スーパーサイヤ人の種類一覧!ゴッドとブルーの違いと戦闘力の変化を分かり易く解説
これまで数々のキャラクター達がスーパーサイヤ人へと変身を遂げ、活躍の場を広げてきましたが、一言にスーパーサイヤ人と言っても沢山のキャラクターが変身しスーパーサイヤ人の種類も細かくあるのは皆さんご存知でしょうか?
例えばスーパーサイヤ人の種類は以下の8種類あります。
- 金髪の通常スーパーサイヤ人
- スーパーサイヤ人2
- スーパーサイヤ人3
- スーパーサイヤ人4
- スーパーサイヤ人ゴッド
- スーパーサイヤ人ブルー
- スーパーサイヤ人ロゼ
- 伝説のスーパーサイヤ人
ドラゴンボールを見た事のある人ならそんなことは愚問だとは思いますが、思っているよりもスーパーサイヤ人の種類は細く分類されていて、それらを全てのスーパーサイヤ人んの種類を言える人はなかなか少ないと思います。
例えばスーパーサイヤ人とスーパーサイヤ人3の間に2があるという事は分かり易いと思いますが、実際どのキャラクターのどの状態がスーパーサイヤ人2になったの?
スーパーサイヤ人からスーパーサイヤ人2になるまでに実は何段階にも区分けされている等々、ファンでもこれらのスーパーサイヤ人の種類を正しく答えるのって意外と難しいんです!
しかもそれらは形態毎にちゃんと特徴があったり、変身できるキャラクターにバラツキがあったりとスーパーサイヤ人も奥が深いんですよね!
そしてスーパーサイヤ人ゴッドとスーパーサイヤ人ブルーの違いとは?記事後半で紹介しますが簡単に言えばブルーのが格上です。
見た目は以下の通り。
スーパーサイヤ人ゴッド | 赤髪 |
スーパーサイヤ人ブルー | 青髪 |
ちなみに悟空がスーパーサイヤ人に初めてなるのはフリーザとの戦いで通常版ではコミック27巻です。現在はカラー版も発売されているので、カラー版ならpart5「フリーザ編⑦」で悟空はスーパーサイヤ人に変身します。
その後もトランクスの登場。人造人間編ではベジータもスーパーサイヤ人。そして悟飯もなれるようにと、全てはフリーザからでしたが、さらに今では赤髪のスーパーサイヤ人ゴッド、ブルーと変化してます。
カラフルになった髪色のスーパーサイヤ人。通常版コミックでは、アニメのようにカラフルな赤髪や青髪の表現はできず、もの足りませんがカラー版だと「アニメのような鮮やかな色」がモノクロでは味わえなかった新たなドラゴンボールを体験させてくれます。
「特にアニメ版のフリーザ編は尺の引き延ばしが酷く、話が進まない!」それならば、フリーザ編のカラー版コミックを一度、試し読みしてみるといいですよ!
目次から「ゴッドとブルーの違い」を知りたい方はそちらからも飛べます
スーパーサイヤ人の種類一覧表
過去のサイヤの日絵。2回しか描いてなかったっぽい。今年もまた気分と時間次第。 pic.twitter.com/mosXDgnton
— うし (@AKABEC0) March 6, 2020
まず振り返るに当たってこれまで登場したスーパーサイヤ人を形態別にスーパーサイヤ人の種類を一覧表にしましたのでご覧下さい。
各形態毎の戦闘力や初登場したシーンを補足程度ですが並べてみました。
※原作・アニメ版に登場したスーパーサイヤ人の種類のみ
形態 | 戦闘力(通常時から計算) | 詳細 |
超サイヤ人1 | 50倍〜80倍 | ナメック星でフリーザを相手に悟空が変身した最初のスーパーサイヤ人。基本型〜4段階まで存在する |
超サイヤ人2 | 100倍 | 人造人間セル編で悟飯が怒りによって目覚めた形態。 |
超サイヤ人3 | 400倍 | 魔人ブウ編で魔人ブウ(無邪気)を相手にあの世で修行した悟空が変身。 |
超サイヤ人ゴッド | ビルスを10として6 | 劇場版ドラゴンボールZ「神と神」で登場した正義の心を持ったサイヤ人の神 |
超サイヤ人ブルー(ロゼ) | ビルスを10として9 | 劇場版ドラゴンボールZ「復活のF」で初登場した、スーパーサイヤ人ゴッドの上位版 |
超サイヤ人4 | 1600兆(非公式) | ドラゴンボールGTで悟空が黄金王猿を経て変身 |
伝説の超サイヤ人 | 推定無限 | 劇場版ドラゴンボールZ「燃え尽きろ!!熱戦・烈戦・超激戦」で初登場 |
続いて変身可能キャラを表にしたものがこちら
- ○ → 変身した
- △ → 変身可能(推測)
- / → 変身不可(推測含む)
超サイヤ人 | 超サイヤ人2 | 超サイヤ人3 | 超サイヤ人ゴッド | 超サイヤ人ブルー(ロゼ) | 超サイヤ人4 | 伝説の超サイヤ人 | |
孫悟空 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | / |
ベジータ | 〇 | 〇 | / | 〇 | 〇 | 〇 | / |
孫悟飯 | 〇 | 〇 | / | / | / | / | / |
孫悟飯(未来) | 〇 | / | / | / | / | / | / |
トランクス | 〇 | / | / | / | / | / | / |
トランクス(未来) | 〇 | 〇 | 〇 | / | / | / | / |
孫悟天 | 〇 | / | / | / | / | / | / |
ゴテンクス | 〇 | △ | 〇 | / | / | / | / |
ベジット | 〇 | △ | △ | △ | 〇 | / | / |
ゴジータ | 〇 | △ | △ | △ | 〇 | 〇 | / |
ブロリー | 〇 | / | / | / | / | / | 〇 |
バーダック | 〇 | / | / | / | / | / | / |
キャベ | 〇 | 〇 | / | / | / | / | / |
カリフラ | 〇 | 〇 | / | / | / | / | / |
ケール | 〇 | / | / | / | / | / | △ |
孫悟空Jr | 〇 | / | / | / | / | / | / |
ベジータJr | 〇 | / | / | / | / | / | / |
ゴクウブラック | 〇 | ○ | / | / | 〇 | / | / |
魔人ブウ編で「まるでスーパーサイヤ人のバーゲンセールだな…」とベジータの名言が飛び出した頃よりも今ではさらにスーパーサイヤ人は増えていますね!
