクウラはトラウマになりかねないレベルの恐怖感があります。
メタル化とはこんなにも強化されるものなのか!?
いやそれよりも!!
それよりもベジータってどうやって来たのか気になり過ぎる!!(笑)
冒頭のシーンで登場した宇宙船に乗っていなかったよね!?
劇場版特有の謎展開…(笑)
【劇場版ドラゴンボールZ「激突!!100億パワーの戦士たち」より】
「これだけのメタルクウラを敵に回して戦える力が、お前達にまだ残っているかな?」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) November 25, 2020
やっとの思いで倒したメタルクウラが1…2…3…えっ!?一体何人いる!?
丘の上に無数にいるクウラ…クウラ…クウラの数!!!
いやいや!もうこれ無理ゲーでしょ!
余裕の表情で1人で戦ってきたメタルクウラでしたが、ここぞとばかりに一斉に悟空達を潰しに来ました。
丘から駆け降り、全力疾走してくる姿は恐怖というよりも絶望。
これを見た誰もが戦力的にもビジュアル的にも戦意を喪失してしまうこのシーンは、考えた人はかなりイカれていますね!(褒めてます)
【劇場版ドラゴンボールZ「激突!!100億パワーの戦士たち」より】
「ビッグゲテスターにようこそ」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) November 25, 2020
数あるドラゴンボールの映画の中で、この展開はかなり異質です。
メタルクウラ軍団との戦いのシーンは一切無く、悟空とベジータが意識を取り戻すと何やら糸の様なコードの様なものに繋がれ、すでに敵の手の中。
よく見るとビッグゲテスターの核の様なものがクウラの顔になっているではありませんか!
ビッグゲテスターとクウラがまさかの一体化!?
どういうことなんだ!?
【劇場版ドラゴンボールZ「激突!!100億パワーの戦士たち」より】
「脳が運よくこの星に流れ着いた」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) November 25, 2020
衝撃発言とはこのことを言います。
広辞苑に是非載せてもらいたい!!(笑)
宇宙を漂う様々な物を取り込んで大きくなっていった機械の星がビッグゲテスターの正体。
しかも完全に消滅したかと思われていたクウラの“脳“が流れ着き、このビッグゲテスターに吸収され、その後“クウラの脳“はメインコンピューターと融合してコアとなって星全体を支配したという驚愕の展開!
当時は何気無く見ていましたが、今振り返ってみるとかなり新たな発見ばかりです。
- 太陽とデスボールに挟まれたクウラの“脳“だけが無事だった!?
- それが宇宙を漂っていた!?
- それをコンピューターが吸収した!?
- 脳だけだったクウラがそれを支配した!?
情報量が多すぎるぅぅぅぅ!!!!
【劇場版ドラゴンボールZ「激突!!100億パワーの戦士たち」より】
「これからはメタルスーパーサイヤ人を何万人と持つことも出来るのだ!」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) November 25, 2020
悟空とベジータを殺さずに捕らえたクウラは、2人からサイヤ人のパワーを吸収して更なるパワーアップをしようとしました。
このセリフは名言というよりかは“メタルスーパーサイヤ人“というパワーワードを紹介したくて取り上げました(笑)
悟空とベジータを量産しなくてもメタルクウラの方が単体では強いはずなのに…と思ったのですが、これは敵ながらサイヤ人へのリスペクトから来る行動と発言だったのでしょうね。
それにしてもクウラはよっぽどメタル化がお気に入りの様ですね(笑)
確かにコンピューターっぽくて少年の心はくすぐられますけど!
【劇場版ドラゴンボールZ「激突!!100億パワーの戦士たち」より】
「やめろっ!オーバーヒートする!限界だっ!!!」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) November 25, 2020
悟空たちのパワーを吸い尽くしたと思ったクウラでしたが、想像を超えたサイヤ人のパワーが手に負えなくなり焦った時のセリフです。
悟空とベジータに取り付けていたコードを焦って取り外しましたが、意識を失った2人にそれを掴まれ、強制的にエネルギーを送られました。
異常事態となったビッグゲテスターの影響で、全てのメタルクウラは爆発。
悟空たちはなんとかクウラの魔の手から助かることが出来ましたが、最後の最後までやっぱりメタルクウラの無表情はめちゃくちゃ怖い。
ピッコロと対峙していたメタルクウラが無表情でカクカクするところなんて夜に見るもんじゃ無いですね(笑)
【劇場版ドラゴンボールZ「激突!!100億パワーの戦士たち」より】
「ムカつく野郎だっ!!!」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) November 25, 2020
これは悟空との決戦の時のセリフです。
コアと一体化したクウラの本体は顔だけになっていまいしたが、このセリフと共にシュルシュルっとコードの様なものが一瞬で身体を形成しました。
機械で作られた身体はデカイし気持ち悪い!
理科室にある人体模型が巨大化して歩き出したようにも見えます。
あわわわわわわ…人体模型が動き出す…。
いくつになってもこれは想像しただけで怖いや……。
メタルクウラ軍団にこの人体模型クウラ…やっぱり制作者は完全に当時の小学生を狙ってますね!