ドラゴンボールファンなら変身出来るキャラクターなんてもはや常識だと思いますが、そうは言っても実際に並べて見ると「こんなにいたんだ…」と思うはず。
スーパーサイヤ人の歴史はドラゴンボールの歴史そのものと言ってもいいくらいなので、この位は当たり前です!
さてさてここからが本題です!
それでは早速各形態毎に詳しく紹介していきますので次へレッツゴー!
スーパーサイヤ人(基本型の金髪)
まずはスーパーサイヤ人の基本中の基本!スーパーサイヤ人(基本型)と呼ばれる形態から振り返って行きましょう!
◇スーパーサイヤ人基本型
スーパーサイヤ人初変身時 pic.twitter.com/BD3uDaSmrc
— 身勝手な兄ラディッツ(DBP公式編集課) (@azGs9cCN0oiNiLf) March 6, 2020
スーパーサイヤ人基本型と呼ばれるこの形態は、悟空がナメック星でフリーザとの激闘の中でクリリンを殺された怒りがきっかけとなり覚醒した状態です。
記念すべきこのスーパーサイヤ人の初登場で戦いのスケールは益々大きくなっていきましたね。
このスーパーサイヤ人基本型は目が緑色っぽくなり、髪は金色になって逆立ち、オーラもそれまでの白や界王拳使用時の赤っぽいのから金色になりました。
またスーパーサイヤ人全般に言える事なのですが、スーパーサイヤ人になると興奮状態になり、そしてそれまで以上に好戦的になるのが特徴で、自分の事を「オラ」と言っていた悟空が「オレ」になったりと戦闘力や見た目以外にも精神的な変化があります。
これまで数々の激闘を繰り広げ、その都度成長をしてきた悟空。
いくつもの修羅場を潜り抜けてきた悟空はどんどん強くなっていったのですが、まさかここでこんな劇的な変身をするとは全くの予想外でしたよね。
このスーパーサイヤ人(基本型)の戦闘力は通常時のなんと50倍にもなるとの事。
いやいや50倍って!!と思うかもしれませんが、公式で発表されているので間違いありません。
この時の悟空の戦闘力は1億5000万と公式で言われているのですが、これを逆算すると変身前の悟空の戦闘力は300万という事が分かります。
これだけ一気に跳ね上がるならそりゃフリーザが恐れるのも当然でしょう。
悟空の次にこのスーパーサイヤ人で登場したのは未来から来たトランクス。
戦ってはいませんが、セル編の最初にスーパーサイヤ人のトランクス(未来)と悟空が対峙したシーンは印象的でした。
このスーパーサイヤ人(基本型)はその名の通りスーパーサイヤ人の基本形態なので、スーパーサイヤ人になれるキャラクターは全てこの形態になれます。
変身した・変身出来るキャラクター
- 孫悟空
- ベジータ
- 孫悟飯
- トランクス(未来)
- 他一覧表参照
◇スーパーサイヤ人基本型(第二段階)
「オレは…超ベジータだ!!」 pic.twitter.com/VtNhVExbca
— 身勝手な兄ラディッツ(DBP公式編集課) (@azGs9cCN0oiNiLf) March 6, 2020
続いて登場したのがこのスーパーサイヤ人第二段階と呼ばれる形態です。
セル編開始時点のフリーザ地球来襲時点ではスーパーサイヤ人に変身出来なかったベジータでしたが、それから3年後の人造人間19号と20号を相手にする時にはベジータもスーパーサイヤ人になることが出来ました。
自分の強さへの自信を取り戻したベジータでしたが、その後にすぐに18号へ完敗。
その悔しさをバネに精神と時の部屋で修行することでベジータはスーパーサイヤ人を超え、ついにスーパーサイヤ人を超えたこのスーパーサイヤ人基本型(第二段階)へと変身を遂げました。
この第二段階は、見た目としては髪が基本型よりも逆立ち、身体つきも筋肉が幾分かモリッとなります。
この形態では人造人間17号を吸収したセル第二形態を軽く超える戦闘力を持ち、その戦闘力は通常時の50倍+αで推定戦闘力60倍以上と思われます。
そしてなんと言ってもこの第二段階を語る上で絶対に外せないベジータの名言!
「オレは…超ベジータだ!!」
というベジータが超絶カッコイイです!
このスーパーサイヤ人基本型(第二段階)はあくまで「基本型の第二段階」で、後述するスーパーサイヤ人2ではないのがポイントです!