【劇場版ドラゴンボールZ「激突!!100億パワーの戦士たち」より】
個人的に絶対に外せない名シーン&名セリフ!「さあッ!始めようかッ!!!!」
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) November 26, 2020
個人的に絶対に外せない…というか、これはもはや満場一致で絶対に外せない名シーンであり名セリフでしょう!!!
ドラゴンボールには沢山のキャラクター、そして沢山の名言が飛び出していますが、誰が選んでもクウラの名言はこのセリフが1番に輝くと思えてしまいます。
このセリフが飛び出たのはクウラの見せ所の1つでもあるのを踏まえても、これほどまでに印象深く、そしてカッコイイのは他にはありません!
そして極め付けはこのセリフの後にマスクのように口元が変化するところですね!
これが無くても構わないのですが、この形態を見てしまったらこのマスク部分が無いとかなり不自然に見えてしまうくらいのハマり度!
フリーザの最終形態の様な形態からのこの更なる変身は衝撃ですね!
フリーザが最終形態になった時はすっきりとした見た目が逆に恐怖感を煽っていましたが、このクウラの最終形態はそのすっきりとした感じを若干残しつつも、身体が一回り大きくなってパワーアップが目に見えている形態と言えますよね。
これには問答無用でグッドデザイン賞の大賞を獲得です!
審査員も満場一致でございます!
クウラ第一形態から最終形態までの変身での戦闘力や姿の変化!ゴールデンクウラはかっこいい!
クウラの変身形態は?第一形態は予測ではフリーザとほぼ同じ
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) November 25, 2020
クウラもフリーザと同じ変身型宇宙人で、登場時点ではすでに変身済みの第四形態の状態でした。
その後悟空戦で見せた形態がクウラの最終形態で第五の形態になっています。
原作に登場したフリーザは第一形態からその姿を見せていますが、劇場版のみに登場したクウラは第一〜第三形態は未登場の為、どのようなフォルムをしているかも不明です。
第6宇宙のフロストを踏まえて考えると、ちょっと色味や形の違いはあってもフリーザをイメージすれば大体は合ってそうですよね。
名言のところでも紹介しましたが「弟よりも1回多く変身出来る」という悪の帝王の兄らしい実力を示唆するセリフから、もしかしてコルド大王はさらに…!?なんて考えたりもします。
ただコルド大王はべジータ王同様に我が子に完全に抜かれた存在な気もするので、逆に1回変身が少ないかも!?(笑)
そうなるとクウラが一族最強!?
クウラの戦闘力は?スーパーサイヤ人悟空を基準に予測
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) November 26, 2020
フリーザを倒した時の悟空が1億5000万で、その悟空と互角以上に見えたところからクウラの戦闘力は第四形態だと大体1億5000万以上と推測されます。
その後の最終形態では悟空を圧倒していたので1億6000万くらいかな?
この頃から戦闘力の概念がなくなっていくので数値化は難しい(笑)
補足ですが通常のスーパーサイヤ人は4段階あり、戦闘力は通常時の
- 50倍
- 60倍
- 70倍
- 80倍
となり、1億5000万というのは第1段階の50倍の数値になっています。
悟空とベジータがこのメタルクウラと戦った時はまだスーパーサイヤ人第1段階だったことを考慮するとメタルクウラの戦闘力は60倍の1億8000万〜と言ったところでしょう。
※基本は倍率計算なので通常時の戦闘力が高くなれば、その分だけ数値は大きくなります
スーパーサイヤ人についてはこちらに詳しく書いてあります
クウラも更なる高みへ!ヒーローズではゴールデンクウラも存在!!
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) November 26, 2020
クウラはビッグゲテスターによってメタルクウラとなり蘇りましたが、これは変身というよりも治療(機械化しているので修理かも!?)なので形態としては除外してあります。
これはフリーザも一緒で、サイボーグ化してもフリーザはフリーザ扱い
フリーザは復活のFでゴールデンフリーザとなりファンを驚かせてくれましたが、 なんとメタルクウラ以降音沙汰が無かったクウラもなんと金色に輝いて再び登場しました!
これはドラゴンボールヒーローズのみの登場ですが最終形態からのゴールデン化となっていて、完全にフリーザよりも1段階上の形態。「弟に出来て自分に出来ない訳がない」というセリフと共に変身したこの姿は大きな話題になりました。
ヒーローズはゲームセンターにあるゲームで、ナッパやラディッツまでもがスーパーサイヤ人になったりと結構なんでもアリな設定のパラレル世界のドラゴンボールシリーズですが、このゴールデンクウラは元がカッコ良かったのもあって結構な人気キャラクターです!
原作やアニメしか見てない人には馴染みがないかもしれませんが、ゲームオリジナルとしては完成度も高いのでチェックしてみてはいかがでしょうか?
クウラ登場映画を時系列で紹介!クウラの最後はどうなった?