変身した・変身出来るキャラクター
- 孫悟空
- ベジータ
- トランクス(未来)
◇スーパーサイヤ人基本型(第三段階)
「スーパーサイヤ人を超えた父さんを超えたスーパーサイヤ人」 pic.twitter.com/cYDCz9jp2g
— 身勝手な兄ラディッツ(DBP公式編集課) (@azGs9cCN0oiNiLf) March 6, 2020
続いて登場したのがこのスーパーサイヤ人基本型(第三段階)。
このスーパーサイヤ人基本型(第三段階)は、完全体セルを相手にトランクス(未来)が見せた形態です。
この第三段階と言われるこの形態は、全身の筋肉がモリモリッと膨れ上がり、トランクスの長髪が逆立ちブロリーのようになり、変身してすぐの時は目が白眼になりました。(その後すぐに白眼ではなくなります)
トランクス曰く、「スーパーサイヤ人を超えた父さん(ベジータ)を超えたスーパーサイヤ人」と言っていましたが、この形態は戦闘力を大きく上げた半面、筋肉が膨れ上がることで敏捷性が低下し、完全体セルのパワーを超えてはいるものの攻撃は一切当たりません。
この第三段階はパワーにステータスを振ったパワータイプのスーパーサイヤ人と言った所で、強くなる事(パワー)だけに目が行っていたトランクスはこの形態のこのデメリットに気付くことが出来ず、敵であるセルに指摘され自身の未熟さを痛感しました。
この形態は悟空も精神と時の部屋で修行している時に変身していましたが、悟空はこの形態のデメリットにすぐに気付いていて、ベジータもこのデメリットに気づいていたからこそこの変身はしなかったはずだと作中でトランクスが気付いて語っています。
戦闘力的には50倍+αで数値上70倍~80倍位だと推測されますが、前述したように敏捷性が低下するのでトータル的には「う~ん」と言った感じですかね。
変身した・変身出来るキャラクター
- 孫悟空
- ベジータ(推測)
- トランクス(未来)
◇スーパーサイヤ人基本型(第四段階)
自然体のスーパーサイヤ人 pic.twitter.com/2jI3oBC7SR
— 身勝手な兄ラディッツ(DBP公式編集課) (@azGs9cCN0oiNiLf) March 6, 2020
スーパーサイヤ人基本型の最終形態であるこの第四段階はセル編で悟空が辿り着いた形態です。
この形態はスーパーサイヤ人基本型の正当進化とも言うべき形態。
「この変身(第二段階・第三段階)はエネルギー消費が激し過ぎるので、普通のスーパーサイヤ人が1番良い」と語っていて、スーパーサイヤ人基本型を日常生活に落とし込むことで身に付けた自然体のスーパーサイヤ人の姿です。
つまりスーパーサイヤ人になるに当たってのデメリット
- 興奮状態
- エネルギー消費が激しい
という体力面と精神面の両方を克服した状態がこれに当たります。
体力面・精神面の問題を克服してある為、それまでの変身時の様な激しいオーラは出ておらず(戦闘中に気合を入れると出ます)エネルギー消費を抑え、目つきも変身前の様に穏やかな目つきをしています。
この状態を身に付けた悟空は完全体セルとも互角に渡り合う事が出来、精神と時の部屋で2年分修行したベジータを上回っていました。
ベジータの表情から推測すると結構差があった模様。
戦闘力は50倍+αで80倍位と推測されます。
後で詳しく説明しますが、スーパーサイヤ人2の戦闘力が100倍なので、そこから考えると完全体セルが90倍程度と推測出来ますのでこの80倍という数値にしています。
変身した・変身出来るキャラクター
- 孫悟空
- 孫悟飯
スーパーサイヤ人2(全身が稲妻状態の逆立つ金髪)
スーパーサイヤ人2 pic.twitter.com/ec5i9o30ft
— 身勝手な兄ラディッツ(DBP公式編集課) (@azGs9cCN0oiNiLf) March 6, 2020
細かく区別されていたスーパーサイヤ人基本型からやっとスーパーサイヤ人2の登場です。
このスーパーサイヤ人2はセル編で悟飯の真の力が目覚めこの形態になりました。
スーパーサイヤ人基本型になっていた時よりもさらに髪の毛がツンツンに逆立ち、全身のオーラも一段と激しくなります。
このオーラは全身にバチバチっと電流が流れている様な描写で、稲妻を纏っている様で非常にカッコ良いです。
個人的にとんでもなく大好きですこのスーパーサイヤ人2!
その激しいオーラの影響か髪の毛がまるでハリネズミの様になっているのですが、髪型に関して言えばこれはトランクス(未来)が見せたスーパーサイヤ人基本型(第三段階)と似ています。
悟飯はスーパーサイヤ人基本型(第四段階)を習得し精神面を鍛えたはずでしたが、スーパーサイヤ人2になってかなり好戦的になり、完全体セルの特大かめはめ波を打ち返した時に「ニヤリ」としたり、「あんな奴はもっと苦しめなきゃ」なんて口にします。
克服したとされている精神面もスーパーサイヤ人2のパワーによってねじ伏せられた感じなのでしょう。
このスーパーサイヤ人2の戦闘力は公式で通常時の100倍となり、ナメック星での悟空から計算すると3億にもなります。
が!これは通常時の戦闘力からの倍率なので、基本戦闘力が高ければそれだけ数値は大きくなるので、修行を繰り返し基本能力が向上した後の変身なのでこの3億という数値は最低でも3億ということでここから数値化不可となっていきます。
…もうなっています!笑
ちなみに魔人ブウ編ではこの最高にカッコイイスーパーサイヤ人2の状態で戦う悟空とベジータのバトルシーンは鳥肌ものなので是非振り返って見て欲しいです!
変身した・変身出来るキャラクター
- 孫悟空
- 孫悟飯
- ベジータ
- ゴクウブラック(漫画版のみ)
スーパーサイヤ人3
スーパーサイヤ人3 pic.twitter.com/Hm8LLMgi7X
— 身勝手な兄ラディッツ(DBP公式編集課) (@azGs9cCN0oiNiLf) March 6, 2020
スーパーサイヤ人3と言われるこの形態は魔人ブウ編で悟空が見せた変身です。
セル編の最後に死んでしまった悟空でしたが、戦いが大好きな悟空はあの世でも欠かさずに修行を続けていて、悟空曰く「めちゃくちゃ苦労して習得した」形態で、このスーパーサイヤ人3の特徴は何と言ってもその見た目が一番の特徴でしょう。
グギギギッと気合を入れて気を高めると共にズズズズッと髪の毛が腰まで伸びますが、逆に眉毛が綺麗サッパリ無くなってピッコロっぽくなります。(実際は緑色じゃないので見間違うことはありませんが笑)
このスーパーサイヤ人3から「神の気」、「神の領域」等と言われ、最初に悟空が変身する時には地球全体が震え、その時に悟飯がいた界王神界にまで悟空の気が届いていました。
現在ではドラゴンボール超まで出ていますが、連載当時の原作ではスーパーサイヤ人の最終形態なので、最強感がハンパない描写がされていました。
スーパーサイヤ人2同士で互角の戦いを見せていたベジータは魔人ブウを相手に手も足も出ずに自爆までしましたが、このスーパーサイヤ人3となった悟空はその魔人ブウを相手に互角以上に渡り合い、その後の魔人ブウ(無邪気)であれば本当は倒せていたと語っています。
しかしこのスーパーサイヤ人3は最強のスーパーサイヤ人ではありますが、エネルギー消費が激し過ぎて、変身しているだけでもかなりの気を消耗し、気を溜めているはずが消費量の方が大きく、変身が解けてしまうこともあります。
これは同じくスーパーサイヤ人3になれるゴテンクスも一緒で、本来30分は合体していられるフュージョンが、たった5分で解けてしまいました。
強さは申し分ないこのスーパーサイヤ人3でしたが、この大きすぎるデメリットのせいか、セル編でトランクス(未来)が見せたスーパーサイヤ人基本型(第三段階)と同じく欠点変身(欠陥変身)とも言われています。
とは言うものの、それを踏まえても悟空はこの変身を強いと思っているようで、劇場版でもこのスーパーサイヤ人3なりますし、【劇場版ドラゴンボールZ「神と神」】でも破壊神ビルスを相手に「これでどうだ!」と言った感じで見せていました。
このスーパーサイヤ人3の戦闘力はと言うと、通常時のなんと400倍!
スーパーサイヤ人基本型の8倍、前段階のスーパーサイヤ人2からでも4倍という結構な上り幅です。
そりゃあスーパーサイヤ人2止まりだったあの頃のベジータも、この姿とこの戦闘力を見せ付けられたら「お前がナンバーワンだ」って認めるのも納得ですね。
変身した・変身出来るキャラクター
- 孫悟空
- ゴテンクス
スーパーサイヤ人ゴッド
神と神でのスーパーサイヤ人ゴッド pic.twitter.com/ERwIbt8ayt
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) September 5, 2020
スーパーサイヤ人ゴッドは【劇場版ドラゴンボールZ「神と神」】で初登場したスーパーサイヤ人3のさらに上の形態です。
この作中では「伝説の中の伝説」、「伝説から消された」とも言われ、この存在を知っているのは神龍のみでした。
神龍の話では
- 「スーパーサイヤ人ゴッドは正義の心を持ったサイヤ人が、数も力も圧倒的な悪のサイヤ人に対抗する為に偶然造り出したサイヤ人の《神》」
- 「5人の正しい心を持ったサイヤ人が手を繋ぎ、同じく正しい心を持った1人のサイヤ人にエネルギーを送るとなれる」
とのことでした。
無事に変身を遂げて登場したこのスーパーサイヤ人ゴッドは、これまでのスーパーサイヤ人と違い髪が逆立ったり、激しいオーラも出ません。
変化としては髪型はそのままですが、髪と目、それにオーラも赤くなって炎が揺らめいているような感じになり、身体はムキっとなってきたこれまでの変身とは逆に一回り小さくシュッとした細身の体型になります。
このスーパーサイヤ人ゴッドになると神々と同じ気を纏い、「次元の違う強さ」の領域になり、それまでの気と違い、感知出来ない“気”(神の気)に性質が変化します。
実際に神様になった訳ではなく「神の領域に踏み込んだ形態で、神の気と同じ気を持った」という感じです。
このゴッドのデメリットは変身していられる時間が短いという事。
明確には何分とは言われていませんが、変身していられる時間を過ぎてしまうと強制的に変身が解けてしまい、その時にはかなりエネルギーが消耗されていました。
しかしさすが「ゴッド《神》」と付くだけあって、宇宙空間でも動き回る事が出来る付加効果があります。凄過ぎる笑
気になるスーパーサイヤ人ゴッドの戦闘力はと言うと…ここからは神の領域なので測定不可!!
ですが鳥山明先生曰く、破壊神ビルスが10とすると、その付き人で師匠であるウイスが15、そして肝心の悟空はと言うと6くらいとコメントしていますので、スーパーサイヤ人ゴッドの戦闘力はなんと
「たったの6!」です!!
なんて冗談はさておき、6→600倍とでもしておきましょうか。
- ゴッド 600倍
- ビルス 1000倍
- ウイス 1500倍
ネタ半分の推定ですが、これまでの戦闘力の単位的にして並べて見ると案外イイ感じっぽくなりますね!笑
変身した・変身出来るキャラクター
- 孫悟空
- ベジータ
スーパーサイヤ人ブルー(青髪)
スーパーサイヤ人ブルーというのは現在ではすっかりお馴染みと言えるくらい浸透している青い髪が特徴の、現時点最強のスーパーサイヤ人の形態です。
このスーパーサイヤ人ブルーが最高峰なのは間違いありませんが、キャラクターによって少し分岐したり、他の呼び方もあるので説明しますね。
◇スーパーサイヤ人ゴッドスーパーサイヤ人(スーパーサイヤ人ブルー)
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) September 5, 2020
スーパーサイヤ人ゴッドの力を持った悟空とベジータがさらに変身するとこのスーパーサイヤ人ブルーになります。
身体の変化はゴッドの様に細くなったりはせずに、スーパーサイヤ人基本型とほとんど変化は無いのですが、髪の毛と目の色が文字通りブルーとなり、オーラもブルーに変化します。(ブルーと言っても水色っぽい色です)
もちろんこのブルーの気は神の気を纏っています。
この形態を「スーパーサイヤ人ゴッドスーパーサイヤ人」と悟空が言っていたのですが、長くて言いづらく、言っている内に噛んでしまっていたのを見かねたウイスが「スーパーサイヤ人ブルー」でいいんじゃないと言ったのがブルーという名前が付きました。漫画版の方では「エネルギー消費が激しい」とデメリットが付け加えられましたが、「ゴッドのパワーを持ったスーパーサイヤ人」という位置付けのこの変身は、これまでの大きな変身と違い大幅な戦闘力アップしたものの、特にこれと言った弱点がありません。
例外としてベジットでこのブルーになった時にはエネルギー消費が激し過ぎて合体と変身が解けてしましましたが、基本的にはダメージを追って1度変身が解けてしまっても、またすぐブルーになれたりと時間的な制限もありません。
スーパーサイヤ人ブルーは、スーパーサイヤ人ゴッドの上位版ではありますが、厳密にはどうやら少し違うようです。
- 「スーパーサイヤ人ブルーはスーパーサイヤ人ゴッドがスーパーサイヤ人になった」
ではなく
- 「スーパーサイヤ人ゴッドのパワーを持ったサイヤ人がスーパーサイヤ人になるとスーパーサイヤ人ブルーになる」
です。
…ちょっと何言ってるか分かんないですね(サイドイッチマン風)
と思った人も多分多いと思いますが、これは