クウラが登場する映画は
- 【劇場版ドラゴンボールZ 「とびっきりの最強対最強」】
- 【劇場版ドラゴンボールZ「激突!!100億パワーの戦士たち」】
の2作品になっています。
2作品だけ?って思うかもしれませんがZ時代の映画で最多登場のブロリーが3作品なので2作品は多いんですよ!(超のブロリーを含めるとブロリーは4作品!…さすが伝説のスーパーサイヤ人…)
1作品目のクウラはフリーザ編が終わった後に公開されました。
フリーザが従えていたギニュー特戦隊と対を成すクウラ機甲戦隊を従え、誇り高いと自負する自分の一族のプライドを守る為に地球に出向きました。
破壊光線や巨大なデスボールを繰り出し悟空を追い詰めましたが、最後は悟空に自らが出したデスボールを打ち返され、そのまま太陽に衝突して最後を迎えました。
2作品目は人造人間編の真っ只中に公開され、これまたサイボーグフリーザと対を成すようにクウラも機械化して登場しました。
しかもフリーザの兄ということもあり、贅沢にも全身メタル化!
元々フリーザの兄ということもあり少し落ち着いた雰囲気でしたが、全身機械化されたメタルクウラの表情はより冷たく一段と無表情になり、不気味な雰囲気が何倍にもなっていました。
このメタルクウラはスーパーサイヤ人になった悟空とベジータが協力し、なんとか倒すことが出来たものの、無限に生成されるメタルクウラ軍団の数の前に撃沈。
そのあまりの数にはただただ絶望を感じるしかありませんでした。
そんなメタルクウラの最後はサイヤ人のパワーを過剰に吸収してしまったビッグゲテスターがオーバーヒートし破損。
その後コアと一体となっていたクウラは悟空との一騎打ちに敗れ大爆発。
戦闘力と数の両方で完全に負けていた悟空たちでしたが、最後はクウラがスーパーサイヤ人の力を見誤ったことが一筋の光となった形でクウラとの戦いは完全に幕を下ろしたのでした。
【劇場版ドラゴンボールZ 「とびっきりの最強対最強」より】
【劇場版ドラゴンボールZ「激突!!100億パワーの戦士たち」より】
クウラとフリーザの関係は兄弟?フリーザ一族は誇り高い宇宙一の一族!
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) November 26, 2020
悟空もフリーザと一瞬見間違えてしまう程そっくりなクウラはフリーザの兄です。
クウラは初登場時からフリーザを「我が弟」と言っていたので、劇場版を観た人なら誰もが知っている設定です。
クウラはフリーザの兄という立場上、フリーザを子供扱いというか下に見ている発言が数多くありました。(特にフリーザを「甘い」と一刀両断したシーンは最高ですね!)
コルド大王、クウラ、フリーザ、そしてご先祖のチルド。
この一族は長い間宇宙を制圧していたことから「誇り高い我が一族が宇宙最強」というプライドを持っていて、自分たちよりも圧倒的に弱い相手に対しても「逆らった者には死」を与えてきました。
そのプライドのためか、フリーザが悟空に倒されたことを聞いたコルド大王、クウラのどちらもフリーザの受けた借りを返そうと地球を襲いに来ました。
クウラは敵討ちではないと言っていましたが、それをわざわざ口に出したということは内心弟を想う気持ちは多少あったのかもしれません(笑)
そういえば同じく宇宙一の戦闘民族と自負するサイヤ人の王子べジータは18000。
コルド大王は未来トランクスにあっさりと負けてしまったので戦闘力がどのくらいだったのかは不明ですが、フリーザが53万、クウラ第一形態は未登場ですが兄ということを踏まえて53万以上はあるとします。
それを踏まえて同じ宇宙一を掲げる両者を比べてみるとその数値の差は歴然。
フリーザたちが自分の一族を誇り高いと言うのはのは当然の流れでした。
(サイヤ人たち…その戦力差じゃそりゃバカにされるわな…)
クウラまとめ
クウラの人気が物語っていますが、クウラは劇場版のオリジナルキャラクターの中でもかなり出来が良くカッコ良かったですよね。
初登場時のクールさ、そしてメタルクウラの機械的な冷徹さは、かなり計算されているかのような設定で個人的にはかなり好評価!
ヒーローズはあまりプレイしないのでゴールデンクウラの存在を知った時は「なんでもありだなぁ〜」なんて思いましたが、今では超で本編正式加入となったブロリーと同じように、クウラも本編へ登場させるのもアリだなって思っています。
元々クウラはフリーザとは別の地域(宇宙なので地域と言って良いものか)を制圧していたという設定なので、ベジータの弟ターブルの様に「あぁそういえば」的な感じで自然と登場させることが出来そうですよね。
悟空やベジータはブルーになって強さを増していますが、フリーザよりも1段階多く変身出来る設定、そしてその後のゴールデン化も出来るのであれば、戦闘力のインフレが著しい超シリーズの最新の敵としても申し分ないと思います。
あれ?妄想すればするほど全然有り得そうな気が…!?
ドラゴンボール室の皆さん是非とも検討をお願いします!
とりあえず僕たちファン一同は期待を込めつつクウラを振り返りながら復習しておきますね!(笑)