「神と神」でゴッド化が解けた悟空は、その感覚を忘れずに自分の中に記憶し、「ゴッドのパワーを持ったサイヤ人」となる事が出来ました。
それがこの「ゴッドのパワーを持ったサイヤ人(悟空)」の状態になります。
ちなみにベジータは「復活のF」の時にはこのゴッドのパワーを習得した所は描かれていませんでしたがブルーに変身していました。
「ん?いつの間に?ゴッドになれないのに??」とも思いましたが、その後発売された漫画版の方でゴッド状態のベジータも描かれ、最新作映画ブロリーではアニメの方でも正式に登場しました。
このブルー戦闘力はゴッドを6とすると7~8位でしょうか。
今までの変身と比べて上り幅が少ない気がしますが、このブルーはさらに強くなっていくのでこの辺りに設定しないとちょっとズレてくるので…笑
変身した・変身出来るキャラクター
- 孫悟空
- ベジータ
◇スーパーサイヤ人ブルー界王拳
超聖水→超神水→界王拳→界王拳20倍→スーパーサイヤ人→スーパーサイヤ人2→スーパーサイヤ人3→スーパーサイヤ人ゴッド→スーパーサイヤ人ゴッドスーパーサイヤ人→スーパーサイヤ人ブルー→スーパーサイヤ人ブルー界王拳10倍(今ココ) pic.twitter.com/Hr7IaSjHh7
— リュウヤ (@ikemoto16) April 17, 2016
現時点では悟空とベジータだけがなれるこのスーパーサイヤ人ブルーですが、ここからそれぞれの形態に分岐していきますので紹介します。
まず悟空の方ですが、ドラゴンボール超ではスーパーサイヤ人ブルーとなった悟空でも勝てない敵が結構沢山出てきます。
その中で悟空がした選択は「スーパーサイヤ人ブルーの状態で界王拳を使う」というものでした。
界王拳が登場したのはサイヤ人襲来編でスーパーサイヤ人になる前に使われていた技で、界王拳以上のパワーアップとなったスーパーサイヤ人登場以降は使われていませんでした。
スーパーサイヤ人ブルーは「強さと穏やかな力を持ち、気のコントロールを極めた形態」と語られ、その為スーパーサイヤ人ブルーになった状態であれば界王拳とブルーの併用が可能になり、この「スーパーサイヤ人ブルー界王拳」の状態になる事が出来ます。
ちなみに他のスーパーサイヤ人の状態では身体に負担がかかり過ぎる為に併用はされていませんでしたし、ブルーの状態でも気の調整を間違えると気が暴走して最悪の場合死んでしまうというリスクも伴います
このスーパーサイヤ人ブルー界王拳の現時点での使用倍率は20倍が限界で、使用している間はスーパーサイヤ人ブルーの青いオーラの周りに界王拳特有の赤いオーラが発生し、もの凄いパワーが出ている様な激しい描写になっています。
このスーパーサイヤ人ブルー界王拳の戦闘力は9辺りでしょうか。
20倍になってないの?と思うかもしれませんが、ビルスを10とした場合なのでこの数値にしています。
この頃には戦闘力はあくまでも目安とされているので参考程度に。
変身した・変身出来るキャラクター
- 孫悟空
◇スーパーサイヤ人ブルー進化(強化)
ベジータスーパーサイヤ人ブルー進化 pic.twitter.com/Xlq031gcCr
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) September 5, 2020
悟空と同じくスーパーサイヤ人ブルーになれるベジータですが、悟空と違って界王拳が使えないのでベジータファンは「また悟空に差を付けられた…」と思った事でしょう。
しかしさすがサイヤ人の王子のエリートは違います。力の大会中に自分の力でスーパーサイヤ人ブルーの壁を超え、スーパーサイヤ人ブルー進化(強化)へと変身を遂げます。
スーパーサイヤ人ブルー2じゃないのかよ!と一瞬思ったのですが、2になると先にブルー界王拳を使った悟空を超える形になりそうなのでこの形態なのかなと自己完結。
ちなみにスーパーサイヤ人ブルー進化というのはゲームからの引用で、この形態が登場したドラゴンボール超では進化とも強化とも何も言われていません。
この形態は戦いの中で身勝手の極意という更なる高みを習得しつつある悟空を見たベジータが試行錯誤の末辿り着いた状態。
ベジータは戦闘中に考えて行動してしまう為、身勝手の極意の発動条件である「意識と肉体を切り離した無意識に任せる」という事が難しく、1度は悟空の真似をして身勝手の極意を習得しようとはしましたが自分に合わないと諦めました。
諦めると言っても強くなる事は諦めていないベジータは、ベジータなりの方法でこのスーパーサイヤ人ブルー強化に到達しました。
詳しい説明は無いのですが、ブルーのオーラが濃い感じになり、目がキラッキラに輝く変化が現れ、スーパーサイヤ人ブルー界王拳と互角以上の強さになっていたと見えます。
戦闘力は悟空のスーパーサイヤ人ブルー界王拳と同じ9辺りでしょうか。
悟空もビルスに「稀にみる天才」と言わせる程ですが、独自にゴッドになり、さらにはこのブルー強化にも自分で辿り着くのを見るとベジータも「相当な天才」ですよね。
さすがサイヤ人のエリートと感じざるを得ません!!
変身した・変身出来るキャラクター
- ベジータ
スーパーサイヤ人ゴッドとブルーの違いは?
7:スーパーサイヤ人ゴッド悟空
映画でも活躍したスーパーサイヤ人ゴッド、技のゴッドなだけあって身のこなしが凄いぞ!!!8:SSGS悟空
通称、スーパーサイヤ人ブルーであり、ゴッドの力を持ったスーパーサイヤ人!!!
映画では、怒りのブロリーを圧倒したぞ!!! pic.twitter.com/WgvfDtukkk— えーたん (@Eitan_0408) May 14, 2019
ここからはスーパーサイヤ人ゴッドとブルーの違いを知りたいからは注目です。
形態別に説明して来ましたがさっそくゴッドとブルーの違いについてまとめてみましょう。
ゴッドは
- 「伝説の中の伝説」
- 「伝説から消された」
とも言われるスーパーサイヤ人の神。
- 「スーパーサイヤ人ゴッドは正義の心を持ったサイヤ人が、数も力も圧倒的な悪のサイヤ人に対抗する為に偶然造り出したサイヤ人の《神》」
- 「5人の正しい心を持ったサイヤ人が手を繋ぎ、同じく正しい心を持った1人のサイヤ人にエネルギーを送るとなれる」
という条件を満たすとなれるサイヤ人の神様という形態。
対するブルーは
スーパーサイヤ人ゴッドのパワーを持ったサイヤ人がスーパーサイヤ人になるとスーパーサイヤ人になります。
前述しましたが詳しく説明すると「神と神」でゴッド化が解けた悟空は、その感覚を忘れずに自分の身体に記憶し、その状態が「ゴッドのパワーを持ったサイヤ人」であり、その「ゴッドのパワーを持った状態でスーパーサイヤ人に変身するとブルーになる」です。
厳密には「通常の人間(サイヤ人)が神の道へと進んだ」ゴッドに対し、ブルーは「人間(サイヤ人)が神の力を身に付けて、人間として先へ進んだ」と言ったところでしょうか。
スーパーサイヤ人ゴッドとブルーの違いは、似ているようですが、イメージとしては分岐した感じですかね。
ちなみに漫画版ではゴッドの正式な上位版としてブルーが位置付けられているので、単純にスーパーサイヤ人3→ゴッド→ブルーと強くなっていったという解釈で良いと思います。
スーパーサイヤ人ロゼ
今度はスーパーサイヤ人ロゼ?
ロゼって何?
ドラゴンボール超 pic.twitter.com/Fkflvbt5uM— idolpv【民放テレビ】 (@idolpv) August 21, 2016
ドラゴンボール超で登場したゴクウブラックが見せた変身がこのスーパーサイヤ人ロゼ。
ゴクウブラックは登場後変身せずに戦っていましたが、悟空との戦いを経てこの形態になりました。
スーパーサイヤ人ブルー以上の戦闘力になったこのスーパーサイヤ人ロゼは、髪の毛と目の色がピンクというか薄紅色になり、オーラは身体の周りは紫っぽく、外側にいくにつれて薄紅色になるグラデーションが印象的なオーラになります。
言葉では綺麗な感じですが、実際のオーラは非常に禍々しく不敵な笑みを浮かべるゴクウブラックによくマッチした悪役感たっぷりの形態になります。
見た瞬間は最初はピンクかよ!って思ったのですが、ゴッドの赤とブルーの青の色を合わせると紫色になるのですぐになるほどとなりました!
髪の色は紫じゃなくて薄紅色(ピンク)の方が良く見えるし、よく考えられていますね!
このロゼと命名したのはゴクウブラック本人で、「お前たちのセンスに合わせるとしたら…ロゼ…」というセリフはとても印象的でした。
それまでザマスが登場するシーンでピンク色の花びらがひらひらと出てくるシーンが何度かあったのはこの為だったか!と感心させられましたね。
このロゼの戦闘力はゴクウブラックが多用していた「怒り」が影響していて、自分でも分からない謎の力を見せていましたし、詳細は明かされなかったのですが、漫画版では「神がスーパーサイヤ人ゴッドを超えると薄紅色になる」という見た目についても語られていました。
ちなみにこのゴクウブラックはアニメでは通常形態から一気にロゼになりましたが、漫画版の方ではスーパーサイヤ人を経由してロゼになっていました。
その時のスーパーサイヤ人は稲妻の様なオーラを纏っていたのでスーパーサイヤ人2だと思われます。
詳細は語られていませんが、悟空とベジータのブルー単体よりも強かったので推測ですが、このスーパーサイヤ人ロゼの戦闘力は8~9未満と言ったところでしょう。
変身した・変身出来るキャラクター
- ゴクウブラック
《番外編》スーパーサイヤ人4(長髪の黒髪)GT・ヒーローズオリジナル
ドラゴンボールの正当続編のドラゴンボール超まではこれまで紹介してきたものになりますが、ドラゴンボールGTに登場するスーパーサイヤ人4や、ゲームオリジナルのスーパーサイヤ人達にも少し触れたいと思います。
◇スーパーサイヤ人4
大猿になっても理性が保てるスーパーサイヤ人だけがなれるサイヤ人の究極形態…スーパーサイヤ人4!! pic.twitter.com/Y83dZgSyic
— ドラゴンボール名言集 (@dbmeigen) March 2, 2020
スーパーサイヤ人4は魔人ブウ編で終了したドラゴンボールZの続編であるドラゴンボールGTに登場したアニメオリジナルのスーパーサイヤ人になります。
スーパーサイヤ人4最終形態、究極の形態と言われるこのスーパーサイヤ人4の特徴は何と言ってもそれまでと一線を画す見た目の変化でしょう。
これまで金色に変化していた髪の毛は黒髪のまま伸びてワイルドな髪型になり、服装も変化、そして身体は赤い体毛に覆われています。
また、目の周り(目の下)も赤く縁取られて今までとはかなり印象が違います。
この変身は黄金の大猿を経た形態でサイヤ人の特徴である尻尾も生えています。
このスーパーサイヤ人4になる条件にはこの尻尾が必要不可欠となっているので、尻尾が生えなくなって久しい悟空のプリっとしたお尻から無理矢理尻尾を引っ張り出すというシーンが変身前にあります。
尻尾と大猿化がこの変身のポイントになっているので、変身後に身体が体毛に覆われているのはその名残なのでしょうが、なぜ赤い毛なのかは謎です笑
このスーパーサイヤ人4が登場するドラゴンボールGTでは最初に悟空が子供の身体になって、ついには最後まで元には戻りませんでしたが、何故だかこのスーパーサイヤ人4になっている間だけは悟空は大人の身体に戻ります。
最初は「???」な展開でしたが、これは「スーパーサイヤ人4の力が究極神龍の力を遥かに上回った為で、悟空が神龍を超えた事を表現したかった」と後で解説されました。
このスーパーサイヤ人4はこれまでスーパーサイヤ人の欠点でもあったエネルギー消費や、変身時間の問題のデメリットが改善されていて、戦闘力も10倍になる大猿の力を取り込んで昇華した形態なので、パワーもスピードも史上最強で、変身した悟空本人も驚く程でした。
ちなみに移動はそれまでのビューーーンからヒュンッって感じになります。
唯一の欠点と言えば回復手段が少ない事でしょうか。
このスーパーサイヤ人4でダメージを負った場合、万能薬的な存在の仙豆でも効果はなく、サイヤ人の血を引いた悟飯達から「サイヤ人特有のサイヤパワー」を分けてもらわないと回復出来ません。
サイヤパワーって何ぞや!?とGTを見ていない人は思うかもしれませんが、よく劇場版のドラゴンボールZであった「他の仲間達が気を分ける」の「サイヤ人版」と思ってもらえれば良いかと。
このスーパーサイヤ人4の戦闘力は計測不能、全くの未知数です。
ドラゴンボールGTは時系列的にはドラゴンボール超よりも後なので、前述した神の気を纏ったスーパーブルーよりも強くないと辻褄が合いません。
これはドラゴンボールGTがアニメオリジナルのパラレルワールドになっている為でもあるので致し方ない事です。
一部のファンの間では1600兆や16京と推測されていてスーパーサイヤの究極形態の名に相応しい数値が上がっていますが、文字通り桁が違い過ぎて分かりません笑
何とか噛み砕いて考察しようにも、国家予算を超える単位の「京」は馴染みが無さ過ぎてピンと来なさ過ぎるので勘弁してください笑
変身した・変身出来るキャラクター
- 孫悟空
- ベジータ
- ゴジータ(GTのみ)
◇ヒーローズ&ゲームオリジナルのスーパーサイヤ人
ゲームオリジナルだけどナッパの超サイヤ人は髭が金色って面白い発想 pic.twitter.com/dMydqoONvI
— DBP公式デザイン課 (@dragonballpress) August 23, 2020
これまで紹介してきたスーパーサイヤ人は原作、アニメ、アニメオリジナルのスーパーサイヤ人でした。
ドラゴンボールヒーローズというドラゴンボールのゲームではドラゴンボール本編では登場しなかったキャラクター達もスーパーサイヤ人となって登場しますので簡単にではありますが紹介していきます。
このドラゴンボールヒーローズではあのラディッツやナッパもスーパーサイヤ人になります。
ドラゴンボールは好きだけどゲームはしないなぁって人は結構いると思うので、この2人がスーパーサイヤ人になるのを知らない人は多いと思います。
知らないとは言ってもラディッツはスーパーサイヤ人になった姿は簡単に想像出来ると思いますが、問題はナッパですよね笑
髪の毛が金色になるスーパーサイヤ人。誰もがすぐ気づく「ナッパ髪の毛ないじゃん!!」
そうは言ってもナッパも「毛」がありますよね?そうです髭です!
ナッパはスーパーサイヤ人になると髭と眉毛が金色になり見事スーパーサイヤ人化されているんです!
このラディッツとナッパもこのヒーローズではスーパーサイヤ人3で登場していて、ラディッツの髪の毛はさらに伸びて凄い事に、ナッパの髭も伸びて凄い事になっています笑
原作・アニメ派の人はこのゲームオリジナルの姿に抵抗があったり賛否両論あると思いますが、とりあえず1度見てみて下さい(笑)
他にはベジータ、悟飯、トランクス(未来)、ブロリー、ベジット、ゴジータ、そしてバーダックもスーパーサイヤ人3になった姿で登場していますし、トランクス(未来)は最近ではスーパーサイヤ人ゴッドの姿の赤髪で登場しました。
ゲームと言えど原作の「穏やかな心を持ち」というスーパーサイヤ人の条件等が無視され過ぎて無理矢理な感じもしなくはないのですが、ドラゴンボールがまだまだ盛り上がっていっているのでこれもアリなのでしょうね!
これからもこのヒーローズや他のゲームでも新しいスーパーサイヤ人が出るかもしれませんので、気になる方はゲームの方も要チェックです!
スーパーサイヤ人の種類《番外編》伝説のスーパーサイヤ人(サイヤ人フルパワー)ブロリー
ブロリー超えたな 伝説のスーパーサイヤ人の調整出来たケール #DragonBallSuper #ドラゴンボール超 pic.twitter.com/YChUDWHZCT
— 虎口裟南時貞 (@trapezohedoron) November 5, 2017
さてさて、最初に軽く説明したスーパーサイヤ人一覧表の中で「伝説のスーパーサイヤ人」という欄があったのに気づきましたか?
そもそもスーパーサイヤ人は伝説のはずが、何故わざわざ他の形態に混じって「伝説のスーパーサイヤ人」という形態が設けられているのか説明しましょう!
この伝説のスーパーサイヤ人という形態はブロリーが初登場した映画劇場版ドラゴンボールZ「燃え尽きろ!!熱戦・烈戦・超激戦」に答えがあります。
ブロリーもスーパーサイヤ人になりますが、スーパーサイヤ人基本型からさらにパワーアップした形態に変身します。
目が白眼になって髪の毛もより逆立ち、そしてなんと言っても筋骨隆々で身長まで伸びるという驚異のパワーアップ仕様!
そしてオーラはこれまで登場したスーパーサイヤ人のどれとも違う黄緑色を纏います。
この時のブロリーの姿こそが「1000年に1度しか現れない残虐で殺戮を好むスーパーサイヤ人」、つまりこれが本当の「伝説のスーパーサイヤ人」という扱いになります。
ドラゴンボールZ時代のブロリーはパラレルワールド扱いになっているのもありますが、これが本来の伝説のスーパーサイヤ人の正体とされ、ドラゴンボールシリーズ正当続編の最新作映画ブロリーで登場したブロリーも過去作同様この姿になります。
ただ映画ブロリーの方では殺戮を好む…というよりは、自分でも抑えることの出来ない規格外の戦闘力を抑えきれずに暴走した…と言った方が正しいでしょうか。
Z時代は殺戮を好み宇宙の星々を破壊していましたが、超のブロリーは心のピュアな戦士として描かれている為、変身しても「殺戮を好むスーパーサイヤ人」ではありません。
しかし変身すると白眼になったり、筋肉がより発達し恐怖を感じる程の強さという点では同じで、ドラゴンボールの物語自体も再構築されたと同時に、このブロリーも再構築された形になりました。
このブロリーだけがなれる「伝説のスーパーサイヤ人」は映画ブロリーでは「スーパーサイヤ人フルパワー」と名前に変更されたものの、過去作同様強さは圧倒的で、その戦闘力∞(無限)とも言われる程。
最初はスーパーサイヤ人にすらなれなかったものの、悟空とベジータとの戦いの中で驚異的なスピードで成長し、映画の最後の方ではゴジータとも渡り合ったことからそう噂されています。
筋肉が盛り上がり見た目は明らかにパワーアップにステータスを振っているこの形態ですが、同じく筋肉が盛り上がるスーパーサイヤ人基本型(第三段階)とは違い、敏捷性が低下する事もなく、見た目以上のパワーとタフさを持ちスピードもあるスーパーサイヤ人の強化版。
過去作と最新作で多少異なるこのブロリーの姿ですが、共通点としてスーパーサイヤ人ブルーになれる悟空やベジータとは違う変身ルートを辿ったと思われます。
この伝説のスーパーサイヤ人の状態からさらにスーパーサイヤ人ブルーになるってなったらドラゴンボール超最強の敵ジレンも1シーンで一捻りになりそうですからね(笑)
…えっ?あり得ます?それはさすがに…ないですよねぇ(笑)
ちなみにもう1人この伝説のスーパーサイヤ人の形態になれるサイヤ人がいますが、それはドラゴンボール超で登場した第6宇宙の戦士ケールです。
このケールはサイヤ人には珍しい女性キャラなのですが、悟空達がいる第7宇宙と対を成す第6宇宙の女版ブロリーの立ち位置で登場し、ブロリー同様に筋肉ムキムキで白眼になり、抑えきれない力が暴走する姿が描かれました。
ブロリーと同じ変身にも見えるこのケールの状態はゲーム等では「スーパーサイヤ人暴走」と言われていて伝説のスーパーサイヤ人という扱いではないのですが、その姿と同じ黄緑色のオーラからブロリーと同じ伝説のスーパーサイヤ人の枠として紹介しました。
余談ですが、フリーザの先祖のチルドも登場したバーダックが主人公の「エピソードオブバーダック」では、タイムスリップしたバーダックがスーパーサイヤ人伝説になった…ようにも描かれています。
実際の所、伝説のスーパーサイヤ人が一体誰だったのかは明らかになっていませんが、一応紹介しておきました!
変身した・変身出来るキャラクター
- ブロリー
- ケール(暴走)
- バーダック(?)
スーパーサイヤ人の種類とゴッドとブルーの違いのまとめ
スーパーサイヤ人の形態について紹介してきましたが、物語が進むにつれて敵も強い敵しか現れなくなるので、戦闘では今で言うと最新のスーパーサイヤ人ブルーが主流ですよね。
その為最近から見始めた人や、ドラゴンボールは見ていたけど昔の事過ぎて忘れちゃった!って人も、スーパーサイヤ人の歴史や、どういう経緯でブルーになっていったかをこれを読んで詳しくなってもらえたのではないでしょうか?
特にスーパーサイヤ人基本型が第四段階まである事は、原作の中ではキャラクターのセリフから考察・区分けされているのでファン以外にはあまり知られていませんし、戦闘力に関しても細かい説明は原作ではほぼゼロなので参考になれば嬉しいです。
形態毎に強さや特徴があるスーパーサイヤ人でしたが、個人的にはやはりスーパーサイヤ人2がカッコ良くて大好きですね!
スーパーサイヤ人基本型よりも逆立つ髪の毛に加え、なんと言っても稲妻の様なオーラがたまりません!
でも周りのドラゴンボールファンに聞いたら「やっぱブルーでしょ!特にベジットブルーがカッコイイ!」と言っていたし、同じスーパーサイヤ人でも、人によってそれぞれの思い入れがあって、結局はどれも甲乙つけがたいという結論に至りました笑
ドラゴンボール超の力の大会、宇宙サバイバル編から映画ブロリーでアニメ派一旦終了ですが、漫画の方はまだまだ連載中ですし、悟空やベジータはさらに強くなる予感!
これから一体どうなっていくのか皆目見当もつきませんが、スーパーサイヤ人ブルーでスーパーサイヤ人2の様なバチバチしたオーラを纏うってもアリですよね!
新たな展開、新たなスーパーサイヤ人の登場に期待しながら、アニメでも漫画でもお好きな方で、いや両方でこれを機にスーパーサイヤ人を振り返ってみてはどうでしょうか?
スーパーサイヤ人ゴッドとブルーの違いもなんとなくはわかっていただけたとおもいます。
スーパーサイヤ人が登場するのはフリーザとの戦いからですがその前のサイヤ人からがアニメ版のドラゴンボールZと同じなんです。その切りがいいところから見ればスーパーサイヤ人について理解もできて楽しめます。コミックでは17巻で「サイヤ人編」から。
アニメもいいですが全部見るには膨大な時間もかかり、尺伸ばしでダラダラしてるシーンもそこそこあるんですよね。なので是非漫画のコミックで見ることをおすすめします。
しかも電子版ならカラーバージョンがあってめちゃくちゃ見やすいんです。
アニメドラゴンボール超の続きはジレンの戦いが終わる9巻の途中から!脱獄囚モロ編がはじまります。アニメ化されたら第迫力間違いなしなストーリーです
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